トイプードル

トイプードル【Toy Poodle】

トイプードル/図鑑

原産国 フランス
体重 4㎏以下
体高 28㎝以下(26㎝が望ましい)
グルーブ 9G

特徴

体長と体高がほぼ同じで、独特のカールを持つ被毛に覆われています。抜け毛や犬独特の体臭がほどんど無いことから家庭犬(特に室内飼い)として人気の高い犬種です。
気品に富んだ優雅な容姿は、慣例となっているクリップ(刈り込み)によって一層独特の高貴さと威厳を高めています。

性格

好奇心が強く大変聡明で、運動神経も良く、プードルの中では最も賢いとも言われています。利口で従順なので、家族に対して愛情深く、他人や他犬に対しても上手に接します。

毛色

きれいな一色毛が理想で、黒、白、ブルー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバーベージュなどがあります。毛色によって性格も違うようです。

育て方

トイプードルは優雅な外見に似合わず活発で体力があります。そのため運動不足やストレスがたまっているといたずらをしてしまうことがありますので、 毎日十分な散歩と、室内での遊びが大切です。可能であれば水泳などもさせてあげましょう。
何かして欲しい時に吠えてしまう場合は、吠え癖がつかないよう無視することが肝心です。どんなにかわいくても毅然とした態度で接してください。
毛が抜けないので手入れが楽そうですが、被毛には独特の細かいカールがあり、絡まりやすいので、すぐ毛玉ができてしまいます。ブラッシングは必須で、できれば毎日行いましょう。 寒冷期以外の季節は、短めにカットしてもらうと絡まりにくくなるため、手入れが楽になります。

気をつけたい病気

骨折の多い犬種です。手足の細さの割にボディががっちりして体重があるため、高い所から飛び降りるなどして起きることが多いようです。関節炎の起きやすい犬種でもありますので、着地の際など体重の負荷がかかることを考えて、無理のない運動を心がけましょう。
てんかんを引き起こすことが多く、突然ひっくり返って泡を吹いたり、けいれんを起こしたりしますので、いつでも相談できる主治医を探しておくことも大切です。

歴史

非常に古い歴史を持っており、紀元前30年ごろのローマ皇帝の記念碑にこの犬の姿が彫刻されているほどですが、その発祥についてはあまりはっきりしていません。
もともとは鳥獣猟犬に使われた犬で、さまざまなタイプがヨーロッパ各地にいたようです。ドイツの水猟犬がフランスに持ち込まれ、ハンターの水中回収犬として用いられているうちに、その容姿を貴婦人たちに愛されるようになり愛玩犬として人気となったようです。
現在では装飾のためになされるクリップですが、この犬が水猟犬だった頃、水中での動きを容易にするために、心臓などのある胸の毛を残してあとはカットしていたのが始まりと言われています。
近年の日本では、セラピー犬や警察犬として活躍するなど、愛玩犬にとどまらない活躍をみせています。