2024年03月08日

猫ちゃんにお水を飲んでもらうには(前編)

こんにちは!獣医師の柏木です。

前回わんちゃん猫ちゃんの多飲多尿のお話をしましたが、猫ちゃんにとってお水を飲むということは健康に繋がる大切なことです。

今回は猫ちゃんの飲水量をアップする方法のお話をします。

 

猫ちゃんは10歳を超えると半数以上の子が腎臓の病気を罹ってしまいます。猫ちゃんは元々お水をたくさん飲む生き物ではないため、腎臓に負担がかかりやすいのです。

諸説有りますが、猫ちゃんは元々砂漠で生活する生き物だったため、お水を飲む習慣が少なかったからと言われています。

腎臓は尿を作る臓器のため、身体が脱水状態だと大きな負担がかかります。そこで腎臓病のリスクを下げるために、お水をたくさん飲むことがとても大事です。

また、すでに腎臓病の子にとってもお水を飲むことが進行を遅らせることに繋がるので、飲水量が気になる方は試してみてくださいね。

まずチェックして欲しいこと📃
✅器の種類
✅器の数


猫ちゃんは、水を飲むときにヒゲが器などに当たると不快感を感じます。

なので水を飲む時にヒゲが当たらない大きな器でお水をたっぷり入れて顔を突っ込まなくても飲める状態が良いでしょう。

敏感な子は器の臭いも気にします。

プラスチックや金物よりも、陶器の器が好ましいです。
猫ちゃんによっては飲む場所に好みもあります。

 

うるさい所やトイレの近く、寒すぎたり暑すぎたりする所は好みません。

そして飲みたい時にすぐ飲めると良いので、各部屋に1個以上置くのがベストです。

まず、以上の点を注意してみてください。
注意ただしコップから飲むのが好きな子やお風呂場の溜まったお水を飲むのが好きな子もいます。色々な器や場所を試して飲む量をみてその子に合わせてくださいね。


次回はさらに細かく飲水量をアップさせる方法をお話しします。