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犬のこと

犬が幸せであるための条件は?

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この記事を読んでいる皆さんは、自分の犬に幸せであってほしいとお考えの方がほとんどだと思います。
 
ただ、幸せの定義は人それぞれで、犬が幸せであり続けるために飼い主はどうすべきかイマイチ分からない方もいらっしゃるでしょう。
 
今回は、そんな犬が幸せであるための条件についてお話しします。
 
 
・まずはしっかりとしたコミュニケーションを取る
 
犬と飼い主との信頼関係が築けていることが、犬が幸せに過ごせる環境の前提条件になります。
そもそも、犬は群れを作って生活する生き物です。ですので、人間のみならず犬にとっても、家庭とはコミュニティの1つです。そして、飼い主は犬にとってのリーダーとも言えるでしょう。
もし、コミュニケーション不足で信頼関係が築けていなければ、飼い主が何をしてほしいのか理解できないでしょうし、そもそも言うことを聞こうとしません。そのような状態では、犬の心は満たされないでしょう。
以上のことから、犬とのコミュニケーションをしっかり取り、犬が安心して生活できるコミュニティを作ることは何より重要と言えます。
 
 
・健康であるための食事
 
犬は非常に活動的な生き物です。そのため、幸せに過ごすには健康な身体が必須条件です。
そして、その健康な身体に直結するのが、しっかりとした栄養のある食事でしょう。犬に対する愛情はあっても、正しい知識が無いために犬の食事が疎かになってしまうということはよくあります。
これを見て不安を感じたら、一度犬の食事を見直してみると良いでしょう。
 
 
・犬に関する正しい情報・知識を得る
 
SNSの普及により、可愛らしい動物の動画が流行するようになりました。
それに伴いペット人気というのは上昇し続けています。しかし、ペットを飼いたいという人々の気持ちが先行する一方、ペットと共存するための環境や情報が広まっているとは言い切れません。
犬に対して癒しを求める方は多いですが、それ以上に家族の一員として扱う大きな責任が飼い主にはあるのです。ですので、犬に関する正しい情報や知識を得る努力をすることは、犬が幸せに過ごす上で欠かせないことです。
先述した食事についてもそうですし、病気のことや犬の気持ちなどに関することを知っておけば、トラブルを未然に防ぎ、犬に快適な環境を提供できるでしょう。
 
いかがでしたか?
犬の幸せの条件は、「コミュニケーション」と「健康な体」、快適な環境を提供するための「犬に関する正しい知識」であるというお話でした。ぜひ、今回ご紹介した内容を覚えておいてください。

さみしさがストレスに?犬が感じるお留守番中のストレス

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仕事から疲れて家に帰ったら、愛犬が部屋を散らかして荷物がぐちゃぐちゃ。
 
うちの犬はしつけがなってないなあ、なんて思っていませんか?実はそれ、犬がお留守番にストレスを感じているサインなんです。
そして重度のストレスを感じると、犬の心身に悪影響を及すこともあるのです!
 
ということで、今回はお留守番中に感じている犬のストレスについてお話ししたいと思います。
そもそも犬は集団で行動する生き物で、一人になることに対して本能的にストレスを感じます。そして、お留守番の時のように寂しさを感じると、「分離不安」を起こしてしまうことがあります。
 
「分離不安」とは飼い主が側にいない事で感じる不安から起こる症状で、具体的な行動は、過剰に吠えたり、家具などを壊したり、トイレでない場所で排泄をしたりすることが挙げられます。
ひどい場合は過剰に吠えたせいで声が枯れてしまったり、下痢や嘔吐、更には、体に炎症が出たり、自傷行為をしてしまったりなどの症状もあるようです。
 
こういった行為を普段からするのではなく、お留守番の時だけするようであれば、もしかしたら愛犬が分離不安を起こしているサインかもしれません。変化に気づくためには日頃からの観察が必要不可欠です。
 
また、グルーミングという毛づくろいを過剰にしてしまう症状を起こす場合もあり、毛をつくろうために過剰に毛を舐め続けてしまったせいで、皮膚病になる可能性もあるのでグルーミングには要注意です。
 
もちろん、初めから甘えん坊な性格でお留守番ができない犬もいますが、中には昔はお留守番ができていたのに最近できなくなった、などのケースもあります。
 
例えば飼い主が病気になり、自宅療養していたとしましょう。そうすると、必然的に、毎日朝から晩まで犬と一緒に時間を過ごすことになります。そして、しばらくして飼い主の病気が治り、仕事に復帰しましたが、その日から犬が分離不安を起こし部屋は荒れ放題になってしまうのです。
 
このように、今まで飼い主とずっと一緒にいる環境から、突然独りぼっちになり、さみしさを感じてしまっているというケースもあります。
 
いかがでしたでしょうか?犬はとてもストレスを感じやすい生き物です。
もしも、これらの症状が長く続くようでしたら病院に連れていってあげたり、外出時はペットシッターに依頼するなど、すこしでも愛犬の不安を取り除いあげると良いですね。

犬の脱走について

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犬が逃げ出そうとしたり、脱走して顔面蒼白になりながら探し回ったという経験はおありではないですか?
そんなとき…
 
「戻ってきてくれるのだろうか?」
 
「事故に合ったりしてないだろうか?」
 
「誰か保護してくれてはいないだろうか?」
 
と、どんどん心配になりますよね。
でも、犬にも逃げる何かしらの理由があるはずです。
【犬が脱走しようとする理由】
 
①犬の持つ好奇心
散歩で外の世界を知っている犬は、外界への興味を持ちます。散歩に行くときも勢いよく飛び出していきますよね。もし、リードもなく外へと飛び出していける状況であり、加えて犬が興奮状態であったら遠くへ行ってしまうのにも頷けます。この好奇心が大きい犬ほど、隙あらば脱走しようとします。
 
②排泄のため
犬が脱走したとき、小屋の近くに糞がなかったり、前の散歩の時間がずれていたりすると、排泄のために脱走したということが考えられます。犬は、自分の寝床での排泄を嫌います。ですので、そのような場合はしっかりと排泄の機会を与えなかった飼い主側に責任があるといえます。
 
③大きな音に驚く
突然の大きな音に驚く犬はとても多いです。花火の音や雷の音に怖がる様子をよく見る方も多いのではないでしょうか?そのような音に反応しパニックに陥った犬は、安全な場所に行くために何としても脱走しようと行動に出ることがあります。例えば、リードを引きちぎってしまったり、扉を無理やりこじ開けたりなどが挙げられます。このとき、屋内なら遠くへの脱走は防げるかもしれませんが、屋外だとどういう行動をとるのか予測できません。ですので、花火や雷などの大きな音がすると分かっている状況では、散歩は控えるのが得策です。
 
④発情して別の犬を追っかけてしまう
発情期になると犬は当然、性別の異なる相手の匂いを嗅ぎつけ興奮するようになります。犬の嗅覚は非常に敏感であるため、数キロ離れたところにいる犬の匂いも認識できるといわれています。ですので、発情して本能のままに別の犬を追っかけてしまうことがあるのです。また、野良ネコに過剰に反応して追っかけてしまうというパターンもあります。
 
犬が脱走する理由をいくつか挙げてみました。飼い犬が脱走した経験がある方は、もしかしたらここで挙げた理由のどれかにあてはまるかもしれません。このような犬の脱走を防ぐには、やはり対策が必要です。
 
 
【犬の脱走を防ぐための方法】
 
①寄り添うしつけ
当たり前ですが、脱走しないためにはしつけをいかに行っているかが問われます。ここでいう犬のしつけというのは、生後1年までに行われるような教育とは異なります。しつけというのは、飼い主と共に犬の生活環境にあわせて行われるものです。この段階で、犬は真の社会性を身につけるのです。
ここで大切なのが、犬にしつけを楽しいと思わせることです。そのためには、飼い主は犬に寄り添うことが求められます。よくいる飼い主が、犬が言うことを聞かずイライラすると、普段とは態度を変えて怒鳴ったり手を出したりする飼い主です。そのような飼い主のしつけは本物のしつけとは言えません。それ犬がしつけを苦痛に感じてしまうと、やりたいことをするために脱走してしまい、かえって逆効果になることがあります。ですので、自分の感情に任せて態度を変えたりせず、しっかりと時間を使って、褒美もあげるという、寄り添うしつけが必要なのです。
 
②十分な散歩
散歩の量が足りてないと、犬は散歩への執着心を高め、ストレスを感じるようになります。前回の記事でお話しした、好奇心ゆえの脱走や排泄のための脱走へと繋がりかねません。そのため、犬には十分な散歩時間を与えてあげる必要があります。特に、散歩時間以外はゲージ内で過ごす犬などはストレスがたまりやすいです。その犬が若ければなおさら、散歩への執着心を高めるでしょう。ですので、毎日の散歩は欠かさず行いましょう。加えて、定期的な運動をさせると尚よいです。疲れるくらい動かした方が散歩への執着をなくし、脱走を考えなくなるようになります。
 
③物理的な対策
やはり物理的な対策は不可欠でしょう。扉を二重ロックにしたり、柵の中でもリードをつけたりなど様々な対策ができます。
 
私たちペットシッターは毎日たくさんの犬のお世話をしています。
そんな中で感じることは、①のしつけ、そして②のお散歩は本当に大切だと感じています。
それは、脱走防止のためだけではなく、長く家族の一員として一緒に生活していくうえで、飼い主様とペットの信頼関係は本当に必要な事だからですね。
 

犬のブラッシング

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犬のブラッシングは、毛並みを整えるだけではなく、衛生面や健康面においても、大切なケアの一つとなります。
犬種や毛質によってブラッシングのやり方やブラシの種類も変わってきます。
 
 
ワイヤーコート
 
絡まりやすく硬い毛質なのでスリッカ―ブラシ、ピンブラシを使用します。
健康な皮膚を保つためにアンダーコートをトリミングナイフや指で抜く事をプラッキングといいます。プラッキングは1カ月に1回くらい行います。
最後に、全体的な仕上げ、ひげや眉の手入れはコームで行います。
 
 
 
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シュートコート
 
毛が短くお手入れしやすいですが、上毛と下毛のダブルコートです。
換毛期になると下毛が抜けますので、この時期には毎日ブラッシングをしましょう。
抜け毛取りには、獣毛ブラシやラバーブラシを使います。
仕上げに蒸しタオルで体をふくとよいでしょう。
 
 
スムースコート
 
きわめて毛の短い犬種なので、換毛期以外は柔毛ブラシで数日に1回程度お手入れします。
日頃のお手入れは蒸しタオルで軽くふいてあげるくらいで大丈夫でしょう。
 
 
ロングコート
 
毛が長いので絡まり、毛玉もできやすいです。
おもにスリッカーを使いますが、毛が絡まっている場合には毛先からコームで丁寧にほぐしてからブラッシングします。
刺激の少ないブラッシングスプレー等を一緒に使うのも良いです。
 
 
カーリーコート
 
換毛期はありませんが、毛がもつれ毛玉もできやすくブラシにも絡みます。
ブラッシングはスリッカーで一か所づつ毛をかき分け毎日行いましょう。
 
 
ブラッシングの手順としては、犬が触られたときに抵抗感の少ない場所から始めていきます。
 
順番は、背中から腰に掛けて、身体のサイド、首や胸、お腹、頭部全体、最後に足先や耳です。
ブラシは毛並みに合わせて使い分け、一気にブラッシングを行うのではなく一か所ずつ優しくブラッシングし、毛がもつれている場合には強引に引っ張らないように注意します。
 
スリッカ―ブラシは鉛筆を持つように持ち、肘からまっすぐ動かすと余計な力が入らずに優しくブラッシングできます。
力の入れ具合については、自分の腕を撫でてみるなどして痛みが出ない程度の力でやってみましょう。
 
ブラッシングが苦手な犬の場合は、優しく話しかけながら体全体に優しく触れてリラックスさせてあげる事から始めます。
犬が気持ちいいと思ってブラッシングを好きになってもらえる事が大事なので、焦らずゆっくりやっていきましょう。
 
ブラッシングは抜け毛や毛玉の取り除くだけでなく、皮膚病や熱中症を予防、血行を良くし健康状態の変化にも早期に気が付くことが出来ます。
 
ブラッシングは飼い主が犬とスキンシップする大切な時間になりますので、毎日愛情をこめて行ってください。
 

春の健康管理【犬】

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●換毛の季節。こまめなブラッシングを
 
春は脱毛、換毛の季節です。毛質の違いにより抜け毛の少ないものもありますが、冬の間、寒さを防いでいた綿毛のようなアンダーコート(下毛)が、ごっそり抜け落ち、夏の暑さに備えてオーバーコート(上毛)だけになります。
 
抜けた毛を体につけたままにしておくと、湿度の高くなる梅雨どきにムレて、湿疹や皮膚病の原因になりますので、普段にも増してブラッシングなどの被毛の手入れを念入りにします。
 
抜け毛というと長毛種を連想しがちですが、ヨークシャー・テリア、マルチーズなどは、日常のグルーミングが必要な犬種ですが、換毛期の抜け毛自体は、案外少ないのです。
逆に、柴犬、シベリアン・ハスキーなど、短毛種でもダブルコートのものは大量に換毛しますので十分な手入れが必要です。
 
●狂犬病予防注射の季節
 
人と同じように、犬や猫にとっても春はすごしやすい季節ですが、同時に伝染病にかかりやすい季節でもあるので、注意が必要です。
ノミやダニ、寄生虫の駆除も、出始めのこの季節のうちに行っておくと効果的です。
 
犬のフィラリア症の予防薬は、地域によって違いますが、通常5月から12月頃まで毎日または毎月1回飲ませます。これは蚊が発生する1ヶ月前から、発生の終った2ヶ月後までは予防のためにずっと飲むという意味です。
 
各予防薬は、血液検査をしてフィラリアにすでにかかっていないことを確かめた上で投与するのが原則です。
 
また、法律で定められた犬の狂犬病の予防注射を行なうのもこの時期です(4月1日~6月30日)ペットが活動的になり、運動量も増え、食欲も旺盛になる季節ですので、逆に食べ過ぎなどに注意してあげましょう。

犬に与えてはいけない食べ物

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犬を家族として迎えるためには、事前準備やある程度の知識を蓄えておく必要があります。しつけや食に関することなど、その内容は多岐にわたりますが、中でも注意して欲しいのが、犬の食に関する知識。
 
実は犬には、人間が口にしている食材であっても、食べてはいけないものがあります。知らず知らずのうちに与えてしまうと、取り返しのつかない事態に陥ってしまうことも。
 
そこで今回は、犬に与えてはいけない食べ物の種類と、食べてしまったときの症状、対処法についてご紹介します。
 

犬に与えてはいけない食べ物「ネギ類」

まずは、犬にとって危険な食材をいくつかご紹介します。比較的よく知られているのは、玉ねぎやニラなどといったネギ類です。
 
ネギ類には、「アリルプロピルジスルファイド」という成分が含まれています。これが犬や猫の体内に入ると、赤血球を破壊し、貧血や下痢、嘔吐などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。
 
この成分は、加熱処理をしても分解されないため、ハンバーグやオニオンスープなどでも、前述した症状を引き起こすことがあります。摂取すると危険な量は、野菜の種類や個体によって差があるため、少量であっても注意が必要です。
 

その他の犬に与えてはいけない食べ物

そのほか、注意すべき食べ物としては、チョコレートやココアといったカカオ類が挙げられます。カカオ類の中には、「テオブロミン」という成分が含まれており、犬や猫の体内に入ると中枢神経を刺激し、下痢や嘔吐、けいれんなどを引き起こすことがあります。こちらも最悪の場合は、突然死などで命を落とす危険性がありますので、絶対に与えないようにしましょう。
 
また、生肉(寄生虫、病原性細菌に感染する可能性がある)やアルコール(中毒症状を引き起こす)、人間用の牛乳(乳糖分解酵素が無い犬が多いので下痢の原因になる)や鶏の骨(喉や内臓などに刺さる恐れがある)なども、犬に与えてはいけない食べ物として挙げられます。
 

もし犬に与えてはいけない食べ物を食べてしまったら…

いくら飼い主が気をつけていても、いつの間にかつまみ食いしてしまうこともあります。これらの食材を食べてしまったと分かったら、体調に変化がない場合でもすぐに動物病院で診察を受けましょう。
 
食べかけのものが残っていた場合は、その欠片も一緒に動物病院に持って行き、何時頃どれくらい食べてしまったのかをわかる範囲で構いませんので、獣医師に伝えましょう。
 
また、急に体調不良が現れた場合は、飼い主の知らないところで拾い食いをしていることがあります。愛犬の体調や行動に異変を感じたら、素人判断をせずに、動物病院で診察を受けるのが賢明です。
 
愛犬を苦しめないためにも、食べ物には細心の注意を払うことが大切です。
犬は体調不良について自分で話すことができませんので、疑わしいと感じたときには、動物病院で診察を受ける癖をつけておいたほうが良いでしょう。
 

犬がご飯を食べない場合、考えられる理由と対処法

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愛犬との暮らしは、これまで味わうことのできなかった幸せを感じることができますが、その反面、お世話や散歩などに時間を取られてしまいますよね。体調管理やしつけなど、犬と言葉を交わせたら、もっと手間を省けるのに…ということも少なくありません。
 
中でも、多くの飼い主さんが抱える悩みの一つに「愛犬がご飯を食べない」というものがあります。特に犬を初めて飼う方は、理由がわからずに戸惑ってしまうこともあるでしょう。
 
そこで今回は、犬がご飯を食べなくないときに考えられる理由と対処法についてご紹介します。
 

わがままが原因でご飯を食べない場合

ご飯を食べない原因は、ただ単に「わがまま」という場合があります。ドッグフードなどの犬用に作られた食べ物は、人間用よりも味付けが薄く作られています。そのため、味付けの濃い人間のご飯や、犬用のおやつの味を覚えてしまうと、ドッグフードに手を付けなくなることがあります。
 
愛犬がどうしてもドッグフードに手を付けないのであれば、一度ご飯を皿ごと下げてしまいましょう。ここでかわいそうだからと別の食事を与えてしまうと、「ドッグフードを食べなければ、別のおいしい食べ物が出てくる」と学習してしまうため、その後もドッグフードに手をつけにくくなります。
 
食事はドッグフードだけだということを、愛犬に学習させることが大切です。ただし子犬や小型犬の場合は、食事を抜いたことにより、栄養失調に陥る可能性がありますので、様子を見ながら行いましょう。
 

新しいご飯への不信感が原因で食べない場合

今までとは種類の異なるご飯を与えた際に、不信感によってご飯を食べなくなるケースがあります。これまで食べていたドッグフードから、急に新しいドッグフードに変えたときや、成長ステージに合わせてドッグフードを切り替えたときなどに起こることが多いようです。
 
そんなときは、食べ慣れたフードに少しずつ新しいフードを混ぜて与えるのがおすすめ。新しいフードの割合を徐々に増やしていくことで、抵抗なく新しいフードに移行できます。日数としては、10日~15日程度を目安に行うと良いでしょう。
 

病気が原因で食べられない場合

前述した2つの理由に該当しない場合は、犬の体調不良を疑う必要があります。普段の散歩や自室での過ごし方、便などを注意深く観察することで、何らかの異変に気づくことがあります。
 
おかしいなと感じたら、すぐに動物病院で診察しましょう。何も異変が見られない場合でも、犬がご飯を食べない状態がずっと続くのであれば、一度動物病院に相談に行ったほうが良いでしょう。
 
わがままやご飯への不信感が原因でご飯を食べない場合は、改善には時間がかかることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。どうしても言うことを聞かない場合は、犬のしつけ教室などを利用することをおすすめします。成犬であっても、しつけしなおすことが可能です。
 
また、少しでも気になる点があったら動物病院を訪れ、しっかりとケアを行ってください。
 

犬の散歩のマナーについて

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犬にとって散歩は、飼い主と時間を共有できるかけがえの時間であり、ストレスや運動不足を解消できる大切な行動でもあります。
 
しかし、マナーが身につかないまま散歩を強行してしまうと、周囲の方々に迷惑をかけたり、思いがけないトラブルを招いたりする原因となってしまいます。
 
そこで今回は、犬の散歩マナーの重要性、必要性について考えていきたいと思います。

散歩のマナーを守る意味とは

犬と飼い主が、周囲や周辺環境に迷惑や悪影響をもたらすことなく、安全な散歩を楽しみたいですよね。
 
家の外に一歩出れば、自分と同じように犬好きの人ばかりではなく、さまざまな人と接することになります。犬が苦手な人、犬を怖いと思っている人、犬アレルギーを持っている人などもいます。
 
散歩マナーを守ることは、自分と犬が楽しむだけでなく、このような人たちに対しても、できる限り不快感を与えないために必要なことなのです。
 
また、自治体によっては条例で犬の散歩について、一定の制限や条例を設けている場合もあります。その点を踏まえ、自治体で犬の散歩に関するルールが決まっている場合は、それを遵守するよう心がけましょう。
 

犬の散歩 基本的なマナー

犬の散歩に関する基本マナーには、以下のようなものがあります。
 
・首輪、リードを装着する(ノーリード厳禁)
・フンは必ず持ち帰る
・リーダーウォークを心掛ける
・予防接種を徹底する
・ノミ、ダニの予防を行う(病気感染の予防にも繋がる)
・知らない人、犬に対して突然吠えたり噛んだりしない
 
これらの散歩マナーは当たり前のことで、簡単にできるような気がしてしまいますが、実際に行ってみると意外にできないというのが現実です。できていない部分は改善を、これから散歩デビューをするという人は以上のことができるよう心がけましょう。
 

散歩の時に便利なグッズ

散歩を楽しく、そして便利にしてくれる優れものグッズはたくさんあります。ここにいくつか紹介してみますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
 

お散歩用バッグ

防水、防菌、消臭加工がされた散歩用バックは、随所に散歩を快適に行える工夫がなされています。
 
取り外しができるマナーポーチが付属していたり、ビニール袋や掃除ツールを収納できるポケット、おもちゃやおやつを入れるスペースなどがついていたりと、利便性を追求した造りになっています。お洒落なもの、かわいいものなど種類も豊富なので、是非、お気に入りの逸品を手に入れましょう。
 
バックと言えば、「ドッグキャリー」も持っておくと便利なグッズの一つです。電車でお出かけする際や一緒に買い物に行く際に、犬をバックの中に入れて運ぶことができます。素材はプラスチック製や布製があり、用途に合わせて購入することが可能です。
 

ドッグウェア

よく街で見かけるようになったのが洋服を着せた犬。カラフルなものから形が個性的なものまで、その犬に合ったさまざまな洋服が身に付けられています。
 
ただお洒落という以外に汚れや抜け毛を防ぐ、保温効果など、「ドッグウェア」にはいくつかの目的や効果があります。ぜひ一度、洋服を身に付けていつもとは違う散歩の気分を味わってみてはいかがでしょうか。
 

フン取り器

散歩中のペットのフン掃除に使う道具というと、ビニール袋にちり紙、手袋、などが挙げられますが、最近はビニール袋と手袋が一体化したものや、ワンタッチでフンをキャッチできるマジックハンドのようなものが登場しています。
 
これらの便利グッズを使うと、道具が少なくできる、衛生面が気にならないなどのメリットがありますのでおすすめです。

肥満注意!犬を散歩させてダイエットするコツ

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近年、ペットの間にも肥満が広がり、世界的に大きな問題となっています。
 
ペットを可愛がるあまり、高カロリーの食品を欲しがるだけ与えるという飼い主が増えており、肥満を起因とした病気を患う犬、猫などが急増しているようです。
 
そこで今回は、犬の肥満の怖さと、その解消方法について考えていきたいと思います。

犬が太ると起こりうること

犬を飼っている方の中には、「人間と同じように美味しいものを食べさせてあげたい」、「欲しがっているのに与えないなんてかわいそう」というように考えている方が多いようです。
 
しかし、犬が標準体重を大幅に超えてしまうと、病気にかかりやすくなります。肥満になると以下のような病気にかかりやすくなりますので、要注意です。
 
・体重増加により骨や関節に負担がかかり、関節痛やヘルニアなどの問題が発生
・糖尿病、腎臓病、呼吸器系の病気
・皮膚病
・免疫力の低下
 
体重が増加すると体のさまざまな箇所に悪影響を及ぼします。首の周りに脂肪が付きすぎて気管を圧迫し呼吸が安定しなかったり、過度に糖分を摂取してしまったために、体内で糖が正しく処理されず糖尿病を発症してしまったり。
 
さらには、万が一手術となった場合には、太った体に対して麻酔の量が多くなるめリスクが増加する可能性もあります。このような状況だと、緊急のときに手術を受けることができない状況が発生してしまうのです。
 

犬が太っているか判断する基準

犬の肥満度を確認する方法として、「ボディーコンディションスコア」というものがあります。体重や体脂肪を量る以外に、犬の体型や触れたときの肉付きなどで5つの段階に分けるというものです。
 
「1」 が痩せすぎで「3」が標準、「5」になると太り過ぎとなります。
 
例えば「1」の場合は、助骨などの骨が浮き出ており、俯瞰で見るとかなりくびれが目立ちます。体脂肪率も5%に満たない場合がほとんどです。
 
標準の「3」になると、体に触れた時に少し骨が分かる程度で、くびれも緩やかなものです。体脂肪は15%以上25%未満をキープしています。
 
そして、「5」の太り過ぎになってしまうと、体に触れなくとも明らかに肉付きが良く、くびれは全くありません。お腹の辺りは肉で垂れてしまっており、体脂肪は軽く35%を超えています。
 
家庭ではこの判断を行うことはなかなか難しいため、行きつけのペットサロンや動物病院で測定することをおすすめします。
 

犬が太る主な原因

犬が太る原因としては以下のようなことが考えられます。

食事

犬は食事に関して人間に管理されています。「かわいいから」、「欲しがるから」といった理由でエサを際限なく与え続けると、すぐに肥満に至ってしまいます。
 
さらには、飼い主と犬が同じタイミングで食事をしていることも原因になっている場合があります。自分が食べているものをつい犬に食べさせてしまうということがあるからです。
 
これが毎日繰り返されると肥満に繋がってしまう恐れがあるので気を付けるようにしてください。
 

運動

摂取したカロリーを消費するためには適度な運動をしなければいけません。ほとんど散歩に連れて行かずに、歩くのは室内だけという状況になっていませんか?
 
室内犬の場合、動く範囲が限られているため、運動不足に陥り太る傾向があると言われています。「食べさせたら動かす!」ということを常に意識するようにしてください。
 

避妊手術

避妊手術を行った場合、ホルモンバランスが崩れて代謝が低下してしまって肥満になってしまうケースがあります。
 

病気

内分泌系に異常があったり、関節や筋肉などに問題がある場合も運動ができず肥満に繋がる可能性があるので注意が必要です。
 
いずれにしても、犬が育てられる環境によって体重に大きな差が出てきますので、日頃から体重の管理は怠らないように注意するようにしましょう。
 

肥満を解消する犬の散歩ダイエット

犬の肥満を解消するためには、ダイエット専用フードを利用する方法もありますが、できれば好きなものを食べさせ、散歩などの運動で体重を減らしていく方が、犬のストレスが軽減し効果があると言われています。
ここでは、散歩ダイエットのコツをお教えしたいと思います。

散歩ダイエットのコツ

・1回20分、1日2回~3回程の散歩を行う
・エサは散歩前に与えておく
・散歩後にエサを与える場合は、最低でも3時間以上空ける
・体重の負担を軽減させるためプールでの水中散歩を行う
・散歩の距離を少しずつ増やしていく
 
これらの点に気をつけて散歩を続けると、無理なく筋肉量を増やすことができ、太りにくく痩せやすい体を作ることができます。是非、試してみて下さい。

犬との遊び方について

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犬というと「ボール遊びが大好き!」といったイメージがありますよね。
 
せっかく犬と生活をするのであれば、ボールなどのおもちゃ、小道具を使って、思いっきり犬と遊んでみたいもの。
 
そこで今回、犬と遊ぶことの面白さと重要性について考えていきたいと思います。

犬と一緒に遊ぶ醍醐味

犬と一緒に遊ぶ醍醐味は、信頼関係が深まり、犬が飼い主に慣れるにしたがって、遊び方が変化していくことにあります。遊びを繰り返すうちに、犬のさまざまな進化、成長を見ることができ、飼い主冥利につきる喜びを実感することができます。
 
追いかけ合いっこやボール遊び、フリスビーや引っ張り合いっこなどたくさんの遊び方がありますが、その中でもボール遊びは犬の持つ狩猟本能を満たす効果もあるため、ストレス解消効果が高いと言われています。
 
さらに本能を刺激する遊びなので夢中になり、長時間体を動かしても苦にならず、犬が苦痛に思わない全身トレーニングが行えるというメリットもあります。
 

ボール遊びを得意とする犬とは?

基本的に、犬はボール遊びが好きですが、特に適正がある犬種があります。その犬種とは、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、ビーグルといった狩猟犬です。これらの犬は、元々撃ち落とされた鳥を回収するために品種改良されているので、ボール遊びのようなスタイルの遊技は得意中の得意です。
 
ただ、上記の犬種でなくとも、ボールを見せると興奮してじゃれてくる犬であれば、その素質は充分にありますので全く心配はいりません。犬種、小型犬、大型犬関係なく行えるのがボール遊びのいいところです。
 

ボール遊びをさせたいと思わせるポイント

犬にボール遊びを教える時に重要なのが「ボールに興味を持たせる」ということです。犬にボールを意識させるトレーニングには、以下のようなものがあります。
 

1. 犬の前でボールを動かす

犬の目の前でボールを左右上下に動かします。たまにボールを隠したりして犬にボールの存在を認識させるようにしましょう。基本的にどんなボールを使用しても問題はありませんが、ひも付きのボールだとより動かしやすいかもしれません。
 

2. 犬が近づいてくるまで動かし続ける

犬がボールに反応を示しても、ボールに近づいてくるまでボールを動かし続けます。ただ目で確認しただけでは興味を示したとは言えません。ボールに触れてくるまで根気よく続けるようにしてください。
 

3. 犬がボールをくわえたら……

犬がボールの臭いを嗅ぎいできたら、「くわえて!」と言います。そこでくわえることができたらすぐに「出せ!」と号令を。この動作を繰り返し行って、号令と動作を覚えさせていきます。
 

4. ボールを投げる

一連の動作を習得できたら、次はボールを1m程度転がして追いかけさせます。慣れてきたら徐々に飛距離を伸ばしていくと良いでしょう。
 
この様に段階を踏んでボールへ興味を抱かせ、ボール遊びが楽しいものだということを認識させていきます。
 

「持って来い」、「出せ」をマスターさせるポイント

ボール遊びで重要になってくる「持って来い」をなかなかマスターできない場合は、犬がボールをくわえた瞬間に「持って来い!」と大きな声を出して呼んでみましょう。すぐに戻ってこなくても、懲りずに何度か呼びかけていれば必ず飼い主の元へ戻ってきます。
 
この時、途中でボールを落としてしまっても、初めは褒めてあげてください。この一連の流れを続けていくと、犬の頭の中で「ボールをくわえて持っていく=持って来い」という考えが作られ、投げたボールをくわえて飼い主の元に持ってくるようになります。
 
また、ボールを持ってくるようになったら、犬が飼い主にボールを渡すよう「出せ」を覚えさせます。「出せ」は「離せ」という意味。犬がなかなか覚えないようであれば、「出せ」と声をかけながらボールをおやつと交換してみてください。
 
この行動を繰り返すことで、犬が「ボールを拾って持っていくと、おやつと交換してもらえる!」と理解し、ボール遊びの基本を身に付けることができます。
 
 
ボール遊びは犬の狩猟本能に働きかける遊びですので、どんな犬でもマスターすることができます。初めのうちはなかなか上達しない犬であっても、根気強く接していれば必ず成果は現れますので、焦らずゆっくり愛犬に付き合ってあげましょう。