代表からのお知らせに少しエンバラシングなあだなトークを添えて
こんにちは。
いつも日本ペットシッターサービス神戸西店amoをご利用いただき、誠にありがとうございます。
代表の元砂です。
当ブログのメインディッシュについて🍖
これまでもブログや各種お知らせを通じ、言葉を尽くして私たちの体制についてご説明してまいりました。しかし、残念ながら「元砂さんでお願いします」「代表が現場に出ないなら予約を制限すべきだ」というお声をいただくことがございます。
これについて、改めて私自身の経営ポリシーと、プロの事業者としての考えをお伝えさせてください。後半には、私がなぜここまで様座なことにこだわりを持つのか、少しお恥ずかしい「過去のあだ名」という副菜も交えてお話ししてみたいと思います。
🍽️これは、命を預かるプロとしての譲れない一線です
大切なお客様のペットという、かけがえのない「命を預かるプロとしての譲れない一線」。
私が役割分担を徹底し、経営管理に尽力したいと思うのは、この一点を揺るぎないものにするためです。
🍽️「一人三役」の異常事態を解消するために
本来、組織は「経営」「受付」「現場」がそれぞれの専門性を活かしてチームで動くものです。
たとえば、福祉施設を想像してみてください。
(中には兼任する方が良い場合もございますが)施設長、相談員、事務員、現場スタッフとさまざまなスタッフがおり、施設長が現場仕事を全力していたとします。
現場スタッフを雇用したにも関わらず、その現場スタッフには働かせずにお給与だけお渡しし、施設長が現場にで続けいましたら..
(たとえば他業者様とのやりとりに他業者様が来られても)あれ?施設長は?ずっと現場で?会えない?
になります。
また、人事異動や担当利用者様の変更(担当スタッフ)もございます。福祉施設のみならず会社であればあることかと思われます。
当店は元々、夫婦で開業し、最初から複数のスタッフがいる状況でスタートいたしました。4年前からスタッフを雇用している複数人が在籍しておりますお店です。
しかし、実際には多くのお客様から「元砂さんでお願いします」とスタッフを拒否される状況が続き、たとえ他のスタッフが稼働できる状況であっても、結局は私一人がすべてに対応し、経営・受付・現場の三役を抱え込まざるを得ない状態が続いてきました。
ですが、この「代表一人が全てを対応する」という体制は、安全管理の観点から解消し本来の「複数体制」へと戻さなければならない問題です。
🍽️なぜ代表が管理に尽力しなければならないのか
代表が現場作業に忙殺されている間は、さきほどの福祉施設の例のように、スタッフ教育や事故防止のチェックといった「経営者として最も重要な仕事」へ手が回らなくなってしまいます。現場にかじりついたままでは、万が一の事態に冷静な判断が下せず、また、スタッフのピンチに対応することもできず、結果としてお客様のペットの命を危険にさらすことになります。
また、例え話と同様の内容の繰り返しになりますが、スタッフがいるにも関わらずその仕事を代表が肩代わりし、スタッフを「暇」にさせておくことは、経営として給料を支払っている意味がありません。組織を健全に成長させることができなくなります。
🍽️現場を軽視しているわけではありません
もちろん、スタッフの休みの調整や勤務可能日などで、私も現場には出向きます。「事件は現場で起きているんだ!」という言葉通り、私自身も現場に立ち続けることで状況を肌で感じています。決して、現場を無視して管理に回るわけではありません。
最後に
私は、一個人の体力に依存した危ういサービスではなく、「日本ペットシッターサービス神戸西店amo」という組織として、皆様に一生変わらない安心をお届けしたいと考えています。
そして何より、現在amoを利用してくださっている皆様、この方針を深く理解し、温かく応援してくださっている皆様。本当にありがとうございます。皆様の信頼があるからこそ、私は信念を持ってこの店を守り続けることができます。
これからも、命を預かる重みを胸に、より強固な体制を作ってまいります。
🍽️【あとがき】少しだけ、私の個人的なお話を。
実は私、若かりし高専生時代に周りから「全速力の馬鹿」というあだ名をつけられたことがあります。一度のめり込むと周りが見えなくなるほど突き詰めてしまう、かなりの「オタク」なのです。一方で、中学1年生の頃には、名前ではなく「委員長」というあだ名で皆から呼ばれていたこともありました(これはさらに、恥ずかしい)。
この仕事を目指したときも、その気質が全開でした。現場に出る前に愛玩動物に関する法律を全読破したり、ホームページの色コードひとつに「色病」になるまでこだわったり。因みに、常盤緑(#007b43)です←だれも聞いていない(笑)。
さらには事務を効率化するためにExcelで複雑な自動計算システムを自作したり、労働基準法の大改正にアンテナを張り巡らせたり……。
周りからは「大変だね」と言われることもありますが、私自身はこれらを「やらされている」と思ったことは一度もありません。ただ、納得いくまで「やりたい」からやっているだけなのです。
この「突き詰めるオタク気質」と「放っておけない委員長気質」を、これからは現場だけでなく、amoという組織をより安全で誠実なものにするために注ぎ込んでいきます。
不器用な「全速力の馬鹿」であり「委員長」でもある私が、組織として更なる高みを目指すための挑戦だと、温かく見守っていただければ幸いです。


































































































