2021年03月

猫の食事で大切なこと 猫の習性を理解して与えよう

猫の食事で大切なこと 猫の習性を理解して与えよう

「猫がフードを残す」「食べムラがある」「勢いよく食べてしまう」など「猫の食事」に悩みはありませんか?まずは普段のフードの与え方を見直してみましょう。「数回に分けて少しずつ食べる」「狩りをしたい」という猫の習性を理解して与えることが大切です。

一度にたくさん与えない

猫は少量の食べ物を、1日に何度も食べる動物です。「小動物を狩っては食べる」という食事の習性があると理解してあげましょう。そのためフードを一度にたくさん与える方法は、猫には向いていません。

一度にたくさんフードを与えられた場合、多くの猫は、自分で調節して少しずつ食べます。その場合、猫は狩りができずいつでもフードが食べられることに、不満や退屈な気持ちを抱きがちです。

またあればあるだけ食べてしまう猫もいて、その場合は胃腸に負担をかけたり、肥満を招いたりする恐れがあります。猫の消化器官は、一度に大量の食べ物を消化するのに向いていません。

1日数回の食事にする

ではどのように食べさせればいいのでしょうか?1日に5回程度に分けて食べさせるのが、理想的です。多忙な方や、仕事などで日中留守にする飼い主さんは、数回に分けて食べられる自動給餌器や、フードを入れられるおもちゃを利用するのがおすすめです。

狩りの気分を

フードを与えられるまま食べるだけでは、実は猫の気持ちが満たされていません。猫は狩りをしたい生き物です。もちろん実際に狩りをさせる必要はなく、「狩りの気分を味わう」ことで満足させることができます。

フードを家のあちこちに置く

毎回同じ場所ではなく、家のあちこちにフードを置きます。自動給餌器を数か所に設置して、時間をずらして食べられるようにする方法もおすすめです。

フードを入れるおもちゃを置く

フードの入ったおもちゃを前足で転がしたり、鼻先でつついたりすることで、狩りをしたい気持ちが満たされます。多頭飼いの場合は、猫の数だけ用意してください。強い猫が全部食べてしまうことのないようにします。

夜中や明け方にごはんをせがまれて寝不足になってしまう飼い主さんは、夜寝る前に自動給餌器やおもちゃにフードを入れておきましょう。そうすると、猫が自分で食べてくれるので、起こされる心配も少なくなります。

食器にも気を配ろう

「フードをかき出して食べる」「お腹が空いているはずなのに、なかなか食べない」「フードの前で鳴いている、何か怒っているみたい」という場合は、食器が猫の好みではない可能性があります。特にヒゲが食器にあたるのを猫は大変嫌がるので、食器の形状を変えてみましょう。

また首輪が食器にカチャカチャ当たる音や、プラスチック製の食器が臭う、などでも食欲が落ちることがあります。

多くの猫は、平たい形状の陶器製の食器を好むようですが、猫によって食器の好みが異なります。いくつか用意して、猫に選んでもらうのが最もわかりやすいでしょう。

食事の場所にも気を配る

静かで清潔な場所で、食べさせるようにします。例えば猫のトイレの近くは、食事場所として適していません。猫は嫌がって食べなくなってしまいます。またテレビの隣、洗濯機の大きな音がする場所なども避けましょう。

できれば水飲み場とも離す方が、猫にとってはストレスになりません。「ワンルームで場所がない」という場合は、できる限りトイレと音がする家電製品から離れた場所に置いてください。

多頭飼いは別のところで

猫たちたが並んで食べている様子がかわいくて楽しい、と思いがちです。写真に撮りたくなりますよね。しかし実は猫たちにとってはストレスになっている可能性が高いです。人間のように、みんなで食事をするのを楽しむ生きものではないということを理解しておきましょう。

集まって同じ場所で食べることは、「他の猫に食事を盗られてしまう」「強い猫が見張っていて食べられない」などの強いストレスを感じます。実際取り合いになっていることもあるでしょう。

また犬も飼っている場合は、犬が猫の食事に興味を持ちやすいもの。犬がちょっかいを出してくる、近くでワンワン吠えるということも、猫にとってはストレスです。それぞれの猫が落ち着いて食べられるよう、別々の場所に設置するようにしましょう。

食べている最中、飼い主さんは静かに

猫が食べている最中、「おいしいね」「たくさん食べなさい」とずっと声をかけていませんか?「なんでこぼすの!」と叱っていませんか?ついついやりがちですが、猫にとってはこれもストレスです。

「高いフードを奮発して買ったのだから絶対食べてほしい」など過剰な期待から、無理に食べさせるのもやめましょう。

フードを食べている横で、掃除機をかけるなども嫌悪感を抱く原因となります。猫が食べているときは、静かにそっとしておきましょう。

食欲がない場合は動物病院に

食欲の低下の他にも、「元気がない」「よだれを垂らしている」「嘔吐や下痢がある」という場合は何らかの病気の可能性もあります。動物病院を受診しましょう。

まとめ

飼い主さんは、猫の食事の習性を理解してあげることが大切です。まとめてどっさり与えたりせず、5回程度に分けてあげましょう。また「狩りの気分」を満たすことで猫はとても満足します。食器や食事場所も配慮し、1匹で落ち着いて食べられるようにしましょう。食欲不振が続いたときは、早めに動物病院を受診してくださいね。

 

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子犬お散歩デビュー!少しずつ慣れさせてお散歩大好きに

子犬お散歩デビュー!少しずつ慣れさせてお散歩大好きに

子犬が家に来たら、「一緒に散歩をすることが楽しみ」という飼い主さんも多いでしょう。散歩に出ることは、子犬の社会化期にも大変重要です。とはいえいきなり連れ出してあちこち歩き回ると、散歩が苦手になってしまうことも。お散歩大好き犬にするためには、きちんと手順を踏んで少しずつ慣れされることが大切。今回は、子犬のお散歩デビューについて解説します。

お散歩デビュー前にやること

子犬はワクチンプログラムが終了してから、外に出すことになりますが、その前からでも散歩の準備は可能です。

抱っこして外を見せる

抱っこして、ベランダから外を眺めます。犬が小鳥を見たら「いい子だね」木を見つめていたら「いいこだね」とほめてあげましょう。抱っこの状態で、庭を歩くのもおすすめです。ただし下に落とさないように注意してくださいね。

首輪やハーネス、リードを用意

子犬にぴったりな首輪やハーネス、リードを用意しておきます。散歩に行く日に初めて付けるのでは、犬も飼い主さんも戸惑います。犬によっては嫌がって暴れてしまうかもしれません。あらかじめ慣れさせて練習しておきましょう。

首輪やハーネスリード選びのポイント

子犬にはバックルタイプの首輪や、ハーネスが向いています。ハーネスは1日中つけっぱなしにはできないので、注意してください。いずれも成長に伴って合わなくなったり、傷んだりしてきたら、すぐ取り換えるようにしましょう。

引っ張ることで首が締まるチョークタイプの首輪は、衝撃で首を傷めることもあり、子犬には大変危険です。またスパイクが付いた首輪も、ケガの恐れがあるので使用しないようにしましょう。

リードは、革製や布、ナイロン製などが手頃で使いやすいでしょう。手元で調整して伸びるタイプは広々とした場所で使うもの。道路での散歩では、拾い食いや交通事故などトラブルの元になることもあり、子犬の散歩には向いていません。

首輪やハーネス、リードに慣れさせる

いきなり首輪やハーネス、リードを見ると、子犬は驚いてしまうかもしれません。子犬の目に付く場所に置いて、「怖いものではない」と認識させておきます。匂いを嗅ぐなど、興味をもったらほめてあげましょう。

子犬が首輪やハーネス、リードに慣れたら装着して家の中を歩いてみます。装着する際は、子犬におやつを与えながら練習をしましょう。おやつを詰められるコングなどのおもちゃを使いながら、練習するのもおすすめです。

たとえうまくいかなくても決して怒らず、ほめながら楽しく練習することがコツ。首輪やハーネス、リードをつけるとうれしいことがある、ということを子犬に覚えさせることが大切です。

最初は家の近くから

さて、いよいよ外にお散歩に行けるようになりました。張り切ってあちこちに連れて行きたくなりますよね。しかし最初は、家の周りを歩く程度にしておきましょう。子犬にとっては、突然遠くに行くことは不安です。

見慣れないものが多く、大きな音がしてびっくりすることもあります。他の犬に会って、怖がる子もいるかもしれません。すると散歩が苦手になることもあるので、十分注意しましょう。

家の周りが平気になったら、少しずつ距離を伸ばします。しばらくは人や犬が少ない、交通量も少ない時間を狙って出かけてください。その後徐々に騒がしいところにも連れて行きます。

歩いている時は、子犬をリードで無理に引っ張らないでください。子犬が興奮して引っ張ったときは、引っ張り返さず立ち止まって戻ってくるのを待ちます。

しばらくはおやつを持って

散歩の練習で役立つのが「おやつ」。そのため、散歩には少し空腹のときに出かけるとさらに効果的です。子犬が飼い主のそばをリードがゆるんだ状態でちゃんと歩けたらおやつ、リードがゆるんだ状態で立ち止まり、飼い主と目があったらおやつなど、「リードがゆるんだ状態」になるとおやつがもらえると覚えさせます。そうすると、散歩で無理やり引っ張らないようになるでしょう。

注意したいのが、地面におやつを置いて与えないこと。地面に落ちたものを食べる癖をつけると、拾い食いをする可能性が高くなります。必ず、飼い主さんの手からもらうようにしてください。またおやつを食べた分は、食事の量を調節して食べ過ぎにならないようにしてください。

持っておくと便利なもの

水を持って行きましょう。ペットボトルの水が飲めるように折り畳みのコップがあると便利です。犬の散歩の携帯に便利な水入れも販売されています。水があればおしっこをしてしまった際、洗い流すことにも使えます。

ペットシーツ

ペットシーツでおしっこを受け止めると、道路を汚さずにすみます。ペットシーツでおしっこをする癖をつけておくと、家の中でもおしっこができるようになります。

ビニール袋

うんちをした場合は、ビニール袋に入れて必ず持ち帰ります。

おやつケース

おやつを入れておくケースやウエストポーチがあると、便利です。

外で遊べるおもちゃ

犬を遊ばれてよい広場があれば、おもちゃで遊びましょう。ただしリードを放して勝手に遊ばせるのは危険です。リードの範囲内で遊びましょう。

パピークラスに入れるのもおすすめ

動物病院では、子犬と飼い主さんを対象にしたパピークラスを開催しているところがあります。正しい散歩の仕方も教えてもらえるので、ひとりでやるのは自信がない場合はパピークラスを受講してみましょう。

まとめ

犬と散歩することは、犬の運動や気分転換になるだけでなく、飼い主さんにとっても歩く機会になりメリットがいっぱいです。だからこそ、子犬のうちから散歩が好きな子にすることが大切です。

いきなり子犬を外に連れ出すのではなく、徐々に外に慣れさせるようにします。動物病院のパピークラスを受講すると散歩の方法も教えてもらえるのでおすすめです。散歩して、犬も飼い主さんも散歩を楽しんでくださいね。

 

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