日本ペットシッターサービス「おかえり」鎌倉栄店の宇野です。
秋の紅葉が見ごろのピークになってまいりましたね。長谷寺ではライトアップも催され賑わっているようです。
ペットの高齢化が進む中で、犬や猫の“がん”は珍しくない病気になってきました。
しかし、治療には高額な医療費がかかり、
「治療を受けさせたいけれど、費用面が不安で踏み出せない…」
という飼い主さんも少なくありません。
そんな中、とても心強いニュースが届きました。

日本小動物医療センターが「がん治療の費用補助制度」を開始
公益財団法人 日本小動物医療センター(JARMeC)が、
犬と猫のがん治療費の一部を補助する制度をスタートしました。
今回対象となるのは、
● がんの中でも治療が難しいとされる「難治性腫瘍」
● 新しい免疫治療「抗PD-1抗体」を用いた臨床試験を受ける犬・猫
という条件ではありますが、
これは “お金の問題で治療をあきらめる”という選択を少しでも減らすための支援 となっています。
🧬 抗PD-1抗体とは?簡単に説明すると…
人の医療でも注目されている「免疫チェックポイント阻害薬」の一つ。
がん細胞が隠れてしまう“ブレーキ”を解除し、
ペット自身の免疫ががんと戦えるように助ける治療です。
副作用が少なく、成功例も増えている一方で、
やはり費用が高いことが普及の障壁になっていました。
💬 治療費補助はどんな飼い主にとって助かる?
- 高齢のワンちゃん・猫ちゃんでがんが見つかった
- 外科手術や化学療法が難しいケース
- 新しい治療を試したいけど、費用が心配
- “もうできることはない”と言われたが別の選択肢を探したい
こうした飼い主さんにとって、
“希望の道がもうひとつ増える” とても大きなニュースです。
🌱 「がんと向き合う」選択肢が広がる時代へ
ペットは家族。
長生きするほど、病気のリスクも増えます。
治療を選ぶか、緩和ケアを選ぶかは家族それぞれですが、
今回のように 「選択肢そのものが増える」 のは本当に嬉しいことです。
医療が進み、経済的支援が広がることで、
これからの犬猫医療はもっと“やさしい世界”になっていくのかもしれません。



