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猫のストレス解消のコツ

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初めて猫を飼い始めた方にとって、猫の気持ちを察するのは大変なもの。
 
知らぬ間にストレスを抱えていることも少なくありません。もしかすると、知らぬ間に猫がストレスを感じる環境を作ってしまっていたりしているかもしれません。
 
そこで今回は、猫のストレスの原因を知るとともに、どうすれば猫がストレスを感じずに済むのか、またどうすればストレスを解消できるのか、そのコツについてご紹介します。

猫のストレスの原因となるもの

猫は本来、単独行動を好む動物です。そのため、至近距離に私たち人間や他の動物が近づくのを嫌がります。これは猫同士であっても同じことです。猫によっては同居を嫌うものもおり、同居猫の存在がストレスになることもあります。2匹以上猫を飼う場合は、必ず先住猫が他の猫を迎えてもストレスにならないか、獣医師やしつけの先生などと相談した上で検討するようにしましょう。
 
また、猫は必要以上に触られたり、構われたりするのを嫌がる動物です。必要以上に構わず、猫が寄ってきた時にスキンシップを取ってあげましょう。また、人に触られることを嫌がる猫もいるので、できれば生後何カ月までの間にタッチトレーニングを行い、人間に触れられることをストレスと感じさせないようにすることが大切です。
 

部屋作りのポイント

猫は自分で居心地のいい場所を見つけます。できれば家の中を自由に歩き回れるよう、部屋の間のドアは開けておき、他の動物と適度な距離を取れるように配慮しておきましょう。猫が入ってほしくない場所は、物を置いて入れないようにするなどの対応を忘れずに。
 
また、ケージを置く場合は、エアコンの風や直射日光が当たらない場所に置くようにしましょう。猫は外敵から身を守るために、壁と体の距離が狭く、薄暗い場所を好みます。
 
こうした点を配慮して、ケージなどの猫が過ごすスペースは、できるだけ部屋の隅に作るのがおすすめです。とはいえ、猫はひなたぼっこも大好き。できればひなたぼっこができるスペースを確保しておきましょう。
 
また、猫はトイレと食事の場所を別にする動物ですので、家でも別々の場所に設置してあげましょう。意外と忘れがちなのがニオイです。猫は芳香剤や香水のニオイを嫌がるほか、アロマオイルについては中毒症状を引き起こすことがありますので、できるだけ使用は控えるようにしましょう。
 

猫との遊び方のポイント

猫は本能的に、遊ぶことが大好きな動物です。ですから普段の遊びを通して、猫のストレス解消を図ることはとても大切です。猫はねこじゃらしやボール、おもちゃのマウスや音の鳴るものに反応しますから、こうした物を利用して、猫と遊んであげましょう。
 
ただし、猫は遊んでほしい時に、自分から人間に近寄っていきます。人間から離れている時に、無理に遊びに誘うと、逆にストレスを感じてしまうことがあるので注意しましょう。また、ぬいぐるみなどは誤飲の心配があるので、おもちゃが壊れていないか、欠けている部分はないかなど、管理はしっかり行いましょう。
 

抱っことなで方のポイント

猫は本来、あまり触れられるのを好まない動物です。しかし、冒頭でご紹介したとおり、猫の社会化期にタッチトレーニングを行っておけば、成猫になっても猫が寄ってきた時に、体をマッサージしてあげたり、スキンシップをとることでストレスを解消できることがあります。
 
猫は足先やお腹などを触られるのを嫌がります。そのため、タッチトレーニングは首、耳、マズル、鼻…と頭の方から慣らしていきましょう。こうした箇所を触っても、猫が拒否しないようであれば、足先やお腹、しっぽなどを触り、人が触れても嫌がらないようにトレーニングしておきましょう。
 
 
猫によっても性格がありますので、必ずしもすべての猫が上記に当てはまるわけではありません。猫の性格や行動を見ながら、どういった行動が猫のストレス解消につながるのかを考えて行うことが大切です。今からでも遅くありませんので、ぜひ実践してみてくださいね。
 

失敗から学ぶ猫のトイレのしつけ方

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「猫を初めて飼う上で心配なことは?」――そう聞いた時、よく挙げられるのがトイレです。
 
犬の場合、室内トイレのしつけが難しい子もいるので、こういった心配をされる方が多いのかもしれませんが、実は猫のトイレのしつけは、犬に比べて簡単だと言われています。
 
しかし、簡単だからといって安心するのはNGです。そこで今回は、知っておきたい猫のトイレの基本と、そのしつけ方についてご紹介します。

猫のトイレの基本

まず子猫の頃からトイレのしつけをしっかり行っておくことはとても大切です。何より猫のトイレの基本を知っておかないと、せっかく猫がトイレの場所を覚えても、その後さまざまな理由でトイレを使わなくなってしまうからです。
 
猫はきれい好きな動物。そのため、トイレの近くに食事場があることを嫌います。食事の場所とトイレの場所は必ず離しておきましょう。また、トイレが清潔な状態に保たれていない場合、猫はトイレを使わなくなることがあります。猫によっては排泄物が残っていると、それが例え1回分であったとしても、その場所ではトイレをしないという子もいます。猫のトイレは清潔に保つよう心がけましょう。
 
トイレをしている間は、猫はどうしても無防備になりがちです。そのため、落ち着いてトイレができる環境を好みます。トイレは部屋の隅に設置するよう心がけるほか、猫がトイレをしている間は、呼びかけたり大きな音を立てたりして、猫を驚かせないようにしましょう。
 
猫が「ここは安心してトイレができる場所ではない」と判断してしまうと、粗相の原因になったり、トイレを我慢して膀胱炎になってしまうこともあります。もし猫がトイレをしなくなったら、トイレの設置場所を変えてみましょう。
 

猫のトイレグッズの選び方

猫のトイレを用意する際に知っておきたいのが、トイレの形状の種類、そして猫砂の種類です。猫のトイレの形状は多種多様ですが、その中でも一般的なものが、「ハーフ型」、「ドーム型」などです。
 
出入りする箇所以外の壁面が高くなっているものをハーフ型、トイレ全体が見えなくなっているものをドーム型です。ドーム型の場合、猫がドーム型に体が触れるのを嫌がることもありますので、猫の性格にあったものを選ぶようにしましょう。
 
猫砂にも木くずやゼオライト、おからなど、さまざまなものがあります。それぞれ性質が異なりますが、大切なのは、猫が気に入った砂を利用するということです。どうしても猫がその砂を気に入らないようであれば猫砂を変えてみて、どの猫砂が愛猫に合っているのか様子を見てみましょう。
 

猫のトイレのしつけ方の基本とは

家に迎える際、すでにトイレのしつけが終わっている猫であれば、前に使用していたトイレやその猫砂をもらうと、新しい家でもスムーズにトイレができます。トイレをもらうのはちょっと…と言う場合は、猫砂をひとつかみだけ分けてもらい、家の猫砂に混ぜておけば、比較的すぐにトイレを覚えるようになります。
 
一方でトイレトレーニングが終わっていない子猫の場合、初めは複数のトイレを用意しておくのがおすすめ。猫はトイレ前になると、地面を引っ掻いたり嗅いだりするなど、決まった行動を取ることが多いので、こうした行動を見せ始めたら、猫を抱き上げてトイレまで連れて行きます。万一途中でトイレが始まってしまった時も、怒らずにトイレに連れて行きましょう。
 

失敗から学ぶトイレのしつけのポイント

粗相をしてしまった場所にはニオイがついてしまいますので、しっかり洗ったり、消臭対策をしておきましょう。例え粗相だとしても、トイレ中に怒鳴ったりすると、猫が人前でトイレをしなくなったり、トイレを我慢して膀胱炎になってしまうこともあります。粗相をした場合も怒鳴ったり叩いたりせず、トイレの場所に連れて行き、優しく教えることが大切です。
 
猫がトイレをしない原因は、意外と人間側にあるもの。どうしても原因がわからない場合は、一度獣医師に相談してみるのもよいでしょう。

猫の爪とぎに関するしつけ

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猫を飼っている方がよく口にするお困りごとの一つに爪とぎがあります。
部屋中のいたるところに爪とぎの跡がある……なんて方もいらっしゃるのでは?
 
しかし、実は猫にとって、爪とぎは大きな意味を持つ行動なのです。
 
なぜ猫は爪とぎをするのでしょうか? そして、猫の爪とぎをしつける方法はあるのでしょうか?

猫が爪とぎをする理由と意味について

猫が爪とぎをする理由はさまざまです。人間が爪を切って手入れするのと同じで、古くなった爪を剥がし、普段の生活を送りやすくしたり、飼い主にかまってほしいときのアピールだったり、ストレス解消のためにも爪とぎを行う場合があります。
さらに肉球には「臭腺」と呼ばれる自分のニオイを発する器官があり、爪とぎの際にはこのニオイを擦りつけて、マーキングを行うこともあります。
 
では、万一爪とぎをしなくなるとどうなるのでしょう。一般的には老猫になると、次第に爪とぎを行わないようになる傾向があります。本来は飼い主や獣医師が爪を切ってあげなければいけないのですが、伸びっぱなしの状態が続いてしまうと、肉球に刺さってしまうこともあります。爪とぎは、伸び続ける爪をすり減らすと言う意味でも重要な役割を果たしている行動だと言えます。
 

爪とぎのしつけをする時に必要な道具

上記の理由から、猫に故意に爪とぎをやめさせることはできません。しかし、家中の壁や家具を爪とぎ用に使われては、飼い主も大変ですよね。そんな時に役立つのが、市販で売られている爪とぎです。これは猫の爪とぎのしつけを行うときにも役立ちますので、猫と暮らすなら必ず購入しておきましょう。
 
地面に寝かせて使用するものや、壁に立てかけて使用するものなど、爪とぎにはさまざまな種類があります。また、猫が爪とぎを気に入るかどうかは、爪とぎの素材にも大きなポイントになると言われています。
 
段ボールでできたものやカーペット素材のもの、木製や縄製のものまで、さまざまな素材がありますので、ご自宅の猫が爪とぎをする場所、そして愛猫が好んで爪とぎをしている場所に近い素材のものを購入しましょう。どうしても購入したもので爪とぎをしない場合は、別の素材のものを試してみましょう。
 

爪とぎのしつけを始める時期とその方法

猫の爪とぎのしつけは、家に子猫を迎えた時から始めるのがおすすめ。自分から進んで爪とぎの仕草を見せたら、すぐに爪とぎをその場所に置き、爪とぎにはこれを使うんだということを猫に覚えさせます。子猫の場合は、自分から進んで爪とぎをしない子もいます。
 
また成猫でも、与えた爪とぎではどうしても爪とぎをしないことがあります。その場合はあらかじめ肉球を爪とぎにつけるなどして、自分のニオイを付けておいたり、また置き方(壁に立てかけるなど)を変えるなどして工夫してみましょう。どうしても気に入らないようであれば、素材を変えることも検討してみてください。爪とぎがうまくできない子猫の場合、爪とぎができたら褒めてあげることも忘れずに。
 
猫が爪とぎをするのは自然な行動です。どうしてもしてほしくない場所で爪とぎを続けるようなら、研ぎにくいつるつるの壁紙にしたり、忌避剤をスプレーするのもひとつの方法です。
 
猫に爪とぎをうまく覚えさせることで、人間と猫どちらも快適な生活をすることができますから、子猫のうちに、爪とぎを使うことをしっかり覚えさせておきましょう。

吠える犬のしつけ方

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犬のムダ吠えは、きちんとしつけをしないと近隣の方に迷惑をかけてしまい、住民トラブルなどに発展してしまうことがあります。
 
今回は、吠えるくせがある犬のしつけ方について説明していきたいと思います。

犬が吠える理由を考えよう

犬にとって吠えるという行動はコミュニケーションの手段の一つで、犬にとっては何らかの意思表示であることがほとんどです。では、犬が吠える理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

1.要求、はしゃぎ

「ワンワン!」と軽快に吠えます。「お腹がすいた」、「構って欲しい」、「散歩へ行きたい」などといった欲求・要望があるときの吠え方です。

2.不平、不満、威嚇

歯をむき出して「ウー!」と低く唸ります。強い不満を感じたり、警戒から威嚇に移ったときなどの吠え方です。

3.痛み、恐怖

「キャン! キャン!」と高く悲壮な声で吠えます。身体に痛みを感じたときや、強い恐怖を感じたときの吠え方です。

4.縄張りを主張する

「ワン! ワン!」と低めの声で威嚇するように吠えます。飼い主以外がチャイムを押したときや、慣れない来客を目にしたときなどにこの声で吠えます。

5.退屈、興奮

「ワン! ワン!」と高い声でひっきりなしに吠えます。犬の中には散歩や運動が足りないとき、エネルギーを発散しようとこの吠え声で鳴き続けるタイプがいます。

6.寂しさ

「ウォーン」、「キューン」といった高い声で悲しげに吠えます。この吠え声は仲間を呼ぶための声で、一匹にされたときの寂しさを訴える声です。

吠える犬のしつけ方と注意点

ムダ吠えは周囲に迷惑をかけてしまうことから、飼い主が「早くやめさせるよう矯正しないといけない!」とつい焦ってしまいがちです。
しかし、鳴きやまないからといって、一方的に「駄目!」と叱りつけるだけでは、犬に過剰なストレスを与えてしまいます。上記でご紹介したように、犬が吠えるときには、それ相応の理由や原因があります。
そのため、ムダ吠えが気になるときには、まず吠えてしまう原因を明らかにに、理解することが大切です。
そして、犬が吠える原因を取り除いてあげれば、ムダ吠えをしないようしつけをすることができます。ムダ吠えがなかなか治らないときは、犬の気持ちに寄り添って、何を言いたいのか、伝えたいのかじっくり確認してあげましょう。

来客やほかの犬に吠えてしまう犬にするべき対応

来客やほかの犬に対して吠える犬は、繊細で臆病な性格であるケースが多く見られます。自分以外の存在に対する免疫がないため、相手が「自分にとって敵ではないのか!? 」と威嚇し、必要以上に吠えてしまうのです。
また、成犬の場合は、子犬時代に知らない人物やほかの犬から恐怖心が植え付けられている場合があり、その恐怖心から吠えてしまうというケースもあります。恐怖心から吠えている犬をしつける場合に重要になるのが、他人やほかの犬に無理に慣れさせようとしないということです。
恐怖心を抱いている対象にいきなり慣れるのは、とても難しいものです。ゆっくりと時間をかけて恐怖心を溶かしていくことを心がけ、ムダ吠えをしたときには「怖がらなくて大丈夫」と優しく声をかけ、リラックスさせてあげるようにしましょう。
こういったことを根気よく繰り返すことで、成犬でも恐怖心を解きほぐすことができ、ムダ吠えを緩和させることができます。
 
ムダ吠えは、飼い主にとって非常に悩ましい問題ですが、犬にとっては主人に聞いて欲しい訴えにほかなりません。犬の気持ちをくみ取って、根本的な原因を取り除いてあげることが大切です。

なかなか歩かない犬を散歩に連れ出すには

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犬は散歩が大好きな動物です。玄関口でリードを持っただけで飼い犬が飛び跳ねて喜び、早く散歩に行きたい! とかわいい仕草を見せてくれる。
 
犬の散歩についてそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 
 
しかし、中には散歩に行きたがらない犬も存在しています。そこで今回は、犬が散歩で歩かない原因と、その対策について考えてみたいと思います。

犬が散歩でなかなか歩いてくれない理由とは

散歩に連れ出そうと家の外に出たものの、犬がその場で立ち止まってしまい歩いてくれない。そのような場合、慣れない外の景色に怯えてしまっているということが考えられます。
犬は人間が想像する以上に臆病な動物。世の中の景色を「大きくて怖いもの」と感じており、知らない臭いや音に敏感です。特に小型犬は、精神が細やかで臆病なタイプが多く見られます。
犬が歩いてくれない場合、散歩に対して恐怖感を抱いていて、外に出るのを怖がっているかもしれません。
 

散歩トレーニング の第一歩目は「リードに慣れること」

リードに早い段階で慣れることができるかどうかが、成犬になった後のお散歩ライフを左右するといっても過言ではありません。子犬のうちに、首輪とリードに慣れさせておきましょう。
まだお散歩に出かけたことがない犬の場合、はじめからお散歩用の伸縮リードなどは使わないようにしましょう。
最初は家の中でリボンなど柔らかい素材の紐を首につけて遊ぶことから始め、慣れてきたらナイロン製の軽い紐に取り替えるなど、段階を追って慣らしていきます。
最終的にリードを付けられるようになったら、人の隣についていくように「ツイテ」と声をかけながら部屋の中を実際に歩き、散歩の感覚を覚えさせましょう。
 

お散歩デビュー時の注意点

お散歩デビューの際に怖い体験をしてしまうと、犬はその記憶を生涯持ち続けてしまう可能性があります。
以下のような点に気をつけてお散歩デビューに臨みましょう。

できるだけ刺激が少ない場所に連れて行く

静かで危険性がないところでの散歩から始めることで、犬は「外で怖いことは起こらない」と認識することができます。また、他の犬や人が多く集まる公園で、犬が怖がる場合は無理をさせないよう注意しましょう。

車や自転車の交通量が多いところは避ける

車が多く通る大きい道路は、事故の危険性が高まるだけでなく、犬が怯えてしまうため、散歩デビューには向いていません。散歩デビューからしばらくは、車や人通りが少なく、所々に草や植え込みがあるような道がベターです

絶対にリードを離さない

迷子や交通事故を防ぐためにも、リードはしっかりと握っておきましょう。また、散歩に慣れるまでは伸縮リードは使わないことをおすすめします。犬の動きに合わせて伸び縮みするため、犬が予想外の動きをしたときに飼い主が引っ張られてしまいます。それから、万が一のために、首輪へ迷子札を付けておくのも忘れずに。
 
散歩に連れ出してもなかなか歩いてくれないというときは、その犬が感じている恐怖心を飼い主が取り除いてあげることが大切です。安全な散歩環境を整えて、飼い犬が散歩になれることができるよう、根気強く見守ってあげましょう。

信頼できるペットシッター選びのコツ

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急な用事や長期間の旅行などでペットを残して家を空けなければならない、という状況に陥ることがあります。このようなときに心強い味方となってくれるのが、「ペットシッター」です。
 
しかし、まだペットシッターを利用したことがない方であれば、見知らぬ人に自分のペットを預けるということに、抵抗や不安を感じてしまうということも多いでしょう。
 
そこで今回はペットシッターを利用する際に感じる不安と、信頼できるペットシッター選びのコツについてご説明したいと思います。

ペットシッターを選ぶときに不安になること

セキュリティ面

留守中の自宅でペットの世話をしてもらうことになるため、当然、家の鍵を預けることになります。そのことから住居のセキュリティ面は、初めてペットシッターを利用する際に、特に不安に思われる要素のひとつでしょう。

シッターの人柄

大切なペットの世話をしてもらうのですから、シッターの人柄はとても気になるところですよね。自分のペットの性格に合わせた対応をしてくれるか、緊急時に適切な対応をしてくれるかどうかなど、不安に思うことは多く出てくるでしょう。

シッターの仕事に対する姿勢

ペットシッターの場合、個人の自宅でペットだけを相手としてサービスを提供します。ほかに誰もいないからといって手を抜かれたり、何か問題があった時にごまかされたりしないか、という不安を感じる方もいるでしょう。

安心できるペットシッター選びコツ

不安をすっきりと解消し、信頼できるペットシッターを選ぶコツは、以下のようなものがあります。

事前打ち合わせを行う

ペットシッターを探すには、インターネット検索やタウンページの利用、かかりつけの動物病院やペットサロンからの紹介などがありますが、どのような探し方をした場合でも実施しておきたいのが、予約をした後の「打ち合わせ」です。
信頼できるサービス提供会社の多くは、打ち合わせの際に、シッターが自宅を訪問してくれます(会社によって有料・無料の違いあり)。
この事前打ち合わせをするときは、シッターの人柄や遅刻をしてこないかなどの勤務態度はしっかりと見て、そのシッターと契約をすることかどうかを判断することをおすすめします。

身分証明書などの確認

ペットシッターには国家試験のような資格はありません。ですので、誰もがペットシッターをすることができます。そんなときに確認したいのが、動物取扱業登録の有無や身分証明書の確認です。これらの情報からシッターの信用性を量ることができるので、確認した方がよいでしょう。

ペットシッターを頼む際にしておきたい事前準備

ペットシッターを頼む際にするべき準備には、以下のようなものがあります。

シッターに渡す合い鍵やペットフードなどの用意

自宅の鍵はもちろん、ペットフードやトイレ用品などの消耗品は、シッターに依頼する前日までにしっかり用意しておきましょう。食事に関しては、一日の食事の量やアレルギーの有無などを伝える必要があります。
また、投薬が必要な場合は、小分けできるケースなどを活用し、シッターへ分かりやすいように説明するようにしましょう。

かかりつけ病院の連絡先

留守中にペットの具合が悪くなった場合などのために、かかりつけ病院の電話番号や担当医の名前を書いた紙などをシッターに渡しておくと安心です。

連絡して欲しい日時の設定

留守中のペットの様子を定期的に連絡して欲しいという場合は、確実に電話が取れる日時を伝えたり、メールアドレスを教えてメールで連絡をしてもらうようお願いするなど、事前に連絡方法について打ち合わせしておくと良いでしょう。

ペットシッターを頼んだ後にするべきこと

ペットシッターを頼んだ後は報告書の提出してもらえば、またシッターが必要になったときに同じシッターに依頼するかどうかの指針になるのでおすすめです。また、優秀なシッターの場合は、短期間でもペットが信頼し懐くことが多いので、ペットとシッターの様子や距離感もチェックしたいところです。
 
信頼できるシッターがいれば、連日家を空けることに対する不安を減らすことができるので、とても頼りになります。冠婚葬祭などで急に家を空けなくてはならない、といった事態に備えるためにも、ペットシッターをお考えの方は、日頃から優良なシッター会社の情報を集めておきましょう。

ペット可、ペット共生型マンションとは

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「ペット共生型マンション」をご存知ですか? ペット共生型マンションとは、ペットと共に生活するために設計された専用のマンションのことです。
 
以前の日本の集合住宅は「ペットの飼育不可」という所が多く、マンションやアパートに住む場合、ペットとの生活を諦めなければならないというケースも少なくありませんでした。
 
しかし、近年はペットと共に生活をしたいというニーズが高まりを見せていることもあり、このペット共生型マンションの数は増えてきています。今回は、ペット共生型マンションの特徴やその設備などについてご説明したいと思います。

「ペット共生型マンション」と「ペット可住宅」の違い

「ペット共生型マンション」を知らないという方でも、「ペット可住宅」という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これらの住宅は、ペットと一緒に暮らすことができる住宅だということは、名前の響きからも想像ができると思いますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、ペット共生型マンションとペット可物件についてご説明します。

ペット可住宅

ペット可住宅とは、住宅オーナーや管理会社によって、ペットの飼育が許可された住宅のことです。ペット可住宅の場合、建物自体は一般的なマンションやアパートなどの貸家なので、ペットの鳴き声や臭いに気を使う必要があります。
また、隣近所にペットを飼育していない住人も住んでいるので、動物が苦手な方に配慮して、共有部分ではペットを抱っこするか、ケージやペット用キャリーケースへ入れて移動するなど、細かな気遣いや工夫が必要となります。

ペット共生型マンション

ペット共生型マンションとは、ペットと共に生活するために設計された専用のマンションで、ペットと快適な暮らしが実現できる専用施設やサポートも充実しています。
ペットを飼うための住宅なので、近隣に住んでいる人もペットを飼っている場合がほとんどです。また、ペット共生型マンションでは、ペット可住宅では飼育が難しい大型犬や多頭飼いができるところも多くあります。
ペットを飼っていない人が周辺に住んでいる場合は、ペット可物件であってもペットの鳴き声や臭いなど気を使わなければならない点が多くありますが、お互い様ということで近隣トラブルになりにくいというメリットがあります。
 

ペット共生型マンションの共有部分の設備

ペット共生型のマンションは、共用部分にペット専用の設備が設置されていたり、壁や床が抗菌、消臭使用になっていたりと、ペット飼育を強く意識した設計となっています。
ペット共生型マンションに多く見られる共有部分の設備を一部ご紹介します。
 

ペット専用の足洗い場

散歩時などに汚れたペットの足を洗うことができる洗い場です。エントランス付近に設置されていることが多く、基本的な設備の一つです。

グルーミングルーム

ペットのグルーミング(毛や肌のケア)をする専用ルームです。飼い主がケアするだけでなく、トリマーを呼んで専門的なグルーミングをお願いできるケースもあります。

ドッグラン

マンションの敷地内や屋上にドッグランを設置しているマンションが増えています。屋外に散歩へ行く時間がないときなどに便利です。

汚物ダスト

ペットが散歩中に出した汚物を捨てるための専用ダストです。汚物を部屋まで持ち帰らなくて良いため、非常に便利な設備です。
 

ペット共生型マンションの室内(専有部分)の専用設備

次はペット共生型マンションに多く見られる室内の設備を一部ご紹介します。

ペット専用くぐり戸

ペットの室内移動を便利にする設備です。リビングからトイレの場所まで自由に行き来できるよう設計されているケースが多く見られます。

ペット対応クロス(壁紙)

ペット独特の臭いを緩和したり、キズや汚れがつきにくいよう加工されたペット飼育専用のクロスです。汚れてしまったという場合も、張り替えがしやすいなどの工夫がされていることが多いです。

ペット対応床材

通常のフローリングやクッションフロアは滑りやすいため、ペットの股関節にダメージを与えたり、転んで骨折を起こしてしまうという危険性があります。そのため、ペット共生型マンションでは、ペット用に滑りにくくキズがつきにくい床材を採用しているところが多くあります。

空気清浄機

ペット特有の臭い対策のために、専用の空気洗浄機やオゾン発生器を設置したマンションが増えてきています。また、空気清浄機はペットの抜け毛やホコリなどにも効果があります。
 
ペット共生型マンションは、ペットと共に快適に生活できるよう工夫が凝らされた専用住宅です。大切なペットと共に、豊かな生活を送りたいという方は、ペット共生型マンションを選ぶことをおすすめします。

ペットはどこに預ける?ペットシッター、ペットホテルの違い

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ペットは家族と同じくらい大切な存在だと考えている方であれば、外出時、不在時にペットができるだけ寂しがらせないよう、しっかりとしたケアをしてあげたいと思いますよね。
 
そんなときに心強い味方となってくれるのが、ペットを預けることができるペットホテルとペットシッターです。
 
この2つは、似たようなサービスだというイメージをお持ちの方も多いようですが、実際のサービス内容は大きく違いがあります。
ここでは、ペットシッターとペットホテルの違いやそれぞれのメリットとデメリットについてご説明します。

ペットシッターとペットホテルとは

ペットシッター

ペットシッターとは、赤ちゃんの世話をするベビーシッターと同じように、ペットのためにシッターさんが自宅訪問してくれるサービスです。
シッターさんが指定した時間に自宅を訪問し、ペットの食事やトイレの世話、散歩などを飼い主の代わりにしてくれます。
 

ペットホテル

ペットホテルとは、ペットを預けることができる施設で、動物病院やトリミングサロン、ペットショップなどが運営を行っているケースが多く見られます。
基本的にはペットを一頭ずつケージへ入れて、個別に世話をするというスタイルですが、最近は、広い部屋に宿泊するペットを集めて一緒に世話するタイプや、人間が宿泊するような豪華なお部屋でペット1頭を世話するタイプなど、様々なプランを選べるようになってきました。
 

どんなサービスをしてくれるの?

ペットシッターサービスの特徴

ペットシッターの主なサービスは、飼い主の自宅へ訪問し、ペットの世話をすることです。通常は一時間単位でシッティングを依頼することが可能で、朝・昼・晩一回ずつなど、必要に応じて時間や回数を設定することができます。基本的には、食事やトイレ、散歩の代行などがサービスの対象となります。
 

ペットホテルの特徴

ペットホテルは、ペット宿泊専門の施設へペットを預けられるサービスです。ペットサロンや動物病院が運営していることが多いため、食事やトイレ、散歩の世話だけでなく、トリミングやペットマッサージなどを依頼が可能なこともあります。
最近はペットの送迎やトリミングなどのオプションが充実していたり、出張の際に利用がしやすいように、駅や空港に直結しているペットホテルなども増えてきていますので、ニーズに合わせて預ける場所を選ぶといいでしょう。
 

ペットシッターのメリット・デメリット

メリット

・自宅でお世話をしてくれるので、ペットがストレスや不安を感じづらい
・自宅へシッターが訪問するため、ペットの送迎が必要ない
・他の動物と一緒に世話をされないため、病気の感染を心配しなくてよい
 

デメリット

・シッターが帰ってしまった後に急病になったときなど、緊急時の対応が難しい
・医療行為に対応したサービス提供会社が少ない
・鍵を預けることになるため、セキュリティ面の不安を感じる場合がある
 

ペットホテルのメリット・デメリット

メリット

・一日中、ペットの面倒をみてもらうことができる
・動物病院やペットサロンが運営している場合、緊急時の対応がスムーズ
・様々なニーズに合わせてホテルを選択することができる
 

デメリット

・飼育環境が変化するため、ペットがストレスや不安を感じやすい
・ペットホテルの施設までの送迎が必要
・他の動物から病気を貰うなどのリスクがある
 
旅行や出張などで、ペットを残して家を空けなければいけない場合、大切な家族であるペットの世話はどうすれば良いか、悩んでしまいますよね。
ペットシッターやペットホテルは、そのような飼い主の悩みを解消するために生まれたサービスです。上手に利用して、ペットがストレスや不安なく過ごせる環境を用意してあげましょう。