創業25周年を迎えて…
はじめまして。
日本ペットシッターサービスの高木浩二と申します。
私たち日本ペットシッターサービスは、平成10年5月にペットシッター業を開始し、翌平成11年12月には法人化するとともに、フランチャイズシステムをスタートいたしました。
おかげさまで、このたび創立25周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様方の温かいご支援とご厚情の賜物と、心より深く感謝申し上げます。
現在、当サービスのペットシッター店舗は、北は北海道・札幌から、南は九州・沖縄まで全国に広がっており、350名を超えるシッターが、日々飼い主様のお宅へお伺いし、大切なペットのお世話をさせていただいております。
活躍するペットシッタースタッフの年齢層も幅広く、22歳から70歳まで。男女比もほぼ半々となっております。共通しているのは、全員が心からペットを愛しているということです。
ペットと暮らしている方であればご理解いただけると思いますが、ペットは日々の生活の中で、「楽しさ」や「優しさ」、「癒し」など、さまざまな素敵な想いを与えてくれます。
しかし、人は社会生活を営むうえで、やむを得ず外出しなければならない場面も多くあります。その際に、ペットに寂しさや不安を与えてしまうこともあるのです。
そうしたギャップを埋め、人とペットがよりよく共生していける社会を実現するためには、両者をつなぐ存在が必要です。
その想いから、私たちはペットシッターという仕事に取り組んでおります。
私たちが事業を始めた平成10年当時、日本にはペットシッターという職業はまだ非常に少なく、全国でも数えるほどしかおりませんでした。
現在では、その数は数千名にのぼるとも言われており、ペットシッターという仕事も徐々に社会に浸透しつつあります。
今後この業界をさらに発展させていくためには、ペットシッター一人ひとりがプロとしての意識を高めることが不可欠であると考えています。
あわせて、正式なペットシッター協会の設立や、業界全体の整備も必要であると、強く感じております。
ペットシッターとは、飼い主様のご自宅の鍵をお預かりし、留守中に訪問して大切なペットのお世話をする責任ある仕事です。
単なる「お世話係」ではなく、ペットと飼い主様の安心を支えるプロフェッショナルとして、強い自覚と責任を持って業務にあたることが求められます。
日本全国のペットシッターにプロ意識を育むシステムを築くことが、業界全体の未来にとって重要であると信じております。
そして私たち日本ペットシッターサービスは、その一翼を担うべく、今後も日々研鑽を重ねてまいります。
今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社ラニマル
日本ペットシッターサービス
高木浩二
高木浩二経歴
1985年4月 株式会社ビッグホリデ― 入社
1987年4月 株式会社早稲田教育ゼミナール 入社
1990年4月 株式会社アート 代表取締役社長就任
1992年8月 TACプロデュース株式会社設立 代表取締役社長就任
1993年2月 株式会社ワセダTOPスタッフ設立 代表取締役社長就任
1999年12月 株式会社日本ペットシッターサービス設立 代表取締役社長就任
2018年12月 一般社団法人ペットシッター業推進協会設立 代表理事就任
2022年10月 株式会社日本ペットシッターサービス 取締役会長就任
2023年8月 株式会社ラニマルと合併 担当責任者就任
2023年12月 NPO法人日本ペットシッター協会理事就任
2024年8月 株式会社ラニマル ペットシッター事業部統括責任者就任