ブルドッグ

ブルドッグ【Bulldog】

ペット図鑑/ブルドッグ

原産国 イギリス
体重 25kg前後
体高 33cm~41cm
グルーブ 2G

特徴

胴体は分厚くて重々しく、逞しさを感じます。大きな頭の短頭種で、顔には特徴的なシワがあり、下顎から胸まではデューラップと呼ばれる大きな皮膚のたるみが2本あります。がっしりとした肢は前から見ても4本全部見えることが望ましいとされています。被毛は短毛のスムースで、硬く肌に密生しています。

性格

冷静沈着で温和です。陽気で愛嬌もあり、逞しい体つきとのギャップが愛らしいです。飼い主に対しては愛情深く強い忠誠心があります。勇敢で物事に動じない強さがあるため、意思とそぐわない事に関してはかたくな拒否する頑固な一面もあります。

毛色

毛色は、レッド・ブリンドルやその他のブリンドル、単色カラー(白、レッド、フォーン、ファローなど)、パイド(ホワイト&ブラック、ホワイト&レッドなど)があります。

育て方

短頭種なので健康面のケアは重要です。顔はしわの間に汚れがたまらないように、毎日こまめにふき取ってあげましょう。肥満予防のためにも散歩は毎日30分~1時間程度行うと良いですが、暑さに弱いので夏場は深夜か早朝の涼しい時間帯に行うようにしてください。被毛は厚いですが短毛であるため手入れは楽です。頑固でしつけや訓練は入りにくい方なので根気よくしつけるようにしましょう。

気をつけたい病気

皮膚が緩んでいるので皮膚病にかかりやすい傾向にあります。湿性皮膚炎やアトピー性皮膚炎のほか、子犬の場合は毛包虫症という病気にかかりやすいといわれています。また、股関節に異常が見られる股関節形成不全や、生まれつき鼻腔が狭いことで呼吸が苦しくなってしまう鼻腔狭窄症などの呼吸器障害にもかかりやすいので注意が必要です。
ブルドッグの寿命は比較的短く8?10年程といわれています。できるかぎり長生きできるように日頃から体調に気を付け、普段と違う様子があったら信頼できる獣医師にすぐに相談するようにしましょう。

歴史

13世紀から19世紀のイギリスにおいて、貴族や庶民の娯楽として雄牛(ブル)と戦わせるブルベイティングと呼ばれる見世物が人気でした。ブルドッグはこのブルベイティングのためにマスティフ系の犬種を改良して生み出された犬だと言われています。
1835年、動物愛護の観点からイギリス国内でブルベイティングが禁止となり、存在理由がなくなって一時は人気が衰えましたが、一部の愛好家の手により、時代に合った犬へと改良が始まりました。闘争心や攻撃性を抑えることに重点を置いて徐々に改良が進められた結果、温和で穏やかな犬として生まれ変わり、家庭犬として広く飼育されるようになりました。
現在では、勇気と不屈の精神の象徴としてイギリス国犬に指定され、イギリス海軍のマスコットにもなっています。またアメリカでもニューヨーク州のレスキューのシンボルマークに使われています。日本では、大正末期からソースのシンボルマークに使われいますが、ソース発祥の地イギリスで家庭犬として人気だったことから採用されたそうです。