犬にとってのごほうびはおやつだけ?ごほうびの種類や与え方も解説

犬にとってのごほうびはおやつだけ?

目次
  1. 犬にとってごほうびとは
  2. 犬の大好きなものを見つけよう
  3. ごほうびの種類と注意点
  4. ほめ言葉もごほうびにしよう
  5. まとめ

犬をほめるとき、多くの飼い主さんはごほうびとしておやつを与えるのではないでしょうか?しかし散歩や遊びはもちろんニオイを嗅ぐ行為も、犬にとってごほうびになるのです。

この記事では犬にとってのごほうびの意味や、おやつ以外のごほうび、与える際の注意点について解説します。ごほうびを上手に使って、犬とたくさんコミュニケーションを取りましょう。

犬にとってごほうびとは

「犬にとって望ましい行動が将来にわたってもできるように教え、できたときに与える」ものがごほうびです。例えば「おすわり」を教えて、うまくできたらごほうびを与えます。「おすわり→ごほうび」を繰り返しているうちに、おすわりがずっとできるようになるのです。

「ごほうび」はもともと、「ほめて与える品物」という意味です。そのため何かを頑張ったごほうびに報酬として与えるものと思いがちですが、犬に与える場合は多少意味が異なるのですね。

犬の大好きなものを見つけよう

犬に新しいしつけを教えたい、もっとコミュニケーションを取りたいと思う飼い主さんは、犬の好きなものを見つけましょう。

おやつやフードでも、犬には好みがあるはずです。ものすごく好きなおやつなら、しつけやコミュニケーションの際に利用すると効果もアップするでしょう。

他にも「犬が行きたがる公園がある」「頭のてっぺんを撫でられるのが特に好き」などもごほうびに活用できるのです。

ごほうびの種類と注意点

犬にとってのごほうびは、おやつだけではありません。状況や犬の性格に合わせて上手に利用しましょう。

おやつ・フード

ごほうびといえば、おやつやフード。犬のモチベーションも上がりやすく、しつけなどにも最も使いやすいごほうびです。大人が付いていれば、小さなお子さんでも犬にごほうびを与える経験ができます。

注意点「普段は食べられないおやつやフードを空腹のときに利用する」
ごほうびに使用するおやつやフードは「特別感」が大切です。ごほうび用のおやつやフードを普段のおやつ用とは区別しておきましょう。

普段のおやつタイムに食べられるおやつは、犬が努力しなくても手に入ります。犬にとってはいつでも手に入るおやつやフードは、ごほうびとしては価値があまりありません。

ただし、ごほうびとしておやつやフードを使うのは、犬が空腹のときにしましょう。犬がいくらそのおやつやフードが好きでも、お腹がいっぱいだと効果は半減します。ケーキが大好きな人でも、お腹いっぱいのときにもらってもあまりうれしくないはずです。

散歩

散歩が大好きな犬には効果的なごほうびです。朝晩の散歩の前に、「フセをさせる」「アイコンタクトを取る」などを教えましょう。

注意点「あらかじめリードを着けておく」
フセができてから、のんびりリードを着けて出かけるのでは散歩のごほうび効果がほとんどありません。すぐに出かけられるよう、あらかじめリードを着けておきましょう。玄関先などでしつけを行うと、すぐに出発できます。

ニオイを嗅ぐ

犬は本能的にニオイを嗅ぐ行為が大好き。好き勝手ニオイを嗅がせるよりも、まずは「フセ」「オスワリ」「アイコンタクト」などを行ってからにしましょう。

注意点「ニオイを嗅ぐ場所の安全性を確認」
公園など公共の場所では、食べ物の包み紙や食べ残しなどの誤飲の危険性があります。ニオイを嗅ぐ場所に危険なものがないかチェックをしておきましょう。

草むらなどは、ダニが潜んでいる可能性もあります。ダニ予防を行った上で、草むらにはむやみに入らないようにしましょう。帰宅後は体全身をチェックしてください。夏場はフィラリアを媒介する蚊に刺される危険性もあるので、フィラリア予防を必ず行っておきましょう。

遊び

遊ぶのが大好きな犬にぴったりのごほうびです。「オスワリをしたらフリスビーを投げる」「フセをしたら、おもちゃを与える」など遊びの前に指示に従わせます。引っ張りっこ遊びで興奮しすぎたときも、「口から離せば遊びを再開」もごほうびになるでしょう。

注意点「安全なおもちゃを選ぶ」
犬の体サイズに合った、壊れにくいおもちゃを選びましょう。小さすぎるおもちゃは、誤飲の危険性があります。ゴルフボールや人間の子ども用おもちゃも飲み込むと危険です。与えないようにしましょう。

コングなど食べ物を詰められるおもちゃは、犬が集中しやすくおすすめです。遊び終わったあとは、おもちゃを必ず回収してください。

撫でる、抱っこする

撫でたり、抱っこされたりが好きな犬へのごほうびになります。道具がいらないのもメリットです。撫でる飼い主さんも、犬のぬくもりに癒されます。「耳の後ろが好き」「あごの下が好き」など、好きな場所をチェックしておきましょう。

注意点「撫でられるのが苦手な子にはやらない」
虐待された経験のある犬や、怖がりな犬の中には、愛撫が苦手な子もいます。無理に撫でるのは逆効果なので行わないでください。

ほめ言葉もごほうびにしよう

ごほうびに「いい子」などほめ言葉をプラスしましょう。繰り返すと、ほめ言葉もごほうびになります。おやつがすぐに用意できない場合でも、好ましい行動の直後にごほうびが与えられるので便利です。

犬は最初、「いい子」と言われても意味がわかりません。しかし、おやつなどをもらいながら「いい子」と言われていくうちに「いい子と言われるといいことがある」と犬は理解します。

「いい子」と声をかけて犬が喜ぶ様子を見せたら、ほめ言葉として理解できたと判断できるでしょう。

まとめ

ごほうびは犬の望ましい行動を強化するために必要です。ごほうびがあると、犬は楽しみが増えてモチベーションもアップ。飼い主さんとのコミュニケーションや、絆を深めるのにも役立ちます。

ごほうびはおやつやフードだけではありません。散歩や遊ぶもごほうびになります。効果をアップさせるためにも、犬の好みを見つけましょう。

 

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