ペットの豆知識

犬を動物病院大好きな子にしたい!ストレスなく通院するには?

犬を動物病院大好きな子にしたい!ストレスなく通院するには?

犬が動物病院嫌いで困っていませんか?フィラリア予防やワクチン接種はもちろん、病気やケガには欠かせない動物病院。高齢になると動物病院に行く機会も増えます。動物病院が好きになってくれれば犬も飼い主さんもストレスがなく、獣医さんやスタッフの方も安心です。犬の動物病院嫌いを解消するコツを解説します。

どうして動物病院嫌い?

動物病院に行くとどうしても犬にとっては「怖い」「痛い」経験がつきもの。検査だけといっても、血液検査があったり、お尻に体温計を入れられたりとなかなか犬にとってはハードです。血液検査は人間でも苦手な人もたくさんいますし、病院が怖い人もいますよね。人間ならなぜ「検査が必要か」「今我慢すればすぐ終わる」などなんとか理解することもできますが、犬ではなかなかそうもいきません。

獣医さんやスタッフが優しくしてくれても「痛いことをした人」と認識してしまうのも困ったところです。

犬が動物病院が嫌いであるデメリット

「うちの犬は動物病院が苦手で足を踏ん張って動かない」などが笑い話ですんでいるうちはいいのですが、動物病院が嫌いのままでは犬にとっても飼い主さんにとってもデメリットが生じます。

一番大きなデメリットは、具合が悪いときに適切な治療を受けにくくなってしまうことです。飼い主さん自身も、動物病院に行くたびに犬が大騒ぎをすると連れて行くことがなんとなく気が引けたり、苦痛になったりするのではないでしょうか。飼い主さんが制御できないくらい暴れるようになると、実際連れて行くこともできなくなってしまいます。

状態が悪化してからどうにか連れて行くころには、病状が進み治療費もかさむということになりかねません。「もっと早く連れて行けばよかった」とならないようにする必要があります。

動物病院が好きなメリット

獣医さんは診察がしやすく、動物病院で騒がないのでスタッフの方も安心です。なにより犬のストレスを減らすことができます。飼い主さんも、気持ちが楽になるのもメリット。健康診断に行く機会も増え、結局犬のためにもなるでしょう。

動物病院を楽しい場所に

動物病院を「嫌なことをするところ」から「うれしいことがある」場所に変えましょう。動物病院の協力が必要なものは、事前に相談してくださいね。

散歩の途中に動物病院に寄る

楽しい散歩の途中に、おやつを持っていて動物病院に寄るコースを作ります。最初は動物病院の外や玄関でごほうびのおやつを与えましょう。

動物病院からOKが出れば、スタッフから犬におやつを与えてもらいます。いつもは嫌なことをする動物病院の人が、おいしいおやつをくれるとだんだん印象も変わってくるはずです。またそのまま何もせず帰るので、動物病院は必ずしも嫌なことをする場所ではないことも理解できるようになります。

他の患者さんや、動物病院の迷惑にならないように注意してくださいね。

ネガティブな言葉はかけない

犬はネガティブな言葉に敏感です。注射や治療のたびに「痛いね」「ごめんね」「かわいそうに」などの言葉をかけないようにしましょう。 声を出すと診察の邪魔にもなるので、気を付けたいですね。すべて終わってからほめてあげましょう。

飼い主さんが緊張しない

「吠えたらどうしよう」「騒いだらどうしよう」など飼い主さんの緊張は犬に伝わります。飼い主さんは、落ちついて毅然とした態度でいることが大切です。リーダーの飼い主さんがいるから安心だ、と犬に思わせるようにしましょう。獣医さんやスタッフの方とも、にこやかに楽しそうに対応することもポイントです。

治療や検査のときもごほうびを

食べても差支えなければ、治療や検査後におやつを与えてもらうのも手です。ただし病状や検査の内容によっては、食べられない場合もあります。獣医さんと相談してからにしましょう。好きなおもちゃを持って見せるのもいい方法です。

車で動物病院に行くなら

車で出かけるのが動物病院だけ、またはほとんどが動物病院という場合は「車=動物病院」と思っている犬もいます。車で公園に出かけたり、ドッグランに出かけたりしてみてください。「車に乗ってもいつも動物病院に行くわけではない、楽しいことあるんだな」ということを犬に認識させるのもポイントです。

子犬ならパピークラスに入れるのがおすすめ

子犬のうちなら、動物病院が主催するパピークラスに入れることがおすすめです。パピークラスでは子犬の社会化のためにさまざまなプログラムが組まれています。そのなかには、 動物病院に慣れるための練習時間をとっていることが多く「動物病院は楽しいところ」と覚えてくれるようになります。

動物病院好きはいいこといっぱい

犬が動物病院好きだと、犬も飼い主さんも、獣医さんもスタッフの方にもいいことがたくさんあります。すでに動物病院が嫌いになっている犬には、少しずつ印象を変えて行くようにしましょう。動物病院に相談して、もし可能ならおやつを渡してもらうなどの協力をお願いするのもいい方法です。

参考文献
犬と猫の問題行動の予防と対応 水越美奈監修 緑書房

通院にも便利!キャリーバッグ大好き猫にしよう

通院にも便利!キャリーバッグ大好き猫にしよう

動物病院に愛猫を連れて行こうとキャリーバッグを出したら、どこかに隠れてしまった、入れようとしたら激しく抵抗された、ということはありませんか?猫は犬に比べて外出する機会も少ないので、いざというときに困ってしまうことがあります。通院だけでなく、自然災害など避難が必要なときのためにも、キャリーバッグが好きな猫にしましょう。

キャリーバッグの選び方

キャリーバッグは猫が家に来る時点で購入しておくことが理想ですが、あとからでも大丈夫です。プラスチック製の上下が分かれるタイプは頑丈でおすすめ。猫を出すときも、上部を取り外して出すことができます。車に乗る際も、シートベルトに固定できるタイプなら安心です。

布製でも、倒れないしっかりした自立するタイプは使いやすいでしょう。くにゃっとするタイプは、猫の出し入れに苦労することがあるので注意してください。怖いと猫はどんどん奥に行ってしまうので、天井にも出入り口が付いていると猫を出し入れしやすくなります。

ファスナータイプは猫の毛を挟んだり、すき間から猫に逃げられたりしないように注意しましょう。

キャリーバッグはいつも部屋の中に置いておく

猫は新しいものを警戒します。部屋の中に置いて慣れさせましょう。買ったばかりのキャリーバッグにいきなり猫を入れて動物病院に行くと「キャリーバッグ=動物病院=痛い・怖い・嫌い」となりかねません。そうなるとキャリーバッグを見ただけで、どこかに逃げてしまうこともあります。

キャリーバッグの中でご飯やおやつを食べさせよう

キャリーバッグを好きにさせるには、猫が好きなことをキャリーバッグの中ですること。好きな敷物を入れておきましょう。また普段のご飯はキャリーバッグの中で食べさせます。猫の好きなおやつも、キャリーバッグの中で与えるようにすると「いい印象」を持ってくれます。他の場所でおやつを与えないよう、家族間で徹底しておくほうがいいでしょう。

慣れてきたらお出かけしてみよう

いよいよキャリーバッグに猫を入れてお出かけしてみましょう。いきなり遠出せず、近所を回るくらいにしておきます。

逃げられないように、扉をしっかりしめる

お出かけのときに猫が逃げては大変です。扉はしっかり閉めて確認してください。

キャリーバッグを覆うカバーや布も用意

猫は外が見えない方が落ち着きます。特に子猫はカバーで覆ってあげると安心するでしょう。夏場は中が暑くなりすぎないように注意してくださいね。

中をのぞいたり叩いたりしない

猫が中でおとなしくしているとどうしても「どうしているかな」とのぞきたくなるもの。またにゃーにゃー鳴くと「静かに!」とコンコンとキャリーバッグを叩きたくなるかもしれません。

しかし慣れない場所で、猫は不安を抱いています。余計怖がってしまうので、カバーで覆ったまま知らんぷりすることが重要です。たとえ途中で会った人に「猫を見せてください」と言われても断りましょう。

褒めたり応援したりもしない

「キャリーバッグに入って本当にいい子だね!!」「頑張れ!もう少しでお家だよ!」などの声掛けは、よけい不安を増すことになりかねません。そっとしておくことが大切です。

移動時はトイレシーツを敷いて、替えも持っておく

キャリーバッグの中で、おもらししてしまうこともよくあります。必ず中にはトイレシーツを敷いておきましょう。替えも必要です。また汚れたトイレシーツを入れるゴミ袋も忘れずに持っておいてください。

何もせず帰る

出かけたら何もせずにそのまま家に戻ります。キャリーバッグに入れられても怖いことがなく、家に戻れることを猫にわかってもらいます。そして何事もなかったように家の中にキャリーバッグを置いておきます。餌を食べるのはキャリーバッグの中というのも継続しましょう。

動物病院に協力してもらう

慣れたとしても、キャリーバッグで移動して動物病院で診察を受けると今までの苦労が水の泡になることも。動物病院で痛い処置をした、大きな犬に吠えられた、知らない人に声をかけられたなどでキャリーバッグに嫌な印象を持ってしまうことがあります。

これを避けるために、時々動物病院に行って何もせずおやつだけ食べさせたり、診察中も差支えなければおやつを与えたりしましょう。とっておきのおやつを用意しておくと効果的です。もちろん勝手な判断で行わず、あらかじめ動物病院で相談してからにしてくださいね。

猫が安心する「合成フェロモン」を使う

猫が安心する合成フェロモンが販売されています。不安を抱きやすい猫には、キャリーバッグのなかにあらかじめ撒いておくのも効果的です。スプレーしたら、しっかり乾いたのを確認して猫を入れてください。使い方がわからない場合は、動物病院で相談しましょう。

キャリーバッグに慣れさせるといいこといっぱい

キャリーバッグに入るといいことがある、と覚えさせることがポイント。「動物病院に行っても、何もしないこともあるし好きなおやつも食べられる」と覚えてくれれば成功です。キャリーバッグが苦手になったとしても、餌やおやつでまた好きになってくれることもあります。フェロモン剤なども上手に使って、焦らずにキャリーバッグ好き猫にしていきましょう。

犬の体を触ろう!スキンシップを嫌がらない犬にするコツ

犬の体を触ろう!スキンシップを嫌がらない犬にするコツ

犬の体を触ってスキンシップしましょう。スキンシップのメリットはたくさんあります。日頃のお手入れがやりやすくなるだけでなく、万が一病気やケガをしたときも診察しやすくなります。なにより犬と飼い主さんの絆が深まるというのが大きなメリット。焦らず怒らず少しずつトレーニングすることがポイントです。

犬がスキンシップを嫌がらないメリット

犬とスキンシップを取るメリット、スキンシップを嫌がらないメリットはたくさんあります。具体的にみてみましょう。

お手入れがしやすい

スキンシップに慣れているとブラッシングやシャンプー、歯みがきや爪切りなど日頃のお手入れがしやすくなります。特にシニアになって介護が必要になると、犬の体を触ることが増えます。今のうちに触れるようにしておきましょう。

体の異常をみつけやすい

毎日犬の体を触ることで、異常があった場合も見つけやすくなるのもメリット。外から見ただけではわかりにくい腫瘍や傷、皮膚の病気、寄生虫などにもいち早く気付いてあげられます。

動物病院で獣医さんが診察しやすい

万が一体調不良になったり、ケガをしたりしたときに獣医さんが診察しやすくなります。健康診断やワクチン接種なども、比較的落ち着いてできるでしょう。スキンシップは健康維持のためにも大切です。

トリミングも安心

家ではお手入れが難しいカットやシャンプーなど、トリミングサロンでのお手入れが必要な場合もあります。スキンシップに慣れていれば、安心して連れて行けます。

犬の体を触るトレーニングは焦らない

なるべくなら子犬のうちにトレーニングするのがベストですが、成犬でも可能です。コツは焦らないこと、怒らないことです。すでに苦手な場所がある場合は、無理に何度も触ると唸ったり威嚇してきたりすることがあります。まずは獣医さんに相談しましょう。

犬にとって苦手な場所があることを知っておく

基本的に犬は触られると苦手な場所がある、ということを理解しておくことが大切です。例えば足の先、鼻の先、肛門周辺など敏感な場所が苦手な犬が多いようです。最初から苦手な場所を触らず、首の下など犬が気持ちいいと感じる場所から徐々に触っていきましょう。

真上から触らない

犬は真上から手が近づいてくると、怖がったり嫌がったりします。頭の上を真上からいきなり触らないように注意しましょう。体を覆いかぶさるようにすることを怖がる犬が多いので、気を付けてください。

おやつを使う時は食事量を調節

トレーニングに欠かせないごほうびのおやつ。肥満を防ぐためにも、与えすぎないように注意しましょう。もし与えすぎた場合は、食事量を調節してください。食事用のフードをごほうびとして使用すると、量の調節がしやすく便利です。

抱っこができるようにしましょう

抱っこは、さまざまなシーンで役に立ちます。ちょっとした移動や診察のとき、災害での避難の際も抱っこができれば安心です。

いきなり立ち上がった状態で抱っこをすると、暴れて嫌がる犬もいます。最初のうちは飼い主さんはしゃがむか、膝をついて抱っこしましょう。下に落としてケガをさせるリスクも減ります。

おやつなどのごほうびを用意し、少しずつ抱っこに慣れさせましょう。抱っこをしたら、犬の首の下などをなでてみてください。慣れてきたら、今度は椅子に座って抱っこします。このとき犬を落とさないよう、首輪に親指を引っかけておきましょう。

ブラッシングはおやつを食べさせながらやると〇

ブラッシングなどお手入れは、おやつを詰めることができるおもちゃを利用します。おもちゃに入ったおやつを食べている間に、足先を触ったり、ブラシをかけたりと体のお手入れをしましょう。おもちゃを誰かに持ってもらうと楽です。

もし犬がお手入れを嫌がったら、飼い主さんは無言で知らんぷりをします。叱らないことが大切です。ブラシを使っている場合、ブラシが嫌いにならないよう隠すことがポイント。犬がおとなしくなったら、再びおやつを食べさせてお手入れをします。最初は1分~2分で切り上げ、少しずつ時間を伸ばします。

おやつを詰めるおもちゃがない場合や1人で行うときは、冷蔵庫の表面に犬用のおやつペーストを塗って犬に舐めさせると便利です。犬が立ち上がって舐めやすい高さに塗ってあげましょう。あとで拭き取ることを忘れないでくださいね。

口周辺のタッチは大切

歯周病予防のためにも、口周りは触れるようにしておくと安心。しかし口の周りは敏感なので、嫌がる犬は多いです。すぐにあきらめず、時間をかけて練習しましょう。始めのうちは丸めた手の中におやつをいれて犬を誘導して食べさせ、人の手が口に当たる感覚に少しずつ慣れさせます。

慣れてきたら「口周りを触っておやつ」を繰り返します。口周辺のタッチに抵抗がなくなったら指に犬の好きなペーストを付けて、歯ぐきに少しずつ触ってみましょう。上から鼻を押さえつけるマズルコントロールは、犬に恐怖感や嫌悪感を与えることが多くおすすめできません。

急に嫌がる場所ができたら受診する

いままでは大丈夫だったのに、急に嫌がる場所がでてきたらその周囲に痛みや不快があるのかもしれません。見た目では特に変化がなくても、動物病院を受診することをおすすめします。

愛犬と飼い主さんとのコミュニケーションに欠かせないスキンシップ

スキンシップを取ることは、愛犬と飼い主さんとのコミュニケーションにも欠かせません。犬を触ることで気持ちが落ち着いて血圧が下がるなど、飼い主さん自身にもよい影響を与えます。

さらにスキンシップの際に見つめ合うことで、犬と人双方に「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌されることもわかっています。オキシトシンは気持ちを穏やかするだけではなく、お互いを信頼し、絆を深める役割をします。絆を深めるためにも、焦らず少しずつ優しい気持ちで犬を触るようにしていきましょう。

夜中の運動会、朝の大騒ぎ。ちょっと困った猫の行動には意味がある!

夜中の運動会、朝の大騒ぎ。ちょっと困った猫の行動には意味がある!

愛猫のちょっと困った行動、ありませんか?夜中に大運動会、朝は顔を引っかいて起こしに来る、大切な壁でバリバリ爪とぎ…かわいいけれどちょっと困る猫の行動には原因があります。今回は猫のちょっと困った行動の原因と対策について解説します。

夜中に開催される猫の運動会の原因とは?

夜中に繰り広げられる猫の大運動会で、寝不足になっていませんか?猫は夜行性だから仕方ない、とあきらめがちです。しかし猫は完全な夜行性動物ではありません。獲物が活動的になる、夜明けと夕暮れに活動的になる動物です。

夜中に遊んだり運動会をしたりする猫は、昼夜逆転している可能性があります。昼間飼い主さんも家族も仕事や学校で不在、となるとどうしても退屈になりがちです。そのため昼間は寝て過ごし、夜になると目が覚めることになります。

昼間たくさん遊ばせることで、夜の運動会を減らすことができます。なるべく猫と遊ぶ時間をとってみてください。昼間外出してしまうお家では、次のような対策をとってみてください。

フード探しゲーム

猫はハンター。フード探しはテンションがあがります。空いたペットボトルに穴をあけ、転がすとフードが出て来るおもちゃを数個作ってみましょう。おもちゃにフードを入れたら、部屋のあちこちに置いて出かけます。

留守番中はフードを探すのに夢中になって、寝ている時間も少なくなります。酸化防止のためにも、帰宅したら落ちたフードや食べ残しフードを片付けてください。

キャットタワーなどで外を眺められるように

窓辺にキャットタワーを置いて、留守中は外を眺められるようにしておくと退屈が紛れます。猫が昇り降りしても倒れない、しっかりしたものを置いてあげましょう。出窓があれば、そこにくつろぎスペースを作ってあげるのもおすすめです。

安全なおもちゃを置いておく

猫の好きなおもちゃを置いておきます。後ろ足でキックして遊ぶぬいぐるみなどがおすすめです。いつも同じでは飽きてしまうので、ローテーションでおもちゃを変えてあげましょう。ただし小さなおもちゃ、紐がついたおもちゃなど、誤飲や首に絡まる危険があるおもちゃは置かないでくださいね。

猫用DVDを用意しておく

猫が観るためのDVDが販売されています。普段からテレビに反応する猫なら、喜んで観る可能性があります。買うのはちょっと…という方はまずYouTubeにアップされている猫用の動画で試してみてはいかがでしょうか。猫が前足でテレビやパソコンを触る可能性もあるので、しっかり固定して出かけてください。

朝大騒ぎして起こされる

大声でにゃあにゃあ鳴く、飼い主さんの顔を引っかきにくる、大切な家具の上に乗って騒ぐなどで朝しぶしぶ起きる方もいらっしゃると思います。夜の運動会と朝の猫の行動で寝不足になっている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

猫はどうすれば飼い主さんが起きるか、さまざまなことを試しながら学習しています。起こすときだけでなく自分に注目してほしいときにも、作業中のパソコンに乗ったり、読んでいる新聞紙の上で寝そべったりして反応を伺っています。

一番いいのは、反応しないこと。ひたすら無視をする方法です。とはいえ、顔を引っかかれたら飛び起きないわけにはいきませんよね。次のような対策をしてみましょう。

お腹がすく猫に

ご飯が食べたくて起こしに来る猫は結構います。早朝に起こされないよう、ご飯を用意しておきましょう。おすすめはタイマー式の給餌器。わざわざ起きなくてもフードを与えることができます。

トイレを掃除してくれという猫に

夜中に排泄して汚れたトイレ。いちいち起きて掃除するのは大変です。朝もきれいなトイレが使えるように、複数用意しておきましょう。複数あれば留守番中も安心です。

壁で爪とぎ!困ってしまう

ちらちらこちらを見ながら壁や家具で爪とぎ。困ってしまいますよね。せっかく爪とぎを用意しても、使わないこともあります。壁や家具での爪とぎには次のような対策をとってみましょう。

爪とぎの種類を変える

段ボールや麻紐を巻いたものなど、爪とぎにはいろいろな種類があります。いくつか用意をして好みを探ってみましょう。爪をとぐたびに動くのがいやな猫もいるので、動きにくいタイプを使うか固定してみてください。

壁に爪とぎを設置

立ち上がって壁で爪を研ぐときは、体を伸ばしながら爪を研ぐのが好きなのかもしれません。猫が立ち上がって爪をとげるように、高さを付けて壁に設置してみましょう。爪とぎをされたくない場所には、猫の嫌いな匂いのスプレーを付けたり、爪とぎ防止のシールを貼ったりして予防します。

葛藤やストレスなら原因を探る

なんらかのストレスを感じているため、爪をといでいることもあります。ストレスの原因を探ってみましょう。猫が増えた、犬を飼いだした、模様替えをしたなども猫にとってはストレスになりやすいものです。意外なところでは、外から聞こえる近所の犬の鳴き声が原因になることも。どうしてもわからないときは、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。

困ったことをしても叱らないで

猫を叱ったり怒鳴ったりしないようにしましょう。猫にはなぜ叱られているかわかりません。また叱られることで、恐怖を抱くこともあります。まずは困った行動の原因を探りましょう。

昼間たくさん遊べるようにする、フードを早朝に食べられるようにするなど対策をとってみてください。なかなか改善されない、エスカレートするという場合は、かかりつけの動物病院で相談してくださいね。

犬の誤飲・誤食や拾い食い、予防のポイントやしつけ方とは?

犬の誤飲・誤食や拾い食い、予防のポイントやしつけ方とは?

愛犬がお家のなかでおもちゃを飲み込んでしまった、お散歩中に落ちているものを食べてしまった!どっきりした飼い主さんも多いのではないでしょうか。誤飲・誤食や拾い食いは、中毒を引き起こしたり腸閉塞を引き起こしたりと犬の命に関わるリスクが高く、予防することが大変重要です。誤飲や拾い食いを予防するしつけや、普段から気を付けるポイントを解説します。

誤飲・拾い食いの危険

犬は好奇心旺盛な動物です。食べ物や飲み物はもちろん、観葉植物、乾電池、アクセサリー、文房具、ひも、人間用のお薬など犬が興味を持つものはたくさんあります。ティッシュペーパーなど「まさか」と思うようなものも食べてしまうことがあるので、油断をしないようにしましょう。

玉ねぎを食べると溶血性貧血を引き起こすことがあります。チョコレートに含まれるカカオは、食べた量によっては犬の命に関わることも。釣り針や竹串は、消化管を傷つける可能性があり大変危険です。犬がいつも遊ぶおもちゃも、うっかり飲み込んでしまうと腸閉塞になることもあります。こういった犬の誤飲・誤食や拾い食いは、飼い主さんが予防することが可能です。

誤飲・誤食、拾い食いを予防するためにできること「お家の中」

まずは家の中や環境のチェックをしましょう。誤飲・誤食が心配な愛犬は、留守番させるときや目を離すときはサークルに入ってもらうと安心です。

おもちゃ選び

犬は噛んで遊ぶのが大好き、犬のおもちゃを選ぶときは、大きさや素材に注意しましょう。犬の口にすっぽりはいってしまう小さなおもちゃ、噛むとつぶれるゴムボールは飲み込んでしまう危険性があります。また細かいパーツがついているもの、簡単に壊れるものは選ばないようにしましょう。おもちゃが壊れたら、すぐに処分してください。

犬の目線で片付ける

家の中は片づけることが大切です。食べ残しや飲み残し、小物などいろいろなものを放置しないようにします。床に何か落ちていないか、這いつくばって犬の目線でチェックしましょう。テーブルやカウンターの上も要注意です。小型犬でもジャンプ力がある犬がいますし、椅子やステップを使って上ってしまう犬もいます。

ゴミ箱はフタつきを

ゴミ箱の中は、犬にとって興味のあるものばかり入っています。ゴミ箱はしっかりしたフタがついたものにしましょう。

誤飲・誤食、拾い食いを予防するためにできること「しつけ」

日頃からしつけをしておきましょう。おやつを使うので、食べすぎには気を付けてください。誤飲・誤食を繰り返す犬や、拾い食いの癖のある犬は、動物病院に相談することも大切です。

「ちょうだい」ゲーム

「ちょうだい」の号令で、口にくわえたものを出せるように教えるゲームです。犬がおもちゃをくわえていたら「ちょうだい」と言いながら、取り上げます。同時に犬の好きなおやつを与え、おもちゃを返します。物に執着するタイプの愛犬の場合は、指を噛まれないように注意してください。

「オフ」ゲーム

「オフ」の号令で、離れて待つことができるようになるゲームです。おやつを手に持って、犬の鼻先に持っていき「オフ!(「離れて」でもよい)」と言います。犬はおやつが欲しくて、舐めたり匂いを嗅いだりしますが、手に持ったおやつは動かさずにじっとしていましょう。犬が離れたら「いい子!」とほめておやつを与えます。最初はおやつから目をそらすだけでもOKです。

何度も根気よく練習をしていき、最終的には床に置いたおやつでも「オフ」ができるようにします。おやつは、必ず飼い主さんの手から与えるようにしましょう。

名前呼びゲーム

犬が何かに気を取られていても、名前を呼べば飼い主さんの方を見るゲームです。とくに散歩のときにやるのがおすすめです。名前を呼んでこちらを向いたら、ごほうびのおやつをあげましょう。拾い食いをしそうになっても、名前を呼ぶことで防止することができます。

誤飲・誤食、拾い食いを予防するためにできること「散歩中」

食品の包み紙、ガム、ゴミ、タバコ、石、植物など、家の中と異なり、外は何が落ちているのかわからないのが特徴です。

ロングリードや伸びるリードは使わない

ロングリードで散歩していると、とっさのときの対応ができません。拾い食いの心配がある間は、ロングリードを使わないようにしましょう。また小さなお子さんが遊ぶ公園やコンビニエンスストア近くの公園は、食べ残しなどが落ちている可能性も高いので要注意です。なるべくそういった公園には、散歩に出かけないことも予防になります。

拾い食い癖のある子には口輪を

拾い食いが心配な犬、まだしつけの途中の犬には口輪を付けて散歩にいきましょう。お水を飲むことができる「かごタイプの口輪」がおすすめです。

誤飲・誤食、拾い食いをしたら

どんなに注意をしていても、誤飲・誤食や拾い食いをしてしまうことがあるかもしれません。飼い主さんは慌てたり大騒ぎしたりしないことが大切です。

大騒ぎしない

絶対に騒がず、冷静に「オフ」「ちょうだい」をします。飼い主さんが騒いだり、口をこじ開けようしたりとすると、取られまいとしてとっさに飲み込んでしまうことがあります。

また飲み込まずにすんだとしても、大騒ぎした飼い主さんをみて「変わったものを口にすると注目してくれる」と思う犬もいるので気を付けてください。

それでも飲んでしまったら動物病院に連絡

飲み込んでしまった、食べてしまったというときは、すぐに動物病院に連絡をします。冷静に「何を」「どのくらい」「いつ」食べたかを伝えましょう。その後は獣医師の指示に従い、無理に吐かせるなど勝手な処置はしないようにします。散歩中も動物病院の連絡先を持っておくと、安心ですね。

どの犬にも誤飲・誤食、拾い食いのリスクはあります。飼い主さんは日頃から注意をして予防しましょう。しつけ方法などもかかりつけの動物病院に相談すると安心です。万が一、犬が誤飲・誤食、拾い食いをしてしまったら、すぐに動物病院に連絡してください。

猫のトイレお悩み解決!快適トイレで猫も飼い主さんもすっきり

猫のトイレお悩み解決!快適トイレで猫も飼い主さんもすっきり

お家のトイレ、愛猫は本当に気に入っていますか?ときどき粗相をする、排泄のあと砂もかけずにトイレを飛び出す…もしこんな行動が見られたらトイレや周囲の環境に不満があるかもしれません。この機会に猫のトイレを見直してみましょう。トラブルのなかった猫も、快適トイレに喜んでくれますよ。

猫がトイレを気に入っているときは

猫はトイレが気に入っていると、滞在時間が長めになります。きれいに掃除されたトイレに入ると、砂の匂いを丹念に嗅ぎます。ゆっくりと回っては砂をかくことも。そして排泄したらまたていねいに砂をかいて、しっかり排泄物を隠したら悠然とした態度で出てきます。

お家の猫のトイレでの様子、観察してみてください。あまり見つめていると途中でやめてしまうこともあるので、さりげなく観察しましょう。

まめにお掃除していますか?

猫はとてもきれい好き。トイレ掃除がちゃんとできていないと、我慢したり粗相してしまうこともあります。排泄物はなるべく早く取り除いて掃除をしましょう。臭いがこもらないようにすることも大切です。

システムトイレは下に敷くシートの取り替えも1週間に1度程度ですみ、臭いもこもりにくいので忙しい飼い主さんにおすすめです。

トイレがあまりに汚れたら、ざっと丸洗いしてあげましょう。ただ猫の排泄物の匂いがすっかり消えてしまうと猫が戸惑うので注意してください。

トイレの大きさをチェック

猫がトイレのふちに足を乗せて排泄していると、砂に足を乗せたくないきれい好きな子と思いがちです。実はトイレが小さすぎる可能性があります。トイレが小さいと、猫は中でゆったりと回ることができません。猫は寝床などは狭い場所が好きでも、トイレは広めを好みます。

猫のトイレの大きさは猫の体長の1.5倍程度が適切といわれています。大きめの猫には、プラスチックの衣装ケースなどをトイレにするのもおすすめです。

屋根付きトイレから顔を出していたら要注意

屋根付きトイレは匂いが外に漏れにくく、砂も飛び散りにくいので飼い主さんは快適です。顔を出してトイレを使う猫の様子もかわいいですよね。しかし顔を出しているときは、屋根付きトイレの圧迫感や、中にこもった臭いを嫌がっている可能性が高いです。

おそらく排泄のあとも、ろくに砂をかけず飛び出してきているのではないでしょうか。顔を出して排泄している場合は、屋根を外してみてください。または一回り大きなトイレにしてもいいでしょう。砂の飛び散りが気になる方は、入り口以外の壁が高めになっているトイレを使ってみてください。

トイレの数はもう1つ欲しい

1匹ならトイレは1個というパターンが多いと思います。しかしもう1つ用意しておくと、飼い主さんの睡眠中や留守中にトイレが汚れても安心です。多頭飼いの場合も猫1匹に対して、最低でも1個トイレが使えるようにします。予備を2,3個用意しておくといいでしょう。2階建て以上のお家では、階ごとにトイレがあると猫にとっても便利です。

猫砂は気に入っているでしょうか

猫は猫砂にこだわりを持つ子が多くいます。一般的には粒が細かくて重みのある猫砂に人気があるといわれていますが、好みは本当にバラバラです。鉱物系、木のチップ、おから、紙タイプなどたくさんの種類が販売されているので、お気に入りを探ってみましょう。

同じタイプのトイレ2,3個に種類の異なる猫砂を入れて様子をみます。一番使う猫砂が、その猫のお気に入りです。多頭飼いで猫それぞれの好みが異なれば、トイレがうまく使い分けられるので管理も楽になります。

トイレ、遠くありませんか?

臭いがするからイヤ、と猫のトイレを家の隅に置いていると猫の生活圏から遠くなっていることがあります。あまりに遠いと猫もトイレに行くのがおっくうになり、我慢してしまうことも。膀胱炎などの病気につながることもあるので、トイレは猫の生活圏に近づけてあげましょう。ただ食事をするところに近いのは嫌がるので注意が必要です。

トイレの場所は適切ですか?

掃除や片づけがしやすい洗面所は換気扇が付いていることも多く、猫のトイレを置きたくなります。しかし洗面所に洗濯機や乾燥機があると気になるのが音と振動です。排泄している最中、洗濯機の音と振動に猫が驚いてしまい、トイレを使わなくなることもあります。ドライヤーの音が苦手な猫も多いので、注意しましょう。

テレビの音や楽器の音が響く部屋も、騒々しくてゆっくり排泄することができません。静かなリビングの片隅や人がバタバタ行き来しない廊下など、落ち着ける場所を探してあげましょう。

また多頭飼いの場合は、猫同士の関係がトイレに影響することがあります。トイレへの通り道に強い猫がいるため弱い猫が好きなトイレを使えない、などです。猫同士の上下関係を見極めて、トイレを置く場所を考えてあげましょう。

度重なる粗相は受診を

トイレを見直したのに粗相が続く、やたらとトイレに行くけれど長居はしない、おしっこが出ていない、トイレで鳴く、などの行動が見られた場合は、膀胱炎などの病気やストレスがある可能性があります。早めにかかりつけの動物病院を受診しましょう。

犬と遊ぼう!家の中でできる楽しいゲームでコミュニケーション

犬と遊ぼう!家の中でできる楽しいゲームでコミュニケーション

雷や台風など、犬と散歩に行きたくても行けないときがあります。そんなときは家の中で遊んで、運動不足や退屈などのストレスを発散させましょう。飼い主さんとのコミュニケーションも深まります。今回はおすすめの室内ゲームをご紹介します。もう少し遊びたい、というところで飼い主さんの方から切り上げるのがコツですよ。

ロープのおもちゃでひっぱりっこ

体力のある犬や活発な犬は、ちょっと激しい運動をさせるのもいいでしょう。家の中でボール遊びは大変ですが、ロープのひっぱりっこなら狭いスペースでもできます。ひっぱりっこは犬が好きな遊びの1つです。

興奮しすぎないように、調節しながら遊びましょう。始める前や途中で「オスワリ」や「フセ」などのコマンドを入れて落ち着かせるのもいい方法です。終わるときは、「おしまい」と言ってロープを飼い主さんが取り上げるようにします。

おやつ探しゲーム

紙コップをいくつか伏せて置きます。そのうち1つに犬の好きなおやつを隠しましょう。隠すところを見せると、犬はおやつが食べたくてワクワクします。紙コップを適当に動かして、「よし!」と号令をかけます。おやつが入った紙コップを犬が見つけたら犬の勝ち。これは老犬にもできるゲームです。

途中で飼い主さんが、おやつの入った紙コップを見つめたり指をさしたりしてみましょう。犬が飼い主さんの視線や指差しを理解できる、という指標になります。実は人間の視線や指差しを見て意図を理解することは、動物にとって難しいものです。

チンパンジーでもなかなかできないのですが、人間と1万年以上も前からともに暮らす犬は理解できることが多いと言われています。ただし個体差があるので、上手にできなくてもがっかりしないでくださいね。

飼い主さんを探せ!かくれんぼゲーム

犬は何かを探すことが得意です。災害救助犬や麻薬探知犬など、得意を生かしている犬もいますね。これを家でもやってみましょう。飼い主さんは、犬に「マテ」のコマンドを出します。

そのあと飼い主さんは別の部屋に隠れ、「ヨシ!」と号令をかけて犬を呼ぶだけの簡単なゲームです。隠れる部屋がない場合は、カーテンの後ろやバスタオルをかぶって隠れるだけでもいいでしょう。

うまく見つけることができたら、たっぷりほめてあげましょう。ごほうびのおやつをあげると、モチベーションもアップ。ただし食べさせ過ぎないようにしてください。「マテ」の号令できちんと待ち「ヨシ」で行動を起こすという基本的なしつけの練習にもなります。

とってきて離せ!ゲーム

いつも遊んでいるぬいぐるみなどをとってきて、飼い主さんのコマンドで離すゲームです。狩猟ごっこのようで、飼い主さんも犬も楽しむことができます。また「ハナセ」というコマンドでくわえたものを出す練習は、拾い食いや誤食予防にもなるのでぜひチャレンジしてください。

「マテ」のコマンドのあと、おもちゃを投げます。部屋の中で大丈夫です。「ヨシ」の号令のあと、犬がとってきたらほめて「ハナセ」のコマンドで出させます。うまく出したらたくさんほめてあげましょう。うなってなかなか離さない場合は、おやつなどで気をそらして離させます。ちゃんと離すことができたらたくさんほめておやつをあげます。

お食事タイムもゲームに

お食事タイムにもゲームを取り入れてみましょう。コングなどにフードを入れて、あちこちに置きます。犬はただ与えられたものを食べるのではなく、フードを探す楽しみができるので脳の活性化にもなります。また一度に食べることができないので早食いや食べすぎの予防にもなるゲームです。

小型犬などには、ペットボトルに穴をあけてドライフードを入れるおもちゃでもいいでしょう。前足で転がすとドライフードが出てくるしくみです。ただ大型犬など噛む力が強い子は、ペットボトルごと噛んでしまう可能性があるので与えないようにしてください。

ゲームをするときの注意点

室内とはいえ、危険なところがあります。フローリングや階段は、犬が走っても滑らないようにあらかじめ滑り止めマットを敷いておきましょう。おもちゃにほごろびやほつれがないか毎回確認しましょう。ほころびがある場合は、誤飲予防のためにも処分します。

またゴルフボールなど小さすぎるおもちゃも、犬が飲み込んでしまう危険性が高くなるので絶対に与えないでください。

ゲームの主導権は必ず飼い主さんが持ちます。「おしまい!」と言って、おもちゃを犬の届かないところに片づけましょう。「もう少し遊びたいな」と犬が思っているところで切り上げるのがおすすめです。

犬は好奇心あふれる知的な動物

犬はいろいろなことに好奇心がある知的な生き物です。そのため何もやることがないと、退屈でストレスを感じるようになります。知的好奇心を満たす遊びは、脳への刺激になり犬のストレス解消というメリットもあります。何より飼い主さんと一緒に遊ぶことは絆を深める効果もあります。

猫の快適トイレとは?猫も飼い主さんも大満足のトイレを目指そう

猫の快適トイレとは?猫も飼い主さんも大満足のトイレを目指そう

猫は飼い主さんが思っている以上に、トイレについてこだわりを持ちます。何より優先するのは清潔さ。他にもトイレの大きさや置き場所、トイレ砂など再確認して、猫はもちろん飼い主さんも満足できる、快適トイレにしましょう。

猫のトイレ、お気に入り度をチェックする方法

猫がトイレを気に入っているときは、ゆったりと排泄します。トイレ砂の匂いを存分にチェックしたら、排泄。排泄物をていねいに埋めて満足したら、静かにトイレを離れます。飼い主さんに、トイレ終わったよと教えてくれる猫もいます。今のまま、清潔を保ってあげましょう。

その反対に排泄前はほとんど匂いもかがず、排泄のあとはろくに片づけないで急いでどこかに行ってしまう、ドーム付きトイレから顔を出して排泄している、トイレの周りで鳴いて飼い主さんに抗議をする、という場合はトイレに不満があることがあります。トイレ環境を、すぐに見直してみましょう。

こまめなお掃除を欠かさない

猫はとてもきれい好き。しかも嗅覚は人間の数万倍ですから、ちょっとでも汚れていれば臭いが気になって仕方ないはずです。トイレが汚れたままだと猫は排泄を我慢したり、わざと粗相をしたりすることもあります。

排泄物はすぐに片づけ、周囲の汚れもしっかり拭き取っておきましょう。ただし捨てる前に、健康管理のための排泄物チェックは欠かさないようにしてください。

猫のトイレの大きさは体長の1.5倍

トイレのふちに足を乗せて器用に排泄しているときは、砂が気に入らないのではなく、トイレが小さすぎる可能性が高くなります。早めに大きいものに取り替えてあげましょう。目安は体長の1.5倍。衣装ケースなどを利用するのもいい方法です。

ドーム付きトイレは、砂が飛び散らないことや人目にさらされず排泄できるメリットがありますが、圧迫感を嫌う猫がいます。ドーム付きトイレから顔をのぞかせて排泄しているときは、ドームを外すか一回り大きいものに変えてみてください。

トイレの数も大切。猫の数プラス1で用意

猫のトイレは、猫の数プラス1が理想です。特に2匹以上いる場合は、複数用意してあげましょう。排泄しようと思ったのに、他の猫の排泄物や匂いがあるとストレスになり我慢してしまうこともあります。

多頭飼いの場合は、どのトイレをどの猫が使っているかをチェックしておきましょう。体調不良の猫が見つけやすくなります。

トイレの場所は静かな落ち着ける場所に

落ち着いた場所で排泄したいのは、人も猫も同じ。なるべく静かで、あまり人目にさらされないところが理想的です。さらに、窓や換気扇が近くにあって換気ができるといいでしょう。

がやがや騒がしい部屋、テレビの音がする部屋、人の出入りが激しい玄関、洗濯機や乾燥機の音がする洗面所はあまりおすすめできません。

トイレの砂にもこだわりがあります

飼い主さんとしては安売りしているものや、持ち運びしやすいものを選びたくなりますよね。しかし何より、猫の気持ちを優先することが大切。まずはさまざまなトイレ砂を試して猫の好みを探ってあげましょう。

排泄あとに砂ではなくトイレそのものをかいたり、宙をかいたりしているときはトイレ砂が気に入っていないかもしれません。一般的にトイレの砂は次のようなものが販売されています。

鉱物でできた砂

主原料はベントナイト。重みがあり、粒が細かいのが特徴で、土の感触に近いのか猫に人気があります。固まりやすいタイプですが、トイレには流せません。燃えるゴミで処分します。

シリカゲル

消臭力に優れているのが特徴。便だけ取り除き、吸収力がなくなったら燃えないゴミで処分します。取り替えは1ヶ月程度のサイクルなので、忙しい飼い主さんにおすすめです。

紙製

再生紙などを利用して作られることが多い紙製トイレ砂は、軽いのが特徴。トイレに流すか、燃えるゴミに出します。取り替えときや使用中、紙のホコリが舞うことがあります。

木製

ひのきのチップやおがくずなどが原料で、自然な木の香りがします。軽く扱いやすいのですが、固まる力はやや弱めです。トイレに流せるもの、燃えるゴミで処分するものがあります。

おから

おからでできたトイレ砂は軽く、トイレにも流せます。ただ消臭力はいまひとつかもしれません。食品でできていますが、防腐剤入りがあるので注意。

トイレに流せるものも、大量に流すと詰まってしまう恐れがあります。少しずつ流すように気を付けてください。

システムトイレはお手入れが楽

システムトイレは、上段に尿を吸収しないチップを、下段に専用のトイレシートを敷いて使います。尿の量にもよりますが、シートの交換は1週間でOK。いやな臭いがあまりしないので、忙しい飼い主さんに向いています。

尿の採取がしやすいことも、システムトイレのメリットです。尿を取りたいときはシートを外し、下段に溜まった尿をスポイトなどで取るだけ。尿トラブルの多い猫にとって、便利です。

粗相が続くとき、何度もトイレに行くときは受診を

トイレを見直しても、粗相ばかりする、何度もトイレに行く、排泄のたびに鳴くというときは要注意。何らかの病気の可能性もあります。早めにかかりつけの動物病院を受診しましょう。

日頃から猫のトイレや排泄物に気を配ることは、健康管理につながります。こまめに掃除をすることで、匂いや汚れもなくなりお部屋も清潔に。猫のためにも、飼い主さん自身のためにも、快適トイレにしましょう。

仕事をする犬をご紹介!人々の安全や生活をサポートしてくれる犬たち

仕事をする犬をご紹介!人々の安全や生活をサポートしてくれる犬たち

優れた嗅覚や聴覚、運動能力、さらに人とのコミュニケーション力を生かし、さまざまな仕事をしている犬がいます。有名なのは盲導犬や警察犬ですが、他にはどのような仕事をする犬がいるのでしょうか?今回は、仕事をしている犬をご紹介します。

障がいを持つ人を助ける仕事「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」

働く犬といえば、目の不自由な方をサポートする「盲導犬」を思い浮かべる方が多いと思います。盲導犬の数は日本盲導犬協会のサイトによると、2019年3月では全国で941 頭でした。一見たくさんいるように感じますが、実際は盲導犬を希望している人の数にはかなり不足しています。

盲導犬はハーネスを装着し、目の不自由な方と一緒に歩きます。障害物を教えたり、段差や角を教えたりして、目標物に安全に歩けるように誘導、また電車やバスにも安全に乗るサポートもしています。

「介助犬」は、身体の不自由な方のサポートをします。例えば落としたものを拾う、指示されたものや取れないものを取る、などが仕事です。冷蔵庫や引出し、洗濯機なども開けてもの持ってくることができます。

その他ユーザーの着替えを手伝う、スイッチの操作、ドアや窓の開閉をする介助犬も。身体の不自由な方に欠かせない存在である介助犬ですが、65頭(2019年3月現在)とまだまだ数は少なめです。

「聴導犬」は耳の聞こえない方や聞こえにくい方のために、音を知らせる仕事をしています。目覚ましの音やインターホンの音、笛吹ケトルの音などを教えてサポート。子育て中の方には、赤ちゃんの鳴き声も知らせる聴導犬もいます。聴導犬の数も全国で68頭(2019年3月現在)。まだ不足しています。

盲導犬や介助犬、聴導犬は「身体障害者補助犬法」という法律で、レストランやホテルなど飲食店はもちろん、あらゆる公共の場所に入ることがちゃんと認められています。街で見かけたときは、犬に触ったり、むやみに声をかけたりしないことが大切です。ただご本人が困っていたら、声をかけるようにしたいですね。

犯人を追い詰め、行方不明の人を探す「警察犬」

犯人を追い詰めたり、行方不明者を探したりする警察犬。犬種はジャーマンシェパードの印象が強いのですが、ほかにもドーベルマンやコリー、ボクサーエアデールテリア、ゴールデンレトリバーやラブラドルレトリバーが警察犬として活躍しています。警察犬には大きく分けて、足跡追求犬と臭気選別犬の2種あります。

嘱託警察犬といって、一般の家で飼われている犬も警察犬として仕事をすることがあります。嘱託警察犬のなかには、シーズーやミニチュアシュナウザーのような小型犬も。警察犬たちは、いつ要請があっても出動できるように毎日訓練をしています。私たちの生活を守ってくれる、頼もしい存在ですね。

あやしいものは、匂いで探す!「麻薬探知犬」「地雷探知犬」

税関で、覚せい剤や大麻の密輸入防止のために働いているのが「麻薬探知犬」。職場は空港、港だけでなく国際郵便局などにも及びます。麻薬の匂いを覚えても、犬が中毒になることはありません。麻薬犬チームの名前は「K9(ケーナイン)」。これは犬を表す英語「Canaine(ケーナイン)」が由来です。

「地雷探知犬」はアフガニスタンなど、戦争あと地に仕掛けられた地雷を発見し人に知らせる役割をしています。見つけた合図は「オスワリ」。

地雷は、大人の人間が踏んで爆発する仕掛けになっています。そのため体重が軽い犬が万が一踏んでも、爆発することはほとんどありません。しかし危険をかえりみず、働く姿には胸が打たれます。地雷探知犬が働く必要がなくなるときが、1日も早く来てほしいものです。

災害にあった人や遭難者を探す「救助犬」

大きな災害があったときや遭難があったときは、「救助犬」が出動し、行方不明者を探します。倒れた人、うずくまっている人、倒壊した家屋や土砂に埋まっている人の気配を探すのが仕事です。見つけたら吠えたり引っかいたりして周囲に知らせます。

警察犬が犯人や遺留品など特定の匂いを探すのに対し、救助犬は人の匂いを探します。物を持ち返るのが得意な犬や、おおらかな性質の犬が救助犬に向いていると言われています。

海や川でおぼれた人を助けたり、捜索したりする「水難救助犬」もいます。水難救助には泳ぎや潜る能力が高い、ニューファンドランド犬が活躍。ニューファンドランドは、カナダのニューファンドランド島原産です。あのナポレオンはエルバ島からの脱出でおぼれかけたとき、ニューファンドランド犬に助けられたと言われています。

羊を追う牧羊犬

観光牧場などで、羊を追う犬を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。牧場で家畜の群れを誘導したり、守ったりするのが仕事。家畜を追いかける本能があり、吠えて追いかけながら誘導するほか、目の力だけで家畜を統制する牧羊犬もいます。

ボーダーコリーやジャーマンシェパード、シェットランド・シープドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどが牧羊犬として有名です。これらの犬種はアクティブで運動が大好き。飼っている方はしっかり運動させるほか、フリスビーなどのゲームで遊んだりするのがおすすめです。

人々の心をいやす「セラピー犬」

「セラピー犬」は病院や高齢者施設、学校や児童施設、被災地などを訪問しています。人の心に寄り添ってくれるセラピー犬は、人に笑顔や元気を取り戻す大きな役割を果たしています。

セラピー犬と接することで、病気の痛みや不安が癒えたり、前向きな気持ちになったりすることが実際に報告されています。一般の家で飼われている犬も、認定試験に合格し、登録するとセラピー犬になることが可能です。愛犬がどなたかの役に立つのは嬉しいもの。興味のある方は、挑戦してみてください。

働く犬はほかにもたくさん

他にも人のてんかん発作を知らせる犬、がんをかぎ分ける犬、シロアリを探してくれる犬、などさまざまな仕事している犬がいます。身近には近所のパトロールに同伴して、街の治安を守ってくれる犬も。

多くの働く犬たちは引退後、ペットとして引き取られたり、専用の施設で過ごしたりして穏やかな余生を送ります。人々のために一生懸命働いてくれた犬たち。引退後はゆったり楽しく過ごしてほしい、と願わずにはいられません。

参考サイト・資料

・公益財団法人 日本盲導犬協会
http://www.moudouken.net/
・公益財団法人 北海道盲導犬協会
http://www.h-guidedog.org/dog/jitudou/
・特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター
https://www.jsdrc.jp/hojoken/kaijoken/
・公益社団法人日本聴導犬推進協会
http://www.hearingdogjp.org/about/workandrole
・税関「麻薬探知犬」
http://www.customs.go.jp/mizugiwa/maken/maken.htm
・公益財団法人 日本警察犬協会
https://www.policedog.or.jp/index2.htm
・「世界の犬」 監修:中澤秀章 出版:成美堂出版 
・「はたらく犬3・4」 監修:NPO法人日本補助犬協会 出版:株式会社学研プラス

猫のブラッシングはコミュニケーションタイム!毛並みツヤツヤ体調チェックも

猫のブラッシングはコミュニケーションタイム!毛並みツヤツヤ体調チェックも

猫のブラッシングには抜け毛を取る、毛並みを整える、血行を良くするほか、体調チェックもできるなどさまざまな効果があります。猫と飼い主さんとの大切なコミュニケーションタイムとしても欠かせません。猫のブラッシングのコツや、方法をお伝えします。

猫のブラッシングのメリット

抜け毛を取り除いて、毛玉吐き予防

猫はグルーミングをするときに、抜け毛を飲み込んでしまいます。そのため毛玉を吐くことも。定期的なブラッシングで抜け毛を取り除くことで、毛玉吐きを予防することができます。

毛並みを整える

定期的なブラッシングで毛並みを整え、毛のつやを良くする効果もあります。

血行を良くする

皮膚に適度な刺激を与えることで、血行が良くなります。

ノミやダニを発見しやすい

ノミやダニなどに寄生されたときも、いち早く発見することができます。虫を見つけたら、自己判断で薬を使わず動物病院で駆虫してもらいましょう。特にマダニは要注意です。

皮膚疾患やできものなど、異常にも気づきやすい

ブラッシングをすることで被毛や皮膚の異常、腫れものにも早く気づくことができます。皮膚に異常を見つけたときは、早めに動物病院を受診してください。

猫とのコミュニケーションになる

ブラッシングで触れ合うことは、猫も飼い主さんとの大切なコミュニケーションタイム。飼い主さんにグルーミングしてもらうことで、猫は安心感を得られます。飼い主さんも猫の温もりを感じ、心が落ち着いてくるでしょう。

くつろぎタイムにブラッシングを

ブラッシングに適しているのは、猫がのんびりくつろいでいるとき。おもちゃに夢中になっているときや、外を眺めて興奮しているとき、食事中、ぐっすり眠っているときは避けましょう。猫に触ってみてゴロゴロと甘えてくるようなら、ブラッシングのチャンスです。

どんなブラシがいい?

いろいろなブラシが販売されているので、何種類か用意して目的やシーンで使い分けることがおすすめです。

抜け毛や毛玉を取り除きたいときは「スリッカーブラシ」がおすすめです。ただスリッカーブラシはブラシ部分が針金でできており、先がとがっているので力を入れると猫が痛がります。ひどいときは、皮膚を傷つけてしまうこともあるので、やさしく扱うことがポイント。先が丸くなっているブラシなら、傷をつける心配がありません。

被毛のツヤを出したいなら、「獣毛ブラシ」が適しています。ゴムでできた「ラバーブラシ」は、抜け毛も取りやすく、猫の皮膚にもやさしいのでブラッシング初心者さんにおすすめです。

人間用の歯ブラシは、猫の舌の感触に似ています。歯ブラシで、頭周辺をブラッシングすると喜ぶ猫が多いので試してみてください。

ブラシを怖がる猫やブラッシングに慣れていない猫には、グローブタイプがおすすめです。直接手で撫でる感覚なので、飼い主さんもやりやすいでしょう。

猫のブラッシングのコツは無理をしないこと・痛い思いをさせないこと

あまり力を入れすぎないようにして、痛い思いをさせないことがコツです。一度痛い思いをすると、猫はブラッシングを嫌がるようになるので気を付けてください。痛い思いをさせてしまった場合は、グローブタイプブラシなどで少しずつ慣れさせましょう。

また嫌がっているのに猫を押さえつけたり、言うことを聞かないからと叱ったりしないようにすることも大切です。

ブラッシングがちょっとでもできたら、終わったあとに猫の大好きなおやつをあげましょう。ブラッシングするとおいしいものが貰える、と覚えてくれます。

ブラッシングの順序は?

猫が自分でグルーミングできない頭のてっぺんや、首の後ろから少しずつブラッシングしていきます。そこから背中、しっぽのあたりを、少しずつ梳いてあげましょう。お尻の周囲は嫌がる子もいるので慎重に。

ゴロゴロ鳴きながらリラックスしているようでしたら、そのまま膝に抱っこして、お腹もやさしくブラッシングしてみてください。もし途中で嫌がったり、ブラシを噛み始めたりしたらすぐに中止しましょう。

ブラッシングの頻度は?

長毛種や抜け毛の多い子は、毎日やったほうがいいでしょう。ただ毎日全身をていねいにやろうとすると、猫も飼い主さんも負担になってしまいます。猫が気持ちよさそうなら全身、あまり乗り気でない日は頭部だけ、背中だけという感じで気楽にやりましょう。

病気、高齢猫には意識してブラッシングを

病気の猫や高齢の猫は、力が衰えていることがあり自分のグルーミングが行き届いていないことがあります。ブラッシングで血行もよくなるので、飼い主さんがときどき手伝ってあげましょう。

また猫は体調が悪くなると、あまりグルーミングをしません。「口の中に潰瘍がある」「歯周病になっている」「関節を傷めている」という可能性もあります。「最近グルーミングをしてないな」と気づいたら、かかりつけの動物病院を受診してください。

ブラッシングで猫と触れ合って

ブラッシングタイムで、猫も飼い主さんもリラックス。言葉は交わさなくても、心が通じ合う大切な時間です。毛並みを整えるだけでなく、体調不良にもいち早く気づいてあげることができるので、ぜひ習慣にしてください。