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犬の熱中症予防と応急処置

豆知識019
暑い夏の時期は、熱中症に気をつけなくてはなりません。
もちろん、それは犬も同様です。
 
熱中症とは、体内にこもった熱が原因で体の機能に異変を起こす症状のこと。毎年多くのペットがこの症状によって動物病院に運ばれています。
 
その恐ろしさを理解し、愛犬がつらい思いをしないよう体調管理に気を付けてあげましょう。

熱中症で起こりうることとは?

犬は高温多湿に弱い動物です。その体は毛皮に覆われており、汗腺は肉球にしかないため、人間のように汗をかいて体温調節することができません。舌を出して「ハアハア」と口で呼吸すること(パンティング)でしか体温を下げることができないため、体に熱がこもりやすく、人間よりも熱中症にかかりやすいのです。
 
熱中症は症状が急速に悪化する恐ろしい病気。ついさっきまで元気だったのに、少し目を離した隙に呼吸困難を起こしていたり、意識を失っていたり、最悪の場合命を落としてしまう危険性さえあります。初期症状での適切な処置と、普段の予防が大切だと言えるでしょう。
 

なりやすい時期はいつ?

気温が上がりやすい初夏から真夏にかけての時期に、もっとも症状が出やすくなります。しかし、夏ではないからと言って油断はできません。梅雨など高温多湿の時期、温度が上がりやすく換気のできない車の中や狭い室内、曇りの日や朝や夕方であっても湿度が高い日などは注意が必要です。
 

熱中症の初期症状ってどんなもの?

熱中症にかかった犬は、呼吸が浅くなり、苦しそうに息をしたり、よだれをダラダラと大量に垂らしたりします。目が充血し、口腔粘膜が充血してくることも。さらに下痢や血便、嘔吐を引き起こすようになったら要注意です。
 
そのまま症状が進行すると、ふらついたり倒れて呼びかけに応じなくなくなったりするでしょう。全身けいれんを起こし、意識を失う可能性があります。
 

応急処置の方法をご紹介!

とにかく、体を冷やすことが大切です。木陰や冷房の効いた室内など、涼しい場所に移動させ、氷水で冷やしたタオルか保冷剤で体を包むか、氷水を張ったタライや浴槽に体を浸けましょう。
 
首のつけねや脇の下を冷やすと効果的です。意識がある場合は充分に水分を取らせてください。症状が重い場合は車の冷房を効かせ、一刻も早く動物病院に運びましょう。
 

普段からの予防が大切です!

普段から、高温多湿になる場面を作り出さないことが大切です。炎天下での散歩や激しい運動は控えましょう。「窓を少し開けておいたから」「曇りだから」といって車の中に置き去りにするのも厳禁です。
 
また、家の中であっても、冷房をしっかり効かせるか風通しをよくしてあげてください。夜中でも水皿に水をたっぷり入れておき、常に自分で水分が取れるようにしておいてあげましょう。散歩時には保冷剤を一緒に持ち歩き、ちょっとした場面で体を軽く冷やしてあげると効果的です。
 
犬種によって、熱中症になりやすいタイプもいますので注意が必要です。普段はそれほど神経質になる必要はありませんが、愛犬の体調の変化にすぐ気が付くよう気を配ってあげましょう。犬の平均体温は38.5~39度。自分の愛犬の平熱を知っておき、定期的に体温を測るようにしてあげてください。
 

猫の熱中症の主な症状と対策

豆知識018
夏のペットのトラブルでよく耳にするものの一つに熱中症があります。
 
熱中症はどちらかと言うと、太陽熱を蓄えたコンクリートの上を散歩する犬がかかりやすい病気と言われているため、「猫は熱中症にならないのでは?」なんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
 
しかしそれは大きな間違い。ここではかわいい猫を熱中症から守るために、猫の熱中症の主な症状とその対策についてご紹介します。

熱中症になってしまうシチュエーションと原因、対策

猫は、犬に比べて熱中症になりにくいと言われていますが、生き物である以上条件が揃えば、猫ももちろん熱中症にかかることがあります。しかも猫の場合は、犬に比べて熱中症の症状がわかりにくいため、気づいた時には重篤な状態に陥っていることも少なくありません。
 
部屋の中を自由に行き来できる猫は、うまく熱のこもらない場所を探すことが得意だと言われていますが、それでも熱中症になってしまうことがあります。
 
主なシチュエーションとしては、暑さが厳しい中外に連れ出したり、蒸し暑い日に部屋の窓を閉めきっていたり、日中ケージの中に閉じ込めていたりすると起こる場合が多いようです。部屋の中に関しては防犯上問題がないのであれば、部屋のどこか1カ所窓を少し開けておき、全体の風通しを良くしておくことが大切です。
 
また、部屋を行き来しやすいよう、ドアを開けておくことも忘れずに。直射日光の当たりやすいところはカーテンを閉めて日陰を作るのも有効です。特に暑い日には、エアコンのドライ機能を使って室温を25度~28度前後に保っておくのもよいでしょう。
 
その他、新鮮な水をたっぷり用意しておくようにしましょう。ペット用の冷却グッズとして、アルミプレートなども販売されていますが、これらに頼りすぎず、できるだけ風通しを良くし、室温を上げないこと、そして新鮮な水を飲めるよう環境を整えることが大切です。
 

猫の熱中症の初期症状

万が一猫が熱中症になってしまった場合、どんな症状が現れるのでしょうか。猫の熱中症の初期症状としてよく見られるのは、明らかに大量のヨダレが口からあふれる症状や、パンティングと呼ばれる、犬のように舌を出して息をする行動です。ハアハアと苦しそうに息をしているようなら、猫の体調不良を疑ったほうがよいでしょう。
 
また、体を触ってみて、いつもより体が暑く感じる場合も同様です。通常、猫の体温は37度から39度ほどだと言われていますが、熱中症になると体温が40度以上になることもあります。また、よろよろ歩いたり、嘔吐や血尿、意識がなくなるなどの症状が出る場合は、とにかく猫の体を冷やし、一刻も早く動物病院に連れて行くことが大切です。
 
熱を下げるためには、首の周りに冷やしたタオルを巻いたり、霧吹きを使って全身を濡らしたりするのが効果的です。ただし、冷やしすぎると体によくありませんので、気をつけましょう。
 

熱中症になりやすい猫の特徴

実は猫種によって、熱中症にかかりやすい猫がいることが分かっています。例えばペルシャやエキゾチックショートヘアなどの短頭種は、鼻腔が狭いため呼吸がしづらく、熱を発散しにくい猫種として知られています。また、太っている猫は体に熱をためやすく、呼吸がしづらい体になっていることから、熱中症にかかりやすいと言われています。
 
その他、体が未発達な子猫や、体の器官が衰え始めている老猫なども、比較的熱中症にかかりやすいことが分かっていますので、こうした猫と暮らしている方は、より一層熱中症にならないための環境作りが大切になります。
 
 
熱中症は、人間が留守にし、部屋を閉めきっているときなどに起こることも多々あります。家に帰ってきた時にはすでに手遅れの状態だった……なんて悲しい事態を引き起こさないためにも、しっかり猫の熱中症対策を行いましょう。
 
万が一猫が熱中症らしい症状に陥っていたら、体を冷やしながらすぐに動物病院へ連れて行くようにしてください。
 

犬の散歩のマナーについて

豆知識017
犬にとって散歩は、飼い主と時間を共有できるかけがえの時間であり、ストレスや運動不足を解消できる大切な行動でもあります。
 
しかし、マナーが身につかないまま散歩を強行してしまうと、周囲の方々に迷惑をかけたり、思いがけないトラブルを招いたりする原因となってしまいます。
 
そこで今回は、犬の散歩マナーの重要性、必要性について考えていきたいと思います。

散歩のマナーを守る意味とは

犬と飼い主が、周囲や周辺環境に迷惑や悪影響をもたらすことなく、安全な散歩を楽しみたいですよね。
 
家の外に一歩出れば、自分と同じように犬好きの人ばかりではなく、さまざまな人と接することになります。犬が苦手な人、犬を怖いと思っている人、犬アレルギーを持っている人などもいます。
 
散歩マナーを守ることは、自分と犬が楽しむだけでなく、このような人たちに対しても、できる限り不快感を与えないために必要なことなのです。
 
また、自治体によっては条例で犬の散歩について、一定の制限や条例を設けている場合もあります。その点を踏まえ、自治体で犬の散歩に関するルールが決まっている場合は、それを遵守するよう心がけましょう。
 

犬の散歩 基本的なマナー

犬の散歩に関する基本マナーには、以下のようなものがあります。
 
・首輪、リードを装着する(ノーリード厳禁)
・フンは必ず持ち帰る
・リーダーウォークを心掛ける
・予防接種を徹底する
・ノミ、ダニの予防を行う(病気感染の予防にも繋がる)
・知らない人、犬に対して突然吠えたり噛んだりしない
 
これらの散歩マナーは当たり前のことで、簡単にできるような気がしてしまいますが、実際に行ってみると意外にできないというのが現実です。できていない部分は改善を、これから散歩デビューをするという人は以上のことができるよう心がけましょう。
 

散歩の時に便利なグッズ

散歩を楽しく、そして便利にしてくれる優れものグッズはたくさんあります。ここにいくつか紹介してみますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
 

お散歩用バッグ

防水、防菌、消臭加工がされた散歩用バックは、随所に散歩を快適に行える工夫がなされています。
 
取り外しができるマナーポーチが付属していたり、ビニール袋や掃除ツールを収納できるポケット、おもちゃやおやつを入れるスペースなどがついていたりと、利便性を追求した造りになっています。お洒落なもの、かわいいものなど種類も豊富なので、是非、お気に入りの逸品を手に入れましょう。
 
バックと言えば、「ドッグキャリー」も持っておくと便利なグッズの一つです。電車でお出かけする際や一緒に買い物に行く際に、犬をバックの中に入れて運ぶことができます。素材はプラスチック製や布製があり、用途に合わせて購入することが可能です。
 

ドッグウェア

よく街で見かけるようになったのが洋服を着せた犬。カラフルなものから形が個性的なものまで、その犬に合ったさまざまな洋服が身に付けられています。
 
ただお洒落という以外に汚れや抜け毛を防ぐ、保温効果など、「ドッグウェア」にはいくつかの目的や効果があります。ぜひ一度、洋服を身に付けていつもとは違う散歩の気分を味わってみてはいかがでしょうか。
 

フン取り器

散歩中のペットのフン掃除に使う道具というと、ビニール袋にちり紙、手袋、などが挙げられますが、最近はビニール袋と手袋が一体化したものや、ワンタッチでフンをキャッチできるマジックハンドのようなものが登場しています。
 
これらの便利グッズを使うと、道具が少なくできる、衛生面が気にならないなどのメリットがありますのでおすすめです。

肥満注意!犬を散歩させてダイエットするコツ

豆知識016
近年、ペットの間にも肥満が広がり、世界的に大きな問題となっています。
 
ペットを可愛がるあまり、高カロリーの食品を欲しがるだけ与えるという飼い主が増えており、肥満を起因とした病気を患う犬、猫などが急増しているようです。
 
そこで今回は、犬の肥満の怖さと、その解消方法について考えていきたいと思います。

犬が太ると起こりうること

犬を飼っている方の中には、「人間と同じように美味しいものを食べさせてあげたい」、「欲しがっているのに与えないなんてかわいそう」というように考えている方が多いようです。
 
しかし、犬が標準体重を大幅に超えてしまうと、病気にかかりやすくなります。肥満になると以下のような病気にかかりやすくなりますので、要注意です。
 
・体重増加により骨や関節に負担がかかり、関節痛やヘルニアなどの問題が発生
・糖尿病、腎臓病、呼吸器系の病気
・皮膚病
・免疫力の低下
 
体重が増加すると体のさまざまな箇所に悪影響を及ぼします。首の周りに脂肪が付きすぎて気管を圧迫し呼吸が安定しなかったり、過度に糖分を摂取してしまったために、体内で糖が正しく処理されず糖尿病を発症してしまったり。
 
さらには、万が一手術となった場合には、太った体に対して麻酔の量が多くなるめリスクが増加する可能性もあります。このような状況だと、緊急のときに手術を受けることができない状況が発生してしまうのです。
 

犬が太っているか判断する基準

犬の肥満度を確認する方法として、「ボディーコンディションスコア」というものがあります。体重や体脂肪を量る以外に、犬の体型や触れたときの肉付きなどで5つの段階に分けるというものです。
 
「1」 が痩せすぎで「3」が標準、「5」になると太り過ぎとなります。
 
例えば「1」の場合は、助骨などの骨が浮き出ており、俯瞰で見るとかなりくびれが目立ちます。体脂肪率も5%に満たない場合がほとんどです。
 
標準の「3」になると、体に触れた時に少し骨が分かる程度で、くびれも緩やかなものです。体脂肪は15%以上25%未満をキープしています。
 
そして、「5」の太り過ぎになってしまうと、体に触れなくとも明らかに肉付きが良く、くびれは全くありません。お腹の辺りは肉で垂れてしまっており、体脂肪は軽く35%を超えています。
 
家庭ではこの判断を行うことはなかなか難しいため、行きつけのペットサロンや動物病院で測定することをおすすめします。
 

犬が太る主な原因

犬が太る原因としては以下のようなことが考えられます。

食事

犬は食事に関して人間に管理されています。「かわいいから」、「欲しがるから」といった理由でエサを際限なく与え続けると、すぐに肥満に至ってしまいます。
 
さらには、飼い主と犬が同じタイミングで食事をしていることも原因になっている場合があります。自分が食べているものをつい犬に食べさせてしまうということがあるからです。
 
これが毎日繰り返されると肥満に繋がってしまう恐れがあるので気を付けるようにしてください。
 

運動

摂取したカロリーを消費するためには適度な運動をしなければいけません。ほとんど散歩に連れて行かずに、歩くのは室内だけという状況になっていませんか?
 
室内犬の場合、動く範囲が限られているため、運動不足に陥り太る傾向があると言われています。「食べさせたら動かす!」ということを常に意識するようにしてください。
 

避妊手術

避妊手術を行った場合、ホルモンバランスが崩れて代謝が低下してしまって肥満になってしまうケースがあります。
 

病気

内分泌系に異常があったり、関節や筋肉などに問題がある場合も運動ができず肥満に繋がる可能性があるので注意が必要です。
 
いずれにしても、犬が育てられる環境によって体重に大きな差が出てきますので、日頃から体重の管理は怠らないように注意するようにしましょう。
 

肥満を解消する犬の散歩ダイエット

犬の肥満を解消するためには、ダイエット専用フードを利用する方法もありますが、できれば好きなものを食べさせ、散歩などの運動で体重を減らしていく方が、犬のストレスが軽減し効果があると言われています。
ここでは、散歩ダイエットのコツをお教えしたいと思います。

散歩ダイエットのコツ

・1回20分、1日2回~3回程の散歩を行う
・エサは散歩前に与えておく
・散歩後にエサを与える場合は、最低でも3時間以上空ける
・体重の負担を軽減させるためプールでの水中散歩を行う
・散歩の距離を少しずつ増やしていく
 
これらの点に気をつけて散歩を続けると、無理なく筋肉量を増やすことができ、太りにくく痩せやすい体を作ることができます。是非、試してみて下さい。

犬の散歩のしつけ方のコツ

豆知識015
犬にとって散歩は、一日の内でも特に嬉しい出来事。大好きな飼い主と一緒に散歩を楽しめるということは、犬にとってこの上ない喜びなのです。
 
しかし、屋外には様々な障害や危険があり、犬が勝手な行動をとると、ケガや事故といった不幸を招く場合もあります。そういった事態を回避するために重要となるのが、犬の散歩のしつけです。
 
今回は、犬の散歩のしつけの中でも特に重要な「ツケ」についてご説明したいと思います。

「ツケ」とはなに?

ツケとは、散歩などに出かけて歩いている時、飼い主の歩調に合わせて隣で歩き、止まると同時に止まるという状態のことを言います。
 
ツケができるようになると、犬は常に飼い主の傍らを歩くことになるので、勝手に先へ先へと歩かなくなりますし、急に道路へ飛び出すということも防ぐことができるので安全が確保できるという訳です。
 
またツケを活用すると、散歩中、周囲の人や犬に対する飛びかかりなどを防ぐことも可能になります。
 

ツケの基本的なしつけ方

まずは飼い主の左側につくことを教えます。左手にリード、右手におやつを持ち、犬におやつをみせながら、自分の左側につくよう誘導します。
 
犬が左側に立ったら、あまり離れないようリードを短めに持ち、おやつを見せながら飼い主と視線を合わせるようにさせ、アイコンタクトを取りながらゆっくりと歩きます。この時「ツケ」と声をかけながら歩き、歩調を合わせて歩けるようになったら褒めておやつを与えてください。
 
犬の集中が途切れないように、右手に持っているおやつを見せたり隠したりしながら注意を引くようにしましょう。
 
そして慣れてきたら徐々におやつをなくして練習をしてみましょう。何度も繰り返していると、おやつを見せなくても「ツケ」の言葉だけで、きちんと傍らについて歩くようになります。初めはなかなか言うことを聞いてくれないかもしれませんが、焦らずゆっくりと犬のペースに合わせてしつけしていきましょう。
 

様々な歩き方に対応させる為のポイント

しっかりと傍らについて歩けるようになる頃には、犬は度々飼い主に対してアイコンタクトを送るようになります。これは、歩いている最中も、飼い主に意識を向けている証拠でもあります。
 
ここまでくると、飼い主の歩調に合わせて歩くための土台は固まっているので、歩いている途中に左右に曲がったり、ジグザグに歩いてみたり、Uターンしたりしてみましょう。
 
この練習の際に忘れないでほしいのが、犬がちゃんとクリアできたらご褒美をあげる、言葉を使ったり体を撫でて褒めてあげるということ。ただの「しつけ」ということではなく、犬にも「楽しさ」を感じてもらえるよう工夫しながら行うことができれば、よりスムースに行うことができます。
 
万が一、犬が前に先行してしまったり言うことを聞かない場合は、リードをうまく使って犬に合図を出しましょう。
 
リードを引っ張るのも有効な手段ですが、一旦リードをゆるませてその後にすぐにピンと張るという行為で、リードを少しだけ犬の体に触れさせてこちらの意図を伝えるのです。
間違った行動をした場合は、その場でしっかりと教えてあげることが大切です。
 

なかなかうまくいかない時の対処法

ツケのトレーニング中によく見られる問題、トラブルには以下のようなものがあります。個別に対処法をまとめましたので、参考にしてみて下さい。
 

おやつに飛び掛かってくる

おやつを持った手が高い位置にある、犬が届かない場所におやつがあるとそれに手が届くまで飛びつこうとします。ツケのトレーニング中は、おやつを持つ手を犬の口の位置まで下げてキープすることを心がけましょう。
 

飼い主の先へ行こうとする

犬が進もうとしている方向とは逆の方向に歩みを進めてみてください。自分の思い通りにならないということをしっかりと教え込まなくてはいけないからです。犬がちゃんと方向転換ができたら、すぐに褒める、ご褒美を挙げるといった行動を取り、「飼い主の前を歩かなければ可愛がってもらえる」ということを覚えさせます。
 

ツケというと途中で立ち止まってしまう

おやつを立ち止まって与えると「ツケ=立ち止まること」と覚えてしまう場合があります。練習を行っているときにご褒美をあげるときは、常に歩きながら行うことを心がけてください。
 
ツケがしっかり習得できると、散歩する姿がきれいになるだけでなく、交通事故などのトラブルから愛犬を守ることができます。是非、早い段階でツケをマスターし、愛犬の安全を確保してあげましょう。
 

犬との遊び方について

豆知識014
犬というと「ボール遊びが大好き!」といったイメージがありますよね。
 
せっかく犬と生活をするのであれば、ボールなどのおもちゃ、小道具を使って、思いっきり犬と遊んでみたいもの。
 
そこで今回、犬と遊ぶことの面白さと重要性について考えていきたいと思います。

犬と一緒に遊ぶ醍醐味

犬と一緒に遊ぶ醍醐味は、信頼関係が深まり、犬が飼い主に慣れるにしたがって、遊び方が変化していくことにあります。遊びを繰り返すうちに、犬のさまざまな進化、成長を見ることができ、飼い主冥利につきる喜びを実感することができます。
 
追いかけ合いっこやボール遊び、フリスビーや引っ張り合いっこなどたくさんの遊び方がありますが、その中でもボール遊びは犬の持つ狩猟本能を満たす効果もあるため、ストレス解消効果が高いと言われています。
 
さらに本能を刺激する遊びなので夢中になり、長時間体を動かしても苦にならず、犬が苦痛に思わない全身トレーニングが行えるというメリットもあります。
 

ボール遊びを得意とする犬とは?

基本的に、犬はボール遊びが好きですが、特に適正がある犬種があります。その犬種とは、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、ビーグルといった狩猟犬です。これらの犬は、元々撃ち落とされた鳥を回収するために品種改良されているので、ボール遊びのようなスタイルの遊技は得意中の得意です。
 
ただ、上記の犬種でなくとも、ボールを見せると興奮してじゃれてくる犬であれば、その素質は充分にありますので全く心配はいりません。犬種、小型犬、大型犬関係なく行えるのがボール遊びのいいところです。
 

ボール遊びをさせたいと思わせるポイント

犬にボール遊びを教える時に重要なのが「ボールに興味を持たせる」ということです。犬にボールを意識させるトレーニングには、以下のようなものがあります。
 

1. 犬の前でボールを動かす

犬の目の前でボールを左右上下に動かします。たまにボールを隠したりして犬にボールの存在を認識させるようにしましょう。基本的にどんなボールを使用しても問題はありませんが、ひも付きのボールだとより動かしやすいかもしれません。
 

2. 犬が近づいてくるまで動かし続ける

犬がボールに反応を示しても、ボールに近づいてくるまでボールを動かし続けます。ただ目で確認しただけでは興味を示したとは言えません。ボールに触れてくるまで根気よく続けるようにしてください。
 

3. 犬がボールをくわえたら……

犬がボールの臭いを嗅ぎいできたら、「くわえて!」と言います。そこでくわえることができたらすぐに「出せ!」と号令を。この動作を繰り返し行って、号令と動作を覚えさせていきます。
 

4. ボールを投げる

一連の動作を習得できたら、次はボールを1m程度転がして追いかけさせます。慣れてきたら徐々に飛距離を伸ばしていくと良いでしょう。
 
この様に段階を踏んでボールへ興味を抱かせ、ボール遊びが楽しいものだということを認識させていきます。
 

「持って来い」、「出せ」をマスターさせるポイント

ボール遊びで重要になってくる「持って来い」をなかなかマスターできない場合は、犬がボールをくわえた瞬間に「持って来い!」と大きな声を出して呼んでみましょう。すぐに戻ってこなくても、懲りずに何度か呼びかけていれば必ず飼い主の元へ戻ってきます。
 
この時、途中でボールを落としてしまっても、初めは褒めてあげてください。この一連の流れを続けていくと、犬の頭の中で「ボールをくわえて持っていく=持って来い」という考えが作られ、投げたボールをくわえて飼い主の元に持ってくるようになります。
 
また、ボールを持ってくるようになったら、犬が飼い主にボールを渡すよう「出せ」を覚えさせます。「出せ」は「離せ」という意味。犬がなかなか覚えないようであれば、「出せ」と声をかけながらボールをおやつと交換してみてください。
 
この行動を繰り返すことで、犬が「ボールを拾って持っていくと、おやつと交換してもらえる!」と理解し、ボール遊びの基本を身に付けることができます。
 
 
ボール遊びは犬の狩猟本能に働きかける遊びですので、どんな犬でもマスターすることができます。初めのうちはなかなか上達しない犬であっても、根気強く接していれば必ず成果は現れますので、焦らずゆっくり愛犬に付き合ってあげましょう。
 

あったら便利な猫の遊び道具

豆知識013
猫を飼う際はさまざまなものを準備する必要があります。その中の一つに、猫の遊び道具が挙げられます。
 
猫じゃらしやキャットタワーで1人で遊んでいることもあれば、兄弟猫や同居猫、親猫とじゃれあって遊んでいることもありますよね。
 
実は猫の成長を考える上で、「遊び」はとても重要な意味を持つことが分かっています。
 
今回は、猫にとっての遊びの重要性と、おすすめの猫の遊び道具についてご紹介します。

猫に遊ばせることの重要性

まず猫の遊び方によってそれぞれ意味があるため、それぞれの遊び方の意味や重要性を知った上で、猫の遊び道具を用意してあげることが大切です。
 
猫の遊びは、その成長段階によってさまざまな意味を持っていると言われています。例えば子猫の時期は、兄弟猫や親猫とじゃれて遊んでいる姿をよく見かけます。これは社会性を修得するための遊びだと言われています。
 
猫の性別や成長段階にもよりますが、授乳期の終わりに差し掛かった頃からこうした遊びのスタイルは変化し、今度は一人で遊ぶようになります。猫の成長期における一人遊びの意味合いは、猫が持つ本来の能力を活かす遊びと言われています。
 
狩りのように対象物に飛びかかることもあれば、空想遊びとって、実際には目の前にないものを追いかけたりするしぐさなどで遊んでいることもあり、遊び方はさまざまです。
 
昼間にたくさん遊んでおくと、夜の猫の遊びを少なくすることもできますから、ご近所への騒音が気になる方などは、お昼にたっぷり遊んであげるのがおすすめです。とはいえ、猫が遊びを求めていないのに、無理に遊ばせるのはNG。猫は気ままな動物ですから、猫が遊びたいと思った時に遊んであげることが大切です。
 

猫の遊び道具について

ここからは、遊び道具の選び方やおすすめの遊び道具についてご紹介します。基本的に猫は飽きやすい動物ですので、遊び道具の数が少ないと、すぐに飽きて遊ばなくなってしまいます。
 
遊び道具は少なくとも3つ~4つは持っておいたほうがよいでしょう。また、猫は人よりも、識別できる色数が少ないことが分かっています。青や黄色などの色を識別することができますので、こうした色のものを用意してあげるとよいでしょう。また、キラキラ光るものやよく動くものにも反応する習性があることも覚えておきましょう。
 

一人遊び用の道具

一人遊び用の道具としては、ネズミのおもちゃやボールなど、一人でじゃれあって遊べるものがおすすめです。また、猫はカシャカシャした素材のものや、狭く薄暗いところが大好きですので、キャットトンネルやキューブ型のプレイルームなどを用意してあげるのもおすすめです。
 

一緒に遊べる道具

一緒に遊べる道具としては、猫じゃらしやぬいぐるみ、またレーザーポインターなどがあります。レーザーポインターで遊ぶ、と言うとピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は猫はレーザーポインターの光を追いかけて遊ぶことがあります。
 
ほかのおもちゃに慣れてしまった時などは、レーザーポインターが意外と大活躍してくれますよ。ただ、レーザーポイントの光が猫の目に入らないように十分に注意しましょう。
 

遊べるペット家具

キャットタワーなど高さを生かした遊び道具は、一つは持っておいたほうがよいでしょう。また、最近ではソファにキャットトンネルがついたものや、ベッドとしても使える爪とぎなども登場していますので、ぜひ愛猫の遊び方に合ったものを探してみてください。
 
猫にとって遊びは、社会性を培うものであり、ストレス解消の手段ともなる大切なものです。適度に猫と遊んであげることは、愛猫の健やかな成長にもつながりますので、面倒がらずに遊んであげてくださいね。
 

犬との主従関係を守るしつけ方

豆知識012
犬のしつけを行う際、飼い主と犬との間に主従関係があることを明確にすることが重要です。
 
しかし、最近は犬を「大切な家族」ととらえ、家族と平等な存在として扱おうとする人も少なくありません。
 
そこで今回は、犬との主従関係を築くことの重要性についてご説明していきたいと思います。

主従関係を正しく築かなければならない理由

犬社会では上下関係がしっかりと形成されており、犬は本能的に、上位にある犬に対しては服従し、下位にある犬に対しては服従を強いるという特性を持っています。
 
そのため、上下関係、つまり人と犬との場合は主従関係が明確でないと、犬が「自分はどの立場なのか」、「人間にはどんな対応をするべきなのか」といった判断ができなくなります。
 
最悪の場合、犬が「自分は一番偉い」などと大きな勘違いをしてしまい命令を聞かない、飼い主やその家族に対して横柄な態度をとる、といった事態に陥ることとなります。そういった困った状況を引き起こさないためにも、主従関係をハッキリさせることが重要になってきます。
 

主従関係が逆転している可能性が高い行動とは?

犬がとる行動で主従関係が逆転しているかの有無を確認することできます。以下のようなことがある場合は逆転の可能性が高いと言えますので、改めて主従関係を築く必要があります。ここではその具体例と改善策を紹介していきます。
 

散歩をしていると常に自分より犬が先を歩いている

首輪にリードを付けて散歩をする際は、引っ張るリードをピーンと張るのではなく、少し余裕を持たせて持ち犬の前を歩くようにしましょう。
 
犬が行きたいところに行く、進む方にただ付いていくという散歩の仕方は絶対に避けるようにしてください。なかなか犬が言うことを聞いてくれないということであれば、犬が進む方向とは逆の方向に進んでいくなどの強硬な姿勢を見せるようにしましょう。
 

エサを定位置に置く前から食べ始める

いつも置いている場所にエサを置く前から興奮し始めて、エサを持っている飼い主に飛び掛かったり、エサを奪おうとするなどの行動を取る場合は、しっかりとしつけをする必要があります。
 
食事の前と途中に「待て」を行い、エサに関する主導権を持っているのは飼い主側であることを認識させなければいけません。特に、食べている途中に「待て」を行ってそれに従うようになれば主従関係が築けていると言っていいでしょう。「待て」ができないほど状態が悪い時は、食べている途中でもエサを取り上げるといった厳しい態度を見せることも大切です。
 

飼い主のお腹の上や背中に乗ってくる

犬は自分よりも下に見ているものの上に立とうとする習性があります。それが、飼い主のお腹の上や背中に乗るという行為で、「ただじゃれ合っているだけ」と思っている人が多いようですがその認識は間違っています。
 
のしかかってくるようなタイミングがあれば、すぐにその行為を止めさせ、「お座り」をさせるようにしてください。それでも興奮が冷めないようであれば少し時間を空けてから、改めて「お座り」をさせるようにしましょう。
 

少しでも叱ると噛みついてくる

犬のしつけを行うために大きな声を上げたり、目を合わせて言い聞かせようとした際に、飼い主に「噛みつく」という行動で反抗してくる犬がいます。これは、飼い主よりも自分が上位だと思っているからです。自分を攻撃してくるもの、不快にさせてくるものに対しては「噛みつく」という行為で撃退しようとしているのです。
 
このような場合は、噛みついてきたときに叱る言葉を一つ決めておくと良いでしょう。例えば、「ダメ!」という言葉を使って、噛みついてきたときには大きな声を出して叱る。この動作を繰り返していれば、徐々に分別がついてくるはずです。
 

噛む犬のしつけ方

豆知識011
犬を飼う人の多くがぶつかる問題に「噛み癖」があります。
 
普段はとても良い子なのに、知らない人が来ると噛んで迷惑をかける、家のソファやカーペットを噛み破いてしまうなど、噛み癖を持つ犬との生活では、色々な不利益を被ってしまいます。
 
そこで今回は、噛み癖のある犬のしつけ方について考えていきたいと思います。

犬が噛むという行動を起こす理由

赤ちゃんが泣くことで自分の気持ちを伝えるのと同じように、犬は噛むことで感情を表現すると言われています。犬の噛み癖が起きる原因はさまざまですが、基本的には以下のようなことが考えられます。

1. 歯の生え替わり

歯牙(しが)転換期(歯の生え替わりの時期)には口の中がムズムズするため、犬はなにかを噛んで気を紛らわそうとします。また、人のかかとなどをみると「あー!噛みたい! 噛みたい!」という本能的衝動が強まり、気持ちを抑えられなくなる犬もいるようです。

2. 甘えたい願望

人と遊んでいる時などに、遊びの延長として人を噛む場合があります。犬の方としては「僕と遊んでくれるの? じゃあ、引っ張りあいっこをしよう!」なんて気持ちで噛んでいるのですが、人間側にその気持ちが伝わらないケースは少なくありません。

3. 感情の高まり

噛み癖の理由としては、「興奮」が一番多いとされています。例えば、知らない人を見た時に恐怖心に駆られる、縄張り意識を刺激される、嫌なことをされて怒りのあまり攻撃的になる、兄弟喧嘩を仲裁されて過剰に興奮するなど、感情が異常に高まった時に、噛むことで自分の激しい気持ちを表現するのです。
 

犬の噛み癖への対処法

犬の噛み癖を改善する方法は、その理由や原因によって変わってきますので、まずは犬を注意深く観察して、「なぜ噛んでいるのか?」ということを究明することが大切です。
以下に、噛み癖の理由別の対処法をまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

自己防衛本能が働く

今まで見たことのないものや、知らない人、犬に対面したときにその対象を噛んでしまう場合は、自己防衛本能が働いていると言えます。これは単純に「人慣れしていない」ということなので、人がいるところに連れて行ったり、犬がたくさんいる公園に散歩に行ったりして、積極的にコミュニケーションを取らせるようにしましょう。
 
その上で、日常的に「人間は怖くない、危害を与えない」ということを教え、家族以外の人や犬にも慣れさせるよう心がけてください。ただ、短期間で慣れさせようとするのではなく、ゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。

自分が一番上だと思っている

犬が可愛いあまりに、犬の好きなようにさせて全く怒らない、ついつい甘やかしてしまうという状況下では、犬は「自分がリーダーだ!」と勘違いして飼い主や家族、来訪者を噛んでしまうことがあります。
 
このような場合は、犬に人間のほうが上位だということを認識させなくてはいけません。まず悪いことをしたら叱る、すべての要求に応えない、など毅然とした態度をとることも時には必要なのです。

遊びの一環で噛んでしまう

遊んでいるつもりで強く噛んでくるときがあります。この場合は、「噛んで良いもの」と「噛んではいけないもの」の判別がついていない可能性がありますので、その違いをしっかりと教えてあげるようにしましょう。
 
例えば、噛んではいけないものを噛んでしまった場合には、「噛んではダメ!」と声に出して叱る。その後に、犬が好きなおもちゃやおかしを差し出して思いっきり噛ませてあげるのです。この行為を何度も繰り返すことで自然と身に付いていくでしょう。

なわばり意識が高まる

多くの犬が自分の小屋や行動範囲内を自分のなわばりだと認識しています。そこに知らない人や犬が入ってきた場合、その不審者を退治するために大きく吠えたり、噛みつくといった行動をとるようです。
 
そんなときには、その人が「不審者」ではないということを分からせるために、一緒に遊んでもらったり、餌を与えてもらったりと、少しずつ距離を近づけていき、決して自分に害がある人物ではないということを分からせる必要があります。根気よく行うことで、犬も落ち着いてくるはずです。

犬のトイレのしつけ方

豆知識010
犬は元々きれい好きな動物ですが、家の中の決められた場所でトイレを済ませるようにするには、子犬の頃からしっかりとトレーニングをする必要があります。
 
そして、犬のトイレのしつけが成功するかどうかは、飼い主の姿勢に大きく左右されるものです。
 
そこで今回は、トイレのトレーニングをするときに押さえておきたいポイントなど、トイレのしつけ方についてご説明していきたいと思います。

トイレトレーニングはいつから始めたらいい?

子犬を飼う場合、生後2~3ヶ月で家に迎えるケースが多いですが、この時期の子犬は人間の年齢に換算すると1~2歳で、トイレトレーニングを始めるのに適した時期です。
 
この時期の子犬は学習能力が高く、様々なトレーニングや人との触れ合いを通して、人と暮らす上で必要となる習慣や考え方、ルールを身につけて行きます。
 
また、早めにトイレトレーニングを始めると、外出や散歩のトレーニングにも早い段階で開始できるというメリットがあります。飼い犬のトイレトレーニングは、家に来たその日から始めて問題ありません。
 

トイレトレーニングを始めましょう!

トイレトレーニングを成功させるには、事前にしっかりと手順を把握しておき、トレーニング環境を整えることが大切です。まずは、トイレトレーニングの手順をご紹介します。
 

STEP1:トレーニング用のトイレを設置する

トレーニング用のトイレは、子犬が安心して排泄できる場所を選ぶようにしましょう。部屋の中に設置する場合は、人がなるべく通らない部屋の隅に作るのがベストです。
 
トレーニング用のトイレの作成法は、以下の方法が基本です。
 
1.トイレの場所にしたい位置に防水シートや新聞紙を敷く
2.防水シートや新聞紙の上に、犬用のトイレシートを敷き詰める
3.犬用シーツをサークルで囲む
 

STEP2:トイレトレーニングの初期段階のポイント

トイレトレーニングの開始時は、犬にトイレの場所を教えることが重要となります。犬をよく観察し、床の臭いを嗅ぐ・そわそわするといった「トイレをしたい素振り」を見たら、すぐにトレーニング用のトイレに連れて行き、サークル内に入れてあげましょう。
 
また、サークルに犬を放した後は、様子を見守りながら「トイレ」などと声をかけます。こうすることで、犬は飼い主の声と排泄、そしてトイレの場所をセットで覚えることができます。所定の場所で上手にトイレができたら、よく褒めてあげましょう。
 

STEP3:自発的にトイレに行かせるためのポイント

犬がトイレの場所を覚えたら、サークルを一面ずつ外していき、犬が自分の意思で出入りできるようにしてあげましょう。
 
サークルを一面外した直後は、犬がトイレに行きたいというサインを出したとき、トレーニング用のトイレ位置まで連れて行きますが、犬が自分でトイレに向かう素振りを見せ始めたら、手助けするのを止めましょう。
 

STEP4:サークルを外してトイレをさせる時のポイント

サークルを外してもトレーニング用のトイレができるようになったら、今度は敷き詰めたトイレシーツの数を1枚ずつ減らしていきます。最終的にはシーツ1枚だけ残し、そこで排泄ができるようになったら本仕様のトイレトレイを設置してあげましょう。
 
このとき、オシッコの臭いがついたシーツをトイレトレイの上にのせると、臭いでトイレの場所を確認できるようになります。
 

STEP5:外出先でトイレトレーニングをする際のポイント

屋内でのトイレトレーニングの際、声かけをしっかり行っておけば、外出先でも問題なく排泄を行わせることができるようになります。
 
日頃使用しているペットシーツを外出先に持っていき、その上に犬を誘導し、いつもの声かけを行います。そうするとトイレの習慣が身についている犬は、屋外でも抵抗なく排泄することができます。
 
また、使用済みのペットシーツを持ち運ぶときに臭いが気になるなら、消臭剤やビニール袋などの消臭・防臭対策を十分に行って持っていきましょう。
 
 
トイレトレーニングで一番気をつけたいのが「失敗しても叱らない」ということです。2~3ヶ月の子犬は、人間でいうと1~2歳の赤ちゃん。失敗するのが当たり前なのです。失敗しても温かく見守り、成功したらしっかり褒めてあげることを心がけておきましょう。