【店長コラム】多職種連携のあり方と、民間サービスが直面する課題について

こんにちは、

日本ペットシッターサービス神戸西店amoです。

いつもありがとうございます。

 

本日は、ペットシッターという現場に身を置く中で、私たちが直面している構造的な課題と、今後の社会への願いについてお伝えしたいと思います。

 

現在、動物愛護管理法の改正(アニマルホーディング対策や所有権のあり方など)を求める声が全国で高まっており、私自身も一人の専門職として、その動向を注視し、常に最新の状況把握に努めております。

 

日々の活動の中で、特にデリケートな課題と感じるのが、飼い主様のご病気や介護等により、適切な飼育環境の維持が困難になっているケースへの対応です。

 

私自身、対人援助職経験者という背景を持っております。だからこそ、こうした現場における「多職種連携」の重要性は感じております。

しかし現在、当店ではあえて「キャパシティの範囲内で責任を持てる業務」に限定する判断をしております。

そこには、大変心苦しくなることが多いのですが、看過できない現状があるからです。

 

 ◯セーフティネットの機能不全と依存:

 地域の支援ネットワークにおいて、本来、行政や福祉などの公的機関が担うべき役割が、十分な調整がなされないまま、「民間サービスへの過剰な依存」へと形を変えてしまっている場面が見受けられます。

 

 ◯民間サービスのキャパシティと責任の所在:

 ネグレクトやアニマルホーディングのような、法的な介入や抜本的な環境改善を必要とする事案に対し、個人のシッターサービスが負える責任には物理的な限界があります。不十分な体制で引き受けることは、結果として「命の尊厳」を守りきれないリスクを伴います。

 

今すぐ一足飛びに解決できる方法はありませんが、だからこそ私は、時には心が潰れかけるほど悩むこともありながらも、客観的な視点に立ち戻り、プロとして適切な判断を下すよう努めております。

 

人も動物も、皆が平和に過ごし、その命の尊厳が守られる社会。

そんな当たり前の未来を願い、微力ながらも日々の業務を通じ、一歩ずつ切磋琢磨してまいる所存です。

今後とも、当店の理念をご理解いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。