【店長コラム】爪のお話

こんにちは、

日本ペットシッターサービス神戸西店amoの元砂です。

本日の店長コラムは、ワンちゃんの爪のお話をしたいと思います。

 

🐶爪の構造:血管はどこまで伸びている?

ワンちゃんの爪の中には、血管と神経が通っています。

黒い爪のわんちゃんはよりみえにくいですよね💦

ただ、「白い爪なら透けて見えるから安心」と思われがちですが、実は血管の伸び方は個体差が大きく、非常に複雑です。

特に、散歩の頻度や年齢によって血管が先端まで伸びきっていることもあり、「安全だと思われる範囲」で切っても、目に見えない微細な血管に触れてしまうことがあります。

これは決して「失敗」ではなく、ワンちゃんの足の健康を守るために必要な処置の中で起こりうる、構造上のものなのです。

🐶 「血管を切る=悪」ではありませんので、もし出血をしてもご自身を責めないでください

もし爪切り中に出血してしまっても、プロは迅速に止血処置を行います。大切なのは「血を出さないこと」に固執して爪を長いまま放置することではなく、「適切な長さを保ち、万が一の時は正しく止血する」こと。

爪が長すぎると、歩行時の関節への負担や、巻き爪による怪我に繋がるからです。

🐶爪切り後、一番気をつける意外なポイント

止血処置をした直後に、硬い地面を歩かせたり、活発に動かしたりするのはNG!とされています。普段、歩行していますと、爪が地面に当たる音がするかと思います(それで削れる部分もあります)。せっかく止血していても、歩行時の摩擦や衝撃で「蓋」が取れてしまい、再出血するリスクが非常に高いからです。

爪切り直後は、できれば

 靴下や保護ブーツを履かせる

 移動は抱っこする

 安静に過ごさせる

   といった、物理的な保護がセットで必要になります。

 

「かわいそうだから」「歩きにくそうだから」と保護対応をしないでいますと、結果としてワンちゃんに再出血の痛みを味あわせてしまうことになりかねません。

 

🐶最後に

どのようなお世話にも、必ずリスクが伴います。

だからこそ、当店で可能なサービスの範囲や、お世話に伴うリスクについて細かくご説明させていただいております。

当店サービス提供時も、これからも引き続き気をつけてまいりたいと思います。

大切な家族であるワンちゃんのケアを、これからもペットさんがお元気で過ごせるように行えますよう実施してまいります。

 

いつもありがとうございます。

今後とも何卒宜しくお願いいたします😊