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犬のこと

犬との遊び方について

豆知識014
犬というと「ボール遊びが大好き!」といったイメージがありますよね。
 
せっかく犬と生活をするのであれば、ボールなどのおもちゃ、小道具を使って、思いっきり犬と遊んでみたいもの。
 
そこで今回、犬と遊ぶことの面白さと重要性について考えていきたいと思います。

犬と一緒に遊ぶ醍醐味

犬と一緒に遊ぶ醍醐味は、信頼関係が深まり、犬が飼い主に慣れるにしたがって、遊び方が変化していくことにあります。遊びを繰り返すうちに、犬のさまざまな進化、成長を見ることができ、飼い主冥利につきる喜びを実感することができます。
 
追いかけ合いっこやボール遊び、フリスビーや引っ張り合いっこなどたくさんの遊び方がありますが、その中でもボール遊びは犬の持つ狩猟本能を満たす効果もあるため、ストレス解消効果が高いと言われています。
 
さらに本能を刺激する遊びなので夢中になり、長時間体を動かしても苦にならず、犬が苦痛に思わない全身トレーニングが行えるというメリットもあります。
 

ボール遊びを得意とする犬とは?

基本的に、犬はボール遊びが好きですが、特に適正がある犬種があります。その犬種とは、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、ビーグルといった狩猟犬です。これらの犬は、元々撃ち落とされた鳥を回収するために品種改良されているので、ボール遊びのようなスタイルの遊技は得意中の得意です。
 
ただ、上記の犬種でなくとも、ボールを見せると興奮してじゃれてくる犬であれば、その素質は充分にありますので全く心配はいりません。犬種、小型犬、大型犬関係なく行えるのがボール遊びのいいところです。
 

ボール遊びをさせたいと思わせるポイント

犬にボール遊びを教える時に重要なのが「ボールに興味を持たせる」ということです。犬にボールを意識させるトレーニングには、以下のようなものがあります。
 

1. 犬の前でボールを動かす

犬の目の前でボールを左右上下に動かします。たまにボールを隠したりして犬にボールの存在を認識させるようにしましょう。基本的にどんなボールを使用しても問題はありませんが、ひも付きのボールだとより動かしやすいかもしれません。
 

2. 犬が近づいてくるまで動かし続ける

犬がボールに反応を示しても、ボールに近づいてくるまでボールを動かし続けます。ただ目で確認しただけでは興味を示したとは言えません。ボールに触れてくるまで根気よく続けるようにしてください。
 

3. 犬がボールをくわえたら……

犬がボールの臭いを嗅ぎいできたら、「くわえて!」と言います。そこでくわえることができたらすぐに「出せ!」と号令を。この動作を繰り返し行って、号令と動作を覚えさせていきます。
 

4. ボールを投げる

一連の動作を習得できたら、次はボールを1m程度転がして追いかけさせます。慣れてきたら徐々に飛距離を伸ばしていくと良いでしょう。
 
この様に段階を踏んでボールへ興味を抱かせ、ボール遊びが楽しいものだということを認識させていきます。
 

「持って来い」、「出せ」をマスターさせるポイント

ボール遊びで重要になってくる「持って来い」をなかなかマスターできない場合は、犬がボールをくわえた瞬間に「持って来い!」と大きな声を出して呼んでみましょう。すぐに戻ってこなくても、懲りずに何度か呼びかけていれば必ず飼い主の元へ戻ってきます。
 
この時、途中でボールを落としてしまっても、初めは褒めてあげてください。この一連の流れを続けていくと、犬の頭の中で「ボールをくわえて持っていく=持って来い」という考えが作られ、投げたボールをくわえて飼い主の元に持ってくるようになります。
 
また、ボールを持ってくるようになったら、犬が飼い主にボールを渡すよう「出せ」を覚えさせます。「出せ」は「離せ」という意味。犬がなかなか覚えないようであれば、「出せ」と声をかけながらボールをおやつと交換してみてください。
 
この行動を繰り返すことで、犬が「ボールを拾って持っていくと、おやつと交換してもらえる!」と理解し、ボール遊びの基本を身に付けることができます。
 
 
ボール遊びは犬の狩猟本能に働きかける遊びですので、どんな犬でもマスターすることができます。初めのうちはなかなか上達しない犬であっても、根気強く接していれば必ず成果は現れますので、焦らずゆっくり愛犬に付き合ってあげましょう。
 

なかなか歩かない犬を散歩に連れ出すには

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犬は散歩が大好きな動物です。玄関口でリードを持っただけで飼い犬が飛び跳ねて喜び、早く散歩に行きたい! とかわいい仕草を見せてくれる。
 
犬の散歩についてそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 
 
しかし、中には散歩に行きたがらない犬も存在しています。そこで今回は、犬が散歩で歩かない原因と、その対策について考えてみたいと思います。

犬が散歩でなかなか歩いてくれない理由とは

散歩に連れ出そうと家の外に出たものの、犬がその場で立ち止まってしまい歩いてくれない。そのような場合、慣れない外の景色に怯えてしまっているということが考えられます。
犬は人間が想像する以上に臆病な動物。世の中の景色を「大きくて怖いもの」と感じており、知らない臭いや音に敏感です。特に小型犬は、精神が細やかで臆病なタイプが多く見られます。
犬が歩いてくれない場合、散歩に対して恐怖感を抱いていて、外に出るのを怖がっているかもしれません。
 

散歩トレーニング の第一歩目は「リードに慣れること」

リードに早い段階で慣れることができるかどうかが、成犬になった後のお散歩ライフを左右するといっても過言ではありません。子犬のうちに、首輪とリードに慣れさせておきましょう。
まだお散歩に出かけたことがない犬の場合、はじめからお散歩用の伸縮リードなどは使わないようにしましょう。
最初は家の中でリボンなど柔らかい素材の紐を首につけて遊ぶことから始め、慣れてきたらナイロン製の軽い紐に取り替えるなど、段階を追って慣らしていきます。
最終的にリードを付けられるようになったら、人の隣についていくように「ツイテ」と声をかけながら部屋の中を実際に歩き、散歩の感覚を覚えさせましょう。
 

お散歩デビュー時の注意点

お散歩デビューの際に怖い体験をしてしまうと、犬はその記憶を生涯持ち続けてしまう可能性があります。
以下のような点に気をつけてお散歩デビューに臨みましょう。

できるだけ刺激が少ない場所に連れて行く

静かで危険性がないところでの散歩から始めることで、犬は「外で怖いことは起こらない」と認識することができます。また、他の犬や人が多く集まる公園で、犬が怖がる場合は無理をさせないよう注意しましょう。

車や自転車の交通量が多いところは避ける

車が多く通る大きい道路は、事故の危険性が高まるだけでなく、犬が怯えてしまうため、散歩デビューには向いていません。散歩デビューからしばらくは、車や人通りが少なく、所々に草や植え込みがあるような道がベターです

絶対にリードを離さない

迷子や交通事故を防ぐためにも、リードはしっかりと握っておきましょう。また、散歩に慣れるまでは伸縮リードは使わないことをおすすめします。犬の動きに合わせて伸び縮みするため、犬が予想外の動きをしたときに飼い主が引っ張られてしまいます。それから、万が一のために、首輪へ迷子札を付けておくのも忘れずに。
 
散歩に連れ出してもなかなか歩いてくれないというときは、その犬が感じている恐怖心を飼い主が取り除いてあげることが大切です。安全な散歩環境を整えて、飼い犬が散歩になれることができるよう、根気強く見守ってあげましょう。