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猫におすそ分けしたい! 猫にとって危険な食べ物があることを忘れないで!

豆知識291213
ほとんどの飼い猫は総合栄養食であるキャットフードを食べているでしょう。でも飼い主さんが食べている時に「ニャー、ちょっとちょうだいよー」と言わんばかりにスリスリしてきたらどうされますか?
 
あるアンケートによると、おかずを時々おすそ分けする飼い主さんは30%以上いることが分かりました。
猫が食べても大丈夫なのかな?ちょっとならいいかな?といろんなことを考えるかもしれませんね。
 
そんな時に覚えておきたい食べ物に関する豆知識のご紹介です。

猫にとって危険な食べ物

〇ネギ類
 
ネギ類には玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウなどが含まれます。
玉ねぎに含まれるアリルプロピルジスファイドなどの成分が赤血球を破壊するため、貧血の原因になります。ねぎの中毒症状には胃腸障害、心拍数の増加、嘔吐、ふらつき、下痢などがあります。この毒性は加熱しても破壊されない上に、猫の体調によっては重度の貧血から死に至るケースもあるので軽く考えないようにしたいものです。ねぎを使った料理の残り汁、小さい刻みねぎの入ったおかず、ニンニク料理などネギのエキスが出ているものは特に注意が必要です。
 
 
〇コンソメ
 
うっかり忘れてしまいがちなのがコンソメのような調味料です。コンソメには玉ねぎが含まれているため非常に危険です。コンソメを使ったスープや鍋物などを与えないようにしましょう。
 
 
〇チョコレート
 
おいしいケーキを愛猫にもペロッとさせてやりたいという気持ちは分かりますが、猫にはNGです。チョコレートに含まれるテオブロミンという物質を体内で分解できないために嘔吐や下痢の原因になります。最悪の場合は死に至ります。
 
 
〇生の魚介類
 
魚介類にも猫は反応してよくおねだり攻撃をしてきますよね。生の魚介類に含まれるチアミノーゼという酵素はビタミンB1を分解するので、欠乏症を起こし嘔吐、下痢、瞳孔が開く、痙攣、ふらつくなどの症状がでることがあります。でも、この酵素は加熱すると破壊されますし、魚介類には猫に必要なタウリンが豊富なので、加熱し適量を与える分には大丈夫です。
 
なかなか人も食べる機会のない高級なアワビを猫にあげたいと思う飼い主さんがいるのか分かりませんが、アワビに含まれるフェオフォーバイドという物質が皮膚炎の原因になると考えられており、この物質が耳の血管に入ると耳が落ちてしまうという通説があります。
 
 

おすそ分けのルール

〇主食の1割以下にする
 
キャットフードは猫の健康を考えてさまざまな栄養がバランスよく配合されています。ですからあくまでもメインディッシュはキャットフードで、おすそ分けを与える場合はこのバランスが崩れない程度の量にしましょう。主食の10%以下の量にとどめ、与えすぎに注意してください。おすそ分けする場合、主食を少し減らすことも必要でしょう。人間にとってはおいしい味付けでも、猫にとっては塩分や刺激が強すぎで身体によくないことも覚えておいてください。
 
 
〇毎日の習慣にしない
 
猫が喜ぶからといって毎日おすそ分けをしていると「おねだり癖」が付いてしまいます。煮干しや鰹節だからいいよね~と思っていても、与えすぎると尿結石になるリスクが高まります。

 

大型犬の躾に警察犬訓練所に預けるのは必要?

豆知識291206
 
私の父が、生後1週間のコリーをブリーダーから買ってきてくれました。
 
高校生の時です。名前を家族みんなで話し合って「ハナちゃん」と名付けました。
 
今回の記事は、大型犬を飼う際に警察犬訓練所に預ける必要性について、実体験を元にお話しします。
■大型犬の「ハナちゃん」が3歳の時に躾のために警察犬訓練所に預けた
本を読みながらトイレの躾も「お手」「お座り」「伏せ」「待て」もしっかりして、愛情いっぱいに育てました。
みなさんご存じですか?生後1年未満のコリーは、普通の犬とかわらず鼻がぺっちゃんこなんですよ。成長とともにコリーらしい鼻の長い顔になっていきます。
3歳の時のコリーの鼻はまだ中途半端な長さで変な感じです。
私とは違った意味で、両親には別の心配ごとがありました。
近所にはたくさんの犬がいます。お散歩の時にすれ違うことも多々あります。
今は、小さいのでリードをしっかり持っていることで制御がききますが、このまま成犬になって、散歩の時に制御不能になったら大変だという心配でした。
しかも、散歩は私の係です。
そこで両親は、どんなときも家族の言うことを守るよう、警察犬の訓練所に3ヶ月預けることになりました。
警察犬訓練所といっても、警察犬の訓練をするわけではなく、大型犬が絶対人間の言うことを聞くようになる徹底的な厳しい躾です。
ただし、3歳まで愛情いっぱいに育てたという条件付の訓練です。
初めは犬に里心がつくと、教育しづらいと言うことで、面会は1ヶ月に1度だけでした。
3ヶ月で、ハナちゃんは、立派に躾けられて優秀な犬になりましたが・・・
 
 
■訓練1ヶ月目の面会日顔つきの変わったハナちゃんを見て連れて帰りたくなった
ハナちゃんを訓練所に預けてから、初めての面会日。
家族揃っていそいそと出かけて行きました。
訓練所について、ハナちゃんに会わせてもらいました。
ハナちゃんは、私たちを見ると猛ダッシュでかけよってきました。
ところが、ハナちゃんの表情が別人(別犬)のように何とも冷たい感じになっていました。
飛びつくこともなく、頭をナデナデしてもらうために顔を押しつけてくることもありません。
私が学校から帰ってきたときのハナちゃんとの儀式は、飛びかかってくるハナちゃんの前足を私が捕まえて、ハナちゃんは後ろ足だけで立ってダンスをするのです。
しかし、ハナちゃんはダンスなんてしません。
私たちの前に来るとお行儀良くお座りしているのです。
訓練士さんを見て、訓練士さんが「良し」と言うと、何時ものように頭と喉をナデナデしてもらうために、しゃがんでいた私の腕の中に飛び込んできました。
でも、何時ものようにダンスをおねだりして後ろ足で立つことも、目をつぶって寝転んで、お腹を見せることもありません。
お行儀良く伏せをしたままでした。
私をじっと見つめています。
「どうしたの?訓練辛いの?」と問いかけながら首回りを抱きつくように撫で回してあげると、はじめて目をつぶって「くぅん」となきました。
お行儀が良すぎるハナちゃんは、冷めた目をしていました。
私は、訓練士さんを見て「訓練厳しいんですか?」と尋ねました。
訓練士さんは黙っていました。
面会は10分で切り上げさせられました。
その後面会は禁止になりました。
一度しっかりと訓練すると、それは身体で覚えることだから、一生身につきます。
今里心をつけさせたら、言うことを聞かなくなります。よほどかわいがられて育てられたんでしょうね。お嬢さんにもう助けを求めています。
でも、住宅街なので、無駄吠えをしたり、散歩中に吠えたり、噛みついたりしては、飼えなくなってしまいますよ。無駄吠えの苦情や子どもに噛みついたことで、で殺処分された犬もいます。
訓練が終わってから思いっきりかわいがってあげて下さい。3歳までに十二分に愛情いっぱいに育っているようですから、表情もすぐに元に戻りますから」
訓練士さんから両親はこう言われたそうです。
両親もハナちゃんの表情が冷たくなったのが気になったそうですが、ハナちゃんのためを思って3ヶ月辛抱することにしたそうです。
私は、ハナちゃんと別れ際に、ハナちゃんのクビに思いっきり抱きついて、「がんばってね。もう少しの辛抱だよ」と言って別れました。
あのときのハナちゃんの悲しそうな顔は忘れられません。
「犬は、人間の言葉なんてわからない」と言う人もいますが、言葉はわからなくても表情で気持ちは通じる、言葉はちゃんと通じていると、私は思っています。
私は訓練士さんに
「厳しい訓練のストレスで病気になったりしませんか?」
と聞くと、
「コリー犬はもともと狩猟犬だから、訓練のストレスを解消できるだけ十分にケアしています。私は獣医でもあるから、安心してね」と言われました。
 
 
■3ヶ月の訓練をがんばったハナちゃんの冷たい顔つきは元に戻るのか?
訓練を終えたハナちゃんを迎えに行く日がやってきました。
朝一でお迎えに行きました。
ハナちゃんは、表情がなくなったかのような、甘えることをしない賢い犬になっていました。
私は、ただただ悲しくなりました。
私は毎日、「ハナちゃん笑って」と思いっきり抱きしめ、一緒に遊んで可愛がってあげました。
毎日訓練士さんに言われたとおりに訓練は続けましたが、訓練の時間以外、私は3ヶ月の寂しさを生めるようにハナちゃんにべったりでした。
ハナちゃんの犬小屋は3畳あります。大きな軒の下で塀に囲まれているので、台風が来ない限り雨風にサラされることもありません。
訓練から帰ってきて1週間後の夜中、雷が何度もなりました。
悲鳴のようにハナちゃんが吠え始めました。
父がハナちゃんを玄関に入れてあげました。
ハナちゃんは、玄関から廊下に上がってくることはありません。
雷の音に脅えていたハナちゃんも、犬小屋よりもずっと広い玄関の中に入れてあげたことで安心したのか、すぐに眠りにつきました。
翌朝、私がハナちゃんの所に行くと、何と昔のように、お腹を丸出しに仰向けに大の字になって眠っていました。訓練から帰ってきて初めてのことです。
近づくと普通は起きるのにハナちゃんは眠ったまま起きません。
左の前足が玄関の鴨居に乗っかっていました。
私は「ハナちゃん朝だよ」と言って前足を揺すってみましたが身動き一つしません。
驚いて「ハナちゃん」と大きな声で呼びながら、前足をめちゃくちゃに揺すぶりましたが、起きる気配もありません。
私は、ハナちゃんが死んでしまったのかと思って、母の所に飛んでいきました。
父もビックリして、ハナちゃんの所に家族全員ドタドタ駆け寄りました。
するとその音にやっと何とハナちゃんは寝ぼけた感じで「くぅーん」と反応し、寝っ転がったまま頭を起こしています。
「もうー死んだかと思ったじゃない」と首に抱きつくと、ハナちゃんは起き上がりました。
その時ハナちゃんの顔は、訓練に出す前の、優しい顔に戻っていました。
「女の子なのに寝相悪いな!ハナちゃんは飼い主に似たのかなぁ」なんて父が安心したように言いました。
でも、両親もハナちゃんの表情に安心したのか、頭をなでたり、背中をなでたり、家族中でハナちゃんをさすっていました。
 
 
■訓練所の厳しい訓練を忘れてしまったかのようなハナちゃんの予防接種姿
その日は、ハナちゃんの予防接種の日です。
「獣医さんに連れて行く=注射」なので、クリニックの前で既にハナちゃんは大暴れです。
それでも父に押さえつけ抱えられて、注射をする台に乗せられました。後は獣医さんに押さえつけられ、注射は難なく行われました。
ハナちゃんは、泣くわ、わめくは、大騒ぎでしたが、それは訓練前と全く一緒で、何だか私は安心しました。でも、両親は心配して、今朝の事情を話し、
「訓練の効果は、雷と共に消え去ってしまったのでしょうか?」
と質問しました。獣医さんの答えは、「安心しきったのでしょう。でも、訓練の効果がなくなったわけではありません。雷も恐いし、注射は痛いですから、これは犬の性格の問題ですよ。恐がりのこの性格は早々変わりません。」でした。それに加えて、
「厳しい顔つきは、緊張の表れです。よほど厳しかったのでしょう。でも、コリーが本気で人を噛みついて、大けがをさせたりしたら大変ですから、あまり甘やかせてはいけませんよ」
とも言われました。
 
 
■放し飼いはストレスになるって本当?
でも、ハナちゃんは穏やかな性格でしたので、近所の人気者です。庭に放し飼いにしていても門から手を伸ばした子ども達にも、噛みつくどころか、よく懐いています。
お米屋さんなんて、勝手に入ってきても、吠えもしません。ハナちゃんは番犬にならないみたいです。
放し飼いは犬にストレスを与えることもあると最近では言われています。
犬が「縄張り意識」で、安心して眠れなくなってしまうだけでなく、躾も入りにくいのだとか。
しかし、ハナちゃんは警察犬訓練所で顔つきが変わるほどの厳しい訓練を受けた後ですので、狩猟犬の本能のまま放し飼いにしても、自分を人間と思い、両親を親に、私をお姉さんだと思っています。絶対服従です。
散歩に連れて行っても、私がきつそうにしているだけで走るのを止めて歩行を合わせてくれます。6歳(成犬)になった頃は、自転車で散歩させるようになりました。
よその犬とすれ違いそうになると、自転車を止め「ハナちゃん止まれ」と念のために私は言います。ハナちゃんは走っていてもすぐに止まってお座りです。
よその犬が吠えても私がなでている限り無視しています。
そんな時、決まって近所の小さな子ども達が集まってきます。
ハナちゃんは、されるがままに、子ども達に触らせています。
父がハナちゃんを庭で放し飼いにしていますが、縄張り意識どころか、いつもやって来るお米屋さんやクロネコヤマトのお兄さんに懐いて、門を開けて入ってきても吠えもしなければ、逃げもしません。
父が庭で盆栽をいじったり、庭木の手入れをしているときは、父の周りをウロウロし、私が帰ってきたら、出迎えてダンスをします。
家の周りをぐるぐる走り回ったり、雑巾を持ってきて、何故かドヤ顔をしていたり、ハナちゃんは自由です。
何より、お腹丸出しで大の字に寝て、起こしても起きないなんて、獣医さんも認める「ストレス皆無状態」です。
確かに躾前の放し飼いは、犬に縄張り意識の緊張を与え、躾に耳を傾ける余裕をなくさせてしまうのでしょう。犬は、飼い主を守る忠実な動物ですから縄張りのボスと化し家屋を守る意識と緊張が優先し、しかもストレスになるほどのボス意識が何より優先していますので、飼い主の躾なんてできるはずがありません。
しかし、十分な愛情を与えるだけでなく、ちゃんとした躾をして、犬に「自分は家屋の一員」と思わせることは、信頼関係もしっかりと身につけさせるだけでなく、守ってもらえる信頼感を与えます。それが愛犬に安心感を伴った幸せを与えるのです。
 
 
■まとめ
しっかり躾の訓練をした後の放し飼いは、犬の習性を守ってあげていることにもなります。
叱ることもありますが、信頼関係が築かれていますので大丈夫です。
散歩の後の毎日の訓練で、ハナちゃんは、コリークラブで毎年優勝する名犬となりました。
審査員の方々に「ハンサムなキレイな犬」と外見からの評価も高いのですが、ハナちゃんは雌です。「美人」と言われないのがもどかしいです。左右対称の毛の色が美しいのだとか。
ハナちゃんは3代前からの血統書付のコリーですですし、ハナちゃんのお母さんは美人犬だったそうで、美人の血統を持っているはずなのに。
こんなに賢いハナちゃんは、普段は頭が良いのか悪いのかわからない甘えん坊です。
でも、本能も満たし、しかも自分は守られている人間の家族と思い込める幸せ感も十分に味わえている最高な状態なのでしょう。
そのせいか、大型犬なのに、ハナちゃんは15歳という寿命を全うして天国に行きました。
ペットの葬儀屋さんが、ハナちゃんを連れて行くときに、「こんな優しい顔の犬は見たことがない。可愛がられていたんでしょうね」と言ってくれました。
一人っ子の私は、妹として本当に可愛がりましたから。
 

盲導犬に会った時はどうすればいいの?

豆知識291201
街中で「身体障害者補助犬」を目にしたことはありますか?
 
彼らは身体障害者の方の生活をサポートするため、特別な訓練を受けてきた犬たちです。
 
盲導犬・聴導犬・介助犬など、さまざまな身体障害者補助犬がいる中で、今回は盲導犬について詳しく触れていきたいと思います。
■盲導犬とは
正式名称を「盲人誘導犬」といいます。
ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリバーなどの大型犬がメインで、現在はその愛くるしさからラブラドールレトリバーが一番多いです。
白いハーネスをつけ、基本的にユーザーの左側を歩きます。このハーネスの動きがユーザーに伝わることで、視覚障害者の方が安全に歩行することができるのです。
 
盲導犬をはじめとした身体障害者補助犬たちは「身体障害者保護法」という法律に守られています。これはどういう内容なのかというと、お店など不特定多数の人が利用する施設での身体障害者補助犬の受け入れを義務付ける、というものです。実はこの法律が正式に施行されたのは平成15年10月。それまでは努力義務に留まっていました。盲導犬が公共の場を自由に行き来できるようになったのが意外に最近であることが分かりますね。
 
 
■盲導犬としてデビューするまで
盲導犬は生後2か月~1歳頃までパピーウォーカー(ボランティアの一般家庭)の元で社会経験を積みます。パピーウォーカーの元で育った犬の実に90%が盲導犬としてデビューできたというデータが残っている一方、一般的な犬舎で育った犬は30%ほどしか盲導犬にはなれませんでした。このことから、パピーウォーカーの元で学ぶ社会でのルールや、家族から受ける愛情がとても重要であることが分かります。
 
パピーウォーカーの元を離れた盲導犬候補たちは盲導犬訓練士の元で訓練を受けます。厳しい試験に合格した犬だけが、盲導犬としてデビューすることができるのです。
 
 
■盲導犬を見かけたら
街でユーザーをサポートする盲導犬の姿を見かけることがあると思います。そんな時どうしたら良いのか、公益財団法人日本盲導犬協会では次のようにお願いをしています。
 
声をかけたり、じっと見たりしない
故意に音を立てない
食べ物を見せたり、あげたりしない
なでたり、ハーネスを触ったりしない
自分のペットを近づけない
 
盲導犬はユーザーの安全を守るため、常に集中した状態です。基本的には見守るにとどめましょう。もし声をかける必要があると判断した時は盲導犬とユーザーに触らないように気をつけてください。
また、盲導犬は色の識別が苦手です。信号が青に変わったにも関わらず立ち止まっている時などは、状況に応じて一言かけてあげましょう。
 
 
■大切なのは「見守ること」
ユーザーや盲導犬の手助けをしたい気持ちは分かりますが、基本的にはじっと見守ることが何よりも大切です。
また、盲導犬は10歳頃引退をむかえます。引退後はボランティアの元で一般のペットと同じように穏やかに暮らします。もしも盲導犬の活動に協力したいと感じたら、引退後の盲導犬を受け入れるボランティアに名乗りを上げてみてはいかがでしょうか。
 

猫の飼い主さん!寒い季節はこんなことに注意!

豆知識291122
「猫はこたつで丸くなる」と歌われますが、全国の愛猫家が認めるように実際はこたつでひっくり返って寝ています。童謡「雪」の歌詞はウソなのでしょうか?いいえ。この歌が作られたのは100年ほど前で、当時のこたつは今とは違う置炬燵か掘り炬燵で、火種は炭、タドンでした。ですから当時の猫はこたつにもぐりこんでいたのではなく、こたつの上の布団の横に寄りかかって身体を丸くして寝ていたのです。
 
さて本題ですが、猫は基本的に寒がりですが、超寒がりではありません。それは、氷点下5℃くらいでも平気で出かけられる生き物だからです。でも、猫は15℃以下になると寒く感じて、体を丸くします。これから寒い冬がやってきます。どんなことに注意してあげるとよいでしょうか?
猫が寒いと感じている時に出すサイン
 
●丸くなる
●毛を逆立てて身体を膨らませている
●寝ている時間が長い
●人の膝の上に乗る
 
 
注意してあげたいこと
 
●温度と湿度
 
室温は20℃前後、湿度は50%前後が理想です。人間も猫も同じですが、乾燥すると呼吸器の病気やウイルスに感染しやすくなるので気を付けましょう。
 
部屋を暖めることばかりに気を取られていると喉が渇いていることを忘れ、水を飲まないことがよくあります。水を飲まないとオシッコが濃くなり肝臓に負担がかかります。そうなると泌尿器系の病気にかかりやすくなります。水をちゃんと飲んでいるかもチェックしてくださいね。
 
●お腹を温める
 
お腹を温めるというのは床を温めるということです。毛布や猫用ホットカーペット、湯たんぽなどを使うことができるかもしれません。湯たんぽはお湯を入れるだけで一晩中温かいですし、最近では電子レンジでチンするだけの湯たんぽまで登場しています。電気カーペットを使う場合は付けっぱなしにして低温やけどをしないこと、電源コードをかじって事故にならないように注意することが必要です。
 
●ブラッシング
 
猫が毛を逆立てて身体を膨らませているのは、毛と毛の間に空気の層を作って体温で温めた空気をキープし、熱を逃がさないようにしているからです。
 
毛玉ができれば空気の層ができにくくなり、寒さが直接伝わります。それで、こまめにブラッシングすることで毛玉をできにくくすることができますし、ブラッシングのマッサージ効果が血行を良くしたり、新陳代謝を上げたりする効果もあります。
 
●ハウスの置き場所
 
猫ハウスは囲われているので空気が逃げず、猫自身の体温で温かくなります。猫ハウスにフリースなどを敷いてやるだけでかなり温かく感じるはずです。
 
ハウスは高いし、気に入るかどうか分からないと買うのを躊躇する場合は、段ボールや発泡スチロールで十分です。どこに毛布やフリース素材のものを入れてやるだけで猫は大喜びです。
 
ハウスや段ボールの置き場所がポイントです。窓や壁など冷気が伝わってきやすいところは避けて設置し、ハウスの下に段ボールなどを敷いて床の冷気も伝わらないようにも対策をしましょう。
 
●カロリーを増やした食事
 
人間も猫も同じですが、気温が下がると体温を維持するためにエネルギーを消費します。そのためカロリーの要求量が高くなり、食欲が増します。
 
冬に十分な食事を与えてやることは大切ですが、猫の体型、年齢、運動量などで必要量は異なってきますから適量を見極めるようにしてください。
 
 

腎不全から愛猫を守るために

豆知識291120
 
日本アニマル倶楽部株式会社の統計(http://www.animalclub.co.jp/cms/wp-content/uploads/2017/10/5e985559503900fb567e2b39fb048782.pdf)によると成犬の死因の上位にがんが多いのに対し、猫は腎・泌尿器が第一位となっています。
 
なかでも腎不全は知らないうちに進行していることが多く、飼い主の目で確認できる症状が現れる頃には既に手遅れということも。老衰で亡くなった猫が実は腎不全にかかっていたというケースも多く、その数は統計を上回るともいわれています。
急性腎不全と慢性腎不全の違い
腎不全といっても、その種類は大きく2つに分けることができます。
 
1. 急性腎不全
何の前触れもなく出現する。主な症状は嘔吐・痙攣・昏睡など。原因は腎臓そのものに何らかの異常が生じ、正しく血液が送り込まれないことによるもの。また「腎毒性物質」と呼ばれる物質を摂取したことによる中毒。
 
2. 慢性腎不全
数か月~数年単位にわたって悪化し、症状はほとんど現れない。腎臓の約75%が破壊されて初めて症状が出ることも。尿をろ過するネフロンが穏やかに破壊されていくことにより腎機能が低下していく。先天性のものもあるが、好発年齢は9歳と高齢の猫に多い。
 
腎臓は一度壊れてしまうと二度と再生しない臓器です。特に尿毒症では、血中の老廃物が全身に回って死に至るという恐ろしい症状がみられます。
 
 
腎不全の具体的な治療法
初期~中期の治療においては主に投薬や注射などで過剰な尿毒素の分泌を抑えたり、便と一緒に排出させるなどして出来るだけ猫の体内に毒素を止まらせないようにすることが大切です。通院によるストレスを軽減するため、脱水を防ぐ為の皮下点滴を飼い主さん自らが行う必要もあります。
 
末期に至ってしまった、また急性腎不全の場合は一刻を争う事態となります。ほとんどの猫がぐったりとして動けない状態になることから入院は必須、獣医師の監視の元利尿剤を投与して毒素の排出を促します。ここで回復の兆しが見られれば初期~中期と同様の治療法を試していきます。
 
それでも腎臓の数値が思わしくない場合、これがもし人間なら人工透析等の延命措置をとるのが一般的です。しかし、猫が透析を受けるには1回につき3万円ほどの費用がかかります。これを週1回~2回のペースで続けていかなければいけないとなると、悲しい決断を迫られる飼い主さんも少なくありません。
 
 
腎不全の兆候と対策
残念ながら腎不全を完全に防ぐ方法はありません。ですが飼い主さんの小さな心遣いから予防できる可能性は高まりますし、発症したとしても初期の段階で症状を抑えることができます。
 
◆食欲不振とそれに伴う体重の減少
腎不全になったほとんどの猫に体重の減少がみられます。家でも体重をはかる習慣をつけておくと良いでしょう。
 
◆多飲多尿
水をよく飲み、おしっこの回数が多い時も要注意です。目安としては体重1キロあたり45ml以上の水を一日に摂取していると一般的に「多飲」、体重1キロあたり40ml以上の尿をしていると「多尿」といわれます。
 
◆貧血、脱水の症状が出ている
歩行時にふらついたり、口内の粘膜が白くなっている時は貧血が疑われます。また、同時に陥りやすいのが脱水症状。猫のうなじ付近の皮を軽く引っ張ってみて、元に戻るまでが極端に遅い場合は脱水の可能性が高いです。
 
◆毒性のあるものに触れさせない
抗生剤、造形剤などの薬剤のほか、不凍液としても多く用いられるエチレングリコールも猫の腎臓にとって毒となるので彼らの手の届かない場所で保管しましょう。また、ユリ科の植物やヘビの生物毒も同様に注意が必要です。これらは室内飼いを徹底することで防げますね。
毒物に関しては現在特効薬と呼べるものが無く、一度体内に入ると排出されるのを待つほかないので十分な注意が必要です。
 
 
いざという時に備えて正しい知識を
腎不全は治療が長期にわたることから、飼い主さんだけでなく猫にとっても気力と根気が必要になってきます。しかし、治らない病気だからといって悲観する必要はありません。原因や対処法を知っておくだけでも猫の寿命は大きく違ってきますし、普段から何気ない変化に気付いてあげることで最悪の事態を回避することは十分に可能なのです。
 

犬の五感

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犬にも、人と同じように、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感があります。
同じ五感ですが、人間と犬とでは、それぞれ感じる度合いが異なるため、全く違った生活になります。
 
人の場合は『視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚』の順番に感覚が優れており、約8割を「視覚」が占めるといわれています。つまり人はほとんどを「視覚」に頼って生活しています。
 
犬の場合は、その場の状況や感情によっても変化しますが、一般的には『嗅覚・聴覚・視覚・味覚・触覚』の順番に優れており、「嗅覚4割、聴覚3割、視覚1割」といった具合に「嗅覚・聴覚・視覚」の3つを用いて情報を認識しています。
 
視覚
犬の目玉は、人間の2倍の厚さの水晶体を持っているため、遠くのものを見るのは得意ですが、近くの物に焦点を合わせることができません。
そのため、目の前にあるおもちゃを探している行動をよく見ます。
また、視野が広いという特徴もあります。
人間は目が真正面についていますが、犬は目が横についている犬種が多いため、200~270度の視野を持っています。
色は、昔は識別できないと言われていましたが、最近では、数色見えるという説もあります。
人間のようにハッキリと色を識別することはできませんが、青と黄色をメインにうっすらと認識できていると考えられています。
また、暗いところを見ることと動体視力は非常に優れています。
 
聴覚
犬は、人間が聞こえる距離の4倍も遠い距離からの音を聞き分けることができます。
また、音が聞こえる方向も、犬は32方向聞こえており、人間の2倍の能力を持っています。
そのため、耳を非常によく動かしたり首を傾げたりしているのです。
音域は、高音域を得意としており、約40~6万ヘルツまでの音域を聞きとることができます。
そのため、男性の声より、女性の声を好む傾向にあります。
 
嗅覚
犬にとって最も重要な感覚です。
人間はほぼ視覚と聴覚で情報を捉えると言いますが、犬はほぼ嗅覚で情報を捉えています。
人間の鼻の臭細胞が500万個なのに対し、犬は2億個以上も持っています。
そのため、犬は人間の100万倍以上も嗅覚が発達しているのです。
その優れた嗅覚で、警察犬や麻薬探知犬として活躍したり、人間の喜怒哀楽の感情で発する臭いを嗅ぎ分けて飼い主を慰めたりしています。
 
味覚
犬は、人間と比べて舌の味を感じる細胞が約6分の1と少ないため、味覚には鈍感だと言われています。
しかし、その中でも甘味に反応する細胞は多いため、甘いものは好きなようです。
犬が味を感じるのは、においで一番美味しさを感じ、次いで、食感、味、見た目の順に美味しさを判断しているようです。
 
触覚
犬の触覚は、人間と比べても同等で、非常に重要な感覚です。
犬は、成長とともに、鼻先やしっぽ、足の先などの末端にかけて敏感になっていくため、触られると嫌がる子もいます。
しかし、首から背中にかけてや、頭、胸などを撫でられることは大好きです。
撫でるときは、ゆっくりと、リラックスした状態で撫でてあげると喜びます。
 

保健所の犬猫問題

豆知識290930
SNSの広がりによって、簡単に自分のペットの動画を公開することができるようになったため、現在インターネット上では可愛らしいペット動画が毎日入れ替わるようにして話題になっています。
そのおかげもあって、今は空前の猫ブームとなっており、多くの人が猫を飼い始めています。
 
そのような状況だからこそ考えるべき問題があります。それが保健所の問題です。
 
重い話ですが、誰もが考えるべき問題である保健所の犬猫問題に関して今回はお話ししようと思います。
まず、統計データを見てみましょう。
環境省によると、平成27年の引き取り数は犬が46,649匹で、猫が90,075匹です。そのうち殺処分されたのは82,902匹でした。
確かに犬猫の引き取り数は年々減少しており、同時に殺処分率も減少してきています。しかし、82,902という数字は少ない数字とは言えないでしょう。この数字を減らすには、一人ひとりの意識が変わっていく必要があります。
 
それでは、どのような理由で犬猫は保健所に行くことになり、最終的に殺処分へと至ってしまうのでしょうか。
先に挙げた引き取られた犬の46,649匹のうち、40,187匹は飼い主が不明の犬たちです。この犬たちは逃げて迷子になってしまった犬であったり、野良の犬であったりします。しかし、それ以外の6,462匹の犬は飼い主が飼育放棄して保健所に渡した犬ということになります。猫に至っては14,061匹に上ります。
 
飼い主が保健所にペットを持ち込む理由にはどんなものがあるのでしょうか?
まず、「転居先がペット禁止のため飼えなくなった」というものがあります。ペットがいるならば、一緒に居続けられるようにペットを飼える物件を探してほしいところです。また、「予定外の出産で子どもがたくさん生まれてしまった」というのもあります。そこは、大変ではありますが、里親を探す努力をしていただきたいです。はじめから選択肢として保健所を入れてしまうと、その子どもたちを殺すことにつながるかもしれないということを忘れないでほしいです。
 
ペットを飼うということには、命に対する責任を持つということです。ペットは家庭の癒しになってくれますが、癒しの道具ではありません。
ペットに対する知識をしっかりと持ち、家族の一員として大切にするのは飼い主の義務です。
先述した通り、数は減ってはいますが保健所には多くの犬猫がいます。ですので、ペットが欲しいと考えている方は、保健所から引き取るという選択肢を考えてみてください。
 
 
実際に保健所での殺処分数が減っているのは、世論として殺処分に反対する声が強くなっていることの現れかと思います。
そのような殺処分ゼロへと向かうために、自治体の引き取り拒否を求める声も強くなっています。確かに、無責任な理由で保健所へとペットを渡しに来る人々には、引き取りを拒否することがふさわしい対応の仕方なのかもしれません。しかし、引き取り拒否を促す風潮というのは本当に保健所の犬猫問題を解決してくれるのでしょうか?
少し考えてみましょう。
 
引き取り拒否というのは、確かに犬猫の殺処分の問題において数としては表れてくるでしょう。しかし、そこで拒否された犬や猫のその後に関してもう少し想像してみてください。
 
保健所に預けるしか方法がないので預けに来るという人もいます。そのような人々も含めてむやみやたらに拒否されてしまうと、ここで新たに問題が発生してしまいます。つまり、預けられないからということで捨てられるペットが増えるという問題です。
また、しっかりとした飼育意思がない飼い主を拒否し同じ場所に犬猫を返してしまっても、幸せな環境で彼らが暮らせるとは考えづらいです。その飼い主がいきなり意思を変え、長い間責任をもって彼らを世話するだろうという考えは、あまりにもご都合主義ではないでしょうか。実際に、ネグレクトや虐待的飼育という問題も起きています。
 
つまり、この犬猫の保健所問題というのは、引き取る犬猫の数を減らし殺処分数を減らすだけでは解決しない問題なのです。
 
この犬猫の保健所問題は、簡単には解決されないことだということを分かっていただけたかと思います。
 
だからこそ、ペットを飼うということがいかに責任が伴うことなのかを多くの人に知っていただきたいです。
そのような飼い主の意識の基準を社会全体で高めることが求められているのではないでしょうか。重い問題ですが、ペットブームの今だからこそ考えてほしい問題です。
 

ペットシッターを目指してみませんか?

豆知識290915
動物のことが好きで将来は動物に関わる仕事をしたいと思っている人は多いと思います。しかしながら、動物に関わる仕事と言ったら獣医さんやトリマー、ペット販売といったものを一番に想像するのではないでしょうか?
今回は、様々な種類の動物と関わることのできる仕事として最近増えているペットシッターというお仕事をご紹介しようと思います。
もしかしたらペットシッターという言葉を聞いたことがあったとしても、実際にどうすればその仕事に就けるのか魅力がいまいちわからないという人がいるかもしれません。そういう人にこそ、この記事を読んでペットシッターの魅力について知ってもらいたいと思います。
■ペットシッターとは
ペットシッターという仕事は、そのペットの飼い主に代わって世話をするというものです。具体的には、ご飯やお散歩、トイレといった日常のお世話をします。そして、そのペットが快適に過ごすことができるよう環境を整えたりする仕事です。
 
■ペットシッターのやりがい
ペットシッターについて興味を持っているあなたはきっと動物が好きなのではないでしょうか?
ペットシッターをやる上で一番嬉しいことはやはり、多くの種類の動物と触れ合うことができるということです。更に、短い時間のなかでもペットが信頼を寄せてくれたときや甘えてきてくれたときは、動物好きとしてとても嬉しい気持ちになります。それは「この仕事をやっていて良かったな」と感じられる、幸せな瞬間でもあるのです。
またこの仕事は飼い主にも大きく感謝されるものです。ペットシッターに依頼をする飼い主の多くは自分の力だけでは世話をすることができないという人です。例えば、外出をしなくてはいけないがペットが一匹で留守番できるか不安な場合や、手を離せない作業があるときは勿論、ペットに注意を引かれて集中できない時にペットのお世話を依頼してきます。こうした忙しい人たちにとって、愛するペットの世話をしてくれるペットシッターの存在はとても大きなものです。こうして依頼者から信頼や感謝の気持ちを向けられることは仕事へのモチベーション維持にもつながるのです。
 
■必要な資格
ペットシッターとして独立開業する場合には、第一種動物取扱業の「保管」の種別で登録申請・認可を受ける必要がありますが、ペットシッターとして雇われる場合は、資格が必須という訳ではありません。しかし、依頼者との信頼関係を築き、動物に喜んでもらうためには多くの知識が必要となります。もしも時間があれば資格取得に挑戦するのも良いでしょう。
 
■フランチャイズ加盟店として
株式会社日本ペットシッターサービスでは、ペットシッターのフランチャイズオーナを募集しています。
ペットシッターになりたいけれど、仕事として生計を立てられるか不安…そんな方々に運営のノウハウを提供して、ペットシッターとして独立できる応援をしています。
ご興味がある方は、是非見てみてください。
 
 
いかがでしたか。今回は動物に関わるお仕事「ペットシッター」について紹介しました。将来を決める上で1つの手がかりになったら嬉しく思います。
 

犬に大人しく留守番してもらうためには?

豆知識290831
 
「犬を飼い始めたはいいが懐いてくれない…。」
「愛犬を一匹で留守番をさせるときに大人しくしていてくれるか心配!」
「愛犬が大きな声で何度も吠えるのをやめてほしい。」
 
このようなお悩みを抱えたことはありませんか?犬を飼い始めてすぐの頃はどの飼い主さんも愛犬が可愛くて仕方がありません。そのため時間を割いてでも愛犬と一緒にいるという飼い主さんも多いと思います。しかし、どうしても愛犬を一匹で留守番させないといけない時ってありますよね。
今回は、ペットだけでの留守番について紹介したいと思います。これを実践すれば今まで不安だったペットだけでの留守番が安心して出来るようになると思います。是非、しつけのコツを知ってペットの不安を解消してあげましょう!
 
 
■留守番時のしつけの重要性
飼い犬にとってご主人様がいない状況を少しずつ作って慣れさせれば、ほとんど問題はないと思います。しかしながら、急に一匹で長時間に渡る留守番をさせた場合は、いつもの状況と違うことによる不安からゲージや家具の破壊行動を起こしたり、大きな声で吠え出してしまったりするかもしれません。もしもそうなったら、あなたは大切にしていた物を失ったり、近隣住民からの苦情が出て最悪の場合そこに住めなくなってしまったりするかもしれません。犬が一匹でも大人しく留守番できるように日頃から慣れさせておくことが大切ですよ。
 
■留守番を慣れさせるためにやること
・愛犬をハウスに入れる
日頃から愛犬を犬のハウスであるケージに入れてその環境に慣れさせましょう。これは一番原始的なやり方ですが、留守番時に起こりうる破壊行動を防いでくれるのです。また、ケージ内に愛犬の好きなおもちゃやおやつを置くことで、快適で居心地のいい場所であることを覚えてもらいましょう。慣れるまでは扉を開けっ放しにしておき、慣れてきたら少しの時間扉を閉め、それでも静かにしていたら扉を開けてご褒美をあげましょう。長時間留守番させる場合はトイレの問題もありますので、クレート(犬を運搬する際に用いるケース)ごと囲める少し大きめのサークルを用意しておくとよいでしょう。
 
・愛犬の視界からご主人様が外れる
実際の留守番時、飼い犬は長い間ご主人様を見ることができません。その際に不安から吠えることがあります。そのような状況に陥らないように愛犬がハウスでの生活に十分慣れたと感じたら次にあなたがやることは愛犬の視界から外れることです。訓練手順は犬の視界から外れて、隠れます。ここで愛犬は吠えるかもしれませんが、鳴き止んだら部屋に戻って褒めてあげます。そのときにご褒美を与えましょう。愛犬の視界から外れても吠えなくなったら、見えない時間を長くします。これを繰り返しながら徐々に離れる時間を長くして、必ず戻ってきてくれるということを愛犬に教えてあげます。必ず戻ってくるということが分かり、一人でいる時間に慣れてくれば、じっと緊張して飼い主を待つこともなく一人でのんびり過ごせるようになります。
 
いかがでしたか?
今回は犬が大人しく留守番できるようにするためのしつけについて紹介しました。記事で取り上げたのは犬についてでしたが、他のペットでも効果があります。留守番時のしつけで最も重要なのは、急にご主人様がいなくなるという状況を作るのではなく、慣れさせることです。少しでもこの記事が参考になったらうれしく思います。
また、おかげさまで昨今、、ペットシッターをりようしていただけ利用して頂けるお客様が格段にふえまし増えました。しかしながらペットシッターも1日中ペットの側にいるわけではありません。ペットシッターが来るまでの間にきちんとお留守番できることが必要です。
是非、留守番時のしつけ…してあげてくださいね。
 

動物由来感染症とは

豆知識290814
 
「動物由来感染症」とは、動物から人に感染する病気の事をいいます。
 
人と動物に共通する感染症なので「人畜共通感染症」「ズーノーシス」とも言われます。
 
また、「動物由来感染症」には、人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人だけが重症になるものなど、病原体によって様々な種類のものがあります。
日本で起きた症例
 
【狂犬病】
海外で犬に咬まれて感染した人が、日本に帰国してから発症。その後死亡しました。 
 
【オウム病】
展示施設の従業員や来場者の間で集団発生した事例があります。
 
【腸管出血性大腸菌感染症】
ふれあい動物園の施設に来場した人の間で集団感染しました。
 
【Q熱、パスツレラ症、猫ひっかき病】
犬、猫がふつうに持っている病原体です。過度の接触によって感染したことがわかっています。
 
【レプトスピラ症】
感染ネズミの尿で汚染された池や川で水遊びをしたことにより、感染。発熱等の症状があらわれた。
 
【サルモネラ症】
ミドリガメ等爬虫類のペットを飼育していた子どもが感染した。原因がわからずに重症になった事例があります。
 
【重症熱性血小板減少症候群(SFTS)】
野外でウイルスを持ったマダニに刺された人が感染した。
 
 
 
日常生活で注意すること
 
●ペットとの過度なふれあいは控えましょう
口移しでエサを与えたり、スプーンや箸の共用は止めましょう。ペットを布団に入れて一緒に寝ることも、濃厚に接触することになりますので、大変注意が必要です。
 
●ペットにさわったり、砂場や公園で遊んだら必ず手を洗いましょう。
犬や猫などが排せつを行いがちな砂場や公園はとても注意が必要です。特に公園などの、子どもの砂遊び、ガーデニングで草むしりや土いじりをした後は、十分に手を洗いましょう。
 
●糞尿はすみやかに処理しましょう
糞尿が乾燥すると、その中の病原体が空気中を漂い、吸い込みやすくなります。糞尿に直接触れたり吸い込んだりしないように、出来るだけ早く処理しましょう。
 
●室内で鳥を飼育するときは換気に注意しましょう
羽毛や乾燥した排せつ物等が室内に充満しやすくなります。ケージや室内のこまめな清掃は当たり前の事、定期的な換気がとても大切となります。
 
●野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう
特に野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。むやみに触らないよう、心がけることが必要です。
 
 
※詳細については、下記でご案内しています。是非ご覧ください。