2026年03月15日

猫のトイレだけは、きれいだった

猫のトイレだけは、きれいだった。

「具合が悪いけど、猫がいるから
病院に行けない。
入院になったらお願いしたい」

ある日の夕方、
初めてのお客様から電話がありました。

急いでかけつけると——

2日間ごはんを食べていなかった。
洗い物が片付けられていなかった。
ほぼ動けない状態だった。

迷わず、救急車を呼びました。

救急隊員の方に聞かれました。
「娘さんですか?」

「いえ、ペットシッターです」

…え?という顔をされました。

でも、私にとっては
当たり前のことをしただけでした。

 

───

その方は、自分のためには
動けなかった。

でも、猫のためなら
電話できた。

部屋の中を見渡すと、
一つだけきれいな場所があった。

猫のトイレだけは、
きれいだった。

具合が悪くても、
動けなくても、
その方はずっと
猫のことだけは、守っていた。

───

「ペットシッター」という仕事は、
ペットのお世話をする仕事です。

でも、定期的にお宅に伺うからこそ
気づけることがある。

ペットという理由があるから
玄関を開けてもらえる。

そして時に、
ペットが助けを求められない人に、
助けを求めさせてくれる。

これが私の考える
「訪問型ペットケアサービス」です。

───

遠くで親のことが心配な方へ。

「大丈夫だよ」という言葉の裏に、
見えていないものがあるかもしれません。

気になることがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。

📞 080-6037-3370
LINE・DMもお気軽に🐾

もふもふの国
山形市/訪問型ペットケアサービス
大塲智子