2022年07月27日

猫の熱中症にご用心!かかったときの症状や予防や対策を解説

猫の熱中症にご用心!かかったときに症状や予防や対策を解説

目次
  1. 猫の熱中症の症状とは?
  2. もし熱中症になってしまったら?
  3. 猫の熱中症を防ぐポイントと注意点
  4. 熱中症対策の注意点
  5. まとめ

気温が上昇してきたら、猫の熱中症に十分注意しましょう。猫は、砂漠原産なので暑さには基本的に強い動物です。しかし室温の高い部屋に長時間いたり、水を飲めない時間があったりすると熱中症になる可能性があります。

熱中症は命にかかわる場合もある危険な状態です。飼い主さんは、猫が熱中症にならないための対策を行いましょう。

猫の熱中症の症状とは?

暑い環境で過ごした猫に次のような様子が見られたら、熱中症になったと考えられます。

・元気がない
・ぐったりしている
・食欲がない
・よだれをたらす
・落ち着かない
・もうろうとしている
・口を開けて呼吸している

犬と異なり、猫は口を開けて呼吸をしません。口を開けて呼吸をしているときは、体調が悪いので急いで受診してください。
・口の中や舌が赤い(症状が進むと紫色になることも)
・肉球や耳などが熱い
・嘔吐や下痢をする

そのほか、飼い主さんがちょっとでも変だ、いつもと違うと思ったら必ず受診してください。

もし熱中症になってしまったら?

すぐに動物病院に連絡し、猫の様子を伝えて受診してください。動物病院に行くまでにできる処置も行いましょう。ただし獣医師から指示があった場合は、そちらに従ってください。

涼しい場所に移動する

その場にエアコンがある場合は、すぐに付けて温度を下げます。ほかに涼しい部屋があれば、移動してください。

猫の体を冷やす

タオルでくるんだ保冷剤を、首の周りや足の付け根など太い血管が走っている部位に当てて冷やします。濡れタオルで体を包み、扇風機の風を当てるのもいい方法です。動物病院に行くときは、濡れタオルなどで体を冷やしながら連れて行きます。

意識があれば水を少しずつ飲ませる

水を飲みたそうにしていれば、少しずつ水を飲ませます。ウエットフードや液状のおやつなどで水分補給をしてもいいでしょう。ただし無理やり飲ませると、誤嚥の可能性があり危険です。また、意識がない場合は飲ませないようにします。

元気になっても受診をする

応急処置で一時は元気になったとしても、体にはダメージを受けている可能性があります。あとから体調不良になる場合もあるので、必ず受診しましょう。

猫の熱中症を防ぐポイントと注意点

猫が熱中症にならないためにも必ず飼い主さんが対策を行いましょう。

猫まかせにしない

猫は、家の中の涼しくて快適な場所を探して移動しています。だからといって猫まかせにしていては危険です。お気に入りの窓辺のベッドなどはどんなに暑くても移動しない猫もいますし、移動が苦痛なシニア猫もいます。

エアコンを適切に使う

エアコンで室温を28度程度まで下げます。ただし冷気は下にたまるので、人間は快適でも猫にとっては冷えすぎの場合もあるのです。サーキュレーターなどで空気を循環させるといいでしょう。

特に留守番中にケージなどで過ごす猫は、風の当たり方やケージ内の温度に十分気を配ってください。

窓には遮光カーテン、すだれやよしずをかける

遮光カーテンはしっかり日を遮ってくれます。直射日光が窓から差し込まないように、昔ながらのすだれやよしずをかけて置くのもおすすめです。電気代の節約にもなります。

冷えるマットなども設置しておく

冷えるマットやシートを、猫のお気に入りの場所に置いてあげましょう。凍らせたペットボトルをタオルに包んで置いておくのもおすすめです。万が一、停電などでエアコンが切れても体が冷やせるように留守番させるときは必ず用意してあげましょう。

部屋のドアは締め切らない

猫が自由に部屋を行き来できるように、普段はストッパーなどを置いてドアを締め切らないようにします。エアコンがもったいないと思うかもしれませんが、猫の閉じ込めトラブルなどの予防にもなります。

飲み水を複数置く

猫が好きなときにいつでもお水が飲めるように、水飲み場を増やします。通り道においておくと、「ついでに」飲む率が高くなるでしょう。万が一こぼしても脱水にならずにすみます。こまめに取り換えて新鮮なお水を入れてください。水をあまり飲まない子には、ウエットフードを与えます。

病後の猫、シニア猫は人間が移動させる

自分から動くのがつらい病後の猫やシニア猫は、飼い主さんが定期的に移動させてあげましょう。そのときは猫の体調も確認します。具合が悪そうだったら受診してください。

熱中症対策の注意点

猫は高いところに上ったり、思いがけない場所を歩いたりするのでリモコン置き場やお風呂の残り湯には十分注意しましょう。

エアコンのリモコンは猫の届かない場所に

リモコンを猫の届く場所に置いておくと、足などでスイッチを切ってしまう可能性があります。飼い主さんの留守中や就寝中にエアコンが切れてしまうと、真夏は室温が上昇して大変危険です。エアコンのリモコンは、引き出しの中に片付けるなど徹底してください。

お風呂の残り湯は捨てる

お風呂のお湯は捨ててください。お風呂場は涼しいので、ふたに乗って涼むのを好む猫もいます。しかし、飛び乗った拍子にふたがずれるなどトラブルが起きるかもしれません。残り湯に落ちると、猫がおぼれてしまい危険です。災害対策用にためている方は、お風呂場に猫が入れないようにしましょう。

まとめ

暑い環境には比較的強い猫も熱中症になる可能性があります。もし熱中症になった場合は、濡れタオルで体を冷やすなどの処置をして急いで動物病院に連絡して受診してください。気温が上昇する日は、エアコンを適切に使って涼しい環境を作りましょう。

猫を守れるのは飼い主さんだけです。熱中症にならないように十分注意してあげてください。

 

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犬を熱中症から守りたい!お部屋や散歩の対策を解説

犬を熱中症から守りたい!お部屋や散歩の対策を解説

目次
  1. 犬が熱中症になりやすい理由
  2. 熱中症になりやすい犬種や犬のタイプ、条件
  3. 犬の熱中症の症状は?
  4. 熱中症になったらどうすればいい?
  5. 室内の熱中症対策
  6. 夏は散歩に注意!
  7. 犬を車に乗せる時の注意
  8. まとめ

気温が25度以上になると、犬は熱中症になるリスクが高まります。犬は暑くて辛くても、言葉で訴えることができません。大切な愛犬の命を熱中症から守ってあげましょう。
今回は、熱中症の症状やリスクの高い犬、お部屋や散歩、車での熱中症対策を解説します。

犬が熱中症になりやすい理由

犬が汗をかける場所は肉球部分だけなので、人間のように全身で汗をかいて体温を下げることができません。

そのためハアハアと「パンティング」と呼ばれる呼吸によって、体温を下げようとします。しかし気温・湿度が上昇すると、パンティングをいくら行っても熱を放散できなくなり、体温が下がらないのです。

また、犬は人間よりも地面に近いところで過ごしています。そのため温度が上昇した道路の熱を、もろに受けてしまうことも熱中症になりやすいのです。

熱中症になりやすい犬種や犬のタイプ、条件

犬種や体質、年齢など条件によっては、熱中症を生じやすい犬がいます。

「短頭種」「北方原産」の犬は注意

短頭種の犬種は、熱中症のリスクが高まります。頭が短いため気道が短く、呼吸で体温を下げるのが苦手なためです。フレンチブルドッグやパグ、シーズー、ブルドッグ、ペキニーズなど犬種が当てはまります。

また、寒い地域である北方原産の犬も被毛が厚く生えているため暑さには弱いでしょう。犬種はシベリアンハスキーやサモエド、セントバーナード、ニューファンドランドなどです。出身が不明の保護犬などでも、被毛が厚い子は注意してあげましょう。

肥満、または肥満気味の犬すべて

肥満の犬、または肥満気味の犬も注意が必要です。脂肪が断熱材のようになるので、身体に熱がこもりやすくなります。

子犬やシニア犬、持病のある犬

子犬は体温調節が未発達であり、シニア犬は衰えてきています。また心臓や腎臓に持病のある犬も、注意してあげましょう。

興奮しやすい犬

いろいろな出来事に興奮しやすい犬も、熱中症リスクが高まります。

犬の熱中症の症状は?

次のような症状が犬に見られたら、熱中症になっている可能性があります。
・ハアハアと浅く荒い呼吸「パンティング」をしている
・よだれをたらす
・元気がない
・フラフラと歩いている
・食欲がない
・触ると体が熱い
・ぐったりしている
・嘔吐や下痢をする
・意識がない
・けいれんをしている

熱中症になったらどうすればいい?

すぐに涼しい場所に移動して、大至急かかりつけの動物病院に連絡して受診しましょう。動物病院に行くまでは、水を含ませた冷たいタオルで、首や背中を冷やします。保冷剤をタオルでくるみ、四肢の付け根に冷やすのも効果的です。ただし、体温が38度以下にならないよう冷やしすぎには注意しましょう。もし動物病院から指示があった場合は、必ずそちらに従ってください。

意識があってお水を飲みたがったら、誤嚥しないよう少しずつ飲ませてあげましょう。応急処置で回復しても、あとから症状が悪化する恐れもあります。必ず動物病院を受診してください。

室内の熱中症対策

室温が上昇すると熱中症リスクが高まります。近年は、夏だけでなく春や秋も暑い日があるので注意してください。

エアコンを適切に利用

エアコンは室内は25~28℃、湿度は45~65%程度が適切でしょう。ただし冷たい空気は、部屋の下にたまるので、犬にとっては寒すぎる場合もあります。サーキュレーターなどで空気を循環させるのがおすすめです。

窓には遮光カーテンやすだれ、よしずをつける

犬が過ごす部屋の窓には、すだれやよしず、遮光カーテンをつけておきます。室内温度の上昇を抑えるだけでなく、冷房効率も上がるでしょう。

クールマットや保冷剤を寝床に

犬の寝床には保冷剤やクールマット、水を入れて凍らせたペットボトルを置いておきます。
さらさらした素材の夏用ベッドもおすすめです。

飲み水は必ず複数設置

万が一こぼしても水が飲めるように、飲み水は複数置いておきます。こまめに取り換えてください。

長時間の留守番は、ペットシッターを頼む

長時間留守番するのは犬に負担ですし、停電などトラブルが心配です。ペットシッターさんに様子を見てもらいましょう。または信頼できる友人などに頼みます。

外飼いの子は家の中に

外で飼っている子は、なるべくなら家の中に入れてあげましょう。どうしても入れられない場合は、直射日光の当たらない場所に犬小屋を置いてよしずなどをかけておきます。犬小屋にはクールマットなどを入れておきましょう。新鮮な飲み水を、複数用意してあげてください。

夏は散歩に注意!

夏の散歩は、昼間は控えて早朝や夜間に行くようにします。地面近くの高さにいる犬は、道路の熱をもろに受けます。
また、熱いアスファルトを歩くと、肉球をやけどするため大変危険です。夕方の散歩も注意しましょう。散歩に出る前は、必ず道路の熱が覚めているかどうかを確かめてください。夏はアスファルトの道路の温度が60℃を超えるときがあり、たとえ日が落ちてもしばらく熱いままです。

お水を持っていく

散歩にはお水を必ず持って行きましょう。飲みやすい器のついたペット用水筒は便利です、飼い主さんの飲み水も忘れないようにしてくださいね。

犬を車に乗せる時の注意

犬を車に乗せてドライブや動物病院などにお出かけする飼い主さんも多いでしょう。車の中でも熱中症対策は重要です。

犬を絶対に置き去りにしないで

犬だけを置いて車から離れないでください。たとえ気温の低めな早朝でも、日光が当たると、あっという間に車内の温度が40℃を超えてしまいます。置き去りにされた犬が興奮して吠えると、ますます熱中症のリスクが高まるでしょう。

車中は夏だけでなく、どんな季節も油断できません。閉め切った狭い車内では、冬でも日差しが直撃すれば高温になります。たとえほんの5分でも、犬だけを車内に置いての離れるのは危険だと覚えておいてください。

車の室温は犬に合わせる

犬を車に乗せるときは、車内の温度を低めに設定します。人間はやや寒いと感じて、カーディガンなどで調節するくらいの温度が犬にはちょうどいいでしょう。

ケージの中には、ひんやりマットや凍らせたペットボトルを置いておくと涼しく過ごせます。

まとめ

犬は体を毛でおおわれており、人間のように汗をかいて体温調節ができません。そのため、熱中症になりやすいのです。

エアコンで室温を下げるのはもちろん、クールマットなどのグッズも利用しましょう。新鮮な水をいつでも飲めるようにしてください。散歩は涼しい時間に出かけ、車に置き去りにしないことも大切です。飼い主さんは、犬を熱中症からしっかり守ってあげましょう。

 

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