2021年06月07日

愛犬も飼い主さんも、散歩をたくさん楽しもう!

愛犬も飼い主さんも、散歩をたくさん楽しもう!

目次
  1. 散歩の大切さ
  2. 散歩もメリハリを付けると、犬も飼い主さんもワクワク
  3. 散歩の注意点
  4. 散歩を楽しもう!

毎朝毎夕の愛犬のお散歩。いつも同じ時間、いつも同じコースを歩いていませんか?愛犬との散歩はそれだけでは、ちょっともったいない!メリハリを付けて楽しみましょう。運動不足解消やストレス解消にもなります。飼い主さんも一緒にリフレッシュしましょう!

 

散歩の大切さ

犬にとって、なぜ散歩が大切なのでしょうか?

刺激と社会性

散歩はリフレッシュする時間であり、刺激を受ける時間です。社会化にも欠かせません。他の犬や人に出会ったり、鳥のさえずりを聞いたり、風の匂いを嗅いだり。そしてなにより「大好きな飼い主さんと一緒に歩ける」ということは犬にとって大きな喜びです。

運動不足解消・ストレスの発散

若い犬なら散歩でエネルギーを発散することができるため、家で暴れたり興奮したりということが解消されます。シニア犬にとっても、脳の刺激になるでしょう。
人間でも元気なのに「じっと家にいなさい」と言われるとストレスが溜まってしまうのではないでしょうか?犬も同じように退屈になってしまいます。人間はまだテレビやネットを楽しめますが、犬はそれすらできません。

飼い主さんもリフレッシュ

散歩をすることで、飼い主さんも気分転換ができます。またデスクワークの多い方にとって、運動の機会にもなるでしょう。散歩をすることで飼い主仲間ができ、町内の人と顔見知りになるというメリットもあります。災害のときなど、心強いでしょう。

 

散歩もメリハリを付けると、犬も飼い主さんもワクワク

散歩の工夫は、とても簡単なので今日から実践できますよ。

いつもと違う道を歩く

何も長距離を歩く必要はありません。いつもと違う道を歩くだけでも大丈夫です。今日はここで曲がってみよう、もう少し先に行ってみようという方法で十分。逆コースを歩くだけでも刺激になります。飼い主さんにとっても、いつもと違う道を通ることは、刺激的で新しい発見があるはずです。

時間も変えてみる

散歩の時間も日によって変えてみましょう。飼い主さんのお出かけだと思っていたら散歩だった!なんて愛犬へのサプライズはいかがでしょうか?

愛犬に声をかけて

いつも無言で歩いていた飼い主さんは、歩きながらときどき犬の名前を呼んで、アイコンタクトをとってみましょう。犬にとって大変うれしいはず。目があったら、ほめてください。絆もぐっとふかまります。
また犬が入ってもよい公園や広場があれば、「おすわり」「お手」など簡単なことをやってみるのもおすすめです。元気な犬なら、おもちゃで引っ張りっこ遊びをするのもいいですね。安全性を確認したうえで、ロングリードを使った「とってこい遊び」をするのも楽しいでしょう。

 

散歩の注意点

散歩中にトラブルのないように、注意したいことがあります。

散歩のペースは犬それぞれ

犬の大きさや種類、年齢によって散歩の時間やペースは異なります。大切なことは無理をしないことです。チワワなど超小型犬なのに、毎日1時間も2時間も歩かせる必要はありませんし、秋田犬のような大型犬なのに、毎日10分程度ではストレスがたまります。適切な時間や運動量がわからないときは、かかりつけの獣医さんに相談してください。

飲み水を忘れずに

真冬でも興奮すると犬は喉が渇きます。人間も脱水する危険性があるので飼い主さん用、犬用の飲み水を持って行きましょう。またおやつを持っておくと、しつけの練習にも便利です。

真夏の日中は避ける

真夏はアスファルトが高温になっているため、肉球をヤケドする危険が高まります。早朝か、日の落ちた夕方に散歩しましょう。夕方でも熱いままになっていることがあります。必ず飼い主さんの手で確認してください。

悪天候や体調不良では無理をしないで

立っていられないほどの強風、滝のような雨、カミナリ。こんな日にわざわざ散歩に行く必要はありませんし、危険です。また犬の具合が悪い、病気治療中やケガをしているという場合もお休みしましょう。さらに飼い主さんが体調不良の場合も、無理はせず休んでください。

散歩前に、リードや首輪、胴輪のチェックを

リードや首輪、胴輪にほころびはありませんか?弱くなっているところはないでしょうか。首輪は胴輪のサイズは合っていますか?散歩中にちぎれたりすっぽ抜けたりしては大変です。傷んでいる場合は、すぐに新しいものに変えてください。サイズもきつすぎずゆるすぎないものを選び、ちゃんと調節できているか確認しておきましょう。

リードは離さないで

「お前ひとりで好きなところに行ってこい」とリードを放すのは大変危険です。交通事故や他の犬、人とのトラブルの元。リードは離さず必ずしっかり持って歩いてください。

新しい道は下調べしておくと安心

いつも違う道を歩いたら、思いがけない危険な場所だったという可能性もあります。意外と近所のことでも知らないことが多いもの。夕方になると真っ暗になってしまう、交通量が増えて危険、ということもあります。まずは飼い主さんだけで、下調べしておきましょう。

ワクチン前の子犬は抱っこで

かわいい子犬と一日も早く歩きたいと思いがちですが、ワクチンが済むまでちょっと我慢。それまでは、抱っこで庭や玄関先に出て外の匂いを嗅ぐ散歩にしましょう。

歩けないシニア犬はカートが便利

シニア犬にも散歩が必要です。カートやバギーを使って外に連れ出してあげましょう。小型犬なら抱っこでも大丈夫です。ただし飼い主さんが転ばないように注意してくださいね。
日の光を浴びて、風を体で感じ、外の匂いを嗅ぐことで刺激を受けることができます。昼寝が少なくなり、夜泣きもぐっと減るでしょう。

 

散歩を楽しもう!

犬と一緒に楽しく、メリハリのある散歩をしましょう。犬のストレス解消になりますし、飼い主さんもリフレッシュできます。何より一緒に散歩することは、絆を深めることにもなります。いつもと違う道、いつもと違う公園に出かけてみてください。

 

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