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犬のこと

春の健康管理【犬】

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●換毛の季節。こまめなブラッシングを
 
春は脱毛、換毛の季節です。毛質の違いにより抜け毛の少ないものもありますが、冬の間、寒さを防いでいた綿毛のようなアンダーコート(下毛)が、ごっそり抜け落ち、夏の暑さに備えてオーバーコート(上毛)だけになります。
 
抜けた毛を体につけたままにしておくと、湿度の高くなる梅雨どきにムレて、湿疹や皮膚病の原因になりますので、普段にも増してブラッシングなどの被毛の手入れを念入りにします。
 
抜け毛というと長毛種を連想しがちですが、ヨークシャー・テリア、マルチーズなどは、日常のグルーミングが必要な犬種ですが、換毛期の抜け毛自体は、案外少ないのです。
逆に、柴犬、シベリアン・ハスキーなど、短毛種でもダブルコートのものは大量に換毛しますので十分な手入れが必要です。
 
●狂犬病予防注射の季節
 
人と同じように、犬や猫にとっても春はすごしやすい季節ですが、同時に伝染病にかかりやすい季節でもあるので、注意が必要です。
ノミやダニ、寄生虫の駆除も、出始めのこの季節のうちに行っておくと効果的です。
 
犬のフィラリア症の予防薬は、地域によって違いますが、通常5月から12月頃まで毎日または毎月1回飲ませます。これは蚊が発生する1ヶ月前から、発生の終った2ヶ月後までは予防のためにずっと飲むという意味です。
 
各予防薬は、血液検査をしてフィラリアにすでにかかっていないことを確かめた上で投与するのが原則です。
 
また、法律で定められた犬の狂犬病の予防注射を行なうのもこの時期です(4月1日~6月30日)ペットが活動的になり、運動量も増え、食欲も旺盛になる季節ですので、逆に食べ過ぎなどに注意してあげましょう。

犬に与えてはいけない食べ物

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犬を家族として迎えるためには、事前準備やある程度の知識を蓄えておく必要があります。しつけや食に関することなど、その内容は多岐にわたりますが、中でも注意して欲しいのが、犬の食に関する知識。
 
実は犬には、人間が口にしている食材であっても、食べてはいけないものがあります。知らず知らずのうちに与えてしまうと、取り返しのつかない事態に陥ってしまうことも。
 
そこで今回は、犬に与えてはいけない食べ物の種類と、食べてしまったときの症状、対処法についてご紹介します。
 

犬に与えてはいけない食べ物「ネギ類」

まずは、犬にとって危険な食材をいくつかご紹介します。比較的よく知られているのは、玉ねぎやニラなどといったネギ類です。
 
ネギ類には、「アリルプロピルジスルファイド」という成分が含まれています。これが犬や猫の体内に入ると、赤血球を破壊し、貧血や下痢、嘔吐などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。
 
この成分は、加熱処理をしても分解されないため、ハンバーグやオニオンスープなどでも、前述した症状を引き起こすことがあります。摂取すると危険な量は、野菜の種類や個体によって差があるため、少量であっても注意が必要です。
 

その他の犬に与えてはいけない食べ物

そのほか、注意すべき食べ物としては、チョコレートやココアといったカカオ類が挙げられます。カカオ類の中には、「テオブロミン」という成分が含まれており、犬や猫の体内に入ると中枢神経を刺激し、下痢や嘔吐、けいれんなどを引き起こすことがあります。こちらも最悪の場合は、突然死などで命を落とす危険性がありますので、絶対に与えないようにしましょう。
 
また、生肉(寄生虫、病原性細菌に感染する可能性がある)やアルコール(中毒症状を引き起こす)、人間用の牛乳(乳糖分解酵素が無い犬が多いので下痢の原因になる)や鶏の骨(喉や内臓などに刺さる恐れがある)なども、犬に与えてはいけない食べ物として挙げられます。
 

もし犬に与えてはいけない食べ物を食べてしまったら…

いくら飼い主が気をつけていても、いつの間にかつまみ食いしてしまうこともあります。これらの食材を食べてしまったと分かったら、体調に変化がない場合でもすぐに動物病院で診察を受けましょう。
 
食べかけのものが残っていた場合は、その欠片も一緒に動物病院に持って行き、何時頃どれくらい食べてしまったのかをわかる範囲で構いませんので、獣医師に伝えましょう。
 
また、急に体調不良が現れた場合は、飼い主の知らないところで拾い食いをしていることがあります。愛犬の体調や行動に異変を感じたら、素人判断をせずに、動物病院で診察を受けるのが賢明です。
 
愛犬を苦しめないためにも、食べ物には細心の注意を払うことが大切です。
犬は体調不良について自分で話すことができませんので、疑わしいと感じたときには、動物病院で診察を受ける癖をつけておいたほうが良いでしょう。
 

犬がご飯を食べない場合、考えられる理由と対処法

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愛犬との暮らしは、これまで味わうことのできなかった幸せを感じることができますが、その反面、お世話や散歩などに時間を取られてしまいますよね。体調管理やしつけなど、犬と言葉を交わせたら、もっと手間を省けるのに…ということも少なくありません。
 
中でも、多くの飼い主さんが抱える悩みの一つに「愛犬がご飯を食べない」というものがあります。特に犬を初めて飼う方は、理由がわからずに戸惑ってしまうこともあるでしょう。
 
そこで今回は、犬がご飯を食べなくないときに考えられる理由と対処法についてご紹介します。
 

わがままが原因でご飯を食べない場合

ご飯を食べない原因は、ただ単に「わがまま」という場合があります。ドッグフードなどの犬用に作られた食べ物は、人間用よりも味付けが薄く作られています。そのため、味付けの濃い人間のご飯や、犬用のおやつの味を覚えてしまうと、ドッグフードに手を付けなくなることがあります。
 
愛犬がどうしてもドッグフードに手を付けないのであれば、一度ご飯を皿ごと下げてしまいましょう。ここでかわいそうだからと別の食事を与えてしまうと、「ドッグフードを食べなければ、別のおいしい食べ物が出てくる」と学習してしまうため、その後もドッグフードに手をつけにくくなります。
 
食事はドッグフードだけだということを、愛犬に学習させることが大切です。ただし子犬や小型犬の場合は、食事を抜いたことにより、栄養失調に陥る可能性がありますので、様子を見ながら行いましょう。
 

新しいご飯への不信感が原因で食べない場合

今までとは種類の異なるご飯を与えた際に、不信感によってご飯を食べなくなるケースがあります。これまで食べていたドッグフードから、急に新しいドッグフードに変えたときや、成長ステージに合わせてドッグフードを切り替えたときなどに起こることが多いようです。
 
そんなときは、食べ慣れたフードに少しずつ新しいフードを混ぜて与えるのがおすすめ。新しいフードの割合を徐々に増やしていくことで、抵抗なく新しいフードに移行できます。日数としては、10日~15日程度を目安に行うと良いでしょう。
 

病気が原因で食べられない場合

前述した2つの理由に該当しない場合は、犬の体調不良を疑う必要があります。普段の散歩や自室での過ごし方、便などを注意深く観察することで、何らかの異変に気づくことがあります。
 
おかしいなと感じたら、すぐに動物病院で診察しましょう。何も異変が見られない場合でも、犬がご飯を食べない状態がずっと続くのであれば、一度動物病院に相談に行ったほうが良いでしょう。
 
わがままやご飯への不信感が原因でご飯を食べない場合は、改善には時間がかかることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。どうしても言うことを聞かない場合は、犬のしつけ教室などを利用することをおすすめします。成犬であっても、しつけしなおすことが可能です。
 
また、少しでも気になる点があったら動物病院を訪れ、しっかりとケアを行ってください。
 

犬の散歩のマナーについて

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犬にとって散歩は、飼い主と時間を共有できるかけがえの時間であり、ストレスや運動不足を解消できる大切な行動でもあります。
 
しかし、マナーが身につかないまま散歩を強行してしまうと、周囲の方々に迷惑をかけたり、思いがけないトラブルを招いたりする原因となってしまいます。
 
そこで今回は、犬の散歩マナーの重要性、必要性について考えていきたいと思います。

散歩のマナーを守る意味とは

犬と飼い主が、周囲や周辺環境に迷惑や悪影響をもたらすことなく、安全な散歩を楽しみたいですよね。
 
家の外に一歩出れば、自分と同じように犬好きの人ばかりではなく、さまざまな人と接することになります。犬が苦手な人、犬を怖いと思っている人、犬アレルギーを持っている人などもいます。
 
散歩マナーを守ることは、自分と犬が楽しむだけでなく、このような人たちに対しても、できる限り不快感を与えないために必要なことなのです。
 
また、自治体によっては条例で犬の散歩について、一定の制限や条例を設けている場合もあります。その点を踏まえ、自治体で犬の散歩に関するルールが決まっている場合は、それを遵守するよう心がけましょう。
 

犬の散歩 基本的なマナー

犬の散歩に関する基本マナーには、以下のようなものがあります。
 
・首輪、リードを装着する(ノーリード厳禁)
・フンは必ず持ち帰る
・リーダーウォークを心掛ける
・予防接種を徹底する
・ノミ、ダニの予防を行う(病気感染の予防にも繋がる)
・知らない人、犬に対して突然吠えたり噛んだりしない
 
これらの散歩マナーは当たり前のことで、簡単にできるような気がしてしまいますが、実際に行ってみると意外にできないというのが現実です。できていない部分は改善を、これから散歩デビューをするという人は以上のことができるよう心がけましょう。
 

散歩の時に便利なグッズ

散歩を楽しく、そして便利にしてくれる優れものグッズはたくさんあります。ここにいくつか紹介してみますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
 

お散歩用バッグ

防水、防菌、消臭加工がされた散歩用バックは、随所に散歩を快適に行える工夫がなされています。
 
取り外しができるマナーポーチが付属していたり、ビニール袋や掃除ツールを収納できるポケット、おもちゃやおやつを入れるスペースなどがついていたりと、利便性を追求した造りになっています。お洒落なもの、かわいいものなど種類も豊富なので、是非、お気に入りの逸品を手に入れましょう。
 
バックと言えば、「ドッグキャリー」も持っておくと便利なグッズの一つです。電車でお出かけする際や一緒に買い物に行く際に、犬をバックの中に入れて運ぶことができます。素材はプラスチック製や布製があり、用途に合わせて購入することが可能です。
 

ドッグウェア

よく街で見かけるようになったのが洋服を着せた犬。カラフルなものから形が個性的なものまで、その犬に合ったさまざまな洋服が身に付けられています。
 
ただお洒落という以外に汚れや抜け毛を防ぐ、保温効果など、「ドッグウェア」にはいくつかの目的や効果があります。ぜひ一度、洋服を身に付けていつもとは違う散歩の気分を味わってみてはいかがでしょうか。
 

フン取り器

散歩中のペットのフン掃除に使う道具というと、ビニール袋にちり紙、手袋、などが挙げられますが、最近はビニール袋と手袋が一体化したものや、ワンタッチでフンをキャッチできるマジックハンドのようなものが登場しています。
 
これらの便利グッズを使うと、道具が少なくできる、衛生面が気にならないなどのメリットがありますのでおすすめです。

肥満注意!犬を散歩させてダイエットするコツ

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近年、ペットの間にも肥満が広がり、世界的に大きな問題となっています。
 
ペットを可愛がるあまり、高カロリーの食品を欲しがるだけ与えるという飼い主が増えており、肥満を起因とした病気を患う犬、猫などが急増しているようです。
 
そこで今回は、犬の肥満の怖さと、その解消方法について考えていきたいと思います。

犬が太ると起こりうること

犬を飼っている方の中には、「人間と同じように美味しいものを食べさせてあげたい」、「欲しがっているのに与えないなんてかわいそう」というように考えている方が多いようです。
 
しかし、犬が標準体重を大幅に超えてしまうと、病気にかかりやすくなります。肥満になると以下のような病気にかかりやすくなりますので、要注意です。
 
・体重増加により骨や関節に負担がかかり、関節痛やヘルニアなどの問題が発生
・糖尿病、腎臓病、呼吸器系の病気
・皮膚病
・免疫力の低下
 
体重が増加すると体のさまざまな箇所に悪影響を及ぼします。首の周りに脂肪が付きすぎて気管を圧迫し呼吸が安定しなかったり、過度に糖分を摂取してしまったために、体内で糖が正しく処理されず糖尿病を発症してしまったり。
 
さらには、万が一手術となった場合には、太った体に対して麻酔の量が多くなるめリスクが増加する可能性もあります。このような状況だと、緊急のときに手術を受けることができない状況が発生してしまうのです。
 

犬が太っているか判断する基準

犬の肥満度を確認する方法として、「ボディーコンディションスコア」というものがあります。体重や体脂肪を量る以外に、犬の体型や触れたときの肉付きなどで5つの段階に分けるというものです。
 
「1」 が痩せすぎで「3」が標準、「5」になると太り過ぎとなります。
 
例えば「1」の場合は、助骨などの骨が浮き出ており、俯瞰で見るとかなりくびれが目立ちます。体脂肪率も5%に満たない場合がほとんどです。
 
標準の「3」になると、体に触れた時に少し骨が分かる程度で、くびれも緩やかなものです。体脂肪は15%以上25%未満をキープしています。
 
そして、「5」の太り過ぎになってしまうと、体に触れなくとも明らかに肉付きが良く、くびれは全くありません。お腹の辺りは肉で垂れてしまっており、体脂肪は軽く35%を超えています。
 
家庭ではこの判断を行うことはなかなか難しいため、行きつけのペットサロンや動物病院で測定することをおすすめします。
 

犬が太る主な原因

犬が太る原因としては以下のようなことが考えられます。

食事

犬は食事に関して人間に管理されています。「かわいいから」、「欲しがるから」といった理由でエサを際限なく与え続けると、すぐに肥満に至ってしまいます。
 
さらには、飼い主と犬が同じタイミングで食事をしていることも原因になっている場合があります。自分が食べているものをつい犬に食べさせてしまうということがあるからです。
 
これが毎日繰り返されると肥満に繋がってしまう恐れがあるので気を付けるようにしてください。
 

運動

摂取したカロリーを消費するためには適度な運動をしなければいけません。ほとんど散歩に連れて行かずに、歩くのは室内だけという状況になっていませんか?
 
室内犬の場合、動く範囲が限られているため、運動不足に陥り太る傾向があると言われています。「食べさせたら動かす!」ということを常に意識するようにしてください。
 

避妊手術

避妊手術を行った場合、ホルモンバランスが崩れて代謝が低下してしまって肥満になってしまうケースがあります。
 

病気

内分泌系に異常があったり、関節や筋肉などに問題がある場合も運動ができず肥満に繋がる可能性があるので注意が必要です。
 
いずれにしても、犬が育てられる環境によって体重に大きな差が出てきますので、日頃から体重の管理は怠らないように注意するようにしましょう。
 

肥満を解消する犬の散歩ダイエット

犬の肥満を解消するためには、ダイエット専用フードを利用する方法もありますが、できれば好きなものを食べさせ、散歩などの運動で体重を減らしていく方が、犬のストレスが軽減し効果があると言われています。
ここでは、散歩ダイエットのコツをお教えしたいと思います。

散歩ダイエットのコツ

・1回20分、1日2回~3回程の散歩を行う
・エサは散歩前に与えておく
・散歩後にエサを与える場合は、最低でも3時間以上空ける
・体重の負担を軽減させるためプールでの水中散歩を行う
・散歩の距離を少しずつ増やしていく
 
これらの点に気をつけて散歩を続けると、無理なく筋肉量を増やすことができ、太りにくく痩せやすい体を作ることができます。是非、試してみて下さい。

犬との遊び方について

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犬というと「ボール遊びが大好き!」といったイメージがありますよね。
 
せっかく犬と生活をするのであれば、ボールなどのおもちゃ、小道具を使って、思いっきり犬と遊んでみたいもの。
 
そこで今回、犬と遊ぶことの面白さと重要性について考えていきたいと思います。

犬と一緒に遊ぶ醍醐味

犬と一緒に遊ぶ醍醐味は、信頼関係が深まり、犬が飼い主に慣れるにしたがって、遊び方が変化していくことにあります。遊びを繰り返すうちに、犬のさまざまな進化、成長を見ることができ、飼い主冥利につきる喜びを実感することができます。
 
追いかけ合いっこやボール遊び、フリスビーや引っ張り合いっこなどたくさんの遊び方がありますが、その中でもボール遊びは犬の持つ狩猟本能を満たす効果もあるため、ストレス解消効果が高いと言われています。
 
さらに本能を刺激する遊びなので夢中になり、長時間体を動かしても苦にならず、犬が苦痛に思わない全身トレーニングが行えるというメリットもあります。
 

ボール遊びを得意とする犬とは?

基本的に、犬はボール遊びが好きですが、特に適正がある犬種があります。その犬種とは、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、ビーグルといった狩猟犬です。これらの犬は、元々撃ち落とされた鳥を回収するために品種改良されているので、ボール遊びのようなスタイルの遊技は得意中の得意です。
 
ただ、上記の犬種でなくとも、ボールを見せると興奮してじゃれてくる犬であれば、その素質は充分にありますので全く心配はいりません。犬種、小型犬、大型犬関係なく行えるのがボール遊びのいいところです。
 

ボール遊びをさせたいと思わせるポイント

犬にボール遊びを教える時に重要なのが「ボールに興味を持たせる」ということです。犬にボールを意識させるトレーニングには、以下のようなものがあります。
 

1. 犬の前でボールを動かす

犬の目の前でボールを左右上下に動かします。たまにボールを隠したりして犬にボールの存在を認識させるようにしましょう。基本的にどんなボールを使用しても問題はありませんが、ひも付きのボールだとより動かしやすいかもしれません。
 

2. 犬が近づいてくるまで動かし続ける

犬がボールに反応を示しても、ボールに近づいてくるまでボールを動かし続けます。ただ目で確認しただけでは興味を示したとは言えません。ボールに触れてくるまで根気よく続けるようにしてください。
 

3. 犬がボールをくわえたら……

犬がボールの臭いを嗅ぎいできたら、「くわえて!」と言います。そこでくわえることができたらすぐに「出せ!」と号令を。この動作を繰り返し行って、号令と動作を覚えさせていきます。
 

4. ボールを投げる

一連の動作を習得できたら、次はボールを1m程度転がして追いかけさせます。慣れてきたら徐々に飛距離を伸ばしていくと良いでしょう。
 
この様に段階を踏んでボールへ興味を抱かせ、ボール遊びが楽しいものだということを認識させていきます。
 

「持って来い」、「出せ」をマスターさせるポイント

ボール遊びで重要になってくる「持って来い」をなかなかマスターできない場合は、犬がボールをくわえた瞬間に「持って来い!」と大きな声を出して呼んでみましょう。すぐに戻ってこなくても、懲りずに何度か呼びかけていれば必ず飼い主の元へ戻ってきます。
 
この時、途中でボールを落としてしまっても、初めは褒めてあげてください。この一連の流れを続けていくと、犬の頭の中で「ボールをくわえて持っていく=持って来い」という考えが作られ、投げたボールをくわえて飼い主の元に持ってくるようになります。
 
また、ボールを持ってくるようになったら、犬が飼い主にボールを渡すよう「出せ」を覚えさせます。「出せ」は「離せ」という意味。犬がなかなか覚えないようであれば、「出せ」と声をかけながらボールをおやつと交換してみてください。
 
この行動を繰り返すことで、犬が「ボールを拾って持っていくと、おやつと交換してもらえる!」と理解し、ボール遊びの基本を身に付けることができます。
 
 
ボール遊びは犬の狩猟本能に働きかける遊びですので、どんな犬でもマスターすることができます。初めのうちはなかなか上達しない犬であっても、根気強く接していれば必ず成果は現れますので、焦らずゆっくり愛犬に付き合ってあげましょう。
 

なかなか歩かない犬を散歩に連れ出すには

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犬は散歩が大好きな動物です。玄関口でリードを持っただけで飼い犬が飛び跳ねて喜び、早く散歩に行きたい! とかわいい仕草を見せてくれる。
 
犬の散歩についてそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 
 
しかし、中には散歩に行きたがらない犬も存在しています。そこで今回は、犬が散歩で歩かない原因と、その対策について考えてみたいと思います。

犬が散歩でなかなか歩いてくれない理由とは

散歩に連れ出そうと家の外に出たものの、犬がその場で立ち止まってしまい歩いてくれない。そのような場合、慣れない外の景色に怯えてしまっているということが考えられます。
犬は人間が想像する以上に臆病な動物。世の中の景色を「大きくて怖いもの」と感じており、知らない臭いや音に敏感です。特に小型犬は、精神が細やかで臆病なタイプが多く見られます。
犬が歩いてくれない場合、散歩に対して恐怖感を抱いていて、外に出るのを怖がっているかもしれません。
 

散歩トレーニング の第一歩目は「リードに慣れること」

リードに早い段階で慣れることができるかどうかが、成犬になった後のお散歩ライフを左右するといっても過言ではありません。子犬のうちに、首輪とリードに慣れさせておきましょう。
まだお散歩に出かけたことがない犬の場合、はじめからお散歩用の伸縮リードなどは使わないようにしましょう。
最初は家の中でリボンなど柔らかい素材の紐を首につけて遊ぶことから始め、慣れてきたらナイロン製の軽い紐に取り替えるなど、段階を追って慣らしていきます。
最終的にリードを付けられるようになったら、人の隣についていくように「ツイテ」と声をかけながら部屋の中を実際に歩き、散歩の感覚を覚えさせましょう。
 

お散歩デビュー時の注意点

お散歩デビューの際に怖い体験をしてしまうと、犬はその記憶を生涯持ち続けてしまう可能性があります。
以下のような点に気をつけてお散歩デビューに臨みましょう。

できるだけ刺激が少ない場所に連れて行く

静かで危険性がないところでの散歩から始めることで、犬は「外で怖いことは起こらない」と認識することができます。また、他の犬や人が多く集まる公園で、犬が怖がる場合は無理をさせないよう注意しましょう。

車や自転車の交通量が多いところは避ける

車が多く通る大きい道路は、事故の危険性が高まるだけでなく、犬が怯えてしまうため、散歩デビューには向いていません。散歩デビューからしばらくは、車や人通りが少なく、所々に草や植え込みがあるような道がベターです

絶対にリードを離さない

迷子や交通事故を防ぐためにも、リードはしっかりと握っておきましょう。また、散歩に慣れるまでは伸縮リードは使わないことをおすすめします。犬の動きに合わせて伸び縮みするため、犬が予想外の動きをしたときに飼い主が引っ張られてしまいます。それから、万が一のために、首輪へ迷子札を付けておくのも忘れずに。
 
散歩に連れ出してもなかなか歩いてくれないというときは、その犬が感じている恐怖心を飼い主が取り除いてあげることが大切です。安全な散歩環境を整えて、飼い犬が散歩になれることができるよう、根気強く見守ってあげましょう。