【重要】命のバトンを繋ぐために|飼い主様に知ってほしい「法律上の責務」

 

こんにちは。

日本ペットシッターサービス神戸西店amoです。

いつもありがとうございます。

 

大切なペットさんのお留守番を安心してお任せいただくために、非常に大切なお話をさせてください。

 

ペットシッターにお世話を依頼する際、「プロに任せれば安心」と思われるかもしれません。しかし、実は動物の健康を守るためには、シッターの技術以前に「飼い主様にしか果たせない、法的に定められた役割」があります。

 

1. 法律が定める「飼い主の責務」

日本の法律(動物愛護管理法)では、ペットを飼うすべての人に、命あるものを預かる者としての「責務」を次のように定めています。

【動物の愛護及び管理に関する法律 第7条】

(動物の所有者又は占有者の責務等)

第七条 動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者としての責任を十分に自覚し、その動物の種類、習性等に応じて、適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を及ぼし、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。

 2 動物の所有者又は占有者は、その所有し、又は占有する動物の病気の予防のために必要な注意を払い、及びその所有し、又は占有する動物が自己の所有し、又は占有するものであることを明らかにするための措置を講ずるように努めなければならない。

 

この条文にある通り、「責任を自覚し、健康を保持するように努めること」や「病気の予防に注意を払うこと」は、飼い主様が主体となって取り組むべき法的な努力義務とされています。

 

2. シッターは「予言者」ではありません

「病院に連れて行けば暴れるか?どうなりますか?」

こうした医療に関係するご不安をペットシッターに相談いただくことがありますが、これらをシッターが肩代わりすることはできません。

 受診の判断と準備:最新のワクチン状況や持病、過去の受診態度は、飼い主様が動物病院(医師)と直接やり取りし、把握しておくべきことです。

情報の透明性:たとえ「数年受診していない」という状況であっても、そのありのままの事実を教えていただくことが、命を救うための最低条件です。

 

3. プロとして「背負えること」と「背負えないこと」

飼い主様が体調を崩されたときや、どうしても手が回らないときに、私たちシッターを頼っていただくことは、とても正しい選択です。私たちはそのために存在しています。

しかし、知っておいていただきたい一線があります。

シッターが責任を持ってお世話をさせていただくのは、「ご訪問している時間」です。

訪問時間外の、日常の暮らしすべて。そして、その子の「一生」に関わるすべての判断。それらをすべてペットシッター一人に負わされた場合に、物理的にも、そして法学的にも、責任を負いきることはできません。

ペットシッターは魔法使いではありません。「お世話の代行者」です。

普段の生活の時間、そしてその子の命の根幹は、飼い主様の手にあります。

 

最後に

私たちは、プロとして責任を持ってペットさんを守りたいからこそ、心苦しいことではありますがお伝えします。

最後にご家族を守れるのは、プロの技術ではなく、飼い主様の「守る覚悟」です。

何卒よろしくお願いいたします。

 

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