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2017年4月

犬のブラッシング

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犬のブラッシングは、毛並みを整えるだけではなく、衛生面や健康面においても、大切なケアの一つとなります。
犬種や毛質によってブラッシングのやり方やブラシの種類も変わってきます。
 
 
ワイヤーコート
 
絡まりやすく硬い毛質なのでスリッカ―ブラシ、ピンブラシを使用します。
健康な皮膚を保つためにアンダーコートをトリミングナイフや指で抜く事をプラッキングといいます。プラッキングは1カ月に1回くらい行います。
最後に、全体的な仕上げ、ひげや眉の手入れはコームで行います。
 
 
 
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シュートコート
 
毛が短くお手入れしやすいですが、上毛と下毛のダブルコートです。
換毛期になると下毛が抜けますので、この時期には毎日ブラッシングをしましょう。
抜け毛取りには、獣毛ブラシやラバーブラシを使います。
仕上げに蒸しタオルで体をふくとよいでしょう。
 
 
スムースコート
 
きわめて毛の短い犬種なので、換毛期以外は柔毛ブラシで数日に1回程度お手入れします。
日頃のお手入れは蒸しタオルで軽くふいてあげるくらいで大丈夫でしょう。
 
 
ロングコート
 
毛が長いので絡まり、毛玉もできやすいです。
おもにスリッカーを使いますが、毛が絡まっている場合には毛先からコームで丁寧にほぐしてからブラッシングします。
刺激の少ないブラッシングスプレー等を一緒に使うのも良いです。
 
 
カーリーコート
 
換毛期はありませんが、毛がもつれ毛玉もできやすくブラシにも絡みます。
ブラッシングはスリッカーで一か所づつ毛をかき分け毎日行いましょう。
 
 
ブラッシングの手順としては、犬が触られたときに抵抗感の少ない場所から始めていきます。
 
順番は、背中から腰に掛けて、身体のサイド、首や胸、お腹、頭部全体、最後に足先や耳です。
ブラシは毛並みに合わせて使い分け、一気にブラッシングを行うのではなく一か所ずつ優しくブラッシングし、毛がもつれている場合には強引に引っ張らないように注意します。
 
スリッカ―ブラシは鉛筆を持つように持ち、肘からまっすぐ動かすと余計な力が入らずに優しくブラッシングできます。
力の入れ具合については、自分の腕を撫でてみるなどして痛みが出ない程度の力でやってみましょう。
 
ブラッシングが苦手な犬の場合は、優しく話しかけながら体全体に優しく触れてリラックスさせてあげる事から始めます。
犬が気持ちいいと思ってブラッシングを好きになってもらえる事が大事なので、焦らずゆっくりやっていきましょう。
 
ブラッシングは抜け毛や毛玉の取り除くだけでなく、皮膚病や熱中症を予防、血行を良くし健康状態の変化にも早期に気が付くことが出来ます。
 
ブラッシングは飼い主が犬とスキンシップする大切な時間になりますので、毎日愛情をこめて行ってください。
 

春の健康管理【猫】

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●猫は換毛の季節です
 
春は寒さから身を守ってきた冬毛から夏毛に生え変わる「換毛期」にあたり抜け毛が目立ちます。
 
猫は自分で体中を舐めまわしてグルーミングしますが、とりきれない抜け毛が絡まり皮膚に炎症を起こしたり、絡まった毛玉はダニやノミの温床ともなり、皮膚病や寄生虫の原因にもなります。
 
毎日ブラッシングすることで、抜け毛を取り除くとともに、マッサージ効果で皮膚の新陳代謝を上げてあげるとよいですね。
 
ブラッシングをしながら湿疹や脱毛、ノミやダニがいないかなどをチェックすることもできます。
 
●発情期の管理
 
必ずしも猫の発情期は春と秋に限ったわけではありませんが、やはり春は発情期を迎える猫が多いようです。
 
外に出かけることのできる猫の場合は、猫同士のケンカでケガをしてくるものが多いのも、この季節となります。
顔や前足、背中などに引っかき傷を負うことが多いようですが、被毛で分かりにくいこともあるので、ボディチェックをこまめにし、深い傷の場合は、動物病院で診療を受けるようにしましょう。
 
また、この時期は雄も雌も行動が活発になり、猫が長期行方不明になるのもこの頃が一番多いとされます。
 
雌猫はこの時期の管理を怠ると知らぬ内に妊娠する事があります。望まぬ妊娠で不要な子猫を生ませる事のないよう繁殖の目的を持たない猫には避妊手術や去勢手術を行う事が望まれます。
 
室内飼いの猫はパートナーを求めて大きな声で鳴いたり、尿を撒き散らす「スプレー行為」などの要因にもなります。