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猫のこと

猫のゴロゴロの秘密 猫の気持ちに迫る!

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猫はうれしい時に喉をゴロゴロと鳴らすんじゃないの?とほとんどの方が思っているはずです。
 
でも、理由はそれだけではないことをご存じでしたか?
猫もいろんな気持ちになるんです。
 
ではどんな時にゴロゴロと喉を鳴らせるの?猫の気持ちに迫ってみましょう!

ゴロゴロの謎

猫がどこからゴロゴロ音を発しているのか、どのように鳴らしているのかそのメカニズムはまだはっきり分かっていないそうです。以前は解剖学的にゴロゴロ発生器のような特別な構造があると考えられていたこともありましたが、見つかりませんでした。最近では、咽頭筋によって振動させられている声帯に空気が通るとゴロゴロとなるという仕組みなのではないかというのが有力な説です。
 
ゴロゴロ音の周波数は25~150ヘルツと言われています。猫が聞き取れる周波数は45~65000ヘルツと考えられているので、猫は自身の発するゴロゴロの振動を認識したとしても、聞こえていないというのはびっくりですね。
 

ゴロゴロに込められた意味とは?

●ハッピーゴロゴロ
ズバリ!うれしい、気持ちいい、満足、安心などの上機嫌からくるゴロゴロです。おなかがいっぱいで満足している、甘えたい、機嫌がいい、大好きと伝えたい時にもこのハッピーゴロゴロです。ハッピーゴロゴロは猫だけでなく、飼い主にとってもうれしいものです。このハッピーゴロゴロが増えるといいですね。
 
●お願いゴロゴロ
「お腹空いたよ~」「遊んでよ~」「トイレが汚いよ~」など何か要求がある時にゴロゴロと喉を鳴らせます。この場合は、いつもとは明らかに違う高いゴロゴロ音です。人間で例えるなら赤ちゃんや子どもが高い声で泣くのに近い周波数なんだそうです。なんとかしてあげたくなっちゃいますよね。
 
●心配ゴロゴロ
心配な時、不安な時、元気がない猫に寄り添う時などにもゴロゴロ音を発することが分かっています。例えば、病院の診察台の上で緊張している、出産・授乳、死の直前などです。ゴロゴロ音は気持ちを鎮静させるため、怖いことがあった時には自分を落ち着かせるために鳴らしているようです。
 
病気やケガをしている時にもゴロゴロと喉を鳴らします。そのため猫は他の動物と比べ回復が早いことが認められています。猫のゴロゴロ音は病気や怪我の回復力を高める効果があることが科学的にも証明されているのです。自己治癒力を高めているんですね。心配ゴロゴロかもしれないと気が付いたら原因を探り、優しく接してあげましょう。
 

ハッピーゴロゴロのツボ

まず姿勢を低くし、横の方から猫が喜ぶツボである耳の後ろ、喉や首の回り、頬や額、背中などをそっと撫でてやりましょう。猫は気分やですから、ゴロリと仰向けになったり、スリスリしてきたり、膝に乗って来たりして甘えたいサインを出している時がチャンスです。こんな時にハッピーゴロゴロが聞こえると猫も飼い主も癒しのひとときになりますね。
 

結びに

猫がゴロゴロと喉を鳴らすのには理由があることが分かりましたね。要求、病気やケガなどのサインにも早く気が付いてあげられそうです。ハッピーゴロゴロが毎日聞こえるような幸せな日々が続きますように。
 

猫がキャリーに入ってくれない!そんな時どうする?

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動物病院に行く時やちょっとしたお出かけの時、飼い主さんなら猫をキャリーに入れる機会が必ずありますよね。
 
すんなり入ってくれればよいものの、猫が暴れて手を焼いている飼い主さんも多いはず。引っかかれたり噛まれたりしてケガをするだけでなく、猫にとってもストレスがかかってしまっては意味がありません。
 
そこで猫と飼い主さん、お互いがストレスなく済むように対策方法をまとめてみました。

キャリーケース選びを見直してみよう

キャリーにも色々な種類のものがあります。まず素材が柔らかいソフトタイプや、プラスチックでできたハードタイプの2種類に大きく分けることができます。大型の猫や活発な子には頑丈なハードタイプがおすすめです。もちろん、タイプを問わず扉がしっかり閉まるものを選びましょう。
その中から猫に合った種類のものを探す必要があります。例えば、飼い主さんに抱っこされるのが好きな猫ならリュックタイプなど密着度が高いものがおすすめ。外を眺めるのが好きならキャリーの中から外が見えるメッシュなどがついたもの、その逆で静かで暗い場所が好きなら完全に扉が閉まるもの…などなど、猫の性格を踏まえた上でキャリーを選ぶことが大切です。
 

常に部屋に置いて慣れさせよう

「キャリー=病院に行くためのもの」と猫が認識している場合、嫌なことをされた経験から入るのを拒むことがあります。この場合は思い切って新しいものを買うのも一つの手です。
そして何より大切なのは、キャリーを常に部屋などに置いて安全な猫の居場所として認識させてあげることです。基本的に猫は狭い場所が好きなので、部屋に置いておけば勝手に入ってくつろいでいることも。中で寝てくれるまでになれば完璧です。初めはおもちゃやおやつを使って慣れさせてあげるのもよいですね。
中にはキャリーが大好きな子もいます。普段から落ち着く場所として慣らしてあげましょう。病院などから帰ってきたら定位置に戻してあげるのも忘れずに。
 

最終手段!?洗濯ネットを活用しよう

色々と試してみたけど効果がない…。そんな時は洗濯ネットを使ってみましょう。猫に引っかかれることもなく、脱走防止にも役立ちます。また、視界が遮られるため猫が落ち着いて過ごすこともできるのです。見た目は少し可哀想に思えるかもしれませんが、この手法は獣医さんも行うほどメジャーなもの。猫の安全を考えると、意外にも洗濯ネットが役に立つのです。
猫の体格に合わせた大きさのものを選ぶことも大切ですし、使い古したものよりは新品で耐久性のあるものを使いましょう。猫にとって初めて目にするネットは怖いかもしれません。できるだけ落ち着ける環境で、猫をなだめながらネットに入ってもらう訓練をしてください。
 
 
私たちが思っているよりも警戒心が強く臆病な猫ですが、その子の性格や習性を理解してあげることですんなりキャリーに入ってくれるようになります。もちろん、念のため飼い主さんは長そでを着用するなどして思わぬケガの対策も万全にしてくださいね。
 

猫におすそ分けしたい! 猫にとって危険な食べ物があることを忘れないで!

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ほとんどの飼い猫は総合栄養食であるキャットフードを食べているでしょう。でも飼い主さんが食べている時に「ニャー、ちょっとちょうだいよー」と言わんばかりにスリスリしてきたらどうされますか?
 
あるアンケートによると、おかずを時々おすそ分けする飼い主さんは30%以上いることが分かりました。
猫が食べても大丈夫なのかな?ちょっとならいいかな?といろんなことを考えるかもしれませんね。
 
そんな時に覚えておきたい食べ物に関する豆知識のご紹介です。

猫にとって危険な食べ物

〇ネギ類
 
ネギ類には玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウなどが含まれます。
玉ねぎに含まれるアリルプロピルジスファイドなどの成分が赤血球を破壊するため、貧血の原因になります。ねぎの中毒症状には胃腸障害、心拍数の増加、嘔吐、ふらつき、下痢などがあります。この毒性は加熱しても破壊されない上に、猫の体調によっては重度の貧血から死に至るケースもあるので軽く考えないようにしたいものです。ねぎを使った料理の残り汁、小さい刻みねぎの入ったおかず、ニンニク料理などネギのエキスが出ているものは特に注意が必要です。
 
 
〇コンソメ
 
うっかり忘れてしまいがちなのがコンソメのような調味料です。コンソメには玉ねぎが含まれているため非常に危険です。コンソメを使ったスープや鍋物などを与えないようにしましょう。
 
 
〇チョコレート
 
おいしいケーキを愛猫にもペロッとさせてやりたいという気持ちは分かりますが、猫にはNGです。チョコレートに含まれるテオブロミンという物質を体内で分解できないために嘔吐や下痢の原因になります。最悪の場合は死に至ります。
 
 
〇生の魚介類
 
魚介類にも猫は反応してよくおねだり攻撃をしてきますよね。生の魚介類に含まれるチアミノーゼという酵素はビタミンB1を分解するので、欠乏症を起こし嘔吐、下痢、瞳孔が開く、痙攣、ふらつくなどの症状がでることがあります。でも、この酵素は加熱すると破壊されますし、魚介類には猫に必要なタウリンが豊富なので、加熱し適量を与える分には大丈夫です。
 
なかなか人も食べる機会のない高級なアワビを猫にあげたいと思う飼い主さんがいるのか分かりませんが、アワビに含まれるフェオフォーバイドという物質が皮膚炎の原因になると考えられており、この物質が耳の血管に入ると耳が落ちてしまうという通説があります。
 
 

おすそ分けのルール

〇主食の1割以下にする
 
キャットフードは猫の健康を考えてさまざまな栄養がバランスよく配合されています。ですからあくまでもメインディッシュはキャットフードで、おすそ分けを与える場合はこのバランスが崩れない程度の量にしましょう。主食の10%以下の量にとどめ、与えすぎに注意してください。おすそ分けする場合、主食を少し減らすことも必要でしょう。人間にとってはおいしい味付けでも、猫にとっては塩分や刺激が強すぎで身体によくないことも覚えておいてください。
 
 
〇毎日の習慣にしない
 
猫が喜ぶからといって毎日おすそ分けをしていると「おねだり癖」が付いてしまいます。煮干しや鰹節だからいいよね~と思っていても、与えすぎると尿結石になるリスクが高まります。

 

猫の飼い主さん!寒い季節はこんなことに注意!

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「猫はこたつで丸くなる」と歌われますが、全国の愛猫家が認めるように実際はこたつでひっくり返って寝ています。童謡「雪」の歌詞はウソなのでしょうか?いいえ。この歌が作られたのは100年ほど前で、当時のこたつは今とは違う置炬燵か掘り炬燵で、火種は炭、タドンでした。ですから当時の猫はこたつにもぐりこんでいたのではなく、こたつの上の布団の横に寄りかかって身体を丸くして寝ていたのです。
 
さて本題ですが、猫は基本的に寒がりですが、超寒がりではありません。それは、氷点下5℃くらいでも平気で出かけられる生き物だからです。でも、猫は15℃以下になると寒く感じて、体を丸くします。これから寒い冬がやってきます。どんなことに注意してあげるとよいでしょうか?
猫が寒いと感じている時に出すサイン
 
●丸くなる
●毛を逆立てて身体を膨らませている
●寝ている時間が長い
●人の膝の上に乗る
 
 
注意してあげたいこと
 
●温度と湿度
 
室温は20℃前後、湿度は50%前後が理想です。人間も猫も同じですが、乾燥すると呼吸器の病気やウイルスに感染しやすくなるので気を付けましょう。
 
部屋を暖めることばかりに気を取られていると喉が渇いていることを忘れ、水を飲まないことがよくあります。水を飲まないとオシッコが濃くなり肝臓に負担がかかります。そうなると泌尿器系の病気にかかりやすくなります。水をちゃんと飲んでいるかもチェックしてくださいね。
 
●お腹を温める
 
お腹を温めるというのは床を温めるということです。毛布や猫用ホットカーペット、湯たんぽなどを使うことができるかもしれません。湯たんぽはお湯を入れるだけで一晩中温かいですし、最近では電子レンジでチンするだけの湯たんぽまで登場しています。電気カーペットを使う場合は付けっぱなしにして低温やけどをしないこと、電源コードをかじって事故にならないように注意することが必要です。
 
●ブラッシング
 
猫が毛を逆立てて身体を膨らませているのは、毛と毛の間に空気の層を作って体温で温めた空気をキープし、熱を逃がさないようにしているからです。
 
毛玉ができれば空気の層ができにくくなり、寒さが直接伝わります。それで、こまめにブラッシングすることで毛玉をできにくくすることができますし、ブラッシングのマッサージ効果が血行を良くしたり、新陳代謝を上げたりする効果もあります。
 
●ハウスの置き場所
 
猫ハウスは囲われているので空気が逃げず、猫自身の体温で温かくなります。猫ハウスにフリースなどを敷いてやるだけでかなり温かく感じるはずです。
 
ハウスは高いし、気に入るかどうか分からないと買うのを躊躇する場合は、段ボールや発泡スチロールで十分です。どこに毛布やフリース素材のものを入れてやるだけで猫は大喜びです。
 
ハウスや段ボールの置き場所がポイントです。窓や壁など冷気が伝わってきやすいところは避けて設置し、ハウスの下に段ボールなどを敷いて床の冷気も伝わらないようにも対策をしましょう。
 
●カロリーを増やした食事
 
人間も猫も同じですが、気温が下がると体温を維持するためにエネルギーを消費します。そのためカロリーの要求量が高くなり、食欲が増します。
 
冬に十分な食事を与えてやることは大切ですが、猫の体型、年齢、運動量などで必要量は異なってきますから適量を見極めるようにしてください。
 
 

子猫を飼うにはどうすればいい?

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最近は猫ブームがきており、多くの方が猫を飼い始めています。
猫は犬に比べて飼いやすいと言われており、それも大きな要因になっているのでしょう。
もし、子猫を飼いたいとなったら、方法はいくつかあります。
 
近年はインターネットの質の上昇やSNSの普及によって、われわれの情報への感度も高まっています。まずはインターネットやSNSを利用して、様々な情報にアクセスしてみましょう。保護した子猫の里親を募集するボランティアや猫カフェなど、猫に関わる事業も増加傾向にあります。特に飼いたい猫の品種や特徴にこだわりがない場合は、そういったところに問い合わせてみるのがおススメです。また、動物愛護団体のイベントに参加してみるのも良いでしょう。
 
飼いたい猫の品種が決まっている場合は、ブリーダーから譲ってもらうか、ペットショップで購入するということになります。
ただ、実際に行くと分かりますが、猫を飼うのは非常に高い買い物です。価格で言うと数万~数十万はします。ですので、よく考えたうえで実行するようにしてください。衝動買いはダメです。
 
最近は野良猫も増えているので、公園で子猫を見つける、なんてこともあるかもしれません。周囲に母猫がいないようでしたら、保護するのもいいのですが、寄生虫やウイルスに感染している可能性は否めません。
すぐに動物病院に連れていき、適切な処置をしてもらいましょう。状況を説明すれば、病院側からも今後の動きについてアドバイスをくれるはずです。
 
子猫を飼い始めたら、まずはあまり近づかず、好きなようにさせておくのがベストです。というのも、子猫は新しい場所にいるので不安になっているのです。だからこそ、子猫が慣れてきたら、しっかりと遊んで可愛がってあげましょう。そうすれば、子猫もなついてくれるはずです。ただ、3週齢から7週齢は社会科期と言われており、この時期に飼い主だけと接していると臆病な性格になってしまうかもしれないので、飼い主以外の人にも会わせてあげることをおススメします。
 
猫はものすごいスピードで成長し、大抵の品種は1年で成長がストップします。この時期は免疫力が高くないことに加え、警戒心や注意力も低い為、体調を壊したりケガをしたりしやすい時期です。注意深く見守ってあげましょう。また、子猫にとって飼い主は母親のような存在です。ですので、なるべく一緒にいてあげるようにしましょう。
 

猫がペットとして飼われるまでのルーツ

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猫は今や、犬と並んでペットとして飼われている王道の動物です。
クリクリの瞳やプニプニの肉球、柔らかい毛並みのしなやかな身体を持っており、見た目が非常に可愛いです。
それと裏腹に、性格はマイペースで自由奔放、かと思いきや、急に甘えた声を出して飼い主にすり寄ってくるなど、ツンデレな性格が可愛いという魅力を持っています。
そんな猫が、一般的にペットとして飼われるようになったのは、いつ頃からなのでしょうか。
ここでは、猫がペットとして飼われるようになったルーツを紹介していきたいと思います。
猫の歴史はこんなに古い!
猫はもともと、農耕が始まった時代に、穀物の倉庫にネズミが大量発生した際の監視役として飼われたのが始まりだと言われていました。
その頃が、古代エジプトの、約5,000年前でした。
しかし、現在では、9,500年前に、現在の猫たちの祖先にあたるリビアヤマネコという動物がお墓から発見されたという新しい説もあります。
つまり、猫が人間と関わっていたルーツは、非常に古くからあるのです!
 
ペットとして愛された歴史
もともと穀物倉庫の監視役として活躍していた猫は、その見た目の可愛さから、ペットとして飼われるようになりました。
古代エジプトの貴族たちは、愛猫をとても大切に可愛がり、猫を自分の国以外に出すことを法律で禁止しました。
しかし、貿易を行っている商人たちが、その法律に反して猫を外国に密輸し、それから地中海の国やアジアの国々に広がっていったと言われています。
その後、ローマ人も最初は小麦を守るための家畜として猫を重宝しましたが、やはり猫の可愛さに魅了され、ペットとして飼うようになったそうです。
 
日本に来たのはいつ?
猫が日本に渡ってきたのは、仏教が伝えられた6世紀頃だという説が有力だと言われています。
この頃日本では、中国との貿易が盛んになり、仏教の経典などのさまざまな物が広がった時代でした。
中国人は、長い旅路に必要な穀物を守るためだけでなく、大切な仏教の経典も天敵のネズミから守るために猫を一緒に乗せてきました。
そして、日本にも猫が広まったと言われています。
日本の身分の高い人々にもやはり猫は気に入られ、平安時代の貴族たちにペットとして飼われていたという記録が残っています。
 

春の健康管理【猫】

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●猫は換毛の季節です
 
春は寒さから身を守ってきた冬毛から夏毛に生え変わる「換毛期」にあたり抜け毛が目立ちます。
 
猫は自分で体中を舐めまわしてグルーミングしますが、とりきれない抜け毛が絡まり皮膚に炎症を起こしたり、絡まった毛玉はダニやノミの温床ともなり、皮膚病や寄生虫の原因にもなります。
 
毎日ブラッシングすることで、抜け毛を取り除くとともに、マッサージ効果で皮膚の新陳代謝を上げてあげるとよいですね。
 
ブラッシングをしながら湿疹や脱毛、ノミやダニがいないかなどをチェックすることもできます。
 
●発情期の管理
 
必ずしも猫の発情期は春と秋に限ったわけではありませんが、やはり春は発情期を迎える猫が多いようです。
 
外に出かけることのできる猫の場合は、猫同士のケンカでケガをしてくるものが多いのも、この季節となります。
顔や前足、背中などに引っかき傷を負うことが多いようですが、被毛で分かりにくいこともあるので、ボディチェックをこまめにし、深い傷の場合は、動物病院で診療を受けるようにしましょう。
 
また、この時期は雄も雌も行動が活発になり、猫が長期行方不明になるのもこの頃が一番多いとされます。
 
雌猫はこの時期の管理を怠ると知らぬ内に妊娠する事があります。望まぬ妊娠で不要な子猫を生ませる事のないよう繁殖の目的を持たない猫には避妊手術や去勢手術を行う事が望まれます。
 
室内飼いの猫はパートナーを求めて大きな声で鳴いたり、尿を撒き散らす「スプレー行為」などの要因にもなります。

猫のブラッシングのポイント

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猫は本能的に自分の体をなめて毛づくろいし、清潔に保とうとします。
そのため季節の変わり目などで毛が抜けやすい時期になると、大量に飲み込んでしまうため飼い主は注意してあげなくてはなりません。
長毛種であったり、飲み込んでしまった毛が多すぎる場合、毛玉を上手くはき出すことができず、毛球症(もうきゅうしょう)という病気になる可能性があります。
 
ブラッシングをすることで病気の予防にもなります。
猫の毛は、一定の方向に向かって生えています。この毛の方向に沿ってまずは頭、徐々に体へブラッシングするようにしましょう。
短毛種の場合は1日1回、長毛種は1日2回が理想的です。
おとなしくしているのが苦手な猫の場合、1回のブラッシングは3分以内にするようにしましょう。
嫌がっているときに無理矢理ブラッシングしてしまうと、次にブラッシングしようとしたときに、ブラシを見ただけで逃げ出してしまうようになってしまいます。
猫の気分を無視して強引にブラッシングするのは避けましょう。
 
また、定期的なブラッシングは同時に、体の状態のチェックにもなります。
飼い猫の体の状態に異常がないか、気を配りながらブラッシングしましょう。

猫は何日留守番させるのが限界?留守番のストレスについて

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どうしても外出しなくてはいけないとき、ペットを連れていけない旅行に出かけるとき、猫はどのようにお留守番させておけばいいでしょうか。
 
今回は、猫にお留守番させても大丈夫な期間、ストレスをなるべく減らしてあげるためのグッズの紹介、その他注意点などについて説明していきます。
 

猫はどのくらいの期間、留守番させても大丈夫?

猫はお留守番に対して、それほど苦には感じない傾向にあります。猫は基本的には気ままな性格で、一日の睡眠時間も長いので、飼い主が多少長い時間いなくなっても、気に留めることはないでしょう。
 
ただし、中にはさびしがり屋の子もいるでしょうし、猫だけ残しておくのは1日くらいまでにした方がいいです。飼い主不在によるストレスを感じさせてしまうだけでなく、餌、水、トイレの問題もありますし、急な病気、予期せぬトラブルが起こった際も1日を超えると対処が難しくなってしまうかもしれません。
 
外出が2日を超える場合は、家でお留守番でも、お知り合いやペットシッターにお世話してもらうなどの方法を考えましょう。また、まだ子猫のうちは1日でも空けておくのは避けておいた方がいいです。
 
 

お留守番させるときに気を付けること

猫をお留守番させる際には、以下のようなことに注意しましょう。
 

多めの餌と水を用意しておく

餌は多めに、傷まないドライフードを用意しておいてあげましょう。水入れ容器は、いくつかの場所に分けておいてあげます。
 

窓、ドアをしっかり閉めておく

全ての窓、入ってはいけない部屋へのドアは、きちんと閉めておきましょう。窓は鍵も閉めておかないと、万が一開けてしまって外に出られたら大変です。
 

誤飲してしまうような物を片付けておく

床はもちろん、猫は高いところにものぼりますから、上の方にも誤飲してしまうようなものがないか確認しておきましょう。
 
その他、室温調整をしておく、トイレをきれいにしておく、コンセントを抜いておく、お風呂のお湯を抜いておくといったことにも注意しないといけません。
 
 

留守番させる際にあると便利なグッズ

以下のようなグッズがあると、猫はより快適に、飼い主はより安心に過ごすことができるでしょう。
 

自動給餌器、自動給水器

設定した時間になったら受け皿に餌が足される自動給餌器、受け皿の水が少なくなったら自動で給水される自動給水器。多めに入れておくと食べ過ぎないか心配という方も、これなら安心です。きちんと動作するか、留守番の前にあらかじめタイマー機能は試してみましょう。
 
 
猫が快適に過ごせるよう充分に準備をしておいても、慣れないお留守番で、猫はストレスを抱えているかもしれません。
 
特にトイレが汚れていると、トイレ以外でおしっこしてしまったりすることが多いようです。比較的に長い時間外出する場合は、お知り合いやペットシッターの利用を考えることは大切かもしれません。また、物を倒してしまっていたりするかもしれませんが、怒らずに優しく接して安心させてあげることが必要です。体調が悪くなっていないか、便の状態なども確認してあげましょう。
 

あったら便利な猫の遊び道具

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猫を飼う際はさまざまなものを準備する必要があります。その中の一つに、猫の遊び道具が挙げられます。
 
猫じゃらしやキャットタワーで1人で遊んでいることもあれば、兄弟猫や同居猫、親猫とじゃれあって遊んでいることもありますよね。
 
実は猫の成長を考える上で、「遊び」はとても重要な意味を持つことが分かっています。
 
今回は、猫にとっての遊びの重要性と、おすすめの猫の遊び道具についてご紹介します。

猫に遊ばせることの重要性

まず猫の遊び方によってそれぞれ意味があるため、それぞれの遊び方の意味や重要性を知った上で、猫の遊び道具を用意してあげることが大切です。
 
猫の遊びは、その成長段階によってさまざまな意味を持っていると言われています。例えば子猫の時期は、兄弟猫や親猫とじゃれて遊んでいる姿をよく見かけます。これは社会性を修得するための遊びだと言われています。
 
猫の性別や成長段階にもよりますが、授乳期の終わりに差し掛かった頃からこうした遊びのスタイルは変化し、今度は一人で遊ぶようになります。猫の成長期における一人遊びの意味合いは、猫が持つ本来の能力を活かす遊びと言われています。
 
狩りのように対象物に飛びかかることもあれば、空想遊びとって、実際には目の前にないものを追いかけたりするしぐさなどで遊んでいることもあり、遊び方はさまざまです。
 
昼間にたくさん遊んでおくと、夜の猫の遊びを少なくすることもできますから、ご近所への騒音が気になる方などは、お昼にたっぷり遊んであげるのがおすすめです。とはいえ、猫が遊びを求めていないのに、無理に遊ばせるのはNG。猫は気ままな動物ですから、猫が遊びたいと思った時に遊んであげることが大切です。
 

猫の遊び道具について

ここからは、遊び道具の選び方やおすすめの遊び道具についてご紹介します。基本的に猫は飽きやすい動物ですので、遊び道具の数が少ないと、すぐに飽きて遊ばなくなってしまいます。
 
遊び道具は少なくとも3つ~4つは持っておいたほうがよいでしょう。また、猫は人よりも、識別できる色数が少ないことが分かっています。青や黄色などの色を識別することができますので、こうした色のものを用意してあげるとよいでしょう。また、キラキラ光るものやよく動くものにも反応する習性があることも覚えておきましょう。
 

一人遊び用の道具

一人遊び用の道具としては、ネズミのおもちゃやボールなど、一人でじゃれあって遊べるものがおすすめです。また、猫はカシャカシャした素材のものや、狭く薄暗いところが大好きですので、キャットトンネルやキューブ型のプレイルームなどを用意してあげるのもおすすめです。
 

一緒に遊べる道具

一緒に遊べる道具としては、猫じゃらしやぬいぐるみ、またレーザーポインターなどがあります。レーザーポインターで遊ぶ、と言うとピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は猫はレーザーポインターの光を追いかけて遊ぶことがあります。
 
ほかのおもちゃに慣れてしまった時などは、レーザーポインターが意外と大活躍してくれますよ。ただ、レーザーポイントの光が猫の目に入らないように十分に注意しましょう。
 

遊べるペット家具

キャットタワーなど高さを生かした遊び道具は、一つは持っておいたほうがよいでしょう。また、最近ではソファにキャットトンネルがついたものや、ベッドとしても使える爪とぎなども登場していますので、ぜひ愛猫の遊び方に合ったものを探してみてください。
 
猫にとって遊びは、社会性を培うものであり、ストレス解消の手段ともなる大切なものです。適度に猫と遊んであげることは、愛猫の健やかな成長にもつながりますので、面倒がらずに遊んであげてくださいね。