「【鎌倉市】ほとんどの公園“犬連れ禁止”の現状を考える」

日本ペットシッターサービス「おかえり」鎌倉・栄店の宇野です。

鎌倉市内の多くの街区公園で、犬の連れ込みが禁止されているというニュースが注目を集めています。 飼い主として、犬との時間を安心して過ごしたい方にとって見過ごせないお話です。今回は、その背景と“犬と人が共に暮らすまちづくり”のヒントについて考えてみます。

 

1. 制限の内容・現状

  • 鎌倉市には街区公園が約239カ所あり、そのうち犬の立ち入りが リード付きでも認められているのはわずか12カ所のみ。 
  • 市の公式サイトには「『街区公園には犬を連れてこないで下さい』」と明記されています。 
  • 制限される理由として、市は「小さい子どもや高齢者の利用が多く、犬と利用者の間で適切な距離が確保できず、安全確保のため」という説明をしています。 

2. 飼い主・市民からの声

  • 飼い主側からは「犬も家族なのに、公園に入れないと寂しい」「近場で一緒に散歩できる場所が少ない」といった声があります。 
  • 一方で、犬を飼っていない市民からは「衛生面や安全面で不安」「小さな子どもが遊ぶ場所だから犬がいない方が安心」という意見も。 

3. 制限の背景・課題

  • 実は過去5年で市に寄せられた“犬連れ公園利用に関する苦情”は 約10件 ほど。 
  • それにもかかわらず、「ほぼ全面禁止」というルールになっているのは、管理上・安全上のリスク回避という行政の判断が背景にあると記事では分析されています。 
  • また、 “犬を連れて行ける公園” と “そうでない公園” の分かれ方がはっきりしておらず、飼い主にとっては分かりづらいという問題も。

4. 飼い主として知っておきたいこと・対策案

  • 知っておくべきは:
    • 街区公園(小規模で住宅地の中にある公園)は犬連れ禁止のケースが多い。
    • リード付きでも入れる大型・広域公園が限られている(例:鎌倉中央公園、源氏山公園など)  
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  • 対策案として:
    • 犬と一緒に行ける公園をあらかじめリサーチしておく。
    • 公園以外の散歩コース(海岸・広場・緑地)を活用する。
    • 飼い主としてマナーを徹底(排泄処理・リード着用・吠えの抑制)し、ルール見直しの声を作る。
    • 地域・自治体の議論に参加したり、意見を出したりすることで「共存型ルール」を模索する。
  •  

5. 今後の展望

  • 鎌倉市でも「ルールの見直しを検討する」という声が上がっています。 
  • 飼い主・市民・行政それぞれが“安心して利用できる公園環境”を作るため、意見交換・対話が求められています。

 

日本ペットシッター「おかえり」では、わんちゃんの散歩の際は禁止エリアは避け、マナーを守った散歩を心掛けています。

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