ミニチュアシュナウザー【Miniature Schnauzer】

ミニチュアシュナウザー/ペット図鑑

原産国 ドイツ
体重 7kg前後
体高 30cm~35cm
グルーブ 2G

特徴

筋肉がよく発達していて逞しく、体高と体長がほぼ同じでスクエアな体型です。骨太く頑丈な体つきなので、小型犬ですがあまり小さな印象を与えません。被毛はダブルコートで、上毛がワイヤーのように硬く下毛は密生しています。長くて立派な口ひげと愛嬌ある眉毛が特徴的で思慮深い印象です。

性格

明るく好奇心旺盛で、遊ぶのが大好きです。家族に対して愛情深く、他の犬とも仲よくできます。警戒心が強く高い声で吠える傾向がありますが、家族に従順なので正しくしつけることでコントロールが可能です。

毛色

ソルト&ペッパー(アンダーコートはグレー)、ブラック(オーバーコートもアンダーコートも黒)、ブラック&シルバー(アンダーコートは黒)、ホワイト(オーバーコートもアンダーコートも白)が認められています。
他にブラック&タン、ブラック&ホワイト、ホワイト&ブラック、レバーやウイートンなど茶色系も存在します。

育て方

活発なので毎?朝?30分程度の散歩は必要です。ボール投げなどおもちゃを使った遊びも大好きなので、室内でもたくさん遊んであげてください。
被毛はダブルコートで、抜け毛は少ないですが上毛は硬い毛質で下毛は密集しているので毎日ブラッシングをしてあげてください。特徴である口ひげは汚れやすいのでこまめに拭いて清潔に保ちましょう。定期的なトリミングが必須で、慣れない人はプロのトリマーに任せると良いでしょう。
番犬気質なので警戒心から吠える傾向があります。飼い主の指?で吠えをコントロール出来るように、しっかりトレーニングすることが?切です。一度吠え癖がつくと直すのが難しいので、子犬の頃から正しくしつけを行ってください。

気をつけたい病気

基本的に健康で頑丈な犬種ですが注意が必要な病気もあります。眼病にかかりやすいことで知られており、若年性白内障は6才以前に発症し視力が低下します。また、尿結石ができやすい傾向があり、尿石が尿管に詰まると手術が必要となる場合があります。定期健康診断の時は尿検査もしてもらうようにしてください。網膜萎縮症、若年性白内障、胆のう粘液嚢腫、糖尿病、アトピー性皮膚炎などにも注意が必要です。

歴史

シュナウザーにはジャイアント、スタンダード、ミニチュアの3種類があり、すべての元になっているのはスタンダードシュナウザーです。スタンダードシュナウザーは14世紀ごろのドイツで作出され、牧羊犬や番犬などとして活躍していました。
ミニチュアシュナウザーは、農場を荒らすネズミなどの小動物を退治するために、スタンダードシュナウザーとアーフェン・ピンシャーを交配して、ドイツのフランクフルトで作出されたとされています。その後、アメリカに渡ってから一層の改良が進められて現在の形に固定化され、世界中で人気を博しました。
日本に入ってきたのは戦後アメリカ軍人が連れてきたのが最初と推測されています。1960年代になってから家庭犬として本格的に迎えられるようになり、2000年頃には人気が上昇、現在では毎年のようにJKCの登録犬種ランキングの上位に入っています。