ペットの豆知識

ぽっちゃり?かわいい?猫の肥満に注意!

ぽっちゃり?かわいい?猫の肥満に注意!

丸々とした猫は、見た目もかわいらしく、ついそのまましてしまいがち。ネットにも、ふっくらした猫がアップされて人気になることがありますよね。しかし猫の肥満は、高血圧や関節炎など、さまざまな病気にかかるリスクを高めます。適正体重をチェックして、太りすぎないように注意してあげましょう。

猫の肥満のリスクは

人間も猫も肥満には、さまざまなリスクが伴います。
・糖尿病、高血圧、脂肪肝などの病気を招きやすい
・ジャンプなどでケガをしやすい
・毛づくろいができなくなる
・心臓に負担をかける
・脂肪が気管を圧迫してしまう
・体重が重く、関節や腰に大きな負担をかける
など猫の健康を脅かす大きなリスクがたくさんあります。

体重何キロからが肥満?

目安として、適正体重15%超えると肥満とされています。ただ、品種によっても適正体重が異なりますし、年齢や性別でも異なります。測定した数字だけにとらわれず、まずは動物病院で獣医さんに相談するのが一番いいでしょう。

肥満かどうか体型でわかる?

「ボディコンディションスコア(BCS)」で、愛猫が肥満になっていないか確認する方法があります。ボディコンディションスコアは、猫の見た目と体に触れることで、適正体型の判断基準となるものです。

猫の体型は、「BCS1 :痩せ」「BCS2:やや痩せ」「BCS3:理想体重」「BCS4:やや肥満」「BCS5:肥満」の5段階に分かれています。

環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」にくわしい図と説明が出ています。愛猫の体型チェックの参考にしてください。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf

ただ飼い主さんが、猫を触ってみてもわかりにくいことがあります。肥満ではないけれど、お腹がタプタプしている老猫もいますよね。見た目も、長毛種だとなかなか判断しづらく、そもそも触られることを嫌う猫もいます。目安として考え、正確な状態は動物病院で確認してもらいましょう。

肥満の原因って?

食べすぎ

年齢にあった食事量を超えてしまっている、おやつを与えすぎていることが原因です。きちんと量らず、餌皿にザーッとフードを入れていませんか?またねだる姿がかわいくて、ついついおやつをたくさん与えてしまうことも太る原因です。
また、成長期を過ぎたのにいつまでもカロリーの高い子猫用のフードを与えることも、カロリーオーバーの原因となります。

避妊・去勢手術

避妊去勢手術によるホルモンのアンバランスが食べすぎを招き、太りやすくなることがあります。

運動不足

家でのんびりと過ごす猫は、おいしいご飯が出て来て好きなだけ食べられます。自分で餌を狩る必要もなく、運動量が低下しがち。それにおやつが加わると、あっという間に太ってしまいます。

太ってくると、動くのが億劫になります。するとさらに運動不足になり、また太るという悪循環に。太りすぎで関節に負荷かがかかり、痛みなどを生じるようになると、さらに動かなくなってしまいます。

ダイエットと称して絶食はさせない

どうもうちの子は太っているかも?と思ったらまずは動物病院で相談しましょう。いきなり飼い主の自己判断で食事を減らすことは危険です。特に食事を抜くと、猫は「肝リピドーシス」という肝機能障害を起こしやすくなります。命に関わる危険があるので、食事抜きや絶食は行わないでください。

獣医師に相談

まずはかかりつけの獣医師に愛猫の体をしっかり診察してもらい、病気などがないかを確認してもらうことが大切です。そこで愛猫に合ったダイエット方法を相談し、指導してもらいましょう。減量用の療法食を処方してもらったり、ダイエットによいフードや与え方を教えてもらったりすることがおすすめです。

また体重の増減だけでなく、全身を診てもらうことで病気の早期発見も可能になるので、定期的な健康診断をおすすめします。

運動は少しずつ取り入れる

猫は上下運動を好むので、キャットタワーを利用して運動させるのがおすすめです。少しずつ取り入れ、無理のないようにしましょう。いきなりジャンプが必要な大きなキャットタワーではなく、踏み台がたくさんある安全なものを設置してください。

飛び降りたことで、ケガをしてしまう危険があります。特にすでに関節に痛みがある場合は、かえって負担になるので注意が必要です。最初はちょっとした段差や、小さなキャットタワーで遊ばせるようにしてください。

おもちゃで遊ぶ時間を増やすのもおすすめです。狩猟本能を刺激するようなおもちゃを用意してあげましょう。長時間行うのではなく、2,3 分程度を1日数回など負担にならないように遊んでください。

お手入れを手伝う

毛づくろいしたいのに、太ると舌が届かなくなることがあります。毛づくろいができないと、汚れが落ちづらくなり、長毛種では毛が絡んでしまうことも。こまめにブラッシングをしたり、身体をペット用ウエットティッシュなどで拭いたりしてあげましょう。お尻周辺のお手入れができなくなることもあるので、こまめにチェックしてください。

愛猫のために肥満を防ぎましょう

肥満は、人間にとっても猫にとっても犬にとっても、好ましい状態ではありません。一見かわいく見えても、身体には大きな負担をかけています。愛猫が太ったと思った飼い主さんも、大丈夫と思った飼い主さんも、動物病院で一度チェックをしてもらいましょう。適正体重を知っておくこと、体型を知っておくことも大切です。

もし「肥満です」と言われたら、獣医師にダイエット方法を指導してもらいましょう。飼い主さんは愛猫の健康のためにも頑張ってください。

犬のシャンプーですっきり お家で洗うコツ

犬のシャンプーですっきり お家で洗うコツ

ブラッシングだけでは、どうしても落としきれない汚れがあるもの。愛犬が健康に、そして清潔にすごすためにも定期的にシャンプーをしてあげましょう。おうちでシャンプーする際のコツを解説します。

基本的な回数は月に1~2回

頻度はだいたい月に1~2回が目安です。あまり頻繁に洗うと、皮脂を落としすぎてしまい皮膚が乾燥してしまいます。皮膚病などで、病気治療中の愛犬は必ず獣医師の指示に従ってください。

体調不良やワクチン接種のあとはやらない

シャンプーは、犬にとって体の負担になることもあります。体調のいい日を選び、無理せず行うことが大切です。

お腹を壊しているなど体調不良のときは、避けましょう。またワクチン接種のあとも、シャンプーはしません。どうしても気になる汚れがある場合は、ドライシャンプーやホットタオルで拭きましょう。老犬は、お尻だけ洗ったり、ドライシャンプーやホットタオルを使って負担を減らします。

用意するグッズ

事前に使うグッズを準備しておきましょう。

ペット専用シャンプー・リンス

人間用は刺激が強すぎるので使わないでください。

スポンジ・洗面器

洗面器にお湯をはって、シャンプーを泡立てるのに便利です。

ペット用バスタブ

バスタブがあると洗いやすくなります

バスマット

お風呂場で犬が滑らないためにも、敷いておくと安心です。

タオル

数枚、吸水性のよいものを用意しておきましょう。マイクロファイバーのタオルは吸水性もよく、肌に優しいのでおすすめです。

ドライヤー

スタンドタイプが便利ですが、人が普段使っているもので十分です。

おもちゃのじょうろや小さな洗面器

小型犬など、シャワーの音や水圧を嫌がる子には、子ども用のじょうろや小さな洗面器でお湯をかけると大人しくなることがあります。

シャンプーのコツ

シャンプーが苦手な子も多いでしょう。たくさん褒めながら、洗ってあげましょう。

シャンプーは、泡立てておく

洗面器の中でスポンジを使ってあらかじめ泡立てておくことがコツ。犬に直接シャンプーをかけて泡立てないようにします。

お湯はぬるめ

「冷たい」と思うかもしれませんが、夏では30℃前後、冬でも36℃くらいが適温です。様子を見ながら調節してください。

顔や頭は最後に濡らす

全身を濡らしますが、頭や顔は嫌がる子が多いので最後にします。

スポンジで泡をつける

スポンジで優しく全身にシャンプー泡をつけていきます。その後優しく体と足を洗います。

お腹を洗うときは立たせる

お腹部分は、前足を持って犬を立たせて洗うと、しっかり洗うことができます。すすぐときも同様です。後ろ足だけで立つので、ツルツル滑ってケガをしないように必ずマットを敷いてあげましょう。

汚れやすい足先、肛門周囲は念入りに

指と指の間、肛門の周囲は汚れやすいところ。念入りに洗いましょう。

顔は最後に洗う

シャンプーの泡が目や耳に入らないように、十分注意してください。意外と洗い忘れがちなのが、あごの下です。結構汚れているので忘れずに洗ってあげましょう。

泡を残さないようにていねいにすすぐ

シャンプーを残さないように、ていねいにすすぎます。このときも顔が最後です。顔にはシャワーをかけず、湿らせてたスポンジで洗い落としてあげましょう。

顔から念入りに拭き取る

シャンプーが終わったら、しっかり水分を拭き取ります。ただしゴシゴシとこすると、毛が絡んだり、皮膚を傷めたりする原因になるので、押さえるようにして拭き取ります。拭くときは顔からです。このとき耳、鼻、目にしずくや水がが入らないように注意してください。

ドライヤーで乾かす

ドライヤーは温風に設定しますが、やけどしないよう犬から20cmは離してください。ブラシときながら、根元を出すようにしながら乾かすと早く乾きます。

1人でシャンプーした場合、片手でドライヤーを持って、もう片方の手でブラシとなります。そのため、ドライヤーを嫌がる犬は、どこかに逃げてしまうかもしれません。その場合はリードでつないでおくといいでしょう。

またはドライヤーをエプロンの胸ポケットや、上着の胸元に固定してみてください。そうすると両手があくため、作業がはかどります。ヤケドには十分注意してくださいね。

顔に温風を当てると、犬は大変嫌がります。目も乾いてしまうので、弱い冷風に設定して、顔のサイドから当てて乾かします。

湿ったままにしないで

いつまでも濡れているところがあると、長毛種の場合皮膚トラブルを起こすことも。乾き残しのないようにしましょう。

シャンプー嫌いな子は

シャンプーと聞いただけで暴れる、噛もうとするという子もいるかもしれません。まずはお風呂場を犬にとって好きな場所に変えるところから始めます。お風呂場にいって、とっておきのおやつを食べるなどを繰り返します。

お風呂場に行くと、いいことがあるぞと覚えさせましょう。お風呂場に抵抗が少なくなったら、ちょっとだけ足を濡らして、ほめるということを繰り返し、少しずつステップアップしていきます。

ドライシャンプーや濡れタオルを利用

「なかなかお風呂場に慣れない」「シャンプーを嫌がるが汚れがひどい」という場合、無理にシャンプーせず、市販のペット用ドライシャンプーできれいにしてあげましょう。または、お湯につけて絞ったタオルで拭くときれいになります。適温は人肌程度で、冷めてきたらまた温め直します。毛は湿ってしまうので、ドライヤーで乾かしてください。

愛犬はいつも清潔に

愛犬の体は清潔にしてあげたいもの。上手にシャンプーをして、きれいにしてあげましょう。ドライシャンプーやホットタオルも利用して、愛犬に負担をかけないよう工夫することも大切です。

猫との引っ越し ストレスをかけないことが大切!

猫との引っ越し ストレスをかけないことが大切!

猫は環境の変化が苦手です。特に引っ越しは、大きなストレスになりかねません。とはいえ飼い主さんは、仕事やライフスタイルなどの変化でどうしても引っ越ししなければならないときがあります。猫になるべくストレスを与えないように、引っ越しをしましょう。

動物病院で受診を

引っ越し前に、体調をチェックしておきましょう。特に持病のある猫は、お薬も処方してもらうと安心です。車酔いする猫は、酔い止めをもらっておきましょう。

慣れない新しい家での暮らしや、移動の疲れで体調不良になることも。あらかじめ引っ越し先の動物病院を探しておきましょう。かかりつけの動物病院に相談して、紹介してもらうという方法もあります。

クレートやキャリーに慣れさせておく

徒歩で行ける距離でも、電車や車を利用するとしても、移動にクレートやキャリーバッグは欠かせません。普段からクレートやキャリーバッグに慣れさせておきましょう。中でとっておきのおやつを食べさせる、大好きな敷物を入れておくなどがおすすめです。

猫用グッズは新調しない

新調せず、使っている家具を持って引っ越す方が猫は安心します。特に猫用グッズは我慢してください。たとえぼろぼろになった爪とぎでもそのまま持って行きます。自分の匂いの付いたグッズを残すことが大切です。特にトイレの新調は避けてください。抵抗があるかもしれませんが、使っていた猫砂も一部残したまま新居に持っていきましょう。

引っ越し作業は見せないほうが〇

引っ越し業者の人が、家の中に入ってどんどん荷物を運び出す、これは猫にとって自分の縄張りを荒らす行為に見えてしまうようです。ストレスになるので、見せないようにしましょう。猫が慣れているペットホテルや動物病院があれば、そこに預けるのもおすすめです。

そういった場所がない場合は、荷物を運び出すことの少ない部屋など安全な場所で過ごすようにします。間違って開けてしまわないよう、「猫がいます。開けないでください」という張り紙をドアに貼っておくと安心です。猫を家から出すのは、作業がすべて終わった最後にしましょう。

移動中は外の景色を見せない

車や電車乗った場合、クレートやキャリーバッグに布カバーや風呂敷をかけて、外を見せないようにしたほうが猫は安心します。抱っこは危険なのでやめましょう。びっくりして排泄することがあるので、ペットシーツやビニール袋、ウエットティッシュを必ず用意しておきましょう。

「日光が当たる」「風通しが悪い」など四季を問わず、猫が熱中症になる危険があります。温度が上昇しないように、十分注意してください。

ときどき休憩をはさんで、お水を飲ませてあげましょう。真夏はクレートやキャリーバッグの中にクールマットを敷いておくのもおすすめです。猫を車の中に入れたまま、買い物などに行くのは危険なので絶対にやめてください。

公共交通機関を使う場合は

猫を連れて電車やバスに乗る際は、別途小荷物の料金が必要になる場合もあります。前もって、鉄道会社やバス会社に問い合わせておきましょう。飛行機移動の場合も、猫を運ぶにはどうしたらいいか航空会社に事前に問い合わせてください。

荷物を入れてから、部屋に入れる

引っ越しの荷物を全部入れ終わってから最後に猫を入れるようにします。家具の配置など再現すると猫は安心します。間取りが変わったり、部屋の大きさが変わったりすると難しいかもしれませんが、心がけてみてください。

怖がってクレートやキャリーバッグから出てこない場合は、無理に猫を出さずに放っておきます。猫が出てきたら、その後は好きなように部屋の中を探検させます。事前にフェロモンスプレーで匂いをつけておくのもおすすめです。フェロモンスプレーについては、動物病院で相談してみましょう。

押し入れや家具のすき間など、狭いところに入ってしまうことがあるので、危険のないように注意してください。

外には出さないで

慣れない土地での猫の捜索は大変です。ドアを開けた瞬間に、飛び出すこともあるので、迷子札をつけておくようにしましょう。窓の開け締めにも十分注意しましょう。

また好きなときに外に出る習慣があった猫は、新居でも出たがるかもしれません。しかし新居では外に出さないでください。ボス猫に追いかけられて帰れなくなる、犬に吠えられて驚いて遠くに行ってしまうなど迷子になる可能性が高くなります。

猫が外に出ると、交通事故にあう危険性も高くなります。引っ越しを機に、外に出す習慣は止めさせるといいでしょう。

体調管理をしっかり

引っ越した直後は猫も落ち着きません。ご飯を食べない、食欲が落ちた、下痢をするなど体調を崩す可能性がいつもより高くなります。しばらくは、猫の体調に気を配りましょう。いつもと違うと思ったら、早めに動物病院を受診してください。マイクロチップを入れている猫は、データ変更を忘れないようにしましょう。

引っ越しは飼い主さんも大変ですが、猫にとっても大変なストレスです。「猫ファースト」という気持ちで、準備をしっかりして引っ越すようにしましょう。

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意外と気づかない愛犬の肥満。原因やダイエット方法は?

意外と気づかない愛犬の肥満。原因やダイエット方法は?

愛犬が太り気味かも?と思ったことはありませんか?「丸々していてかわいい」「たくさん食べるのは元気な証拠」と思いがちです。しかし肥満は犬にとってメリットはありません。太っているかも?と思ったら食生活や運動量を見直してみましょう。

犬の肥満のリスクとは?

犬の肥満は、人間同様さまざまな病気のリスクの原因になります。例えば、足や腰の関節を傷めたり、皮膚病や糖尿病にかかりやすくなったりします。心臓にも負担がかかりがちです。
また、パグなど短頭種では、首回りの脂肪が気道を圧迫して、呼吸困難になりやすくなります。

肥満になって、足腰の関節に痛みが出ると、運動を嫌がるようになります。家でじっとして退屈になりフードをねだる、そしてまた肥満を招くという悪循環になってしまいがちです。

肥満の原因は?

もっとも多い原因が「食べすぎ」です。フードを量らずに欲しがるままに与えている、シニアに近いのに、成長期の犬向けの高カロリーフードを与えているなども肥満を招きます。

またよくありがちなのが、おやつや間食の与えすぎ。きちんとフードは量って適量を与えているのに、おやつになるとどうしても甘くなってしまう、という飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。おやつは、犬とのコミュニケーションやしつけに活躍しますが、食べすぎは肥満の原因になります。

またいつも人間のそばにいる愛犬には、人間用の食べものをつい与えてしまうことも。特に甘いパンやお菓子、アイスは犬が喜びます。せがまれるまま与えていると、カロリーが高すぎるためどんどん太ってしまいます。

犬はおいしい味を一度覚えると、フードを食べなくなる、ということにもつながってしまいます。食べさせてはダメだとわかっていても、吠え続けたり、騒いだりする姿に根負けして与えてしまう、ということもあるかもしれません。

また運動不足も肥満の大きな原因です。散歩の時間が短い、運動することがないという犬は、消費カロリーが少なくなるので、どうしても太りやすいと言えるでしょう。特に室内で飼っている小型犬では、お散歩に出かけないということもあるかもしれません。

避妊・去勢手術もホルモンの関係で肥満になりやすいと言われています。特にめすは、体重が増加しやすい傾向にあるようです。

肥満かどうかどうすればわかる?

「ボディコンディションスコア(BCS)」を利用して、愛犬が肥満になっていないか確認してみましょう。ボディコンディションスコアは、見た目と犬に触れた状態から適正体型の判断基準となるものです。犬の体型は、「BCS1 :痩せ」「BCS2:やや痩せ」「BCS3:理想体重」「BCS4:やや肥満」「BCS5:肥満」の5段階に分かれています。

目指す体型は、BCS3。BCS3については次の説明があります。

触った時に、脂肪がつきすぎていない

肋骨に触れる

上からみると、肋骨の後ろに腰のくびれが確認できる

横からみたとき、腹部のつりあがりがみられる

となっています。

環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」にくわしく出ているので、参考にしてみてください。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf

ただ飼い主さんが自分で触ってみても、いまひとつわからない、ピンとこないということもあります。動物病院を受診して、体型や体重をチェックしてもらうことがおすすめです。さらに肥満による病気になっていないか、関節の状態なども診てもらうと安心です。

ダイエットは獣医師の指示に従う

ダイエットをさせよう!と食事量を減らすことはOKですが、いきなり急激に食事量を減らしすぎるのは危険です。動物病院で、安全で効果的なダイエット方法を指導してもらいましょう。減量用の療法食を処方してもらうと、コントロールしやすくなります。

運動させることも大切です。しかし、いきなり走らせたりジャンプさせたりなど激しい運動は犬の体の負担になります。足腰の関節に痛みがあることも考えられるため、自己判断で運動させず、獣医師の指導に従いましょう。

朝晩の散歩は理想的です。飼い主さん自身の運動やストレス解消にもなるため、毎日散歩しましょう。犬との大切なコミュニケーションの時間にもなります。徐々に距離を伸ばすのもいいですね。

フードを与えるときの注意

おやつを含めて、1日に与えるフード量を決めましょう。動物病院で指導された場合は、その量を守ります。

家族で接し方がバラバラだと犬が混乱するので、意思を統一することも大切です。「お母さんは与えないようにしているのに、お父さんがみんなの見ていないところでこっそりおやつを食べさせている」ということのないようにしましょう。

1日に1回だと早食いが心配です。犬が食べる楽しみも増えるので、フードを与える回数は分けましょう。フードを入れられるおもちゃを利用すると、遊びながら食べることになり、退屈からくるおねだりも解消できます。

大切な愛犬が健康に過ごすためにも、肥満には十分注意してあげましょう。

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猫のデンタルケアで歯周病予防を!

猫のデンタルケアで歯周病予防を!

愛猫のデンタルケア、できていますか?かなり苦戦している方が多いのではないでしょうか。猫にも歯周病があります。歯周病を放っておくと、口の中はもちろん全身の病気の原因となる危険が高くなります。お口が気になる愛猫はまずは動物病院に行きましょう。トラブルのない愛猫も、今日からさっそくデンタルケアを始めましょう。

歯周病とは

人間の病気というイメージが強い歯周病ですが、猫も犬もかかります。特に猫は歯周病になりやすいと言われ、3歳を過ぎるとかなり多くの猫が歯周病になりかけています。

歯周病は歯垢や歯石についた細菌が増殖することで、歯周組織や歯肉に炎症が生じます。歯の汚れのほかにも、感染症や慢性の病気にかかって免疫が低下している猫は、歯周病になりやすいようです。

歯周病のトラブルは口の中にとどまりません。血流にのって細菌が全身にいってしまうことがあります。そうなると、肝臓や腎臓、心臓にまで悪影響を及ぼし、重い病気の原因になることも。愛猫のためにも次のような症状が見られたら、まずは動物病院に連れて行きましょう。

口臭・よだれに注意

歯周病などトラブルが起こっているサインとしてわかりやすいのが、「口臭」です。口の中に痛みがある場合、よだれも出やすくなります。口の周りが汚れている、濡れているというときは要注意です。ベッドがよだれで濡れていることもあります。

歯がグラグラしている

歯周病が進行すると、歯周の組織が弱って歯をしっかり支えられなくなります。

食欲がない

歯周病が進行することで、痛みが生じると食欲がなくなりがちです。また食欲がある場合でも、ドライフードが噛めなくなってうまく食べられないこともあります。ふやかすかウエットフードを食べさせてあげましょう。

くしゃみや鼻水も?

意外ですが、くしゃみや鼻水も歯周病の症状として出ることがあります。鼻の中まで炎症が広がるためです。

歯みがきをしよう

「早く磨かなくては」とあせってしまうかもしれませんが、一度嫌がられてしまうとなかなか大変です。歯ブラシを見たとたん、高いところに逃げられたり、噛まれたりしてしまうかもしれません。焦らずに少しずつ進めて行きましょう。

まずはお口のタッチから

もともと口を触られるのが嫌いな猫も多いかもしれません。やさしく一瞬タッチしてすぐに終わらせます。あまり嫌がらなければ、ちょっとだけ唇をめくってみましょう。

おいしいウエットフードやおやつをつかう

とっておきの愛猫の大好きなおやつを利用すると、やりやすいでしょう。そのおやつを与えるのは歯みがきタイムと決めておくと、がんばってくれる可能性も高くなります。

触っても抵抗しなくなったら

次は愛猫の歯や歯ぐきを触ってみましょう。指にウエットフードや液状のおやつを塗っておくと、あまり抵抗しません。猫用のおいしい味がする歯みがき粉を利用するのもおすすめです。このとき、指を噛まれないように十分注意してください。嫌がるそぶりを見せたら、すぐにストップします。

いつも歯ブラシを置いておく

愛猫の歯ブラシを、いつも目に付くところに置いておきましょう。いきなり歯ブラシを見せるよりも抵抗が減らすことができます。匂いを嗅いだり、触ったりしていたら、やさしくほめてあげましょう。

歯を触れるようになったら

指で歯を触れるようになったら、歯ブラシを一瞬歯に当てます。くれぐれもゴシゴシこすらないようにしてください。歯ブラシにおいしい味のものをつけておくといいでしょう。

犬歯(尖った大きな歯)が一番当てやすいので、抵抗しないようなら少しだけ磨いててみてください。歯と歯茎の間に汚れが付きやすいので、ちょっとこすってみます。嫌がったらすぐにやめましょう。

奥歯は汚れが溜まりやすい部分です。もしここまで順調に来たら、奥歯も当てるところから始めて、ちょっとずつ磨いてみましょう。

どうしてもだめならガーゼやスプレーを

ただし、どうしてもやらせてくれない愛猫もいるでしょう。激しく暴れると危険なので無理は禁物です。猫用の歯を拭くガーゼを使って、少しでも汚れを落としてあげましょう。それでもダメな場合は、液体歯みがきやスプレーなどを使います。使い方がわからない、不安だという場合は、動物病院を受診しましょう。

スケーラーは使わない

スケーラーは使わないでください。歯垢や歯石取り用に、スケーラー(先端がとがったステンレス製の歯のお手入れ道具)が販売されています。スケーラーはとがっているため、歯ぐきなどに傷をつける危険が高く、飼い主さんが使うのは大変危険です。

動物病院で定期的にチェック

うまく磨けたとしても、汚れがとれていないことがあります。歯の汚れ具合や、歯周病チェックのためにも、動物病院で定期的なチェックをしましょう。口臭やよだれが心配な飼い主さんも、まだ大丈夫という飼い主さんも獣医師にお口のチェックをしてもらってください。愛猫が元気で長生きするためにも、デンタルケアはしっかり行いましょう。

 

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愛犬のケガ予防!おうちのなかの安全を確認しよう

愛犬のケガ予防!おうちのなかの安全を確認しよう

家の中ではしゃいだり、くつろいだりする愛犬の姿を見るのはうれしいですよね。でも家の中は犬にとって安全ですか?危険な場所はありませんか?思いがけないケガやトラブルを防止するためにも、本当に安全かどうか犬の目線になって確認してみましょう。

床は滑りませんか?

フローリングで犬が滑っていないかチェックしましょう。若い犬の場合は、家の中で走り回ってフローリングで滑る危険があります。高齢になると筋力が弱って踏ん張ることができず、足が滑りがちです。どちらも関節を傷めてケガをする危険があるので、滑りにくいカーペットを敷いてあげましょう。

タイルタイプの洗濯可能なペット用カーペットは、汚れた部分だけ洗うことができて便利です。カーペットが敷けない場合は、犬が舐めても安全な滑り止めワックスなどを塗っておきましょう。

階段など段差は大丈夫?

家の中の急な階段や高さのある玄関は、落下したり飛び降りたりしたときにケガをする危険性が高くなります。階段用の滑り止めカーペットを敷くか、階段を上り下りできないようにガードを取り付けましょう。ジャンプ力のある犬は、飛び越えることができることもあるので気を付けてください。高さのある玄関には、ステップを置くと安心です。

愛犬の顏の高さに障害物はありませんか?

見落としやすいのが、愛犬の目の高さにあるいすやローテーブルの角などの家具、観葉植物などです。ぶつかったときに目をケガしてしまう危険があります。犬の高さにかがんで、危ない箇所はないか確認しましょう。

目が少し出ているタイプのパグやチワワ、シーズーなどの犬種は特に注意が必要です。また高齢で目がよく見えなくなっている子、認知症になっている子もぶつかる危険が高まります。緩衝材などを付けて、ぶつかっても危険のないようにしましょう。庭で遊ばせるおうちでは、尖った枝や固い葉がないかチェックします。危険があった場合は、剪定しておきましょう。

齧るの大好きな愛犬はコードを片付けて

なんでもカミカミしてしまう子は、電気コードが危険です。特に歯がムズムズする子犬は、ほどよい柔らかさである電気コードを噛みたがることがあります。カバーを付けるなどして、予防しましょう。

噛むと苦い味のする、ペット誤飲用カバーも販売されています。また犬の嫌いな味のする、ペット用誤飲防止スプレーを塗っておくのもいいですね。

ゴミ箱にはフタが付いていますか?

ゴミ箱はフタができて、しかも簡単に開けられないものがおすすめです。犬は好奇心旺盛な動物。おいしそうなおやつが入っていた袋、食べ残しなどをゴミ箱に捨てているのを見ると、誰もいないのを見計らってゴミ箱チェックをするかもしれません。

また犬が食べると危険な食品が捨てられている可能性があります。玉ねぎの皮やぶどうの皮、チョコレート、鶏の骨、焼き鳥の串など、犬が食べると危険なものはたくさん。十分気を付けてあげましょう。

テーブルや棚の上は大丈夫?

テーブルの上にあるから大丈夫、と思っていても油断はできません。ジャンプしたり、いすを使ったりと犬がテーブルに届いてしまうことがあります。特におやつや食べ残しなどがあるときは要注意です。お酒やコーヒーなどの飲み物も犬にとっては危険なもの。人間用の薬や電池も、犬が届かない場所にしっかり片づけておきましょう。

料理中はサークルに!

お料理中の愛犬はどう過ごしていますか?お料理をする飼い主さんの足元にいると、思いがけないトラブルが生じやすくなります。床に落ちた玉ねぎを食べてしまう、熱いお湯をこぼしてしまう、飼い主さんが犬をよけようとして転んでしまうなどどれも危険なことばかり。刃物や火を使うことの多い料理中は、サークルやケージで待っていてもらいましょう。

愛犬のベッドの周囲に大きな家具は?

万が一、大きな地震が起きたときのことも考えておきましょう。愛犬が眠るベッドの周りには、背の高い家具がありませんか?なるべく家具のない部屋で眠るのが理想的ですが、そうもいかない場合もあります。家具の転倒防止グッズを取り付けたり、扉が開かないようにしたりしておきましょう。ガラスが近くにある場合は、飛散防止フィルムを貼っておくと安心ですね。

玄関からの飛び出しにも注意

元気いっぱいの子や早く散歩に行きたい子の場合など、玄関ドアが開いたとたん、飛び出してしまうことがあります。迷子になったり、事故にあったりする危険があるので、玄関にはゲートを付けておくといいでしょう。工事が不要な、突っ張り棒タイプや置くだけタイプもあるので、家の状況や愛犬の大きさや性格で選んでください。ベランダやサッシの窓にも付けておくと安心です。

定期的に家の中の安全チェックを!

一見安全に見える家の中も、よく見渡すと犬にとっては危険な場所やモノがあります。犬の目線になって、周囲を見渡してみると、今まで気づかなかった危険な箇所を見つけることができますよ。犬はとても好奇心旺盛で、飼い主さんのことをよく見ています。飼い主さんが何気なくテーブルの上におやつを置いたことも見ているかもしれません。定期的に安全チェックをして、犬を危険から守ってあげましょう。

 

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猫のお留守番で気を付けたいことって?

猫のお留守番で気を付けたいことって?

ペットホテルに預けるほど長期でもないけれど、1日中でかけなくてはいけないときなど、猫に長時間留守番させるのは心配になることがありますよね。フードやお水、トイレ、お部屋の環境のことなど、猫の留守番で注意したいことやポイントを解説します。

基本的には留守番可能だが環境を整えて

猫にもよりますが、基本的には1泊2日程度ならの留守番ができる動物です。フードを好きなときに食べ、お水を飲み、心地よく眠れる環境なら静かに飼い主を待てるでしょう。安心して待てるように、お出かけ前に飼い主さんは環境をしっかり整えてください。

ただし離乳前、直後の子猫、療養中の猫がいる場合は、長時間の留守番は避けましょう。また2泊以上になる場合は、ペットシッターやペットホテル、動物病院に預けることを検討してください。

ドライフードと水を多めに置いておく

ドライフードや水は、猫が好きなだけ食べて飲めるように用意しておきます。1ヶ所だけでなく、何ヵ所かに分けて置いておくのがおすすめです。水入れは、猫が触っても倒れない安定したものを使いましょう。ウェットフードは腐敗しやすいので、やめましょう。どうしても、という場合は保冷剤で冷やしておきます。

フードをあればあるだけ食べてしまう、という猫にはタイマー付きの自動給餌機が便利です。設定した時間が来るとフタが開いて食べられますが、びっくりする猫もいるので普段から慣れさせておくことをおすすめします。

トイレは複数あると安心

留守中はどうしてもトイレ掃除ができません。猫はきれいなトイレが好きなので、いつまでも排泄物があるとストレスになることもあります。粗相を予防するためにも、トイレはできれば2個用意しておきましょう。特に多頭飼育の場合は、猫の数プラス1個は置いておくようにします。

部屋の中の安全性をチェック!

留守中は何かあってもすぐに対応ができません。安全に過ごせるように、猫の目線になって部屋の中をチェックしましょう。

誤飲の可能性があるものを片付ける

猫は何かを食べようとして口に入れるのではなく、じゃれているうちにどんどん飲みこんでしまうことがあります。消化しきれず腸閉そくになったり、腸に絡んだりする恐れがあるので注意してください。

特に危険なものが、輪ゴムや糸、毛糸玉、ティッシュ、ビニール袋などです。退屈しないようにおもちゃを置いていく場合は、猫じゃらしのようなひも状のおもちゃや、布のおもちゃはやめましょう。

食いしん坊の猫の場合は、人間の食べ残しや残飯などを食べないようにきちんと片付けてください。特に玉ねぎやネギが入ったものを食べると危険です。

部屋の温度調節に注意

風を通そうと、窓をほんの少しでも開けるのはやめましょう。防犯上危険であることはもちろんですが、少しのすきまでも猫が外に出る可能性があります。夏や冬はエアコンを入れたままにして、室温を調整しましょう。エアコンの風が、猫が過ごす場所に直接当たらないように設定することも重要です。

万が一停電してエアコンが止まることも考え、夏は体が冷えるマットを、冬は温かいベッドを用意しておきましょう。意外に困るトラブルが、猫がエアコンのリモコンの上を歩いたり、落としたりして止めてしまうこと。猫が触れない場所にリモコンを置いておきましょう。

お風呂の水は抜いておく

冬にお風呂のふたに乗って温まる猫や、夏はお風呂場のタイルで体を冷やす猫もいます。猫が誤って落下しないよう、浴槽の中の水は抜いておくと安心です。トイレのふたも閉めておいてください。

猫の留守番、もっと安心したいから

いろいろと環境を整えても、「1匹でどうしているかな」「けんかしていないかな」と心配になりますよね。便利なグッズを使うほか、ペットシッターに頼むのがおすすめです。

ライブカメラ機能を利用

外出先から猫の様子が確認できる、ライブカメラ機能が付いた自動給餌機やアプリもあります。ときどき猫の様子をチェックしたい方は、そういった機能を利用するのもおすすめです。

大きなケージを使う

「うちの猫はいたずらが好きだから心配」という方は、ケージに猫を入れておくのもいいでしょう。小さなケージだと、運動不足になってストレスがたまります。3段くらいになったケージなら、広々と使えて上下運動も可能です。

ペットシッターを頼む

ペットホテルは環境が変わってしまうため、猫にとっては大きなストレスになることもあります。できれば落ち着いて過ごせる自宅にいさせてあげたいもの。しかし猫だけで長時間過ごさせるのは心配という方には、やはりペットシッターに頼むのがおすすめです。特に持病のある猫や高齢の猫がいる場合は、プロに面倒を見てもらいましょう。

家に帰ってきたら猫の様子をチェック

まずは猫に体調の変化がないか確認します。そのあと、猫がいたずらしたり、荒らしたりした形跡はないかチェックしてください。ほとんどの猫は留守番が平気ですが、飼い主さんに強い愛着を持っている猫は留守番が大きなストレスになる場合もあります。粗相やいたずらの跡があったら、一度獣医師に相談しましょう。

あとはたっぷり猫と遊んで、留守番をねぎらってくださいね。

 

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犬に正しいデンタルケアをして歯周病予防!

犬に正しいデンタルケアをして歯周病予防!

犬のデンタルケア、していますか?「歯みがきは苦手で…」「うちの子は歯がきれいだから大丈夫」と何もしないでいると、歯周病になってしまう危険性があります。歯周病は口の中だけの問題ではありません。体のさまざまな部位に悪影響を及ぼします。正しいデンタルケアで、愛犬を歯周病から守りましょう。

犬の歯周病はどんな病気?

歯周病はどのような病気なのでしょうか。歯周病は「歯」ではなく、歯肉や骨などの病気のです。歯ぐきと歯のすき間にある歯周ポケットなど、歯の周囲に付いた歯垢に細菌に感染することで生じます。

そのまま放っておくと、口の中だけでなく細菌が血液から全身に及んで、心臓や肝臓、腎臓にまで病気を引き起こすこともある病気です。

犬の歯周病のさまざまな症状

歯周病になると、まず口の臭いが強くなってきます。他にも次のような症状がみられます。
・歯ぐきからの出血
・歯の周囲から膿がでる
・口の中を痛がる
・痛みでフードが食べられない、食欲不振になる
・歯がグラグラする
・歯が抜け落ちる
・顎の骨が折れる
・鼻腔に化膿が広がる(くしゃみをする)

歯周病は口の中だけにとどまりません。血液中に歯周病の細菌が入ることで、全身に大きな影響を与えます。心臓病や腎臓病などを引き起こす危険性も多くなります。変だな、口が臭いなと思ったら早めに受診することが重要です。

かかりやすい年齢

3歳以上の犬の80%以上が歯周病にかかっているとも言われています。特に小型犬は歯周病にかかりやすいので注意が必要です。歯周病は子犬のうちからしっかり予防してあげたいですね。もちろん高齢犬になっても、ケアは大切です。今まで歯磨きをやったことのない飼い主さんも、少しずつ始めましょう。

歯みがきとデンタルグッズで歯周病予防を

具体的にはどうすれば歯周病を予防できるでしょうか?犬の歯を磨くのが一番有効ですが、他にもさまざまなグッズがあります。

効果的なのは歯ブラシ

歯をきれいにしようとガーゼなどで拭いている方もいらっしゃるでしょう。ガーゼは確かに歯の表面の汚れを落とすことはできますが、歯周ポケットに入り込んだ歯垢を取り除くことはできません。やはり歯ブラシを使って、しっかり歯周ポケットの汚れを落とすことが重要です。
とはいえ歯ブラシで歯を磨くことを喜ぶ犬はなかなかいません。またいきなり歯ブラシを口の中に入れると、犬が歯ブラシや歯みがきそのもの嫌いになってしまう恐れもあります。根気よく、少しずつ進めて行きましょう。

歯みがきの練習方法

ポイントは焦らないこと、ごほうびを使うこと、犬を怒らないことです。口周辺に触られることを嫌がる犬も多いので、最初は触ることに慣れさせましょう。

1.ごほうびを最初に見せます。ごほうびはおやつ、おもちゃ、遊びなど犬の大好きなものを選んでください。まず口の周囲や口に触る練習します。ごほうびを見せたあと、「マテ」をするとうまくいきやすいでしょう。

2.口に触ることができたら、とっておきのおやつやおもちゃなどごほうびを与えます。できなかったら与えません。

3.できなかった場合は、ちょっと間をあけて再びチャレンジしましょう。上手にできたらごほうびを与えます。

4.口の周囲や口に触れたら、次のステップ口の中に指を入れて歯や歯ぐきを触ります。このときも、最初にごほうびを見せてからです。口のなかを触るときは、指に犬の好きなウエットフードなど、味があるものをつけておくと抵抗が少なくなります。

5.口の中に指を入れても大丈夫になったら、歯ブラシです。しかしいきなりすべての歯を磨くのは大変。犬歯など磨きやすい歯を、ほんの数秒磨くところから始めます。徐々に範囲を広げてブラッシングをしていきます。

デンタルグッズを上手に使おう

歯みがき効果のあるガムやフードを食べさせるのも有効です。ガムは身体の大きさにあったものを選びます。体に対して小さすぎると、飲み込んでしまうことがあり危険です。また誤飲防止のため、ガムは飼い主さんが手に持って食べさせましょう。

他にもデンタルジェルやスプレー、サプリメントも売っています。歯ブラシと併用すると効果的です。

歯みがきロープは、清潔を保つことに注意してください。犬が噛んだものを放置しておくと、雑菌が繁殖してしまいます。

犬の性格や歯肉の状態に合ったグッズを獣医師から教えてもらうのがおすすめです。獣医師に与え方を教えてもらいましょう。

動物病院でチェックしてもらう

歯みがきできるようになったとしても、磨き残しや気づかない汚れが付いていることがあります。必ず動物病院を定期的に受診して獣医師にチェックしてもらいましょう。

固いおやつやおもちゃ、スケーラーは使わない

噛み応えのある固いおやつやおもちゃは、歯が折れる危険があります。歯や歯ぐきがきれいになるような気がしますが、与えないようにしましょう。もし折れてしまった場合は、すぐに動物病院を受診します。

また犬用スケーラー(歯科用の器具)が販売されていますが、自己判断で使用するのは大変危険です。スケーラーでの手入れはやめましょう。

正しいデンタルケアを楽しく

犬の寿命が伸びていることもあり、歯周病にかかる犬も多くいます。正しいデンタルケアで、歯周病を予防しましょう。飼い主さんの気合が入りすぎると、犬も不安になってしまいます。ごほうびを使って、ほめながら楽しくケアをすることが大切です。

わからないことや、うまく磨けないときは、動物病院に相談します。口が臭うときは、歯周病になりかけている可能性があります。早めに受診して、治療を受けるようにしましょう。

 

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猫の多頭飼い「平和に仲良く暮らす」ポイントは?

猫の多頭飼い「平和に仲良く暮らす」ポイントは?

猫を飼っていると「もう1匹飼うとうちの子が喜ぶのでは」とか「保護した子猫を見捨てられない」と、複数の猫を飼う機会があるかもしれません。多頭飼いで猫たちが仲良くくっついて眠る様子は、幸せそのもの。しかし猫同士にももちろん相性があります。すでに多頭飼いをしている方も、これから多頭飼いをしたいと思っている方にも多頭飼いのポイントを解説します。

猫同士をいきなり一緒にしない

猫は環境の変化が苦手です。今まで1匹で過ごしていた猫に「新しいお友達だよ」といきなり新しい猫を会わせることは避けましょう。

会わせる前には避妊・去勢手術をしておく

多頭飼いをする際は、猫が増えすぎることを避けるためにも必ず避妊・去勢手術をしておきましょう。避妊・去勢をしておくと、おだやかに過ごせるメリットもあります。子猫の場合は、いつ手術をするか獣医師に相談しましょう。

新しい猫は別の部屋でケージに入れる

最初は別の部屋に新しい猫をケージに入れて様子をみてください。ワンルームの場合は大きめの布でケージを覆っておくといいでしょう。猫は慣れない場所では怖がることもあるので、外が見えない方が落ち着きます。

新しい猫の姿を遠くから見せる

なんとなくお互いに存在を感じ始めたなと思ったら、姿を見せてあげます。できれば少し距離を置いた場所で見せてあげると安心です。その際にどちらの猫にもほめながら「とっておきのおやつ」を食べさせます。するとどちらの猫も「この猫といるといいことがある」と思ってくれるようになります。
威嚇せず落ち着いているようでしたら、ケージから出してみてください。そのときも「とっておきのおやつ」を与えましょう。

猫グッズは猫の数だけ揃える

猫同士仲良く使ってほしいと思うかもしれませんが、トイレ・食器・おもちゃ・ベッド・爪とぎ・キャリーバッグなど猫グッズは猫の数だけ揃えてください。猫それぞれのリラックスできるグッズと空間を与えてあげることが、猫のストレスを減らすことにもつながります。

くつろぐスペースも猫の数だけ用意

特に相性があまりよくない猫たちの場合は、それぞれの猫たちが適度な距離を置いて過ごせる場所を確保してあげたいもの。そこにはお気に入りのベッドを置いてあげましょう。部屋の広さに余裕があれば、キャットタワーも複数あるといいかもしれません。

トイレは特に重要

1つのトイレを複数の猫で使うと、清潔を保つのも難しくなります。猫たちもストレスが溜まるでしょう。また血尿が出ている、下痢をしているなど体調不良の猫を見つけにくくなることもあるので、猫の数プラス1個は用意してあげましょう。それでも人気のあるトイレが出てきやすいようです。猫たちに人気のないトイレは、何らかの原因があるので置き場所などを見直してください。

飼い主さんと遊ぶ時間もとる

猫同士が遊んでいるから一緒に遊ばなくてもいいと思わず、飼い主さんも一緒に遊ぶ時間をとりましょう。

仲良しはくっついて寝る?

身体をくっつけて寝ていれば、かなりの仲良し。相性も抜群といったところでしょう。
ただ飼い主さんご自身、いくら家族で仲がよくても四六時中しょっちゅうくっついて過ごすことはほとんどないでしょう。猫も同じように考えてみるとわかりやすいです。ケンカはしないけれど寝るときは別々、という猫同士でも決して相性は悪くありません。お互いが快適な距離をとって過ごしていると理解してあげましょう。

仲が悪い場合は…

猫同士で威嚇してしまう、本気でケンカを始めてしまいそうなどという場合、残念ながら相性はよくないと言えます。お互いの存在がストレスになってしまうと、被毛を舐めすぎたり、食欲が落ちたりしてしまう危険性もあります。次のような対策をとってみてください。

猫同士が過ごすスペースを離す

相性があまりに悪い場合は、なるべく猫同士が顔を合わせないよう環境づくりをしてあげましょう。複数の部屋がある場合は、別の部屋で過ごすようにスペースを作ります。

1階と2階で過ごす場所を分けるのもいいでしょう。ワンルームなど別の部屋で過ごすのが困難な場合では、ケージに布をかけるなどして落ち着くスペースを作ります。

行動にくわしい獣医師に相談する

いろいろ環境づくりをしてもストレスが溜まっている、体調不良になったという場合は動物病院を受診しましょう。隠れた病気がある可能性もあります。また猫の行動学にくわしい獣医師に相談することもおすすめです。

猫たちに過度な期待をしない

猫同士がくっついて寝たり、一緒に仲良く遊ぶ姿には癒されます。しかし猫は犬と異なり、もともと単独行動をする生き物。相性が悪いのは、どちらかの猫が悪いのではありません。

猫たちに過度な期待をかけないようにしましょう。ぴったりくっつかなくても、猫同士があまりケンカもせず、楽しく元気に暮らすことができれば十分と思っておくと意外とうまくいきます。多頭飼いではどの猫にも飼い主さんがたっぷり愛情を注ぐこと、責任をもってしっかり飼うこと、これが最も大切なことです。

 

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犬に薬を飲ませるコツは?

犬に薬を飲ませるコツは?

犬に薬を飲ませるのに苦労していませんか?薬を出すところを見ただけで逃げたり、おやつに仕込んでも薬だけを吐き出したりするともあるのではないでしょうか。犬は感染症予防薬などを飲む機会も多いため、薬をうまく飲ませることは重要なことです。犬への薬の飲ませる方法やコツをお伝えします。

錠剤やカプセルを飲ませるコツ

錠剤やカプセルをそのまま飲ませるには?

片手で犬のあごを持ちながら、そっと上を向かせてあげます。犬の後ろに回ると、やりやすいでしょう。次にもう一方の手で口を開けて、薬を入れます。そのあとは数秒上を向いたままにさせながら、喉を上下に優しく撫でてください。犬が薬をごくんと飲んで、ぺろぺろと口を舐めたら大丈夫です。

オブラートに包む
ペット用のオブラートもおすすめです。オブラートに包むと薬の嫌な味を感じることなく、すんなりと服用できる可能性が高くなります。オブラートには犬が好きな甘みがほんのりと付いています。

薬をフードやおやつに埋め込む
ウエットフードや犬が好きなおやつをお団子状にし、中に薬を埋め込む方法もやりやすいでしょう。動物病院で売っている「投薬用おやつ」もおすすめです。与えるときには、ちょっとしたコツがあります。

・薬を入れるところは犬に見せない
薬を入れるところは犬に見せないようにします。「飼い主さんがソワソワしながら、おやつを触っている、なんだか変だぞ」と警戒されてしまいます。
犬は飼い主さんが思っている以上に、飼い主さんのことを見ているもの。「飼い主さんの様子がいつもと違う」と悟られないようすることが大切です。

・薬を入れる団子は小さめに
犬が噛まずに丸呑みできる程度の小さなお団子にします。大きいお団子を作って中に薬を入れると、犬が噛んでしまう可能性があるためです。

・最初はダミーのおやつやフードお団子を与える
最初は薬を入れていないお団子を与えます。そのあと薬を入れたものを与えると、警戒されにくくなります。投薬用おやつも最初は何も入れていないものをあげましょう。

・薬を仕込んだことを知らない人に与えてもらう
さらに効果的なのが、おやつやフードに薬が入っていることを知らないご家族などに頼むこと。飼い主さんはどうしても「薬を飲んでくれるかな」「吐き出したらどうしよう」と思いがち。こうした飼い主さんの不安や心配は犬に伝わりやすいものです。その点薬が入っていることを知らない人から与えられると、犬は警戒しないで食べてくれます。

粉薬を飲ませるコツ

粉薬をそのまま与える方法

口周囲を触ることに抵抗のない犬なら、口の端をそっと横にひっぱり、ほほと歯の間に粉薬を入れます。ほほを外から軽くもむと、唾液と混ざるのでそのまま飲ませることができます。

子犬や老犬、病気治療中の犬など飲み込む力が弱い犬の場合は、このあと口の端からシリンジやスポイトで少し水を入れて飲ませてあげましょう。

少量の水で溶く
粉の状態では難しいようでしたら、少量のお水に粉薬を溶かしてシリンジやスポイトで飲ませます。犬歯(尖った歯)の後ろに空間があるので、そこに差し込んで少しずつ飲ませましょう。あまりお水の量が多いと、飲ませるのが大変です。水の量はほんの少しにしてください。

ウエットフードに混ぜる
大好きなウエットフードがあれば、混ぜるのもいいでしょう。ただ粉薬の味が苦いと、ウエットフードそのものも食べなくなる可能性があるので注意してください。

投薬ゼリーを使う
犬用の投薬用ゼリーがあります。粘度か高めで混ぜやすく、犬が好きな味で作られているので与えやすいでしょう。

オブラートに包む
粉薬もペット用オブラートに包んで与えることができます。

シロップ薬の飲ませ方

シロップ薬をシリンジやスポイトに入れて、犬歯の後ろにあるすき間に差し込んで飲ませるとうまくいきます。気を付けたいことはほんの少しずつ飲ませること。一気に入れるとむせたり、気管に入ったりする恐れがあります。

犬に薬を飲ませるときに気を付けたいこと

犬に薬を飲ませる際は獣医師の指示に従うことが重要です。勝手な判断で飲ませる前に、わからないことは獣医師に聞きましょう。

おやつやフードに混ぜていいか、獣医師にまずは確認

大好きなおやつやフードに埋め込んだり混ぜたりする前に、獣医師に確認してからにしましょう。食べ合わせなどが影響することがあります。

薬を砕いたり、カプセルを割ったりする場合も確認

薬を砕いたり、カプセルを割ったりすることで、期待している薬の作用が変化する可能性があります。事前に確認しましょう。

うまくいかなくても叱らない

せっかくいろいろと工夫したのに、吐き出されてしまった…ショックですよね。しかし大きな声で怒ったり叩いたりしないようにしましょう。薬を飲まなくなることはもちろん、飼い主さんと犬との信頼関係も崩れてしまいます。

飲み忘れたときは2回分与えず獣医師に相談

薬を飲み忘れたときは、どうしたらよいか獣医師に相談します。朝飲ませるのを忘れてしまったから、昼に一度に2錠与えようなどとするのは大変危険です。

どうしても飲ませられないときは

いろいろ試しても抵抗される、吐き出してしまうというときは早めに獣医師に相談しましょう。犬の健康を守るためにも大切な薬。犬も飼い主さんもストレスになりすぎないよう、リラックスして服用できるようにしたいですね。

 

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