貴重品管理について

こんにちは、

日本ペットシッターサービス神戸西店amoです。

 

厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウィルス感染症も再び感染者数が増えております。引き続き感染症予防を行いながら、安全第一でシッティングさせていただきたく存じます。

 

さて、本日は「貴重品管理について」というタイトルで記事を書かせていただきました。

悲しいことに、ネットやニュースで、ご自宅にお伺いしサービスするお仕事の方、ペットシッターの方による窃盗被害を耳にすることがございます。それらの情報を見聞きし、ご不安になられる方もおられるかと思います。お近くで泥棒が入ったという情報があったり、ご自身が泥棒に入られたことがある方には特にご心配かと思います。

最近、「シッターによる窃盗事件」について複数のお客様にご質問いただくことがございました(実際、当店が事件になったり疑われたりしたわけではございません)。物騒だからでしょうか・・・私が泥棒しそうに見えるのかどうかはわかりませんが、今回はペットシッターによる盗難対策について綴らせていただきます。

ペットシッターをご利用いただくには、必ず事前のお打ち合わせをさせていただいております。

(過去ブログ「事前のお打ち合わせについて」もご参照くださいませ。)

そこで初めてシッターと会い、人となりがある程度は把握できるかもしれません。

しかし、物を盗んでしまうようなシッターかどうかは、一度会っただけではわかりませんよね。それに、実際犯行に及んでしまった人も、生活に困っていない、窃盗などしなさそうな方もおられます。元々はそのようなことをしない方でも、精神的に大変辛いことがあり、物を盗んでしまうこともあるかもしれません。

中には障害や病状により万引き行為等を繰り返してしまうようなケースもございますが、現時点では私はクレプトマニア等そのような診断を受けてはおりません。これも自分自身でお話しするだけですと信憑性に欠けますし、検査を受けた訳ではないですし、今後そのような診断をされるかどうかも勿論わかりません。只、病院に行き診察を受ける必要のある状態ではないこと、周りからも受診の必要性を言われたりもしていないこと、そのような診断はされていないことは事実です。認知機能も(将来低下するかわかりませんが)保たれていると思います。加齢とともに低下していきますし、たまにドジしたりおっちょこちょいなことしたりはしますが(すいません…)

※病状による行動変容等につきましては、非常にデリケートなお話ですので、詳しくは専門家の方にお聞きいただいたりご自身で調べていただいた方が良いかと思われます。

そして、事前のお打ち合わせの際に確認させていただいておりますが、シッティングするにあたり使用を許可されたお部屋以外には入室いたしません。お世話に必要な物品以外には触りません。緊急時で何か必要となった場合は、ご連絡させていただきます。(ウェットティッシュやビニール袋等は念のため持参しております)

精神状態が増悪しシッティングに支障が出たり、犯罪に手を染めてしまうようなことがあったりしませんよう、心身の健康維持に努めてまいりたいと思います。おかげさまで毎日楽しく幸せを感じて生活させていただいており、疲れとストレスをできる限り溜めないように自分自身を労りながら生活し、安定したサービス提供ができますよう努めております。何より、好きなお仕事をさせていただきながら、私生活では大切な家族と楽しく過ごし幸せを感じております。

窃盗をするかどうかをペットシッター本人が実証するのは、本人がいくら「盗みなどしません」「生活に困っていません」と申しましても難しいことであると私自身は思っております。一言で申しますと、「当店をご信用いただき、シッティングをお願いしていただけるか」に尽きるかと思います。事前面談やお仕事の様子をみながらご判断いただけますと幸いです。当店にペットのお世話をお願いすることに少しでもご不安を感じられましたら、他事業者、他サービスへのご依頼をお勧めいたします。

なお、鍵をお預かりしシッティングさせていただきますが、他の貴重品の管理については致しかねます。鍵のかかる場所やお世話のために入室しない部屋に保管する、貴重品は持ち出し外出する等飼い主様自身でのご管理をお願いいたします。飼い主様にお手数をおかけする方法となるのですが、盗難があり警察に通報することとなったときのために、ご自宅で保管している貴重品の数や場所、金額の証拠を残しておくとより確実かと思われます。「わからへんけど、いくらかお金がなくなっている気がするねん…いくらおいてたかわからへんけど…シッターが盗んだと思うねん…」という状態では、警察の方もお困りかと思います。

 

また、以前ブログにも綴らせて頂きましたが、「キャッシュカードを預かって欲しい、お金をおろしてきてほしい」「公共料金の支払いを代わりにしてきてほしい」等のご希望につきましては、財産管理、身上監護は後見業務となりペットシッター事業所の業務外となりますので固くお断りさせていただきます。どうかご理解いただきますようお願いいたします。

(過去ブログ「お店からのお願い」もご参照くださいませ。)

鍵をお預かりしましたら、「鍵預かり証」を発行させていただきます。ご返却が済むまで保管いただけますと幸いです。

鍵は厳重に保管し、こちらで複製を作ることは絶対にございませんので、ご安心くださいませ。

シッター当日には、動画や写真を撮り、飼い主様にシッティング報告をさせていただいております。

撮影には、スマートフォン、GoProカメラを使用しております。

GoProカメラで撮影したものに関しましては、データをスマートフォンへダウンロードするのに時間を要するため、撮影してすぐの送信ができないこともあり、基本的にはスマートフォンを使用しております。お散歩の際には、スマートフォンを持っての撮影は危険ですので、撮影を行うのであればGoProカメラを使用しております。充電をする時間がないときもございますので、GoProカメラの使用をご希望された場合でも使用できないときもある点ご理解の程よろしくお願いいたします。

ペットカメラを設置するのも抑止力になるかと思います。たまに「あはー🎵かわいいねー💕ほんとかわいい〜😍」「あれ、スマホどこに置いたっけー💦ポンとどこか置いてもたー💦」等と言っている私も映るかもしれません(恥ずかしい…)。

飼い主様、そして大切な家族であるペットに安心して過ごしていただけますよう努めてまいります。

ご不明点等ございましたらお気軽にお尋ねくださいませ。

いつもありがとうございます。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。