アビシニアン【Abyssinian】

アビシニアン/ペット図鑑

原産国 エジプト
公認団体 CFA ・ TICA ・ FIFe ・ GCCF
毛種 短毛種

特徴

端正な顔立ちと優雅で誇らしげな立ち姿が印象的です。小さなくさび形の顔に大きな耳、すらっと伸びた足で、エレガントな体型をしています。筋肉質な体は引き締まっており、動きもしなやかです。ティッキングのある輝くような短い被毛が特徴的で、毛質は絹のような手触りです。

性格

エレガントで高貴な容姿とは裏腹に、活発で人なつっこく非常に甘えん坊です。社交的で、初対面の人や他猫や他動物とも仲良くでき、子どもに対しても上手に相手をします。
賢いので人が喋っていることを理解できるといわれており、投げられたおもちゃを咥えて持ってくるなどのコミュニケーション能力も高い猫です。
運動神経は抜群で遊び好き、高い所に上るのも大好きです。あまり鳴かない上、声も小さいのでマンションなど集合住宅で飼いやすい猫種です。

毛色

主な毛色はルディー、レッド(ソレル)、ブルー、フォーンの4種です。1本の毛に濃い色と薄い色が入っているティッキングが特徴です。

育て方

活発に走り回ったり高い所に登ったりするのが大好きなので、室内にキャットタワーやキャットウォークなどを設置して、たくさん運動できる環境を整えてあげましょう。また、人と遊ぶのも好きなので、いろいろなおもちゃを用意して、一緒に遊ぶようにしてあげてください。十分に運動することで、この猫種にとってリスクの高い肥満を防止し、ストレス発散にもなります。
短毛ですがダブルコートなので抜け毛はあります。美しい被毛を保つためにも定期的にブラッシングまたはコーミングを行ってあげましょう。

気をつけたい病気

アミロイドーシス症(内蔵機能障害)や重症筋無力症など、遺伝的にかかる病気がやや多いと言われています。また、腎臓病や網膜萎縮など、早期発見が重要な病気にもかかりやすいと言われているので、日頃から病気に対する知識を持ち、少しでも気になることがあったら、病院で診てもらうようにしてください。
肥満になりやすい傾向があり、肥満になると各種の病気のリスクも高まってしまうので、予防のために必要栄養量以上のフードは与えないよう注意してください。

歴史

最も古い猫種の一つと言われていますが、起源には諸説あり、はっきりしたことはわかっていません。古代エジプトの壁画や出土品に描かれていたネコの特徴がアビシニアンに似ていることから、エジプト原産という説や1868年のアビシニア戦争の後アビシニア(現在のエチオピア)からイギリスに持ち込まれたズーラという名の猫が品種改良されたとするエチオピア説などがあります。そのため原産国もエジプト、エチオピア、イギリスと表記がわかれることがあります。
イギリスに入ってバーニーキヤット(ウサギ毛の猫)と呼ばれて珍重され、ブラウンやシルバーの家庭猫と交配されて、1800年代後半には初期のアビシニアンが誕生、1870年頃キャットショーに出陳されました。1930年頃にはアメリカや世界中の国々で繁殖されるようになり、たくさんの人に愛される猫種となりました。
初めて日本に入ったのは1964年で、日本の猫ブリーダーとしても活躍した故・森春子氏のアズリタ・ポカセット(ラディ、オス)が第一号です。

ベンガル【Bengal】

ベンガル/ペット図鑑

原産国 アメリカ
公認団体 TICA ・ FIFe ・ GCCF
毛種 短毛種

特徴

体は筋肉質で、がっちりとして引き締まっています。体の大きさの割に頭が小さく、野生的な雰囲気を醸し出しています。ロゼットと呼ばれる特長的なヒョウ柄が人気で、被毛は美しく滑らかな手触りです。

性格

野性的な見た目に反して、愛情深く人懐っこい性格で、いつも人と一緒にいたがります。子どもや他の動物とも仲良く遊びます。運動量が多く遊び好きで、猫としては珍しく水遊びも好きです。 視覚・聴覚・嗅覚が発達しているので敏感に反応を示しますが、神経質ではありません。

毛色

毛柄はロゼットに代表されるスポット(斑)と、マーブルやタビーのような縞があります。毛色はブラウン、シルバー、ブルー、スノウなどがあり、どれも目の回りと口元とアゴの下には白が入ります。

育て方

あり余るエネルギーの持ち主と言われるほど運動量が多く、高いところに登って遊ぶのも大好きです。家具類やキャットタワー等の配置を考えて運動できる環境を整えたり、色々なおもちゃを準備するなど、たくさん遊べる工夫をすると良いでしょう。また、入って欲しくない場所には行けないように制限したり、誤食につながるような細かいものなどを片付けておくことが大切です。
被毛は短毛で密着するタイプなので、お手入れは比較的楽です。ブラッシングは週1回程度を目安に定期的に行って清潔に保ちましょう。

気をつけたい病気

遺伝性の病気は少ない猫種といわれていますが、近年になってピルビン酸キナーゼ欠損症による溶血性貧血などが報告されているようです。
皮膚疾患や突発性膀胱炎など、ストレス性の病気を発症することがあります。運動不足や環境の変化、飼い主が構ってくれないなどが要因となるようです。ストレスを溜めないよう工夫するとともに、十分に遊んであげることも大切です。

歴史

1960年代、アメリカ人の繁殖家ジーン・ミル氏がアジアン・レオパード・キャットというヤマネコと自宅にいた黒毛のオス猫との交配を行って1匹のメス猫が生まれました。その猫でさらに交配を行ったところ数匹の子猫が生まれ、その中に豹のようなスポットを持つ子猫がいましたが、この子猫が育種に関わることはありませんでした。
1970年代、カリフォルニア大学でネコ白血病の研究のためにイエネコとベンガルヤマネコの交配が実験的に行われました。残念ながら研究はうまくいきませんでしたが、この時の交配で生まれた猫たちが現在のベンガルの基礎になったと言われています。その後、この猫たちは繁殖家ジーン・ミル氏に引き継がれ、アビシニアン、アメリカン・ショートヘア、エジプシャン・マウなど、さまざまな純血種の猫と交配され、純血の猫種として確立することになりました。1985年には初めてキャットショーに出陳され、その美しさで多くの愛猫家たちから大絶賛を受けました。

メインクーン【Maine Coon】

メインクーン/図鑑

原産国 アメリカ
公認団体 CFA・TICA・ FIFe ・ GCCF
毛種 長毛種

特徴

長毛種の中で最も大きく、牡は6~9kg、牝は3~6kg程度が一般的ですが、成長に時間がかかるため3~5歳でようやく完全に成長した体になります。体は筋肉質で骨格もがっしりとしています。全身はダブルコートの厚い被毛に包まれ、しっぽも長くふさふさとしています。

性格

穏やかな性格で、ジェントル・ジャイアント(やさしい巨人)と呼ばれることもあります。愛情深い性質ですが、人間に過度に依存することはありません。他の動物や子どもとも仲良くできます。猫の中でも知性が高く、飼い主の活動をよく観察しています。聞き分けも良くしつけもしやすいため、初心者でも飼いやすい猫種です。

毛色

様々な毛色と柄のパターンがありますが、特にブラウンやシルバーのタビーが知られています。バイカラーやキャリコ(三毛)なども存在し、その種類は公認されているだけでも30種類以上あります。

育て方

猫種の中でもとりわけ大きいので、しっかりした体を作るためによく運動させ、年齢に応じてバランスのとれた栄養を与えてあげてください。
活発で運動量が多いので、体格に合わせたスペースが必要です。また、高い所に上るのも好きなので、キャットタワーを設置する際は、足場の安定したものを固定するようにしてください。
賢く聞き分けも良いため、しつけは比較的しやすいようです。
被毛には防水・防寒のための皮脂が十分にまわっていて汚れやすいので、できれば毎日ブラッシングやコーミングなどの手入れを行ってください。

気をつけたい病気

平均寿命は11歳から14歳くらいで、他の猫種に比べて短命の場合が多いようです。
肥大型心筋症、多発性のう胞腎などの遺伝性疾患を発症しやすい傾向があります。予防のできない病気ですが、適切な対応ができるように、まずどのような病気かを知り、日頃から体調に気を配ってあげることが大切です。また、定期的な健康診断を受けると良いでしょう。

歴史

北アメリカでもっとも古い猫のひとつです。起源については多くの伝承などが残されていますが、はっきりしたことはわかっていません。体の模様や狩りの習性がアライグマ(ラクーン)に似ていることから「クーン」と名付けられたと言われていますが、そのアライグマと猫の交配で生まれたという伝説まであります。最も有力と言われているのは、バイキングの船に乗っていた猫が各地の土着の猫と交雑し、誕生した子猫がアメリカに入ったとする説です。
1800年代後半キャットショーで人気となり、1895年マディソンスクエアガーデンでのキャットショーで最高賞を受賞しました。1900年代に入ってからは、ペルシャなどの長毛種に人気を奪われてしまいましたが、熱心な愛好家たちの尽力により少しずつ人気が回復し、1980年までに、TICA、CFAほかすべての血統登録団体に猫種として登録されました。名前の由来でもある アメリカ・メイン州では、公式の州猫として認定されています。

スコティッシュフォールド【Scottish Fold】

スコティッシュフォールド

原産国 スコットランド(イギリス)
公認団体 CFA・TICA
毛種 短毛種・長毛種

特徴

丸い目と丸い顔に折れ曲がった耳が印象的です。体格はがっちりしていて丈夫、全体的に丸みを帯びていて柔らかな印象です。「人間のよう」「プッダのよう」と言われるような独特の座り方をすることがあり、「スコ座り」とも呼ばれます。
柔らかい被毛は、長毛と短毛の2種類があり、分厚く密生しているため絨毯のような手触りです。
ピンと立った三角形の耳が特徴のスコティッシュストレートとは、同じ猫をルーツに持つため、耳の違いを除けば特徴や性格に大きな違いはありません。生まれた時はスコティッシュストレートもスコティッシュフォールドも立ち耳で、生後13日目から23日目にかけて折れ始めます。

性格

賢くて好奇心旺盛、家族と共にいることを好みます。活発な面とおとなしい面がバランス良く共存していて飼いやすい猫種です。環境の変化に対する適応力があるので、子どもや他の動物との相性も良好です。鳴くことは多いですが、鳴き声が小さいのも特徴です。

毛色

毛色は、スコティッシュストレート同様、体質の安定を目指し異種交配が進められたため、ソリッド(単色)だけでなく、タビー(縞模様)やキャリコ(三毛)などバリエーションが豊富で、すべての毛色が認められています。

育て方

耳が折れているため、耳に汚れが溜まりやすいので、定期的な耳掃除が必要です。折れている部分も丁寧に優しくきれいにしてあげてください。
被毛は密集していて毛の量も豊富なので、定期的なブラッシングやコーミングが必要です。特に長毛タイプは週に2~3回はブラッシングをしてあげましょう。こまめにブラッシングをしないと、毛が絡まって毛玉になりやすく、毛球症をおこしやすくなります。

気をつけたい病気

近親交配が多くなされてきたことから、遺伝性疾患が多く出ることが知られています。5~6歳までに発症することが多いので、日頃からよく観察するだけでなく、定期的に動物病院で検診をしてもらうのも良いでしょう。
非常に多くみられるのは遺伝性骨軟骨異形成症で、手足やしっぽの関節部の軟骨が瘤状に大きくなり、痛みが出て歩行困難となります。禁忌とされている両親とも折れ耳で交配した場合に発生する確率が非常に高いようです。
また、内臓疾患も起きやすいとされており、心肥大や腎臓障害、尿路疾患などが知られています。

歴史

歴史の浅い猫種で、1960年代にスコットランドの小さな農場で飼われていた猫が生んだ子猫の中に、耳の折れたネコがいたのが始まりです。「スージー」と名づけられたこの猫が生んだ子猫の中には折れ耳の子と立ち耳の子がいました。折れ耳の子はスコティッシュフォールドとなり、立ち耳の子がスコティッシュストレートとなりました。その後この折れ耳は遺伝することがわかり、1966年イギリスの猫種血統登録団体であるGCCFに登録され、本格的な繁殖が行われることになりました。しかし、骨格や聴力の異常が続発するようになり、1971年イギリスでこの猫種の登録と繁殖を中止することになりました。
その後はアメリカへ輸出されて繁殖が続けられ、1970年代までにはアメリカンショートヘアやブリティッシュショートヘア、エキゾチックショートヘアなどとの交配を行うことで、遺伝性の病気の影響を小さくできると結論付けられました。1977年にはアメリカでCFAに登録され、世界中で知られる大人気の猫となりました。

アメリカン・ショートヘア【American Shorthair】

アメリカン・ショートヘア

原産国 アメリカ
公認団体 CFA・TICA
毛種 短毛種

特徴

骨太な体格で筋肉もよく発達しており、どんな環境にも適応して生きられる生命力に満ちた猫種です。瞳はくりんとしたアーモンド型で、色はヘーゼル、グリーン、カッパーなどがあり、美しく印象的です。しっぽは長く、短毛ながら厚い被毛に覆われています。

性格

大変明るく陽気な性格です。好奇心旺盛なので、他のペットとも比較的仲良く暮らすことが出来ます。反面、自立心が強く孤独好きなので、抱っこされると嫌がる時もあります。 賢いので、しつけは入りやすい方ですが、トイレの場所を覚えるのはあまり得意ではありません。

毛色

日本でよく知られている銀灰色のほかにも黒、白、銀、クリーム色、赤、茶色、青など非常に多くの毛色があります。模様の種類もクラシックタビーから、ソリッド、バイカラーと、さまざまです。

育て方

家庭猫としての改良が続いてきたものの、ハンターとしての資質は健在なので、走り回って遊ぶことは心身の健康のために欠かせません。おもちゃで一緒に遊んであげてください。動き回りやすいように、しっかりしたキャットタワーを用意してあげると良いでしょう。
自立心が強い傾向があるため、しつこく触れられるのを嫌がることがあります、この猫種の個性と受け止めて無理に構わず、寄ってきた時そっと撫でてあげるなど柔軟に対応してあげると良いでしょう。
太りやすい傾向がありますので、食事管理は大切です。
被毛は厚いですが、短毛なのでお手入れは楽な方です。換毛期は抜け毛が多いので、しっかりとブラッシングやコーミングをしてあげるようにしてください。。

気をつけたい病気

非常に多くの猫との交雑があったことから、遺伝疾患は比較的少なく丈夫と言われています。かかりやすい疾患としては、ワクチン誘発性繊維肉腫があります。毎年同じ場所にワクチンを打つと、その部位に障害が起こりやすい傾向があると考えられているので、ワクチンの接種部位や、接種後の経過観察を記録しておくことが大切です。
肥大型心筋症もかかりやすい疾患で、中年齢以降の猫に多く発生します。しかし、この猫種では重症化することは少ないようです。心臓の機能が低下すると、不活発になり寝てばかりということが増えてくるので、元気がなさそうに見えたら動物病院を受診するようにしまししょう。

歴史

祖先猫は、イギリスのブリティッシュショートヘアで、移民と共にメイフラワー号に乗ってアメリカに入ってきたと言われています。当時はペットとしてではなく、穀物を荒らすネズミ退治のために飼われていました。ハンターとして大変優秀で、多くの農場や家庭で求められていました。
アメリカの農場が大規模化して穀物管理の手法が発展して以降、ハンターとしての役割は終わりましたが、特徴的な銀灰色のクラシックタビーの美しさに魅せられた愛好家の手によって、品種確立を目指して育種されるようになりました。
アメリカでは1895年のキャットショーでデビュー、日本には1980年以降に入ってきたとされています。1990年代後半から飼いやすい猫として日本でも大流行し、「アメショ」の愛称で親しまれています。

マンチカン【Munchkin】

マンチカン

原産国 アメリカ
公認団体 TICA
毛種 短毛種・長毛種

特徴

短い足が特徴ですが、短足の猫同士のかけ合せは死産する可能性が高いので、短足と通常の足長猫をかけ合わせているため、実際は短足、中足、普通の猫と変わらない長さの種類が存在します。短足猫が生まれる確率は全体の2割程度と言われています。
被毛は、短毛種長毛種どちらも存在し、瞳の色もアンバー、グリーン、ヘーゼルなど、さまざまな色のタイプがあります。

性格

大変陽気で好奇心旺盛なので、おもちゃなどに興味を示して元気に走り回ります。人間に慣れやすく、初めて会う人にもなつくことが多いです。穏やかな性格なので、他の猫や別の動物種と一緒でも問題なく飼育できます。

毛色

さまざまな猫種と交配されてきたために全カラーが公認されており、同じ柄の猫は存在しないと言われているくらい、バリエーションが豊富です。

育て方

体は小さいですが、非常にパワフルでスピードにあふれているので、遊ぶためのおもちゃやスペースは十分に準備してあげましょう。留守番をさせる時は、入ってほしくない場所には行けないように制限したり、誤飲を起こさぬよう細かいものなどは片づけておくことも大事です。
足が短いので一般の猫に比べて跳躍力が劣る傾向があります。体格に合わせてキャットタワーの高さを調整してください。
長毛種は週2~3回、短毛種も定期的にブラッシングまたはコーミングしてください。

気をつけたい病気

現在も雑種猫との交配が認められていることもあり、遺伝的な疾患は少なく丈夫ですが、両親とも短足タイプで短足の子猫は、原因不明の突然死などにより寿命が短くなる傾向があります。
短足ですが、ダックスフンド犬のように極端に胴長ではないため、脊椎についての問題は少ないようです。
高齢期、運動量の低下により肥満になることがありますが、糖尿病やヘルニアの原因となるので注意が必要です。また慢性腎不全が起こりやすいことが知られています。

歴史

人間の手によって掛け合わされた種類ではなく、突然変異的に発生した猫種です。突然変異の短足猫の存在は古くから確認されてきましたが、1944年にイギリスのジョーンズ博士によって初めて報告されたと言われています。
1983年に米国ルイジアナ州で突然変異の短足猫が発見されてから本格的な繁殖が始まりました。車の下で暮らしていたところを保護されたその猫は、「ブラックベリー」と名付けられ、様々な研究対象とされました。遺伝学上の検査の結果、健康体であることが確かめられた後、通常の足長猫との交配を試みたところ、同様の短い足を持つ子猫が誕生しました。その後ブリーダー主導による突然変異体を用いた異種交配の計画が始まりましたが、遺伝子疾患や免疫力の弱さを懸念する人たちと、この猫の愛くるしい姿に魅了され、交配を積極的に肯定する人たちの間で論争が巻き起こりました。
1980年代から北アメリカで繁殖が続けられた末に、1995年、ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション(TICA)から新種として認定されました。しかし、現在でも歴史が浅く遺伝性疾患のリスクの判断材料が少ないため、?国際的な猫血統登録団体であるCFA、GCCF、FIFeは、マンチカンを猫種として公認していません。
名前は、映画「オズの魔法使い」に登場する「munchkin(マンチキン)」(小さい人・子供の意味)に由来しています。