こんにちは、
日本ペットシッターサービス神戸西店amoです。
先日お知らせさせていただきました左手の怪我については、人様に見られましても問題ないほど良くなりました。
皆様のご協力とお優しさのお陰でございます。厚く感謝申し上げます。
さて、少し重い内容ではございますが、当店(代表)にとっての動物咬傷についてお話をさせていただきたく思います。
約2年前ですが、身内が動物咬傷にて入院レベルまで悪化し、大変心配した経験がございました。
その6ヶ月後、お打ち合わせでお客様がだっこされているワンちゃんに噛まれ、心的ショックを予防するため咄嗟に長袖で隠しました。常に唸っているのはデフォルトで元砂さんに懐いていると仰られたため、夜に眠れなくなるほど苦しみましたが、逃げ惑うワンちゃんのおむつ交換をいたしました。はじめはお声がけしながら接近しないようにしながらでしたが、どうにもならず追いかけて2時間半要してしまいワンちゃんに多大なるご負担をおかけしてしまいました。せめてシッター確認条項をご了承いただきたいと申し出たことが揉めたこととなり、手厳しい評価をいただきました。
「長袖を伸ばして汚いものを触るかのような仕草を繰り返された」
元々対人援助職であった私にとって、自身は「接するプロ」だと思っていましたので、こちらの評価については、目が覚める思いでした。
接し方..
ではないな..
私には、「一切長袖を着ない」
という方法くらいしか見出せず、去年は真冬も袖無しで過ごしました。
40代のおばさん、冷えます。
今回はシッティング初日に噛まれまして、出血が止まらず腫れ上がり、ただ、ワンちゃんたちのお世話はしなくてはと思い、シッティングを遂げてから病院を探しました。
動物咬傷は、感染症のリスクがあるため、また、時間外ということもあり、なかなか近隣の病院では受け入れ先が見つかりませんでした。が、結局は受けてくださった病院がございました。大変感謝しております。
その後、利用期間残り11回は他スタッフの訪問は取りやめ、訪問を無事することができました。
再咬傷の恐怖より何より、目の前の命を繋がなければという使命感で必死に乗り越えました。
ただ、ペットシッターにも心はあります。
プロだから噛まれようと何を言われようと平気な訳ではございません。
また、咬傷事故が起こらないよう細心の注意を払っておりますが、全く起こらない訳ではございません。
獣医療従事者の皆様、他動物関連事業の皆様もリスクと隣り合わせでご活躍されております。
今後二度と咬傷事故が起こらないようにさらに注意してまいりますが、どうかもし起こりました時には、労ってほしいとまでは申し上げませんので、どうか咬傷事故を起こしたことに過度に責めずご理解いただきたく存じます。
今回、これを機に動物咬傷に限らずとも、感染症についての勉強を少しずつ続けております。
寒さが厳しくなり、さらに感染症対策が重要な時期となりますので、予防対策に努めてまいります。
何卒ご理解のほどと、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。




