2017年02月25日

加入率が低い日本の「ペット保険」

加入率が低い日本の「ペット保険」
世界でもっともペット保険に加入しているのは、スウェーデンで犬を飼っている世帯の78.4%が加入しています。
 
日本はどうなっているかというと、犬と猫を飼っている世帯の中で保険加入している世帯はわずか4%にすぎません。
ペット保険は、2000年頃から共済という形で始まりました。
しかし、無許可共済で始まったため、無法地帯となってしまいました。
保険給付金の未払い、ずさんな経営体質、問題発覚し経営破綻した共済も出てきました。
このような事があったため、ペット保険のイメージが悪化したのが日本でペット保険加入者が少ない理由の一つとも言えます。
 
2008年の法改正によってペット保険も免許制になりました。
ペット保険は、保険会社か少額の短期保険会社のみが扱える保険として開始しました。
保険を提供する会社から見ると厳しくなったのは確かですが、保険を 利用する側からすれば信頼性が大きく増したことになります。
 
日本のペット保険市場は、今後は大きく動く可能性があります。
飼い主の一人としてペット保険を選ぶのなら、しっかりとした業者を選び、トラブルにまきこまれないように、安心して信頼できる保険会社を見つけましょう。
 
 

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