2026年03月18日

犬の散歩だけは、誰にも相談できなかった。

左足が動かなくなったとき、
一番困ったのは犬の散歩でした。

父の介護には、ケアマネがいた。
自分の足の治療には、医師がいた。
母が骨折したときは、病院があった。

でも、犬の散歩だけは
誰にも相談できなかった。

相談しても、どうにもならないことがわかっていたから。


私以外の同居家族は全員動けない。
別世帯の兄弟は、犬に慣れていない。
そして、私も左足が完全麻痺。

一人暮らしじゃないのに、
誰かがサポートできる環境じゃない。

───

 

散歩に行けない日、
「お散歩の時間じゃないの?」と
首をかしげる愛犬を見ながら
「ごめんね」とつぶやくことしかできなかった。

 

その罪悪感は、
介護の疲れとも、
足の痛みとも、
全然違う種類のつらさでした。

そして、
それがどうしようもないっていうことがわかっていたから、
犬には我慢してもらうしかないって思っていた。

犬も、「わかっているよ、今日も動かないんだね」というような顔をしていた。

───

 

その数年後、
私は山形でその部分をサポートすることが必要だ、と感じ、
今、この仕事をしています。

「ペットがいるから、
旅行に行けない」

「ペットがいるから、
入院できない」

「ペットがいるから、
施設に入れない」

 

そういう言葉を聞くたびに、
あの日の自分を思い出します。

───

 

もふもふの国は、
そういう「誰にも相談できなかった」を
受け取る場所でありたいと思っています。

困ったとき、
ひとりで抱えないでください。

まず、話を聞かせてください。

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もふもふの国
山形市/訪問型ペットケアサービス
大塲智子
📞 080-6037-3370